やすらぎの刻~道

2019年7月期 2019年4月期
総合評価: 3.86 / 5.0 (回答者数21人) 226 位 / 410件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.2%) 301/410件中
キャスト 3.9 /5.0(78%) 341/410件中
演出 3.6 /5.0(71.4%) 346/410件中
音楽 3.8 /5.0(76.2%) 214/410件中
感動 3.5 /5.0(69.6%) 168/410件中
笑い 2.3 /5.0(46.6%) 343/410件中
スリル・興奮 3.1 /5.0(62.8%) 260/410件中
21コメント
21 | | パペピポ | 2019-09-20 07:14:02

このドラマを見て、非常に気持ちが落ち着きませんでした。
前回の予告で主人公があの世へいってしまうのかと思い、ドキドキしてみたのですが‥どうやら夢だったようで、またしても良い意味でやられました。
どうなるのか前回の予告で心配させておいて、どん底へは落ちなかったので良かったです。
でも今回も、まったくもって読めない展開ですっきりしません。だからまた次をついつい見てしまうのですが、なんだかつまんない回でした。
小説の世界の続きが早く見たいです。きっと視聴者はみなそこを知りたいと思ってると思います。お年寄りのキャストが多くでてくるので、ちょっとしゃべってる声のトーンが慣れないのか、聞き取りにくく字幕を出してみました。
キャスト選びは良く、でもなんだか安っぽさも感じる背景だったりしますが、気づくとあっというまにお話に入り込んでみてしまいました。

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20 | | yuyu | 2019-08-31 14:01:01

根来家の男子たちがどんどん戦争に奪われていき、脚本はいよいよ重みを増してきました。倉本聰の手法のすごさを思い知るこの頃です。しのが公平と結婚することは情報で分かっていたものの、正直言って肝心な「気持ち」の側面は意外なものでした。しのの生き方が奔放で先鋭的な道を選ぶし行動力に優れていることはわかっていたものの、三平への恋愛感情においても奔放な一面を持っていたことはなかなか衝撃的。なぎなたの指導に出かけていた時分、警察官に激しい片思いをしたときにうっすら感じていたものの、公平のプロポーズシーンですでに三平を男性として慕うしのがいたことに驚いた次第です。倉本聰の人物描写の丁寧さとうまさに感服です。

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19 | | yuyu | 2019-08-23 06:03:01

真から優しい人は限りなく強くもあると思っています。三平は自分に正直だったし静かで優しく激しい人物だったと感じます。自分で死ぬ道を選んだけれどもっと掘り下げるならば死ぬ道を選ばされてしまったんだと思うし、三平は人を殺すくらいなら死んだ方がマシという生き様を貫いたんでしょうね。叫んだり暴れたりしない静かな男らしさの中に芸術としのを一途に愛する情熱を秘めた素晴らしい人間性を持っていた青年だったのに。つくづく戦争っていったい何なのだろうと思いました。心臓がつぶされるような思いで見ました。

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18 | | yuyu | 2019-07-13 22:21:01

戦々恐々とした時代背景を横糸に、究極の状態に置かれた人たちが賢明に学び生きていく姿に感動しています。しのが家を出る決心についてもしのは「本当の娘のように感じて甘えていた」と反省のような言葉を言うけれど、それって本当はしのがもらい子でありながらも良い家族に恵まれ、一人の大人の女性として自立したいという気持ちから発した言葉ではないかと思っていました。昭和初期のあの時代において男尊女卑の間違いと功罪をしっかり認識してしのを守る根来兄弟たちの正しさに拍手です。

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17 | | yuyu | 2019-07-10 07:08:01

オープニングがリニューアルされて主題歌も「離郷の歌」に変更。ドラマの感想から、やや逸脱するけど中島みゆきの曲は全般的にメロディが覚えやすく、サビがとても感動的だし壮大なテーマを内包したドラマにはうってつけなのだなと改めて感じました。

また、今更ながらだけどCMの入り方も独特な構成になっていてドラマの展開の邪魔をしない配慮を感じますね。深夜ドラマもこうであればいいのにと思います。流れとしては生と死の背中合わせが生々しく描かれていて、若い人たちが戦争の波に翻弄されながらも必死で自分らしさを探す姿が心に痛いほどでした。三平の恩師の戦死も痛ましく、残された夫人が感情を抑えてとつとつと語る心情が切なかった。遺骨を届けた兵士は「おめでとうございます」というそうだ。どこまでも狂っている。ついこないだまでそんな時代を生きていたんだ、同じ人間なのに。展開の先読みをするより生きる苦しさから何を見出すか、いつも答えに困りながら見ているドラマです。

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16 | | yuyu | 2019-07-08 00:33:01

徴兵されるであろう直前の若者たちの心情については、どのドラマやドキュメントを見ても体験の無い私たちには計り知れないものがありますね。自分の命を散らしていくことへの絶望感は天皇陛下への忠誠に転嫁するしかないというギリギリの精神状態であっただろうに。長男の鉄平とクマのふみこの不思議な魂の交流も崇高な境地を感じるものです。この冬、冬眠するための穴倉が見つかっていないことが心配ですが賢い野生のクマふみこ、死んでほしくないな。

