アンチヒーロー

2024年4月期
総合評価: 3.00 / 5.0 (回答者数7人) 790 位 / 1000件中
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脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) 777/1001件中
キャスト 3.9 /5.0(77.2%) 598/1001件中
演出 3.1 /5.0(62.8%) 746/1000件中
音楽 2.9 /5.0(57.2%) 815/1001件中
感動 2.7 /5.0(54.2%) 702/996件中
笑い 1.4 /5.0(28.6%) 955/996件中
スリル・興奮 3.7 /5.0(74.2%) 232/993件中
7コメント
7 | | 2024-04-29 17:56:24

アンチヒーローの明墨との対比で、ヒーローのような立ち位置になっている赤嶺だけど、赤嶺の正義があまりにも薄っぺらい。彼が主張する真実を明らかにし、社会正義を行使したいのなら、弁護士になるのではなく、刑事か検事になるべきだった筈。彼の存在が中途半端だから、明墨が「アンチヒーロー」というほどにはなっていない。むしろ推定無罪の原則を貫くなら、検察の先入観による捜査で有罪にされる方はたまらない。捜査の不備を叩くのは当然だと思う。どうやら明墨はヤメ検らしいし、検事時代になにがあったのか、気になるところです。

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6 | | 2024-04-26 20:29:26

明墨は犯人かどうかではなく、犯人として明らかにするための証拠が揃っているかどうかを問題にしているということか。検察のプレッシャーをわかった上で法廷で、検察への疑念へ論点をすり替えていく様子は少し恐ろしくもある。ボールの件も他の人のこともお兄ちゃんと呼ばれているのが2人いることをわかっていてミスリードしたような気がするし、いろいろ強引だなとは思う。ただ、えん罪を防ぐという意味では心強いような気になるから不思議だ。ただ、最後の産廃処理場のシーンで複雑な気持ちになってしまった。

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5 | | ゆき | 2024-04-23 18:27:52

「無実の人を助ける」ではなく、「実際に罪を犯した人を無罪にする」
…これでは話が目茶苦茶になるが、長谷川さんの演技が圧倒的で強引に引っ張られる感じ。
「検察の捏造と闘う為には手段を選ばない」という話かと思ったが、何とも…

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4 | | 2024-04-23 06:41:59

絶対に有罪にしなきゃいけないとプレッシャーを負う検察官か。そういうことに取り憑かれればなんとしてでも有罪にと追い込まれる人もいるのかもしれない。ただDNAの付着まで捏造されたらどの事件でも冤罪は作れちゃうわけですごく怖いなと思った。でもそこを言うなら明墨の弁護士たちも真実を可能な限り捻じ曲げて無罪を勝ち取ろうとしているじゃないか。緋山からの言葉は最後まで聞けず被害者遺族にはなんのメリットもない裁判になってしまったと思う。

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3 | | 2024-04-22 11:18:07

明墨は緋山について犯人ではないなんてひと言も話してない。ただ検察側が有罪だと実証出来てないと主張しているだけ。常に裁判の立証は訴えた側がしなければならないわけで、姫野みたいな杜撰な捜査と立証では、真実がどうあれ無罪になる。法治国家だからこそ揺るがない立証をして判決を求めないと、冤罪を防げないという意味で、赤峰の青臭い正義感なんて薄っぺらく思えてしまう。正義なんてものは正しく行われなければ、最悪の暴力だからね。明墨の闇はもちろんだけど、紫ノ宮の行動も気になります。父親は刑事らしいし、明墨にとって敵か味方か。どちらなのでしょうね。

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2 | | 2024-04-16 23:03:08

SNSがこれだけ発達した世の中では殺人犯になった時点でこの世界にいる場所はなくなるだろう。だからなんとしても有罪にするのは避けたい。弁護人は弁護することが仕事だから明墨は仕事をきっちりしたことになる。結局緋山がほんとにやったのかははっきりしないまま終わるのも斬新だ。あの社長が殺されたのは無念だったろうなとは思っても可哀想だとは思えない。あんなパワハラは許されるわけがない。誰が悪で誰が善か、考えさせられた。

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1 | | 2024-04-15 14:11:46

いまのところアンチヒーローといういうほど悪辣な感じはないですね。今のところ明墨は違法なことはしていないし、推定無罪の原則からして、間違ったことも言っていない。たとえ被告人が本当の犯人であれ、それを立証すべきは検察なのに、検察があれではねえ。それに法治国家である以上、真犯人だろうがなんだろうが、穴のある論拠で犯人だと決めつけてはダメ。それをやれば一定の確率で冤罪が生まれる。このドラマのポイントはそこなのかな。裁判において10万人の犯人を有罪にしても1人の冤罪を生むやり方はダメであり、たとえ何人かの犯人が野に放たれたとしても、冤罪を生まない捜査と立証が必要だということを言いたいのだと予想します。賛否はあるかもしれないけど、法治国家を名乗る以上、それが当然なんだけどね。

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