※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75%) | 460位 /1088件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75%) | 672位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(72.6%) | 533位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(76.2%) | 309位 /1088件中 |
感動 3.5 /5.0(70%) | 289位 /1083件中 |
笑い 2.4 /5.0(47.6%) | 746位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(63.8%) | 537位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75%) | 460位 /1088件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75%) | 672位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(72.6%) | 533位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(76.2%) | 309位 /1088件中 |
感動 3.5 /5.0(70%) | 289位 /1083件中 |
笑い 2.4 /5.0(47.6%) | 746位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(63.8%) | 537位 /1080件中 |
好きな人と生きる為に、大きなリスクをとってでも生きようとする姿勢が恋愛ってとても大きなパワーを持っているんだなと感じさせられた。そして、主人公の2人の強さ、それに対して家族たちが反対しつつも、認め合って2人を祝福する姿にも感動した。死ぬかもしれないというリスクのある手術をする日に遺書を書いて、生きていたらこんなことをしたいあんなことをしたいという願いがある一方、最悪な事態のことを考えて、やりたいことを次の好きな人と叶えて下さいという言葉も書いてあり、そのことを書いている主人公の気持ちは、誰にも渡したくないという気持ちを押し殺して書いていて、涙が溢れてきた。好きっていう気持ちは時には残酷だなと思う。
第7話完結で、最終回はストーリー展開が早すぎて、それまで主人公を中心に心の動きなどを丁寧に演出していたのに話の中身が浅い感じを受けてしまい、すこし残念な終わり方でした。逞と繭のお互いの一途な思いはすごく伝わってきたのですが、手術までのやりたいことの中身が高校生にしてはすこし大人びた内容で、原作の漫画に沿って脚本を書いているとはいえテレビの演出となるとなんだか少し違和感もあり、今の高校生はこんな感じが当たり前なのかとすこし世代ギャップを感じました。心臓移植希望者とドナー提供者がお互い誰なのかしっているというストーリーも現実にはありえないと思います。そしてドナー提供を拒否して手術に踏み切る部分も少し違うのではないかと思いました。病気を抱えた高校生が自分なりに一生懸命高校生活を楽しみ、自らの病と向き合うという部分はとてもよく演出されていて、見ていてほっこりしますし、心のつぶやきの逞と繭のナレーションもドラマの良さを引き立てていたと思います。最後は二人の未来がどうなったのかは視聴者の想像にお任せするような感じの終わり方でしたが、二人がハッピーエンドなのかなと想像できたし、スペシャル版、スピンオフみたいなのがあればいいと思わせる終わりかたでした。
20歳まで生きられないかもしれないという、感動的な話かと思って見ていましたが、展開がありきたりすぎて、拍子抜けしてしまいました。好き同士なのにうまくいかない思いなどが、結局、最後はすべてが丸く収まる感じが、ドラマとしては、正直、あまりおもしろくなかったです。そして、最終的には、視聴者に助かったのか助からなかったのか、考えさせるような演出のようでいて、わかりやすい演出。もう少し感動を与えてくれる作品だと思って見ていたので残念でした。
今回は繭と逞の未来についての話でした。逞の選択、脳死状態の昂の母親の選択が、繭と逞の未来をどのように導くのかがそれぞれの視点で描かれており、脳死と臓器提供、ドナーの家族について、深く考えさせられました。あっという間に終わりました。ただ、主人公の二人の心情がもう少し描かれているといいと思います。大きな決断のあとにしては、役者さんの演技のせいなのか、さっぱりしていたように思えます。ラストのシーンは、結末を視聴者に委ねているところは、スッキリしないようで、逆に良かったのかなと思えました。
ドラマ冒頭からラスト近くまではなんといってもたくまの心臓移植がどうなるか、どう決断するかでストーリーが展開したんだけど、そこまではあくまで「ストーリー展開」という客観的な視点で見ていたんです。そしてたくまが「お願いが一つあります。結婚させてください」というセリフからいよいよ「ドラマとしての展開が始まる!」と感じました。結婚式はどうしても陳腐に見えたけど手術直前で遺書を書く野村周平の演技が圧巻。不覚にも涙が出てしまった。そして病院屋上ベンチに姿勢よく座る繭に背後からかかるたくまの声、そして振り向く繭の笑顔。もう号泣でした。
