※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84%) | 180位 /1087件中 |
キャスト 4.2 /5.0(84%) | 365位 /1087件中 |
演出 3.7 /5.0(74%) | 500位 /1086件中 |
音楽 3.4 /5.0(68%) | 587位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 2.8 /5.0(56%) | 553位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84%) | 180位 /1087件中 |
キャスト 4.2 /5.0(84%) | 365位 /1087件中 |
演出 3.7 /5.0(74%) | 500位 /1086件中 |
音楽 3.4 /5.0(68%) | 587位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 2.8 /5.0(56%) | 553位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1079件中 |
嫁姑問題か遺産を巡る名家のいざこざか、と思いきや、以外なところの以外な人が犯人でした。この犯人、料亭の女将にしては話し方とかしぐさとか幼くて、女将役としてはミスキャストだな、と思いながら見ていました。でも今回のゲストの人の知名度からいうとこの人が犯人なのかな、などと邪推のある見方もしてしまいました。今回の遺留品は重いものでしたね。最後の3分の中に込められている被害者の思いも尊くとても重いものでした。
糸村と村木が京都府警に赴任してからの第2シリーズ目となるが、東京赴任中の物語と比べると、脇役陣の印象が今ひとつの感があります。脇役の俳優さんの出番が少ないことや俳優さんの演技力の問題があるのかもしれません。それと脇役陣の活躍する場面のシーンが少なすぎるのではないでしょうか。とにかく変人の糸村と対等な演技ができる俳優さんが一人か二人は欲しいところです。それとドラマの内容にもうひとつのヒネリが必要ではないでしょうか。いつもながらの糸村の推理から事件解決の展開に、何かもうひとつの要素が欲しい気がします。
必ずしも真相の究明と、犯人逮捕が同じであるとは限らないという展開のシナリオは、最近のドラマではあまりない刑事人情ものの演出と、とても相性がいいように思う。
毎回、男女のゲスト出演者たちが、地味ながらいい演技を見せてくれるので、最後までなかなか展開が読めないところも面白い。
シリーズも長くなっているので、上川隆也の役作りも板についていて、相変わらずのマイペースさに周囲が振り回されるのを見るのが楽しみになります。
殺人の汚名を着せられ逃亡中の元ザ・ファースト版仮面ライダー1号が
レッドアイカブトムシを探しにいく、という、バッタの能力を持った改造人間が
同じ昆虫のカブトムシを捕まえに行くってかなりシュールだ。
元ボウケンレッドは幼い時の約束を反故した事を未だに根に持ち、
元1号の願いをけんもほろろに追い返すとは、熱き冒険魂はいったい何処へ
置いて来たんだ!
1号の奥さん役に乙葉女史を充てたのは、仮面ライダービルドの夏の劇場版に
旦那の藤井隆氏が出演する事が関係しているんだろうなあ。というか
テレ朝は本人でなく、その関係者を使う事が大好きですね~
結局、真犯人の赤ペン瀬川が元1号を殺害した事により「ペンは剣よりも強し」を
地で証明した事もシュールだ。
最後に糸村によって、元1号と元ボウケンレッドが腹違いの兄弟だと
証明された。という事は、元1号の娘に元ボウケンレッドから骨髄移植を
受けているからライダーと戦隊の両方の力を宿した少女が、ここに誕生した事に
なるんだよなぁ
初回の2時間SPはゲストが多すぎて話がバラバラな感じで始まったし、その後も何となく今回のシリーズは、普通の刑事ドラマっぽくて、このドラマ特有の「切ない」感じが足りないと感じていましたが、やっとそれが戻ってきた感じです。赤い目をしたカブトムシを探して、糸村は捜査の場面には殆どと言っていいほど出て来ませんが、最後になって1人でカブトムシを手掛かりに探していた真相を、いつもの様に「3分だけ時間をください」と言って相手に語ります。3分と言っておきながら、山に移動しているじゃないか!とツッコミたくなりますが、関係者同士の意外なつながりと展開が、今回はとても切なくて、良かったと思います。
糸村のこだわりは、必ず真相にたどり着けるのでしょうが、やはりどうしても無駄な事にこだわったようにみえるところが、面白いです。
科捜研の村木が、糸村のこだわりにガンガン振り回されている姿が大好きです。この姿を見たいがために、ドラマを見ていると言うくらい大好きです。
チームのみんなは糸村のスタイルに慣れてきていて、あまり拒絶感が無くなっているのが、ちょっとつまらないです。
佐倉が、上手に会話を引き出し、情報を聞き出すのが上手で、鍵を引き出すのが凄いです。
京都の科捜研はよく現場に出ると村木さんをけしかけて連れ出したあげく、来なくても良かったんじゃないかというかわいそうなやりとり。また村木さんが糸村さんに振り回されてしまっているのが心なしか安心するのはシリーズものの良さでもあります。まさか糸村さんがスーツ姿でロッククライミングをするとは驚きです。京都ならではの仏像やお寺のストーリーはやはり1クールに1ドラマはほしいもの、事件の犯人はある程度予想できてしまったところはありましたが、「僕に3分だけ時間をください」の決めセリフの後は遺された者たちが生きていくために心温まります。
「ぼくに、3分だけ、時間をください」の糸村の言葉に、安心感を感じます。遺留品を残さず探すために、やったこともない、ロッククライミングをするとは、プロ根性が凄いです。この事で、カラビナが見つけられなければ、住職大野は、娘ゆかりの想いを知ることがなかったはずです。そして、善良な顔を見せていた仏像Gメンの早水の悪事も。
一方、糸村と、村木の絡みは、やっぱり素敵です。糸村の無茶ぶりに、嫌だと言いながらも、調べる村木。信頼関係がしっかりと出来ているのが、うかがえます。
京都シーズンも第2回になり、チームワークがこなれてきた感じが見ていて楽しかったです。遺留品にこだわる糸村に対し、周りの刑事がある程度は黙認して、糸村も得た情報をちゃんと還元しているムードが好ましいです。神崎刑事などは糸村の先まわりをして見せたりと、年下なのに大人の対応で見ていて小気味よい感じがします。
それにしても、「京都の科捜研は現場に出る傾向にある」というくだりには吹き出してしまいました。同じ時間枠のドラマと関連付けるとはセンスを感じます。
初回は2時間スペシャルということもあってゲストがものすごく豪華で誰が犯人でもおかしくないという刑事ドラマにはあまりない感じだったのでびっくりしました。ゲストの中で刑事が来たから急いで動くなど怪しすぎる行動をする人は犯人じゃないんだろうなと考えながら見ていたのですが、いよいよドラマの佳境となってきたときにあれ何かこいつ怪しくね?と思う人のシーンが増えた気がしたので、ストーリー展開がとてもうまいなと思いました。遺留捜査はどちらかと言えば見てれば犯人がわかるタイプの刑事ドラマなので犯人を特定するのがメインではなく最初からわかってしまっていても問題はないのに細部までしっかりと作り込まれていたのでドキドキしながら見ることができました!