※まだ評価はありません。
| 脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.4%) | 284位 /1228件中 |
| キャスト 4.6 /5.0(91.4%) | 150位 /1228件中 |
| 演出 4.1 /5.0(81.4%) | 259位 /1227件中 |
| 音楽 4.4 /5.0(87.2%) | 76位 /1228件中 |
| 感動 4.0 /5.0(80.8%) | 105位 /1223件中 |
| 笑い 4.0 /5.0(80.8%) | 97位 /1223件中 |
| スリル・興奮 4.0 /5.0(80%) | 173位 /1220件中 |




4.14 / 5.0 (回答者数28人) 190 位 / 1226件中
| 脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.4%) | 284位 /1228件中 |
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| 水曜日 | 相棒 season24 |
|---|---|
| 月~金 | ばけばけ |
リヨも勘右衛門も恋愛に酔っているけど、こういうのって相手があることだからね。いくら自分だけ盛り上がっても、ただのひとりよがり。相手がどう思っているかちゃんと考えた方がいい。
こうも独善的だとリヨはもちろん、勘右衛門の方もうまくはいかない感じがする。リヨの方は地元の歴史に関する無知ぶりは、ヘブンの好むところではないし、勘右衛門は相手が実は独り身ではない、そんなオチかな。
それにしてもヘブン先生、授業で何でもしゃべりすぎ。
錦織の仕事って、単に通訳というよりもアテンドだよね。でも現状はアテンドの多くをトキに頼り、今はただ私邸外の通訳と、知事の御用聞きでしかない。松江随一の秀才というのは看板だけかと思ってしまう。少なくともリヨのことにはもう少しコミットしてもいいんじゃないのかな。
そして勘右衛門だけど、これは本格的に春ですか。ホント、平和な人ですね。色ボケにならないようにお願いしたいところです。
一目会った時から気に入ったのはリヨの方だけだったのか?品の良さや教養の高さ、そして華奢な感じがヘブン先生の理想と重なったと思ったけどお熱なのはリヨの方だけか。まぁヘブン先生の思い人は外国に残して来ているみたいだし、一年の契約ももちろん知っていることだからあんまり女性のことは考えていないのかも。まぁそこは朝ドラ仕様ってことかな。リヨの方は親に反対されてもって感じだけど押しかけ女房にでもなるのだろうか。楽しみだ。
メジロだから、春になっても「ホーホケキョ」とは鳴かない。メジロも可愛い声をしているんだけどね。ウグイスって有名な鳥のわりに、姿は地味めだし、藪にいるからなかなか目に止まらない。でも鳴鳥として鳴き比べとかさせていたから、あそこに江戸時代の風流を知った本物の知識人がいればわかったはずなんだけど。というか、日本人が近代化の中で、いかに日本的なものを知らないかという皮肉でもあるのかな。
リヨはヘブンが好きというより、単に外国へ行ってみたいのだろう。だからヘブンが日本に残るとなると冷めてしまうんじゃないかと思う。
ウグイス色の鳥はウグイスではなくてメジロというのは今となればよく知られたことかもしれないけれど、当時はまだ知られていなかったのかな。
梶谷記者が意外と詳しく知っていて、いつも大げさに記事を書いているようで胡散臭いのだけれど、英語も少しわかるようだし博学なのかなと思う。
知事邸での食事会、ヘブン先生はとても楽しんだようだけれど、そこはリヨさんの下心があって。
知事さんも気が気じゃないだろうね。
1年更新のヘブン先生の不確かさと、当時の国際結婚の山積みの問題を考えると可愛い娘ほど邪魔したくなるのは親心だろう。
錦織さんもわかってはいるけれど面倒というか大変なことを頼まれたと思っていることだろう。
