※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77%) | 403位 /1087件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.4%) | 565位 /1087件中 |
演出 3.5 /5.0(70.8%) | 590位 /1086件中 |
音楽 4.1 /5.0(81.6%) | 164位 /1087件中 |
感動 3.8 /5.0(75.4%) | 166位 /1082件中 |
笑い 3.8 /5.0(75.4%) | 169位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.9 /5.0(78.4%) | 187位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77%) | 403位 /1087件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.4%) | 565位 /1087件中 |
演出 3.5 /5.0(70.8%) | 590位 /1086件中 |
音楽 4.1 /5.0(81.6%) | 164位 /1087件中 |
感動 3.8 /5.0(75.4%) | 166位 /1082件中 |
笑い 3.8 /5.0(75.4%) | 169位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.9 /5.0(78.4%) | 187位 /1079件中 |
やっぱり人を育てる上で愛情をかけること、信じることってとても重要なんだなと思った。加賀美先生の破天荒すぎる今までにない先生像は突拍子もない問題の解決策などを持ってきてびっくりすることもあるけど根底にあるのはそこだろう。ゼロ組なんてまるで学校にいなくてもいいような存在にされていた子供達がきちんと関わることで再生していくさまは昔からあるステレオタイプの学園ものだ。そこにAIなどを組み込んで面白く新しいドラマになっていてとても楽しめた。
やっぱり人を育てる上で愛情をかけること、信じることってとても重要なんだなと思った。加賀美先生の破天荒すぎる今までにない先生像は突拍子もない問題の解決策などを持ってきてびっくりすることもあるけど根底にあるのはそこだろう。ゼロ組なんてまるで学校にいなくてもいいような存在にされていた子供達がきちんと関わることで再生していくさまは昔からあるステレオタイプの学園ものだ。そこにAIなどを組み込んで面白く新しいドラマになっていてとても楽しめた。
このドラマはクラス内で起きたいじめに対して解決したら仲直り!で終わらないのがとてもいいと思った。かなりの割合をこの問題に割いていいことやっているのにたまに入る職員室でのやり取りがかなりアホくさくてもったいない。ごめんなさいといいよ!はセットではない。いじめた人が謝って許されるわけがない。死にたいとまで追い詰めた人が謝ったからってまたクラスに居場所ができるのを苦々しい気持ちになるのは当たり前。許さなくていい。その気持ちを担任に分かってもらえるだけで救われるよね。
不良Aも陥落。そしてそのAにも笑顔が戻ってめでたしめでたし、なわけがない。そんなおめでたい展開になったら今まで虐げられてきた人たちの立場がない。イジメって根が深くて、いじめっ子が改心しようが謝ろうがつけられた心の傷は消えないのよ。なんならそんなのどうでもいいからね。だから終盤で雪美が入るなら自分たちはやらないって言った生徒の気持ちは分かる。そりゃそうだ。ひとつにまとまりかけていたクラスがまたいびつになり、ティーチも暴走を始めている。これからが正念場か?
とうとう不良B陥落。正に力の使い方を間違えて絡まりに絡まった結果って感じの2人。先生を追い出すだけで元に戻れるなんて考え、甘くない?誰がまた恐怖政治に付き合ってくれると思ってんのよ。もう誰も相手にしないよ。そもそも学校長が親の学校に入っちゃダメよ。誰にでも妬みってもんがあるんだからその辺のリスクヘッジができない時点で学校長もたかが知れてるわ。まぁあんな訳のわからない教頭や教員がのさばる学校だから相当よね。
クソレベルに酷い。そりゃ視聴率悪いのも納得レベル。
最初は学校というものを大きな実験場のように捉えていて自分は上から見てる感じだったけど、生徒と触れ合い生徒のことを考え始めたら加賀美くんも随分と先生らしくなりました。西谷くんの信じる信じないのくだりはもう学園ドラマそのもので、そんな風にゼロ組が変わってくれたのはとても嬉しいです。光井先生も変わっていく兆しが見えました。高すぎる理想は生徒を置いてけぼりにし、自分を苦しめるだけ。それは親子関係でも言えることだなと思いました。
私立の学校は成績上位のクラスは進学実績のために学校に大切に育てられ、下位のクラスは学校維持のための学費をはらってもらうためにいると聞いたことがある。私立はビジネスだからどれだけ生徒を集められるかが鍵なわけでそんな噂も間違ってはいないだろうなと思う。ここでいうゼロ組はまさしく学費のためのクラス。問題を起こさずきっちりお金を納めて卒業してくれっていうのが定説だと思うから退学バンバンは違うかな。窮地に追い込まれたいじめっ子、このまま沈むとはいかないだろうな。
承認欲求なんてかまってちゃんだなーなんて笑うのではなく一花のように全肯定するのもアリなんだなと思った。誰だって誰かに認められたいし愛されたい、その欲求はみんな持っているはずだものね。ただそれに踊らされてしまうのは違うしちゃんと信念もなきゃ危険な目に遭うことだってある。SNSは便利だけど使い方を間違れば凶器にだってなりうるのだ。だけどまだ人間はSNSと付き合い始めたばかり、まだまだうまく行っているとは思えない。いろんな場面で教育が必要だろう。
そうか、不登校児にはお前の知らないことをおしえてやる!といえばいいのか!ってそんな単純な話ではない。全てはケースバイケースで全てがデリケートな問題だ。対処法はいくらでもある。だからこそ大胆に端的に解決したこのドラマは爽快で面白かった。生徒の知りたいという欲を掻き立てる一方で、失敗こそ学べというメッセージはすごく良かった。一方加賀美くんの過去は謎のまま、これはまさかの記憶喪失??前クールからまさか引き継いでないよね??
いじめっ子たちが停学でいない今がチャンス!映画制作にはごく一部しか参加してくれなかったけどそれでも少しずつクラスが動き出したのが嬉しい。いじめっ子たちの顔色を伺いながら凝り固まった思考が解けていくように少しずつ自分の意思を持てるようになっていくのも嬉しい。カーストに縛られるのも縛る方と縛られる方がそれを当たり前にして思考停止しているからなんだよね。そんなの教室から一歩出れば何にも関係ないのにね。よくやったと言ったやつが次にはこんなもの作りやがってという。痛快だった。
だいぶ過激ないじめのシーンが辛かったです。教師が中に入って解決できたのはもっと教師に威厳と権力のあった昭和までだと思います。今や体罰禁止何かあればパワハラセクハラで訴えられるただの人。ここはやっぱり警察が一番今は合っているのかなと思います。スクールポリスも必要かもね。ただやっぱり本人が被害に遭っていますと声を出すことが第一歩になる。それを教師がいじめじゃないと誘導する場面は今の腐った現場を象徴していると思った。失われなくていい命がいくつあっただろうかと悲しくなった。
荒唐無稽なように思えるけど加賀美が先生になったのはデータ収集のためだったり、成り手不足の教師をAIで作ろうとしたりとなかなかスジは通っている。そして教師である加賀美が学校生活の経験がないというのが斬新。生徒と共に加賀美の成長も見られるのは面白いところ。ただ詐欺集団や生意気な生徒と対峙するところは腕力があるやつが勝つ、シンプルで古いやり方なのがちょっとガッカリかな。その後の株を爆上げするところは良かったけど結局は財力。力があるものが勝つって方式は分かりやすいけど白けるところでもあると思う。