浦安鉄筋家族

食卓のシーンはもはや定番なんだけど相変わらずご飯の食べ方が酷すぎる！それも大沢木クオリティーなのかも？エマージェンシーに応えて駆けつけるフットワークの良さが今回も発揮されたけど、役に立てたかよく分からない感じも良かった！

どうしようもないイタズラ盛りの悪ガキそのものな描写だけどどこか憎めない人懐こい印象はもはや才能と言っても良いかも。食卓でも全員の箸がバラバラなのに加えて、スプーンと箸のダブル持ちという謎の自分ルールがウケた！

この親にしてこの子あり、というトラブルメーカーの資質を余すところなく発揮！そのわんぱくぶりは家庭に収まらず、子供同士のトラブルに親まで巻き込まれる始末。しかし、最後は抜け道を利用して家族を助けるという才能を発揮する場面がなければ単なる悪ガキだよね！

個性とキャラの大渋滞でえらいことになっている大沢木家の面々で、もしかしたら一番原作に近いかも？という見た目のリアルさと裏表のない存在感は正にはハマり役！ケンカばかりなのに最後は父親に寄り添う場面は少しホロっときたよ。