それにしても酔っぱらったヘブン先生が、ウグイスとメジロと口にしていたけれどどういう意味なんだろう。
何かに自分をなぞらえているのだろうか。
ヘブン先生を見ていると、大亀の由来だとかお寺とかに興味持ったりしていて、トキとの共通点があるなと思う。
ただこれは視聴者だからの目線であって、当事者の言葉のなかなか通じないふたりにはまだわからないことなのだろう。
知事さんの娘という、また強烈な個性が出てきた。
あの時代にヘブン先生に恋するというのはどういうことなのだろう。
女学校で英語に親しみ、外国人のお友達もいるようだから、外国人に対する感覚がこの時代の普通とは少し違っているのかもしれない。
ただ、知事さんは気が気じゃないだろうな。
ただ、何となくヘブン先生の好きな日本からは乖離した女性のような気がする。
トキにライバル登場。この時代に異国人に興味を持つんだから、好奇心が強くて、グイグイくるタイプなのはわかる。英語もベラペラの才媛だしね。
でもあの小鳥はメジロだね。ウグイスと間違われる野鳥のナンバーワン。鐘の民話もそうだったけど、日本とか地元のことには興味がないようだ。今もこういう人っているよねえ。
日本に関する知識という部分で、トキの強みである怪談がそろそろ語られるのかな。
ウグイスじゃないね、メジロだよ。よく桜の花を散らしている鳥だね。確かに昔から勘違いされがちだったようだけど、常識とまでは言わないが、それなりに風流な人とか知識人ならすぐにわかるはずだけどね。
要するに、この知事の娘は英語は得意だけど、それ以外は無知というキャラなのだろう。まさにトキと好対照なタイプの登場で、少しヘブンとトキの関係が変わっていくということなのでしょうね。
言葉が通じない2人がなんとかコミュニケーションを取ろうと頑張りいろんな出来事があった1週間でした。ビール、パイナップル、スキップとたくさん笑わせてもらいました。スキップではいつまでもできない人やすんなりできる人が分かれて面白かったです。ただ本当におトキちゃんが不器用でガサツでちょっとだけイライラしました。それでタエの元へっていう流れは良かったですが心配なのは三之丞です。社長になったのは嘘だとしても、どこかでちゃんと働いていてくれたらいいのですが‥これ以上ダメな人にならないで!と思ってます。
クイズ形式で生徒たちにヘブン先生のこれまでのことを教えると同時に視聴者にも知らせる。
すごく上手いやり方だなと思う。
説明調のナレーションなんかよりよっぽど自然だし、何より錦織さんだけ答えられないというオチまでついて楽しいし。
悔しい錦織さんがヘブン先生の大切な写真を問題にしてほしいと言った時に、トキが本当に大切なものは心の中にしまっておきたいと助け舟を出したところがとても素敵だった。
何を言っているかわからなくても正解で、ありがとうと言えるヘブン先生の感度も素晴らしい。
言葉が通じなくても通じることってあるんだよね。
こういう心の奥底の譲れない優しさの部分がヘブン先生とトキで同じなのかもと思った。
錦織は案外不器用だし、気が利かないよね。勉強は得意だけど、それ以外は苦手らしい。
何にしてもあそこで写真の女性の話をするのは野暮でしょ。そもそも気が利く人なら、外国人の年齢を推測するのは難しいとしても、家族ならば家族写真を飾るだろうと推測する。単独だから恋人とか想い人の可能性は高いけど、その人を置いてファーイーストの異国に来るほど、ヘブンは特別な命令や契約をしている気配はない。なら想い人だろうと考えて、こちらから突っ込まないのが、気の利いた大人の対応だと思うよ。
それは置いといて、トキの想い人って誰?まだ元旦那を想っているのかな。
さすがにタエも、トキがお華やお茶をふたたび習いたいという理由を、そのまま鵜呑みにはしていないだろうと思うけどね。ある程度、勘づいていてもトキと三之丞の想いを汲んで知らぬふりをしているか、あるいは細かな事情は知らなくとも、トキが己を心配して会いに来る口実を作ったと思っているような気がする。
パイナップルを始めてみたら戸惑うよね。味もびっくりしたろうな。日本の果実とは違うもんね。まあ確かに侍のちょんまげみたいかもなww
