科捜研の女 第17シリーズ

知的でクール、誠実な技術者という印象の演技と主人公のマイペースなふるまいにも振り回されないという役どころはこのドラマにはなくてはならない存在です。
お茶をさりげなく淹れる優しさは理想の男子の姿、上司の姿に見えます。
もう少し主人公マリコに対等に意見を述べ、過重労働になりがちな環境をただすような存在であればと思います。

物腰が柔らかで落ち着いたおじ様を好演していると思います。周りに若い俳優さんが何人も居る中で人気を損なうことなく、優しさと色気と宇佐見さんのプライベートからくる疲れをバランス良く感じさせる風間トオルは凄いです。マリコさんとの絡みも「少なからず好意があるのでは？」と見ていてドキドキしてしまいます。

特にファンではなかったのですが、宇佐見さんとして画面に映ったときの清涼感と安心感がものすごい。シリーズが続く限りレギュラーでいてください！

さすがベテランイケメン俳優の演技です。
主人公の真理子のことがやはり好きなのか、真理子を見守る姿の切なさがひしひしと伝わる演技が印象に残ります。
なによりイケメンなので、風間さんが画面に登場すると映えますね。

早い段階からの出演で、なくてはならない存在ですね。派手ではなく、コツコツと、判断していくというイメージで、時に、マリ子さんに、振り回されながら。ピリピリした研究室に、ほっとするお茶を淹れる素敵な男性の姿は、風間トオルさんが、ぴったりしています。