せっかくたくまと繭の両思いが確定的になり二人も心を開きあって素直に若者らしい展望を話せていた日々が来たというのに、やれやれ残念なことだ。最近では芸能人の赤裸々な病状報告があったり嫌でも今回は病気に翻弄される点にフォーカスを当てざるを得ない気持ちになった。病気がネックになるという流れはテーマとして扱いやすいし、ストーリーの展開がたとえ安易だったとしても視聴者層が若ければ注目を引くことは必至という制作側の思うツボ的なドラマかな。
事故の時に見過ごされた脳内出血で意識不明になった昴が臓器移植への意識表明をするカードを見つけた母親が疲れきっている様子と、元々抱えていた心臓の病が進行して移植手術を待っている逞の母親のえみが昴の心臓に興奮気味になるという、それぞれの母親の心境が同じ病院という舞台で見られたのが面白く感じた。
逞が、母親のえみに怒鳴られた繭が落ち込むのを、もっとドキドキさせてくれと言ったのが驚きで、繭と恋人関係に進んだから逞が言ったと思うものの、今までの逞では考えられない発言に思えて、ファンサービスだろうと想像したが変わり過ぎた演出に思えてならなかった。
原作のマンガは読んでないけど、数年前にやった映画は視聴済み。ドラマ版では映画版より主人公2人に華がない気がするけどドキドキしたいから見ちゃうんだよね。
その肝心のドキドキだけど、やっと付き合えて2人で抜け出し、夜のスキー場で初キス!すごくいいシチュエーションなのに最後のおなら?みたいなオチってだいぶがっかり。それはいくらなんでも要らなかったようなー。もったいない。あれはなんでだったの?重要なの?と頭の中をぐるぐる。綺麗なキスシーンで終われば良かったじゃん。残念。
やっと二人が自分の想いに対して素直になれて、閉ざした心を外に向けて顔を上げるような展開だった。思いがけないタイミングで繭の母と初対面する宅間だったがたくまの母にせよ繭の母にせよ、女ってどうもダメだね。娘や息子は母親の持ち物じゃないぞ~って言いたくなりました。学校文化祭の模擬店は生徒役のキャストが仮装したため年齢のギャップがひどく目立った。高校生がなんであんなオバサンなんだ?と、ちょっとシラけてしまったけど主人公二人と昴がかっこいいので許すとするか。
そもそも若い恋愛ってうまくいかないものだけど、重い心臓病で常に命の危険と隣り合わせの青春ならば、あまり時間の無駄ばかりしていてもなぁと思い始めてたところ。過去の約束に縛られて「約束を守るだけの行動」をしたってそれは全然恋愛じゃないんだし。しかしシナリオはとてもうまくできていてタイミング的にたくまは最低限の後悔で済むような感じの展開でそこはすごく納得。人間、命の期限は誰もわからないからその時、一瞬一瞬、素直な自分でいなくてはやっぱり不幸だと思った。
ドラマ冒頭で逞が照からの強引なアプローチに対してはっきりと断る場面は緊迫感が感じられ、照も回りくどい言葉を使うしか想いを伝えられないもどかしさを出してからの、本当の心臓発作によって亡くなるシーンは素晴らしかったと感じて、照の葬儀での照が通う学校のクラスメートの冷たい発言や逞が照を好きになれなかった事を悩む姿までの流れは完璧だったのに、その後の展開は足早過ぎて、繭と逞の関係も曖昧過ぎる上に、繭は昴と付き合っている設定のようだったがその光景が全く想像できないなど残念な部分が多すぎたと感じる。
今回は感動するシーンが多く、ストーリーに入り込んで楽しんで見ることができました。逞が、本当は照ちゃんと付き合っているわけでもキスしたわけでもないのに、繭に嘘をついてキスしただの付き合うだの言ったのは繭が本当に可哀そうで胸がしめつけられる思いでした。律が逞に言った、病気でもそばに居られることが幸せだという言葉や、繭が辛くて泣いているときに同級生の田村結子が何も言わずに抱きしめてあげてる友情シーンにも感動しました。
幼馴染みの逞と繭。
逞を追って同じ高校に来て、初っぱなからの大胆発言。
非現実な日常に興味がわいた。
繭の積極的な動きはまるで押し掛け女房のようで何だか楽しかった。
繭が逞の押し掛け的な存在になった理由。
ちょびっと、一話目で触れていたけど気になる。
繭のパンティーが盗まれて、プールにダイヴしているシーンや繭のバスタオル一枚のシーンなど時間帯ならではのお色気シーンはちょっと笑ってしまった。
繭を避けてる逞。
逞を追いかける繭。
二人の交差する思いが、凄くもどかしくドキドキ要素たっぷり。
生徒会長の昴からまったくイケメンのオーラを感じず、カッコつけられても不快感しか感じなかったです。また、桜井日奈子さんの演技が思っていたより棒読みで残念でした。「馬鹿タクマー!」と弓道の矢を射るところも、もっと表情から憎さが滲み出てたら共感できたのになと思いました。野村周平さんの演技は、やっぱりとても良かったです。とくに、遺影写真を撮影するときの表情が、とても切なかったです。悲しさを感じさせるような笑顔でジンときました。
高校生役って何歳までなんだろう。最近のドラマの高校生はいつも老けていて完成された顔と体で面白くないなと思います。氷魚くんかっこいいけど先生でもおかしくないよね。どうしても映画の真央ちゃんがちらついて日菜子ちゃんの魅力が半減。ちょっと声も苦手かな。どんなにお転婆の子でもバスタオルで学校走っちゃダメよね。ちょっと引いちゃった。周平くんの大人しめな演技がどこまで楽しめるのかちょっと心配だけど、映画も好きだったから続けて見ようかな。
学生の頃大好きだった漫画が実写ドラマになり楽しみでした!繭の真っ直ぐで直向きに拓真のことを追いかける姿がとても可愛いです。特に幼少期の2人が愛らしくて素敵ですね。繭の弓道シーンは本当に凛々しくてカッコ良かったです。漫画では全寮制設定ですが、普通の高校になったのが残念です。寮の伝統行事のキスを奪うシーンも楽しみだったのですが。ところどころ台詞が少々棒読みなのが気になりますが、これから改善されることを願います。