久しぶりのタエ様は少し目に生気が戻っているというか、前より少し元気なように見えた。
トキと一緒にパイナップルを切って食べている時は、嬉しそうで穏やかな笑顔だった。
初めてのことは楽しかったり嬉しかったりドキドキしたりするものだ。
蚊帳も生け花も相撲もヘブン先生は素晴らしいと喜んでいた。
喜んでくれるだろうとトキを車に乗せて街を走らせてみたけれど、様子から初めてでないとわかったのだろう。
錦織が銀二郎のことをヘブン先生に伝えようとしたけれど、人の思い出をペラペラ話すものではないと遮られていた。
アイロンの失敗も、焦げたシャツではなくてトキがケガをしなかったかを心配していた。
ヘブン先生はとても心優しいんだなと思う。
パイナップルを前に相変わらずの底抜けに明るい松野家が楽しい。
ビールの次はスキップですか!スキップだらけの15分、笑わせてもらいました。フミさんの強張った顔や腕を突き出しちゃう仕草や錦織さんの英語はスラスラ出てくるのに体が全く動かないところが面白くて、そして何よりおじじ様が上半身を全く動かすことなく綺麗に腿を上げスキップしてみせる姿に吹き出してしまった。言葉がダメなら絵や仕草でと一生懸命交流していくところがいいなと思う。この先おじじ様と仲良くなったら面白いな。
スキップって意外と難しいんだよね。
だから、きっかけ掴むまでなかなか面白ステップになってしまう。
意外とおじじ様が見ただけで一発で成功してて、筋が良いのだろうね。
あちこちにスキップが広まっていきそうで楽しい。
それにしても、錦織さんは通訳としては訳さなくても良いことを主に訳してしまっていたりするから面白い。
次はパイナップルだった。
ヘブン先生は繊細だから付き合うのは大変だけれど、トキが用意しただろう蚊帳がどういうものなのか絵で理解して、中に入り寝転んで感激していた。
こういう相手を思いやる心の積み重ねが信用につながるんだろうな。
スキップですか。そもそも江戸期まで日本人の歩行の仕方は「ナンバ歩き」と言って、右手と右足、左手と左足が一緒に前後する形だったと言われています。諸説あるので、それが本当なら明治初期はスキップどころか、西洋人スタイルの現代風の歩き方すら難しかったかもしれませんね。
さて勘左衛門ですが、何やら長屋の女性に意味ありげな視線を送っていました。まさかまさかの老いらくの恋でしょうか。家の経済状況を見れば、そんな場合かとも思うけれど、恋は盲目だからねえ。
まぁ見ている限りトキはちょっと雑なんだよね。魚の骨が取りきれなかったり、ビールが何か知らずに雑に扱うから吹きこぼしてしまう。20円も払ってあれじゃジョチュウ、ナイと言われても仕方ない。だからこそのおうめさんだったんじゃないの?先輩を見ながら学ぶ機会がもっとあれば違ったのにと残念に思う。錦織の気の利かなさが1番の原因。辞書の引き方くらい教えといてあげたらいいのに。ヘブン先生に授業で愚痴られてるところは面白いけどね。
まず何よりも柄本時生さんとさとうほなみさんの新婚共演に驚きました。お二人とも、おめでとうございます、ですね。
人騒がせなビール騒動でしたが、もう少し錦織がフォローすべきだと思うんだけど。必要と思われる簡単な会話くらいはまとめて書いて渡すとかさ。ヘブンも言葉が通じるのは錦織だけなんだし、自分のわがままで旅館ではないところに住んでいるんだから、周囲を困らせる子どもみたいな真似はやめて欲しいよね。まあ同じ子どもっぽいことでも、スキップみたいなものは悪くないんだけど。
知らないものをしかも知らない言葉で伝えることって本当に難しいことだなと思う。
絵を描いてもらうことで、どういうものなのかがわかるし、お互いの理解が深まるから良い手段だ。
やっとのことでたどり着いたビア。
飲み物だということはわかっていても、炭酸とか知らなかったら振ったらあふれるなんて想像もしないだろう。
お決まりだとは言いながら、トキが少し可哀想になってしまう。
お店で買いなおしたビアを店主と一緒に飲む。
初めてのビアは苦かったみたいだ。
