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| 脚本・ストーリー 1.9 /5.0(38.4%) | 1174位 /1213件中 |
| キャスト 2.2 /5.0(43.4%) | 1184位 /1213件中 |
| 演出 1.8 /5.0(36.6%) | 1180位 /1212件中 |
| 音楽 2.1 /5.0(41.6%) | 1138位 /1213件中 |
| 感動 1.6 /5.0(31.6%) | 1165位 /1208件中 |
| 笑い 1.3 /5.0(26.6%) | 1169位 /1208件中 |
| スリル・興奮 2.6 /5.0(51.6%) | 930位 /1205件中 |




黒幕って佐生なのかね?少なくとも警察の内部情報を知れる立場の者が絡んでないと、DICTメンバーの個人情報や、今回の拉致犯を選びだし、具体的な情報提供は出来ないな。
二宮拉致の件だけど、あれで脱臼って、男がハンマーみたいなので思い切り振り下ろしたんだよ。絶対に粉砕骨折とか重症でしょ?まあ今後の展開に影響するから、二宮にははやく回復して欲しいからなんだろうけど。
いずれにしても、DICTが邪魔だと思われるほどの最強チームとは思えない。そこにもっと説得力がないと、ドラマの設定の根底が成り立たないと思う。
NPO法人の代表の人の役に立ちたい、弱い人を助けたいって気持ちは本物だろう。その結果食い物にされて同じ志を持った部下を殺されるってあまりにも残酷だ。どこで止めれば良かったのだろう。大きな組織になればなるほど解体は容易にできない。その人の良さに漬け込んだやつが1番悪いのは分かっているが、ここまでくると代表だって同罪だ。シングルマザーが子供の身を案じ過呼吸になってしまう場面は見ていられなかった。警察の安心感って結構薄いのかもしれない。
首相の娘はきっと海外の詐欺の拠点みたいなところに連れていかれたんだろうな。
佐生はその危うい状況を知ったにもかかわらず首相に伝えていない。
まだ確定していないから報告を控えているのか、それともわざと伝えていないのか。
今回の事件はまたまた宗教団体の絡むグループの資金洗浄にNPO法人が巻き込まれるという設定だった。
運営が厳しいNPOはきっとたくさんあるのだろうと思う。
ただ、理想を追い求めるがためにそんな要求を飲むなんて、世間知らずだったということなのだろうか。
監視アプリを仕込まれて、がんじがらめにされて大切なスタッフを失って。
デジタルが監視されているなら原始的でアナログな手紙でやり取りとはなるほどと思う。
デジタル万能みたいに思っていたらポストの監視まではしないだろう。
それにしても、手書きで写した会計記録にどれだけの証拠能力があるのだろう。
それも覚えてきて、自宅で書いたみたいな描写だった。
NPO法人の代表は落とせても宗教グループを追い詰める切り札にはならないだろう。
凶悪犯相手に山内は単独行動で、しかも犯人を逃してしまったのは、普通ならどう考えても失態でしょう。二宮も前回安全を保障すると言って守り切れずに死なせたというのに、性懲りもなく囮捜査まがいのことに協力者を巻き込むなんて、反省が足りないし、納得できない。
二宮はベテランなわけで、毎回、全力疾走を見せるよりも、もう少し経験豊富さとか人間力を生かした、厚みのある捜査をしてほしい。どうにも薄っぺらい。
あれだけ確証が得られて証拠も持っているという人を命が狙われているのが分かっていて1人きりにするのは危険すぎる。そこで襲われたのは警察の落ち度だろう。一緒に証拠を取りに行く人がいても良かったと思うし、全力であなたを守りますって言葉はなんだったのかと思ってしまう。これじゃ闇バイトから抜け出したくても警察に相談できないというのが正当化されてしまう。人が1人亡くなったことよりも証拠がなくなってしまったことを憂うようじゃ情けないね。
前任者のようになりたいのかと脅されていた同級生。
少し時間が欲しいと言われたからといって、そのまま置いて帰るかな。
