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脚本・ストーリー 3.1 /5.0(62.2%) | 769位 /1058件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75.6%) | 651位 /1058件中 |
演出 3.1 /5.0(62.2%) | 777位 /1057件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 764位 /1058件中 |
感動 3.1 /5.0(62.2%) | 512位 /1053件中 |
笑い 3.1 /5.0(62.2%) | 393位 /1053件中 |
スリル・興奮 2.0 /5.0(40%) | 979位 /1050件中 |
脚本・ストーリー 3.1 /5.0(62.2%) | 769位 /1058件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75.6%) | 651位 /1058件中 |
演出 3.1 /5.0(62.2%) | 777位 /1057件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 764位 /1058件中 |
感動 3.1 /5.0(62.2%) | 512位 /1053件中 |
笑い 3.1 /5.0(62.2%) | 393位 /1053件中 |
スリル・興奮 2.0 /5.0(40%) | 979位 /1050件中 |
伝統は大事だけどそれを守っていくだけじゃつまらない花火になってしまう。今を生きる人たちが切磋琢磨してもっと花火業界を盛り上げようじゃないか!と思ったのかな?レシピまで公開して、あれだけ自分のことにしか興味がなく何より変化を嫌った星太郎とは思えない広々とした世界観に驚いた。拗らせおじさんになりつつある星太郎だって変われる時が来るのだとなんか勇気が湧いてきた。水森さんとのコンビも最高!次のシリーズがあったらそちらの進展もあるといいな。
伝統の紅といいながら、時代時代でブラッシュアップされてきたものだったということなのだろうか。湿度や温度も変わるし、時代も見る人も変わる。そういうものを全部入れ込んで今の最高の紅を作るということにたどり着いた星太郎には、レシピの盗用や競技会の順位などどうでも良くなったということなのだろう。すがすがしい顔をしていたし、新しくできた紅のレシピを公開しようとは星太郎自身の心の内にも余裕が出てきたのだろう。うだうだと内向きだった星太郎が少し懐かしくもあるけれど、ほんの少しずつでも進むことは素敵だなと思う。
星太郎がうだうだと悩んでいるのがいいな。とても人間的というか、そんな風に感じる。たしかに秘伝のレシピを見られたからと言って同じものが作れるとは限らない。だけれど秘めていたものを見られたショックって、そんなに簡単に乗り越えられるものじゃない気がする。お母さんが訪ねてきたのが嬉しそうで、一緒にご飯も本当に幸せそうで。一時でも忘れられただろうか。こういう緩い感じのドラマって貴重な気がする。それでいて人の本質をついているというか。見ていてほっこりする。
お父さんがお母さんがどうして星太郎に会いにくるのかの問いに、親が子供に会いにくるのに理屈なんてあるかい?がそのまま今のお父さんの気持ちだと気づいたシーンにジーンと来ました。星太郎にもその真意が伝わってじんわり心が温まる場面。本人はそんな深い意味でで言ったんじゃないんだろうけど、お父さんの本心が透けて見える素敵なシーンでした。会いたいから会いに来た。そんなことが本当にできたらいいのに、と思っている人がたくさんいるだろうな。少し寂しい気持ちにもなりました。
野口さん良い人そうだったけれど、やはりスパイだったのか。星太郎がぎこちない中にもやっとコミュニケーション取り始めた時の出来事だけに、またうじうじと後ろ向きになりそうで。ただ、花火はあげて見なければわからない部分もあるみたいだし、火薬の調合レシピを見られただけでは全てを失ったとはならないのだろう。星太郎自身、ただただ作っていただけれで中身が詰まっていなかったと言われていたし、ここからちゃんと前を向いて頑張れるのだろうか。ちょっと頼りないから心配だけれど何となく応援してしまう。
お父さんは星太郎が野口さんに言った言葉を使って配合ノートを見られたって大丈夫、お前の技術と想いがあればお前の花火は盗まれないって言いたかったのかな。ストレートに励まさないところが男親だなと思いました。それを少しずつ咀嚼して自分なりに気づいていくのが息子。とてもいい関係なんだなと思いました。野口さんはいい子そうに見えたけどほんとにスパイをやりにきただけなのか?そこら辺もまだまだ気になります。途中に出る花火が綺麗で夏が待ち遠しくなりますね。
親としてこの家に生まれて良かったと言われることが1番嬉しいのではないだろうか。星太郎はコミュ障で少しめんどくさい面はあるけれど物事を真っ直ぐに見て素直に口にするから見逃せない。人生に苦戦しているようだけど、そういうところがあるから友人もひかりちゃんもそばで支えてくれるのだろう。新しい従業員への更衣室やお昼ごはんの心配は雇い主としては当然かなと思うけど、そこに疑問を持つひかりちゃんには少しの嫉妬も加わっている気がしてなんだか微笑ましかった。三角関係になっていくのかなと楽しみにしている。
こじらせ男子の星太郎さんはまだまだ健在でしたね。コロナ禍のような不自由な時代に無理やり押さえつけられたような時は反動で動きたくて仕方なくなり、もてはやされたりすると引っ込みたくなる。外に伝える努力もしないで自分のことをちゃんと理解してほしいなんておじさんが考えたらダメです。それに程よい距離で付き合っていけるあかりはすごい。こういう人がお嫁さんにはちょうどいいんだろうけど‥。邪魔者が入ることでくっついたりするのかなと期待している。
星太郎は元の木阿弥というか、すっかりやる気をなくしてしまいましたねえ。繊細というより、偏屈だからなあ。水森の言葉で独自の色に気が付いて、急に跡継ぎの心配したり、ホントに相も変わらず面倒くさい奴だ。航じいさんの幽霊が戻ってきてくれたおかげで、水森も少しは救われる感じになるのが変だけど、これもまあ相変わらず面白い。第二シリーズだけど、すでに安定した面白さは橋爪さんの名演によるところが大きい。あの猫耳は笑っちゃうし。星太郎のもとに押しかけてきた女性が当時用しましたが、まだまだ憂鬱になるのか、少し復活するのか、楽しみです。