通じた喜びと酔いも手伝って、通りで踏むスキップ。
余計に回って二日酔いまでもお約束かな。
いやいやヘブンさんは武士の娘を所望したんだよね?それなのにトキにイライラしっぱなし。それなら普通にベテランの女中をどこかから引き抜いてきた方が良かったね。そしてなにより錦織さんの通訳が下手すぎるのが悲劇だよね。刀を刺してきたトキのことを説明するのに護身用といえば角が立つくらい分からなかったのかね。武士にとって刀は心でもあるから家族に託されたお守りのようなものだと説明していたら感動してくれたかも??ややこしくしている原因は錦織さんだと思うなー。
異文化同士で、言葉も通じないというのはあるけれど、ヘブンもだいぶ気難しい人ですね。まあ今以上に日本という異国への認識不足と興味が偏っていただろうし、やむを得ない部分はあるけど、この当時まだビールは一般的じゃない。あったとしても高級品だ。
ドラマだとはいえ、錦織の事前レクチャーやコミュニケーションが足りていないよね。妾の問題もそういうのを求める外国人が多かったから、ヘブンもと気をまわしすぎたのだろう。そこは個人差もあるし、宗教的な問題もあるからね。
言葉だけ通じても、人同士の理解は簡単じゃないということか。
また出てきた格。人に使われる仕事は雨清水家の格に合わないって言うけど物乞いはいいのかい?偉そうにしている爺さんは一銭の金も稼ぐことなく格にこだわる。その息子だってその格に見合う男に育ったか微妙なのに全てがチグハグで腹立たしい。トキだけが危機感を持って全てを背負うっておかしいよね。それをコミカルとシリアスを上手に組み合わせているから見ていて辛いとは思わないのがすごいところだよね。三之丞がいつかトキにお金を返す日が来るのか、そんな日が来るといいな。
松野家の人たちにタエ様が物乞いになっているのを知られてしまった。
あの姿を見て、どうしてトキがヘブン先生の女中になろうとしたのか分かったのだろう。
間が悪く三之丞がやってきた。
口止めに使った1円以外はトキに返すという。
父からのお金だと信じていた三之丞は根っこが疑うことを知らない素直な人なのだなと思う。
あれでは世の中渡っていけないだろうし、社長業は無理というもの。
自分を捨てて稼いだお金。
たとえ三之丞とはいえ返すという選択肢はない。
やっと頂戴いたしますとありがとうが言えた三之丞が少し前を向いて歩けることを願う。
なんとなくうまく納まったみたいになってるけど、いろいろ微妙だよね。大人が6人もいて、ほぼ1人に頼っているのは変わらないんだから。
フミもそこを気にするかね。どうあれトキに頼っているというのは、フミもタエも変わらないのに。それより親なら自分たちの不甲斐なさを嘆くんじゃないのかな。
三之丞だけど、まさにトキのいう通り。雨清水のプライドで飯は食えない。母の期待を裏切ってでも働き、実力を身につれれば、それこそ良い縁に巡り合って偉くなれるかもしれない。それが彼がやれる最良の選択であるはず。
ただ三之丞をかばいたくはないけど、武家にとって朱子学における「孝」は大事な徳目。たとえ間違ったことでも、親には背かない。だからたとえ親の方が悪くても、誰かに討たれたりしたら仇討ちをした。その意味では中世的な「孝」、まさに武家の象徴として描かれているともいえます。
だとしても現代的な感覚では本当にダメ男。
やはりヘブン先生は妾じゃなくて女中をお探しだったのか。
知事さんと錦織さんの気の回しすぎだったのね。
おトキちゃん、力なく倒れてたけれど、そりゃバツイチだからって気の張ってたからね。
覚悟しているとは言えずっと怖かっただろうな。
その上「抱きたくない」とは、もう感情ぐちゃぐちゃだろうな。
言葉が不自由だからこその不適切な言い回し。
仕方ないとはいえ、ここでとは思う。
そしてタエ様と三之丞くん。
そんなことにおトキちゃんの覚悟の10円を使うなよと思ってしまうけれど、そこは社会を知らないボンボンだからなのかな。
社長になるための支度金なんて適当なこと言っていたけれど、あれが悲しい嘘なことタエ様には伝わっちゃっているよね。