被害者家族に殺されなかったとしても、教団側が動く可能性だってあっただろうのに。
案の定、用意されたデータは持ち去られ、事件の核心には近づけず。
ただ単に被害者家族が紹介者である税理士に復讐したということで行き詰ってしまった。
その上、教団関係の捜査そのものもストップ。
その時ではないという。
佐生の動きは中の人の雰囲気もあって、本当に胡散臭くて読めない。
前任者が口封じで殺されているうえに、警察の捜査が迫っているのを相手は知っていて、二宮が身の安全を保障すると大口を叩いていたのに、重要証拠を持った証言者を護衛もつけないで刺殺されるって、ただただ警察が無能ってことになるよね。いくらなんでもこの設定は雑すぎる。
犯人が被害者家族で、USBを持ち去った別の人物がいることから、そこに被害者家族を焚きつけた奴がいめというのを示唆しているんだろうけど、そんな不確定要素をこの重要な場面で使うなんてあり得ない。やるならもっと確実に口を封じる筈。
佐生を責める二宮も迫力が足りない。
ロマンス詐欺に遭った方がのめり込みすぎて引っ掛けている方が降参したいって面白いなと思った。騙しているのに返信がストレスってなんだよ。捕まった方がマシってそこまで追い込む被害者も面白い。被害者も騙されてると分かっていながらも続けたいという異常な心理状態。まともな人がいなくてウケる。犯人と被害者が同じパート先っていうのはないにしても、まともじゃないから犯罪ができるわけでこういうケースは実際にあってもおかしくないかなと思った。
国際ロマンス詐欺というか、ロマンス詐欺だけど、映画にもなった「クヒオ大佐」の事件が30年ちょっと前だから、すでに古典的ともいえる手法。実は知り合いの女性だというオチや、被害者の病理みたいなもので工夫はしたのだろうけど、二宮が走り回るだけで、捜査過程は淡泊なので唐突感が強い。
とにかく二宮は年甲斐もなく、元気に走りすぎだし、いろいろ前のめりなのに、最後はベテランとして教訓めいたことを言うっていうのは、なんか違う。しかもその内容は今更だし、心にも刺さらない。沢口さんの芝居は、どうしても「科捜研の女」にしか見えてこないし。「絶対零度」シリーズの根底にあった善悪の彼岸を問う部分が感じられない。
絶対零度ってこんな感じだったっけ?
たぶん見ていたと思うのだけれど…
あまりにも沢口靖子さんが走っていて驚いた。
思わず年齢調べてしまいました。
病室で歌まで歌っちゃっていて、そこも驚きだった。
女性の総理大臣なのかな?
時代先取りって感じがするのだけれど、最初のシーンから考えるとなんだか批判的っぽいにおいがする。
闇バイトだったり、海外の拠点など、最近の世相を盛り込んでいるのはわかるのだけれど、見ていてあまり辛いものはわざわざ娯楽としては見たいと思わないかも。
上戸さんの絶対零度も見たことないけど今になって主人公を変えてまでやる意味ってあったのかな?特殊詐欺や闇バイトなど目新しいものはなく暗い気持ちになるものばかりだし、せっかく知り合ったおばあさんすら守れず襲撃されるって辛すぎる。全部の犯罪をスーパーマンみたいに事前に防ぐことが無理なのは分かっているけどせめてドラマの中ではなんとかなってほしかった。そして沢口さんを今更起用する意味ね。あんなに走らせなくてもいいよね。
「絶対零度」といえば上戸彩さん、沢村一樹さんと、シリアスで重めのドラマシリーズ。そこに沢口靖子さんはどうなのだろうと思っていたけど、いろいろ首を傾げる。
まずテーマを情報犯罪捜査に絞っているけど、匿流犯罪はタイムリーな題材ではあるものの、捜査となればPCをパタパタと打って、AI解析という展開にならざるを得ない。ゆえにどうしてもドラマ上の動きが少なくなる。そのためか、初回から沢口さんはやたらと全力疾走しているけど、あまりそこに意味は感じないし、今年還暦で本当に警察官なら定年退職を迎える女優さんがそこまでする必要性も感じない。
それに沢口さんのテンションが、他の役者さんとかみ合っていないかな。無理に若々しくさせすぎなんだと思う。もっとベテランらしく落ち着いて、生活安全課にいた日常の異変を見極める目を生かす脚本にした方がいいのでは。