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15 | | yuyu | 2019-07-06 15:51:01

公平が軍隊の演習でひどいしごきにあい高熱を出して、あわや命を落としてしまうのかとハラハラしましたが、しごきは続いたものの一緒に苦行に耐える仲間が一人二人と増えたことでやや安堵出来ました。昭和初期の山梨山間にある村の暮らしと正月の迎え方が丁寧に描かれて北国との風習の違いも興味深いものがありました。公平はどこまでも名前の通り公平に忠実で誠実な思想を持ち、その正義感には切なくなるほどでした。自分の生き方を貫こうとする辛さをイヤというほど味わった公平だが、かならずいい日が巡ってくることを願わずにはいられない気持ちです。

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14 | | yuyu | 2019-07-04 17:31:01

桂木夫人の万引き騒動といい公平の素のままの正直さといい、胸が締め付けられる思いがする展開だ。桂木夫人の万引きについては本当に人を喜ばせたいならばなぜ万引きした品で?と思ったのが正直な感想なのだが、願わくばついでに「桂木夫人はたいした資産もなくやすらぎの郷に毎月の生活費全部を払っているから決して裕福ではない」という設定にして日本の年金制度の悪辣さも訴えてくれたらよかったのにと思ったものの、倉本聰脚本ではそれも無理な話になるか。そして公平の先行き、真剣に心配なものがある。

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13 | | yuyu | 2019-06-29 13:18:01

ふたつの物語で織りなされる「やすらぎの刻~道」現代篇の方がなんとなくしっくりきます。現代篇も昭和初期篇も両方とも、先々の展開が読めてしまうのはちょっと普通過ぎて退屈な面がありますが、往年のベテラン俳優たちが楽しく演技しているところがいいですね。マダム桂木がまさかの万引き中毒という設定はキャストが大空真弓だということもあってかなり面白い。万引きGメンにつかまって開き直るところが痛快。そして警備がかつて芸能関係の仕事についていた高砂だったという展開は人生って何があるかわからない典型ですね。あとはマダム桂木の心の中の寂しさが明かされる点に注目しています。

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12 | | yuyu | 2019-06-27 10:26:01

すごく重いドラマだと思う。裕福な層がこれ以上ないほど贅沢な老後の住処を得て、暇なおひとり様の事情がツラツラと流れるかと思いきや、冴子の暗く辛く誰にも言えない過去が語られた。長い間祖母と公に言えない立場で柳介は最後の最後で冴子を頼ったとわかった。一般論的に祖母という立場はその子供の母親よりも濃い愛情を注ぐものだから、その悲しさを浅丘ルリ子は明瞭なセリフ回しで情感豊かに淡々と熱い演技をし、胸がいっぱいになるような展開だった。その演技をおおらかにサポートする加賀まり子の演技も穏やかで深いものがあり経験値の重みを感じさせられるものでした。

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11 | | yuyu | 2019-06-20 20:10:02

施設内に設置されている地震警報機の誤動作で一時騒然となったものの、リアルでも昨日の夜は新潟で大地震。このシンクロは単なる偶然にしても、なんだかすごい。大御所大空真弓さんの「現在の演技」を見られたことが心から嬉しかった。認知症の傾向はリアルに感じていたが、充分地でいけるキャスティングと脚本もこれまたシンクロを感じるほどだ。一方、浅丘ルリ子さんについてであるが、確かに見た目は多少イタイが、伴奏なしでワンコーラスの歌声が聞けたシーンでは、あの年齢にしてあの声の張りと発声の確かさには恐れ入るばかりであった。

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10 | | yuyu | 2019-05-23 19:03:02

「やすらぎの郷」の新コンシェルジュとして着任した有坂エリが入居男性陣にウケが良いばかりか、菊村はエリから「お話があるんです」と言われ香水をプンプン効かせ、興奮気味に待ち合わせ場所のカサブランカに赴く。愛妻家でインテリ系紳士を気取る菊村も、一皮むけば普通の男性。だからこそ男性は可愛いのだが、カサブランカには口うるさいタイプの入居者が3人で呑んでいた。結局エリの話は律子とエリの母親が同級生だったというオチなのだが、大納言の臨終にまつわる尊厳死のことも言及されていて倉本聰脚本のドラマらしい意義ある描写が印象的だった。

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9 | | yuyu | 2019-05-21 13:31:01

さすが倉本聰さんの脚本だけあるなと思える丁寧な展開ぶりが好感持てるドラマです。時系列にもういちど見直し、脚本をひも解くという作業に入る菊村。全体に暗く重いテーマがゴロゴロと転がっているので若い層にはウケが悪いと思いますが、昭和二ケタ世代には、戦争と老いは切っても切れないテ-マでもある。そしていよいよ待ちに待った板谷由夏さんが登板なさいましたね。彼女が登場するや否や一気に男性陣に精気がよみがえるという、なんともリアリティに満ちたドラマでもあります。

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8 | | yuyu | 2019-05-17 19:51:01