そこで記者に金を握らせるのかよ、三之丞。その金、トキがどんな思いで、手にしたのかも知らんくせに。そもそもタエに嘘をつくにしても、自分で働いた金を用意して、「今は小さな会社の社長だから」と渡せばいい。同じ嘘でも、それなら誰にも迷惑がかからない。
結局、タエよりも三之丞の方が雨清水という名にすがっているんだよね。本人は母のためと思っているんだろうけど、タエは自分で頭を下げることを学んだ。それは嫌なことでも学ぶ力があるってことだ。でも三之丞にはそれがない。ただありもしない未来を夢想しているだけに見える。
三之丞が何を考えているのかはわからないが、少なくともトキは「おばさま」のためにとお金を渡した筈。そのために一銭も使わないというのは、どんな理由であれ心根を疑う。
更に言えば母親が一粒も残さぬように食べたいただきものの握り飯を、野良犬にくれてやるというのも理解できない。おそらく脚本や演出の意図としては、この対比を意識して見せたかったのだろうし、
そこに三之丞という人物の本質が描かれているのだろう。多分、「悪」というのではなく、自ら学ぼうとせず、狭い世界にとどまりがちな者にみられる、思い込みの強いズレた感覚の持ち主。そんな気がする。
いずれにしても、トキの必死の思いを考えると、あまりに残念すぎる。
あんなに狭い家では隠し事をするのは至難の業、しかも普段から会話も多く仲がいいとなるとなかなか隠し通せるものじゃない。それでも1人で抱えて緊張で張り付いたままの笑顔で仕事に行くトキ。ヘブンの一挙手一投足に身を固くして構える姿が痛々しい。ヘブンは嗜みがあるから武士の娘がいいと言ったが、本物の武士の娘はタキのように家事ができないから女中などやれないのだ。ラストサムライはいまだに格にこだわり孫娘を危険に晒している。武士の格ってなんだろう。何の役にも立たないのにね。
当時の庶民の感覚ならば、異人なんて天狗とか妖怪とか、いっそUMAに近い感じだったろうしね。その上、むつみ合うとなれば、鬼に食われるとか、人身御供になるくらいの覚悟だったかもしれない。冗談ではなく、今ならただの差別や偏見だけど、人間離れした噂がいろいろあったからね。
ひとりで決心し、ひとりで異人と向き合う。それはヘブンさんも一緒。まずは互いに伝わる何かがあればいいんだけど。
トキがどんな思いで女中になるって決めたのかみんな全然分かってなくて腹が立つ。まずヘブンは腕や足を見せろと親しくないのに言ってくる。シジミさんは失礼だよね。そしてそれを宥められない錦郡もまた役立たずだ。で、家族はそんな重大な決意をしたことを知る由もなくて、三之丞はそんな大事なお金だと全く気づかずありがとうも言わずにお金を受け取った。なんでトキがなんでも背負わなきゃいけないの?最後の1人で歩くトキを見ながら泣けてきた。
三之丞だからなあ。この程度の見え見えな嘘も鵜呑みにしてしまうよねえ。まあ真実を知ったところで何ができるわけじゃないけど、もし後でわかったら「知らなかった」とか「嘘だったんだ」とか、傷ついた顔するんだろうな。
無知は罪だと言うけれど、年齢相応の常識や知恵も持たないというのは、他人に対して残酷だ。もちろんトキ自身はそれでいいと決心してはいるんだろうが、少なくとも三之丞はそれに甘えるべき立場ではない筈。
ヘブンさんとトキのラブラブなオープニングを見て、好奇心旺盛なおトキが外国人の女中になってもっと異文化を吸収したい!という明るい気持ちでの立候補を想像していたので今週の展開は辛いものがありました。ラシャメンと呼ばれることがどういう意味なのか、人に石を投げられるような職業だとは知らず恥ずかしい限り。ドコモジゴクの名の通り立ち止まれば不幸の水たまりから抜け出せなくなるような重苦しさがあり見ていて苦しくなる時もありました。
あんな風に頭下げてるおタエ様を見てしまったら悲しいというのを通り越して身を切られるような気分だっただろう。
自分の家も貧しい。生家はもっと貧しいという今の現状。
自分さえ我慢すれば両家とも支えられるというのは、この時代の女性なら考えてしまうだろう。
