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脚本・ストーリー 3.4 /5.0(67.2%) | 674位 /1058件中 |
キャスト 3.6 /5.0(72.8%) | 714位 /1058件中 |
演出 3.2 /5.0(63.6%) | 752位 /1057件中 |
音楽 2.6 /5.0(52.8%) | 902位 /1058件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 553位 /1053件中 |
笑い 1.4 /5.0(27.2%) | 1013位 /1053件中 |
スリル・興奮 4.2 /5.0(83.6%) | 98位 /1050件中 |
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(67.2%) | 674位 /1058件中 |
キャスト 3.6 /5.0(72.8%) | 714位 /1058件中 |
演出 3.2 /5.0(63.6%) | 752位 /1057件中 |
音楽 2.6 /5.0(52.8%) | 902位 /1058件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 553位 /1053件中 |
笑い 1.4 /5.0(27.2%) | 1013位 /1053件中 |
スリル・興奮 4.2 /5.0(83.6%) | 98位 /1050件中 |
桃はあんなに派手に引かれてるのにすぐに退院できるほど元気ってスタントマンでもやっていたのか?と疑うわ。そして俺たちがネバーランドの悪魔だ!って郵便局の制服で乗り込むって郵便局的にOKなの?正義の味方とはいえなんか違うでしょ。ネバーランドの番人として行政でも救えない子供たちを助けるって趣旨は良かったのに最後がなんだか残念で安いドラマになってしまった。最後まで疑ってしまった局長がなんにも関わってなかったことだけが笑えた。
力也が止めたにもかかわらず正面から警察に相談に行ってしまう桃って。刑務所で死んだことになっている人間が生きているということは、当然権力側にそれに関わった人間がいるということだ。真は今のところ別人のような行動だけれど、桃が殺されたことで力也と共に動くようになるのだろうか。それとも桃も真と同じように死んだことになっているだけとか。次回が最終回なのだけれど、バッドエンドではなく、なるほどーという結末をお願いしたい。
あーあ、刑務所に入っていた人を死んだことにして働かせている時点で悪い匂いはプンプンするのに馬鹿正直に正面から警察なんかにいくからそんなことになるんだよ。あの気の強さからして止めることはできなかっただろうけど、このことで水野が覚醒してしまうなら市長なんかもおちおちしてられないだろう。そして水野と同室だった男は水野に急に首を絞められたと未だにぶるぶる震えていた。同じことを我が子にもしたことを随分得意げに語っていた男とは思えないが、自分のしたことを少しでも振り返ってくれたらと思わずにはいられなかった。
加納先生が殺され、そして水野が生きていた。加納先生はおそらく医院長に殺されたんだろうし、その医院長は市長と繋がっている。お兄ちゃんの言う通りだとすると、水野は医院長と会っていて、おそらく市長とも繋がっているということか。水野が生きていること自体、警察内部に協力者がいるということだろうし、それなりの力ある人間と繋がっているということは確かだろう。ネバーランドの悪魔への手紙を開くなと言った意味は、個人が解決するには重すぎることだからなのか、それ以外の意味があるのか。水野はいったいどういう立ち位置にいるのだろうか。
水野がこれからはネバーランドの悪魔宛の手紙は開けずに警察に届けろと言ったのはある意味正しい。一番底にある苦しみを掬い上げて解決するのは最も力のある警察や行政の仕事なのだ。そこが適切に動いてくれないからいけないんじゃないか。それが子供にも分かってしまっているからネバーランドの悪魔宛に手紙を書くんだよね。誰と誰が癒着してとか、誰の利益のためにとか、そんな細かいことは知らなくても子供はよく見ているものだ。水野が生きていたのはある意味想定内。どっちに染まっているのか気持ちはどこにあるのか、それが知りたい。
稲田が殺されたことで力也が嵌められていたこともわかった。稲田にしても先生にしてもどこからネバーランドの悪魔の情報を入れていたのか。やはり江口が情報を流していると見るのが妥当かな?院長と市長は繋がっているし、そこに加納先生と江口が加わったら包囲網できちゃう。ふたりがネバーランドの悪魔を始めた経緯は良くわかったけれど、水野も嵌められたんじゃないの?それにしても父を助けるために子どもに臓器売らせようとするなんて。嬉々として語る院長は悪魔そのものに見えた。なんか八方ふさがりでやり切れなくて鬱々とした展開だけれど、最後にはスッキリと明るい世界になっていて欲しいなー。
副島さんはちゃんといい仕事してるのに別の見方をすると胡散臭さが倍増してしまいどう見ても犯人に映ってしまう。これは間違いなく誰かにはめられてるよね。人殺しまではすると思えない水野さんなら同じようにはめられたんじゃないか?殺してしまうのは一番重い罰なのだろうかとこれを見て思う。殺すのは罰を与えているのではなく私念や自分の快楽のためではないだろうか。副島さんを隠れ蓑にしている犯人は誰だろう。人の良さそうな江口さんなら驚くなー。
マルチ商法って昔からあってなかなかなくならないよね。母親のネットワークは強力だからいいも悪いもすぐに伝わる。それにハマる母親をどうすることもできずに眺めているだけの男の子が不憫だった。シングルマザーで生活するのにいっぱいいっぱいだから美味しい話があれば乗りたくなるしそこから下りるのも相当の覚悟が必要なことも分かる。そこにつけ込んだやつが一番悪いんだけどね。力也は平和的な解決を導く天才でいいことをしているのに殺人に巻き込まれてしまう。なんだか一番割を食ってるよね。
きっと親は今を生きることに必死すぎて、子ども同士が仲良いことを知らなかったのだろうな。良かれと思って踏み出した一歩のせいで雁字搦めになっていくのが蟻地獄のようで。力也が上手く当人たちの力で這い上がれるように持っていったのが素晴らしい。何かと首を突っ込んでくる桃が水野の妹だとわかった。何か知っていての行動なのか、何かを知りたくての行動なのか。初回を見逃してしまって、ちょっとわからないところがあるけれど、それでも続きが気になる作品だ。
子どもに迷惑をかけないために、症状を偽って認知症患者として施設に入る。そこでボケていたら気づかないようなことを気づいてしまう。なるほどありそうな設定だと思う。ただ、施設の人に何かをしてもらうのに「1回いくら」となるのはサ高住とかだと普通にある話だし、その設定だけで金銭をあくどく巻き上げる悪者という話にするのは無理があるかな。契約内容と違うなら詐欺だけど。介護施設のことを少しでも知っていたら被害者のおばあさんがボケておかしなこと言っているようにしか見えないから、話がちぐはぐに見えてしまって入り込めなかった。まあ殺人がダメなのは当たり前だけれど。
この時期に入ってからまさか新しいドラマが始まると思わず盲点でしたが初回からとても面白くて2時間もあっという間でした。夏にぴったりな子供の頃にあった怪談のようでもあり、大人にはシビアな面もあり面白かったです。子供の味方で困っている子供のために動くならネバーランドの天使であって悪魔ではない気がするけど。そこに乗っかる美術教師のクズさは滑稽でもありました。力也は過去の件でどう関わっているのか気になりますが、暴力的ではない解決を望んでいるようなので殺人は水野さん担当だったのかな?仕返しはスッキリする形で物語として良かったです。