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脚本・ストーリー 3.6 /5.0(71.4%) | 591位 /1195件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.4%) | 785位 /1195件中 |
演出 3.9 /5.0(77.2%) | 400位 /1194件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.8%) | 153位 /1195件中 |
感動 3.1 /5.0(62.8%) | 523位 /1190件中 |
笑い 3.3 /5.0(65.8%) | 345位 /1190件中 |
スリル・興奮 4.3 /5.0(85.8%) | 85位 /1187件中 |
脚本・ストーリー 3.6 /5.0(71.4%) | 591位 /1195件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.4%) | 785位 /1195件中 |
演出 3.9 /5.0(77.2%) | 400位 /1194件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.8%) | 153位 /1195件中 |
感動 3.1 /5.0(62.8%) | 523位 /1190件中 |
笑い 3.3 /5.0(65.8%) | 345位 /1190件中 |
スリル・興奮 4.3 /5.0(85.8%) | 85位 /1187件中 |
念書ってなんなのだろう。書くのは容易くてもらった人だけが満足するものなのか?愛実は申し訳ありませんと頭を下げ念書もスラスラと書いたが、その後大雅が怪我をしたことを知りすぐに電話をかける。念書の意味ないじゃん。大雅と会っていた言い訳も口だけの謝罪も全てが薄っぺらい。そりゃ生徒に嫌われるわけだ。大雅と母親のやり取りを見ていれば愛実が優しいお父さんだったらなんて口が裂けても言えないだろう。愛実の全てが甘い。ここらで自分の人生をよく考えた方がいい。
あぁ学校なんかでイチャつくからそんなことにとしか思えないけど、スマホの電源を切って思いきり体も心も逃避行してからの現実がエグい。お別れ遠足はお互いの好きの気持ちが溢れていてキラキラしていてすごく素敵だった。どんどん相手のことを知ってどんどん距離が近づいて絶頂期にさよならしなきゃいけない。映画にでもなりそうだ。電車に乗る乗らないのシチュエーションまで甘さがあったのに、その後の急展開についていけない。川原さんが逃げ切りは許したくないな。
大雅も愛実もこれ以上進んだらいけないと思ってお互い突っ放してみるけれど、引き寄せられてしまう。これが本物の恋なのだろうか。どう転んでも幸せになりそうにない2人の行く末はどこに辿り着くのだろう。そんな刹那的な恋はやめて、川原と結婚して幸せになれるかと言われると違う気がするしね。まず触れられたくないと思っている相手と結婚は無理でしょ。その二択しかないところが救えないのよね。第三のちょうどいい誰かが現れなきゃ幸せになれないと思う。
愛実は大雅のことをどう思っているのだろう。ホストとしてどハマりしているわけじゃないし恋愛対象として見ているようにも見えない。手のやける生徒だろうか。何十人も自分の生徒がいるのに一生懸命自分を曝け出したってあんまり手応えがないから大雅を育てたいと思ってる?愛実の中でも説明がつかないんだろうな。だから百々子に近づくなと言われればムキになる。根本は私だけが特別と思われたい姫と変わらない気がする。だめだと分かっているけど近づきたいってもう地獄に足を突っ込んでいるとしか思えない。
ホストのことを考えるより自分の結婚のことを真剣に考えなきゃいけないよね。この先一生一緒にいる相手を決める大事な時期によそ見が多すぎる。なんでこの人でいいなんて思ったんだろう。いつか川原の浮気がバレた時どう思うのか今から心配だ。安定のためにする結婚の相手を良く見ないまま先に進むとか、ホストと関わりを持つとか潜在的に破滅したいという願望でも持っているのだろうか。所詮ホストと夢から醒めた高校生の方がよっぽど大人に見えた。
経済状況で言えば上流だしお嬢様育ちも自負していると思う。ただ家庭内を覗けば父親のモラハラで母親のメンタルは崩壊寸前だし愛実自身も羽目を外すことなく世間一般では幸せな部類だけどどちらかと言えば不幸せな顔をしている。そしてつまらない結婚をしようとしている。そこにホストという刺激物が加わる。でドロドロとホストにハマるんじゃなくて2人は違う繋がりを持つ、そこに素の2人が出てきそうな雰囲気がいい。なんかハマりそうだ。
カオルが文字を書けないのはディスグラフィアってことなの?それとも学校にまともに行ってないからなの?数字は得意って言ってたからディスグラフィアなのかな?とは思うけどそこら辺が分かるとよかったかなと思った。ホストに高校生がハマって親の金で遊ぶとかどんどんやった方がいい。社会問題なのにずっと目を瞑っている問題だから、ドラマにすることでもっと注目されるのはいいことだ。お嬢さん育ちの愛実とホストの恋ってありがちだよね、そこにどんな変化球が入ってくるか楽しみにしている。