サワが高給取りの学校の先生で4円。
そこを20円ももらえるなら、なんとかなると思っても仕方ないだろう。
ヘブン先生が望んでいるのが女中なのか洋妾なのかは今のところ不明だけれど、不安になるような金額であるのは間違いない。
ここからヘブン先生との関係がどうなっていくのか。
あのじじ様が納得するのだろうか。
いくらタエの言葉とはいえ、そのまま言うことを聞き、社長にしてくれとか談判してみたり、トキに飢え死にかなとつぶやいたり、やはり三之丞はしょうもない。
司之介は勘右衛門の言葉を聞かずに髷を落とし、牛乳配達になったし、勘右衛門すらトキのために刀を売った。そしてタエもおそらくは三之丞のために物乞いで頭を下げるようになった。三之丞もたとえタエの言葉を裏切ることになっても、大切な人のために先を見据えた行動をとるべきだ。
らしゃめんになることを選んだトキには、これから三之丞が受けた仕打ちなんて可愛いくらいの差別や侮蔑が待っている。でもおそらく彼女は松野家だけでなく、タエと三之丞のためでもあるなんて口にしないんだろうね。それだと二人が責任を感じるから。
錦織にヘブンの女中になると言った際、決意したトキが切なく美しかったです。
いやいや格ってなんだろうね。そんな目に見えないものに何の価値があるというのか。傳さんは今頃草葉の陰でどんなことを思っているのか。三之丞をしっかり育てなかった罪は重いよ。格にこだわる割に物乞いができる不思議はどう説明するのだろう。物乞いをするくらいなら内職でも何でもやったほうがいいと思うけどね。トキは大好きな家族のために女中を断ったけれど、きっと大好きな家族のために女中になるよね。人柱になる決意だろう。それがどうして男たちにないのか、情けなくて仕方ない。
タエは頭を下げず、矜持は捨てないけれど、物乞いをしてわずかでも金を稼いでいる。一方、三之丞は矜持を捨て、頭を下げるけれども、いまだに雨清水の名に頼り、社長にしてくれと言って一銭も稼げない。皮肉だよね。
でもそこが三之丞の歪さだ。本来、三男だから家を出て、家を継ぐ以外に仕事を覚えてで食っていくしかなかった立場だったわけで、子どもの頃からそれを自覚して、少しずつ生きていく常識とか手段を身に着けておくべきだったのに。
結局はトキに助けられるんだろうなあ。蔑まれるらしゃめんになってでも家族を助けようとしそうだ。多分、それがトキの矜持なのだろうから。
タエさんが物乞いをしているシーンで、他の話がすべてが吹っ飛んだ。でもこれでトキが何もしない筈はなく、きっと松野と雨清水の二家を背負って、ヘブンの女中に名乗り出るのだろう。20円あれば二家族でも支えられるからね。重くなりすぎないように描いているけど、トキにとってはなかなかヘビーな話だよ。
頭を下げないタエさんだけど、そもそも恵んでもらったら頭を下げなきゃいけないっていうルールはない。恵む方も偽善か慈善か知らないけど、好きで恵んでいるのに、なぜか「感謝しろ」というおしつけがある。気に入らないなら恵まなければいいし、態度が気に入らなければお金を取り戻すだけでいい。殴っていい理由なんてひとつもない。
それとそんなに外国人に期待しているのなら、お偉いさんが自分の娘とか縁者を女中として出せばいいのに、そうしないということは、外国人の才は欲しいが、その者自身は厄介者だと言っているようなもの。それが和魂洋才の本質。結局は外国人排斥、つまり攘夷の思想が隠されている。それは今に至る近代日本の矛盾点のひとつだと思う。
借金取りが厳しくなってますます生活が厳しくなるのがヘブン先生の女中になる伏線だろうなと思った。なみさんが語っていたラシャメンの辛さは女郎よりも世間の風当たりが強いことを意味しているから普通の女の子なら断るだろう、梅ちゃんが即座に断ったのはこの辺の都合かな?けどトキの方は生活が待ったなしだからね。まぁ実態はどうあれトキは一度結婚している身でもあるしおじじ様を用心棒につけていくしかないかな。せめておじじ様がシジミを採ってくれたら違うんだけどね。
あれだけ覚悟を決めていたなみなのに、うまくはいかなかったか。なんでだろう?
