CODE:M コードネームミラージュ

役が萩原聖人に合っていない。
裏業界で活躍している技術者（エンジニア）というキャラクターなのだが、もっと個性派俳優の人をキャスティングしてもよかったのではと思った。
萩原聖人の登場シーンになると、合ってないせいか下手な演技を見ているようなシラケタ印象を受けてしまう。

私達世代にとって萩原聖人さんと言えばイケメン俳優・青春ドラマ俳優の一人。そんな萩原さんが所謂「おやっさん」ポジションの役を演じられていて、感慨というか時の流れというか、可愛いオジサンになったなあと思います。シリアスでハラハラする場面が多いドラマの中で、萩原さんの軽妙さやあったかさが救いになってくれています。素敵なバランス感覚だと思います。