Missデビル 人事の悪魔・椿眞子

椿眞子の復讐が全て終わるのかと思いきや、父親の行方があやふやなままで終わってしまってドラマとして何が伝えたかったのか全然分からなかった。
博史の父親・修も車いすに乗って訳ありな感じをかなり匂わせていたのに、結局は親友の悪事を知ってそれを見守っていただけという存在で、その設定いる？と思いました。
椿眞子が最後に博史のことを褒めた（？）けれど、自分の復讐劇の協力者として博史を選んだにしては弱い理由だったし、もっと有能な人を選んだ方が良かったんじゃないかと思いました。

博史と真冬の仲がどうなってしまうのだろうと、これほど気にしながら見たのは初めてだったのでドキドキワクワク、時には冷や冷やしながら見ていました。
この2人はこのドラマの中での癒しでもあり明るさを提供してくれている存在でなくてはならないと思っていてつい応援したくなるので、真冬には会社を辞めないで欲しい、もっと真冬の素敵な笑顔が見たいとか、博史と恋人になり幸せになって欲しいと心から願ってしまいます。
なので、喧嘩をしてどうなってしまうのかと心配もしたけど、以前よりより仲良くなれた2人を見てホッとしました。

毎回毎回ハラハラドキドキさせられます。
ついに、過去が明らかになりクライマックスに向けて走り出しました。
やっぱり、椿眞子はあの女の子だったんだなぁと思うと同時にどんな過去が彼女にはあるんだろうと勝手に想像を膨らませ、次回を見た時にうまい具合に裏切られるんだと思います。
ええええー。そことそこが、親子なの？え？付き合ってたってこのタイミングでバラすの？って事でラストのシーンは駆け足な展開。
さすがに、詰め込みすぎでしょっ。

椿眞子の正体に一話ずつ近づいてきていますが、特に今回ホテルアネックスの事や眞子の本名が判明し、眞子の目的が段々とわかってきました。しかし、こんなに簡単に眞子の情報がバレたり、予想できてしまう結末に私はまだ何か裏があるのではと思います。会長の喜多村や社長の大沢を始め、会社側も何か隠していると感じます。更に物語の重要な人物・縣は過去に何をしたのか、博史の父親は何者なのかなど早く解明されてほしい事ばかりで早く続きが気になります！

このドラマを見始めた当初は、1～2話完結型のドラマなのかなと思っていたのですが、その期待を裏切ってくる展開になっています。毎回同じパターンといえばそうなのですが、内容的には恋愛要素やコメディ感も挟んできて、視聴者を飽きさせない演出になっていると思います。また、最近に時事問題にもなっているハラスメント系の内容も取り入れたりと、実際の会社にありそうな問題が多いと思います。意外と見ていて飽きないので、これからも見ていきたいです。

現実に存在していたら、パワハラで問題になるだろうな、とは思いますが、菜々緒の演技が迫力があって、妙に納得できるドラマの設定です。ただ怖いだけでなく、きちんと理性的で冷静な判断のできる菜々緒の演技は凄いと思います。今回はセクハラをうけている女性を守るのかと思ったら、まさかの不正をしている女子社員であったのを見抜いていたのには「えぇ？！」と意外性があって良かったです。悪魔に見えて実は良い人？と徐々に思わせる演出が良いですね。

人事の悪魔ということで、どういう人員整理を行っていくのかすごく楽しみにしていたのですが、今のところちょっと共感できない部分が多いです。
最終的に予想外の人をリストラをすることになり、それが蓋を開けば「これが一番ベストだった」という結果になるという発想はおもしろくて良いのですが、
前回のお話でも結果的にそのリストラが「本当に会社の為によかった」という部分が、私的には納得できなくて「？」な感じでした。
これから、椿眞子の過去が明かされるにつれて、徐々にその違和感がなくなってくれるといいのですが・・・。

とりあえず菜々緒が綺麗で濃いメイクも似合うしスタイルもいいしそれに見惚れました。
話の内容は今時ありえないブラック研修すぎて見ていてイライラしました。
つまらないいじめも発生するし、研修の最後は多少スカッとする場面もありましたがどうしたいのかよくわかりませんでした。
椿がどうしてああなったのかはとても気になりました。

昔のドラマで言う、女王の教室のオフィス版っぽい作風だった。
しかも、こんな人事コンサルがいるはずない。
研修で社員のプライベートを暴露とか演出が露骨過ぎる。
途中での退職願が大量に机の上とか、シュールを通り越して、
ホラーだった。椿も一見、理不尽に見えるが言ってることは極論だが、真理だったりもする。斉藤も結構存在感はある。
まあこうでもしないと、ドラマは盛り上がらないんだろうけど。
日テレ特有の何ていうか、世間離れした演出は相変わらずだ。
菜々緒が如何にもな存在感過ぎて逆に笑える。
斉藤が多分メインになってくるんだろうけど、彼がどのように椿に挑むのかは多少楽しみではある。
安室奈美恵のエンディングも昔の曲ではあるが、意外とフィットしている。
初めの掴みとしては悪くない。

ダークヒーローということで期待していたのですが、今ひとつ彼女のやっていることに納得できず、引き込まれませんでした。ただ、彼女の過去や社長との関係など気になる伏線がありましたので、次回に期待したいと思います。企業の悪と言えば、パワハラやセクハラ、いじめなどが思いつきますが、彼女と新人君がどう対決していくのか楽しみにしたいと思います。

ただただ、生ける和製バービー人形、奈々緒の美しさ、プロポーションに息を呑んで圧倒される為だけに作られたドラマですね。クールで冷徹で無表情だからこそ、彼女の顔の造りがどれほど整っているかと納得させられるし、動きが少ないからこそ、動作で誤魔化されずに、彼女の均整のとれた肢体に｢何も言えねぇ・・｣と唸ってしまうわけです。ここまで美しいと、愛嬌や媚びや空気読むなんて行為は不要なんだなと思い知らされます。

新入社員が入るこの時期にこのドラマ？って思いました。無理難題を押し付けたり、いじめがあり、その子が飛び降り自殺未遂…。少しブルーになる気分でしたが、ところどころ笑いも挟んであり最後にはスカッと懲らしめるシーンもありで面白かったです。ただ新卒の子には見せたくないかな。

菜々緒さんの魅力が全開で足の長さとスタイルの良さと髪のきれいさが存分に楽しめてとても良かったです。今は、ハラスメントが厳しくなっていますが、その真逆をいくようなドラマで、かなり挑戦的な内容で面白いと思います。

新人研修とは名ばかりで実際は軍隊の訓練のようなサバイバルな研修から生き残った新入社員がこれからどう成長していくのか見ものです。あと、椿眞子は血も涙もないような冷酷さで事態を見極めバッサリ切り捨てていく様は非情と言えますが、憎まれ役は組織に必要な存在だと思うし、デビルというより誰であれ公平な審判を下す閻魔様のような正義は個人的にアリだと思います。これから先の会社内での展開や椿眞子のルーツの暴露を楽しみにして次回からも見ようと思います。

予想以上の面白さに見入ってしまいました。いくら外部の人間に任せたとはいえ新人研修でパワハラ、マラソンに穴掘りと労働条件とは違う内容で労基法にひっかからないかとつっこみたくなるし、半数以上退職者を出し、自殺未遂者まで出したら会社責任問われて社会的に制裁されそうです。でも少しゆるんだ状況にスパルタが妙に懐かしい感じがします。労働者の権利が自らの意志で会社を辞めること、退職願の書き方から学ばせるとは拍手でした。