トキに話が回ってきたけど、当時の外国人は大事なお客様だったし、失礼がないようにいろいろな面でもてなすことを考えると、没落士族の娘なら行儀もしっかりしているし、身元も安心できる。更に後家さんならば夜のお世話も心配ない。だからトキのような立場の女性が候補になるのは必然だともいえるけどね。
とはいえ勘右衛門のことはもちろん、らしゃめんに対する差別など、簡単に決められることじゃないだろうね。
なんとかヘブンさんも初授業上手くいったみたいで良かった。
でも、眼医者のことを宿屋の主人が忘れていてご立腹。
自分が目が不自由だから余計に気になるんだろうね。
ちゃんと言葉が通じていたら、ヘブンさんの言っていることにご主人も納得できるんだろうけれど、そこは異人さんが怒っているとしか伝わっていないのが悲しいな。
優しいからこその怒りなんだけれどね。
たぶん今は気難しい人がしょっちゅう怒鳴っている感じに思っていそう。
松野家に来ていた借金取りがいつの間にか世代交代。
親父みたいに優しくないと言っているのはフリなのか本当に厳しくなってしまうのか。
遊女になる話も出ては有耶無耶になっていたみたいだし、先代はたしかに手心加えていたのかも。
ヘブンはとりあえず先生として、なんとかスタートしましたね。錦織もひと安心というところですか。
一方、トキは借金取りの代替わりで、取り立てが厳しくなりそう。まあそこでお金に困ってヘブンさんの世話役として縁ができるという展開かな。
問題はやはり勘右衛門。借金取りの言い分も暴言というよりも納得する。いくら刀を売ってもこれじゃあね。老害という言葉は大嫌いだけど、そう言われても仕方がない。武士としての誇りや意地は、違う形で発揮してもらいたい。
先生先生と持ち上げられて一挙手一投足を見守られ何を話してくれるのかとキラキラした目で見つめられる。ヘブンさんはそんな経験をしたことがないし、どこぞのザビエルのように素晴らしい教えもないし私が教えなきゃという使命感もない。新聞記者でもいいから来てくれと言われ、日本に興味があったヘブンさんには渡に船だったのだろう。震えるくらい怖いなら先生になる約束なんかしなければ良かったのに。日本に来てしまえばしめたものと思ったのなら最近の外国人と変わらないな。
まずコミカル以前に支離滅裂な脚本が鼻につきます。特に人物設定。父上に武士でいてもらう為に自分は働くと言っていたのに、直後、縁戚の傳が髷を落とした姿を見て「おじ様が父上だったら良かったのに」などと言ってしまうトキ、明治の世になっても髷を結い侍で居続けるぐらいにプライドが高い筈なのに妙にヘラヘラしている司之助。時代設定にそぐわない現代的な俗語の多用(かぶった等)などなど。こういう無茶なところはあまちゃんあたりの影響なのか知りませんが、あまちゃんはああ見えて締めるところは締めて、ちゃんと琴線に触れるような繊細な部分がありました。今作は全体的に軽薄な印象が強いです。大抵、ダメ親父が出てくる朝ドラは"やっちゃってる"パターンが多いですが、今回もご多分に漏れずではないでしょうか。
トキがヘブンと握手した時に感じたもの。
それは震えだったのか。
そこから異国に来て、知らない土地でたくさんの期待をかけられて怖がっているのではと考えが至るのは聡明なんだなと。
これまでも雨清水家との関わりの中で、相手の想いを汲み取る場面があったからトキの特性なんだろうね。
錦織も知事から先生ではなく古事記が大好きな新聞記者だと聞かされ、トキの発言から今までのいろんなことが腑に落ちたんだろう。
ヘブンへ寄り添った言葉をかけた後の「腹減った」がとても良かった。
そして錦織からトキへの感謝の言葉。
あんな風に女性に感謝を伝えられる男の人ってあの時代にいたのだろうか。
錦織にもいろいろ隠された部分がありそうだけれど、そのことと関係あったりするのだろうか。