認知症になって子供のように天真爛漫になった二人の老人のことを語る老婆役は、あの富士真奈美。富士真奈美と言えば若い頃はお姫様やお嬢様役として活躍した女優であり中年以降はセレブの役が多かった。ほとんどスッピンで貧乏なお百姓さんの衣装を着て田舎の老婆としてセリフを語る富士真奈美の演技は素晴らしかった。若い年齢の俳優が多い本作だけに円熟の域に達した富士真奈美の役への入り方は並々ならぬものだ。そして、汗や涙をぬぐう時のちょっとした手指の使い方は、やはりお嬢様そのものだった。ドラマの筋としては誰にも心の原風景という表現が際立った。辛いとき悲しいとき無意識に頭に浮かぶ風景が誰にでもあると。深い悩みから逃れるための最後の砦だなと切なく感じた。

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7 | | ふれあ | 2019-05-10 11:14:01

どうしてこのストーリーになっているのだろうかと思いながら見ていたのですが、ただ昔の風景を思い出しながら書いているのではなく、最初に出てきた10年前の話と絡みがあるのだとやっと少しわかってきました。地域の付き合いが今よりもずっと濃かった時代は、意見を通すことがなかなか難しかったようですね。慣れ親しんだ場所を離れ新天地に向かうべきかどうか、表情や言葉から登場人物それぞれの葛藤とモヤモヤした気持ちが伝わってきました。かなり重みのある話なのでお昼や朝よりもじっくり夜に見たかったです。

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6 | | 加賀まりこになりたい | 2019-05-01 16:58:01

もの凄く楽しみにしていた続編なのに、残念としか言いようが無い。大体にして何故か書き下ろしたシナリオの話を掘り下げて、その内容のドラマとなってしまっているのか全く意味不明でしかない。その為に多くの若い俳優さん達を起用して、費用だけがかさんでいるようにも思える。前回で亡くなった女優さんもおり、キャストも違ってきてはいるが、その代わったキャストでのセレブリティ専用の老人ホームの話ではないのか? このまま見続けるかどうか考えてしまう。はっきり言ってつまらない。

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5 | | yuyu | 2019-04-30 23:21:02

強烈な反戦思想がクローズアップされている。青白く光る貝はその時代の世そのものを象徴していたのだと思います。ずっと公平批判できましたが、公平が「巻き込まれたくない」という気持ち、あの段では良くわかる気がします。野で捕まえたウサギは生きるために命を落としますが人間はその死に敬意を払い心からの感謝でせめてもの贖罪となすのですね。埋めた書物はクマが掘った寝床というのも勇気があります。いつ熊が襲ってくるかもしれないのに。命のせめぎあい、固唾を呑んで見守りました。

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4 | | yuyu | 2019-04-28 05:01:02

見ていてハラハラする。実話ではないのだろうけど、あの時代、同じような辛酸をなめた人たちは絶対多いはずだと思った。食べるものも少なく、生きるか死ぬかの時代背景に加え、思想や発言の自由は取り締まられ、いつ警察の手にかかってしまうかもしれない。しかも養蚕の需要が激減して将来の展望も一筋の光も絶たれるような不自由な時代があったんだ。地域を取り仕切る犬山の息子がやっと改心したのか、それだけでも本当によかった。そして公平はいよいよ「男として認めない」と兄に言われ、やっとそれを言われ、それではいけないと知る時が来て、ホッとした。

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3 | | 2019-04-26 21:41:02

現在のところでは、公平だ。ここのところの公平が見せる気弱さとか卑怯さは筋金入りを感じるね。実の兄を陥れておいて、大騒ぎになって、それでも自分は「しの」と並んで歩けるだけでも幸せだとハッピー気分を味わうしたたかさ。気弱としたたかが悪いバランスで存在しちゃってるんだろうなぁと感じる。名前が「公平」なだけにあの行動だから完全に名前負けだろうというジャッジを下す以外になにもない。あとは時代背景で地主が何より強いという風習のナンセンスを思い知った。

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2 | | yuyu | 2019-04-15 14:58:01

このドラマは、ずいぶんスローなテンポでゆっくりし展開していくドラマなんだなぁと感じます。せかせかしていなくてリモコンを持ちっぱなしじゃなくていいのがこのドラマのいいところかもしれません。老齢の視聴者にも目に優しいドラマかと思いますが、財前がそのうち謝罪に来るとのことだけど女性たちがかみつくのでしょうね。逆にヘンに頑張ってる女優たちのほうがお年寄りに見えちゃうのは、ずいぶん皮肉だなと思います。とにかく浅丘ルリ子のメイクがすごすぎて、ほんとに怖い。

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1 | | yuyu | 2019-04-12 16:10:02

すっかり老齢になった往年のベテラン俳優さんたちが、力を振り絞ってセリフを言っている感じ。人生の終焉を覚悟するのはどんな心境なのだろうと思う。それにしても当然ながら皆さんセレブだなぁ。うらやましくなります。才能ある脚本家と大女優たちがテレビ局の裏工作とどう折り合いをつけるのでしょう。私もあと10年と少しで彼らと似たような世代になる。時間は容赦ないからせめて彼らの気品を見習いたいと思わされるドラマです。

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