ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

わりと年が近い先輩として、相談相手にはなってくれるが、ちゃんと話を聞いているのか？聞いていないのか？頼りになるのか？頼りにならないのか？という何とも言えない雰囲気がよく出ていたと思います。自分のことをデキる男と思っているところも伝わりました。

オリジナルキャラでありながらきちんとキャラが立っていて良かったです。原作の雰囲気を壊すことなく自然に話の中に入っていて、主人公を色々な意味でサポートしてくれる存在としてとてもいい役だったと思います。あのちょっとおどけたキャラクターに視聴者的にもすごく癒されました。

よくこの方は、ドラマでは脇役として出ていますが、やっぱり声優やアニメーションの演技の方が向いているような気がします。
前に一度「猫の恩返し」などをやったときも紳士的な感じの主人公を演じていました。
今回もそれと一緒で、この人の渋くて太いボイスがこのキャラの役に合っている感じがしました。
今までであまりゲームやアニメがドラマ化されたバージョンを見たことがなかったんですが、今回のこの人の役には自分も楽しめて見れた感じがします。

袴田さんは以前から声が好きでした。今回のこのドラマはたまたま旦那に誘われてやっているゲームのドラマ版ということで見ました。深夜にやっているにも関わらず、キャストもしっかりしていてびっくりしました。袴田さんのやられているキャラクターはちょっとナルシストっぽいのかな？と思いました。最近あまりドラマで見なかったので、久しぶりにドラマで見られて嬉しかったです。

このドラマで初めて知りましたが、気の良い頼れる上司としてサッパリとした演技で観ていてとても気持ち良かった。
下手をすると鬱陶しくなりそうなのに、主人公に対してアドバイスするシーンや、かばうシーン、女子社員に構うシーンなど嫌味なおじさん感じが全くなくて好きです。