この時代の「お雇い外国人」は、特に専門家でなくてもいろいろな分野のことをやっている。欧米の一流の専門家が、彼らからすれば未開であるファーイーストの国に、わざわざいろんな危険をおかして来る理由はないし、鹿鳴館とか形を真似ただけで喜んでいるから舐められてもいたからね。
もっとも英語教育は今だって、ALTをやっている外国人は別に英語教師としての経験や資格なんて必要ないわけで、ヘブンがジャーナリストだからっていうのは、あまり関係ないかな。
ここはトキが自分は雨清水の娘だと気付いていた時と似ていて、観察眼の良さとそこから考えられる賢さが見えるところなのだろう。
そりゃ見た目が虫みたいな食べ物を出され、入浴の経験がないのに鍋で茹でられるのかと思うほど熱かったら驚いて地獄!と表現するのも分かる気がする。そんな中、辞書を片手に自分の言い分を主張してくるガッツは見習いたいもんだ。目のことは自分の時の後悔があるのでしょう。ただその頃の日本は気軽に医者にかかれるような時代じゃなかったから、目が腫れたくらいでという文句もその頃は当たり前だったかもしれない。でも目は大事。明日は腫れが引いていますように。
ヘブンさんはただ単に驚いているだけだと思うのだけれど、それが怒鳴っている威張っているになっちゃうのね。
これだから異文化交流は難しいんだよね。
ヘブンさんは元々新聞記者?みたいだし、日本の文化に興味があって、それを書きたいのだろう。
記事にしたいのか、彼女に教えたいだけなのかはわからないけれど英語教師の仕事には興味がないのかも。
錦織さんも今の銀次郎さんのこと知らないんだね。
もう出てこないのかな。
ヘブンさんは気ままな人だけれど、仲居さんの目の心配したり、子どもの頃の体験からかいろいろと細やかな心の持ち主なんだな。
ヘブンというか、ハーンは自身が左目を失明していたから、目を患らっているのを見て、医者に診てもらうよう心配したのもあるけど、女性を粗雑に扱うのが母親を慕う彼には許せなかった面もあるのだろう。
気になったのは子どもの頃の失明シーン。よく聞いていると相手のいじめっ子が「チキン」と詰っている。でもその表現はそもそもアメリカ英語。ハーンが失明したのは渡米前だから、イギリス英語だった筈で、この時代に英国圏の子どもが使っていただろうか。まあ使っていたかもしれないし、ハーンでなく、ヘブンの設定としてアメリカってことかもしれない。
勘右衛門も困ったものだけど、まだ攘夷の雰囲気はあったろうし、景気が悪くなると外国人排斥の声が高くなるのは、維新による明治初期、世界恐慌の後で太平洋戦争前、そして今というふうに日本では繰り返されている現象ではある。勘右衛門の理屈も開国で武士が没落し、松野家も没落したのは外国人のせいというものだけど、それを言うなら尊王攘夷を訴えながら、いつの間にか尊王だけになり開国した連中に刃をむけるべきかな。
ヘブンは松江が神々の国の都のように言っていた。
やはり脈々と受け継がれる昔ながらの日本に興味を抱いて松江に来たということなのだろう。
だとしたら、英語教師は片手間で面倒ごとなのかもしれない。
錦織が話しかけても無視していた理由は明日わかるのだろうか?
朝の松江の様子はなんとも言えない空気感で、実際にいないものまで見えそうなほどだった。
あんなにいろんな音を見せる演出というのもいいなと思った。
朝靄の中、朝ご飯の支度の音、行商の人の声、人々が願いを込めて叩く手の音、そこに昇ってくる太陽。朝の澄んだ空気さえも伝わってくるような美しい映像にちよっとした映画を見たようなお得感がありました。外国の方がこんな風に日本を感じてくれると嬉しいですね。ヘブンさんは外国語教師として招かれたようですが、それはそうやって日本に来た方がお得だったからでしょう。だから真面目に教師をやるなんて考えていないのでは?おトキちゃんと初めて交わす言葉はなんだろう。今からドキドキです。