※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85%) | 169位 /1195件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88.4%) | 234位 /1195件中 |
演出 4.3 /5.0(86.6%) | 128位 /1194件中 |
音楽 4.3 /5.0(85%) | 113位 /1195件中 |
感動 3.9 /5.0(78.4%) | 134位 /1190件中 |
笑い 4.2 /5.0(83.4%) | 71位 /1190件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68.4%) | 443位 /1187件中 |
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85%) | 169位 /1195件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88.4%) | 234位 /1195件中 |
演出 4.3 /5.0(86.6%) | 128位 /1194件中 |
音楽 4.3 /5.0(85%) | 113位 /1195件中 |
感動 3.9 /5.0(78.4%) | 134位 /1190件中 |
笑い 4.2 /5.0(83.4%) | 71位 /1190件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68.4%) | 443位 /1187件中 |
元教え子と教師が結婚するってことも昔からあったことで、これは先生も生徒も人間である以上絶対になくなりはしないだろう。生徒の悩みを聞いてあげたいとか力になりたいとか子供達のためにと教師を志す人ならその間口は開いている。そこから恋愛に発展させないのはやっぱり大人の役目だろう。ギリギリのところで罪にはならなかったけど結構危なかったよね。熱い思いは勝手だがいつかあの女子生徒が自分の行動のせいで先生の職を失わせたということに気づく時が来るのだろうか。その時何を思うのだろう。
結局、弁護士白鳥は何も解決できず、人間白鳥がかろうじて好転に寄与しているだけ。今の法律が実際の学校生活の場では如何に根本的な解決にならないかを象徴する存在になってしまっている。
あえてそれを表現してるのだと思うけど、その役を負わせるために疎外され特別な感性を持った人物を主人公にしたのかもしれない。
そして深刻な問題が起きながらやさしい空気で話が進んでいくのは勧善懲悪を目指してないからだと思う。
普通になれない健治と普通と言われ続けた珠々の絡みも愛おしく、生徒たちも紆余曲折ありながら自分たちがキラキラできるものを探し、星空と宮沢賢治をちりばめて見ている側まで柔らかい気持ちになる。
いい作品だと思う。
生徒の親は立派な教育虐待をしている、だけど子供である生徒も苦しいしおかしいとは思っても自分の不甲斐なさに涙し自分のために厳しくしてくれていると思い耐えていれば学校側がこれ以上踏み込むことはできない。歯がゆいけれどそれが現実だよね。その厳しさがあったからこそ上にいけるって人もいるけどあの怒り方は異常。まずは被害に遭っている子供たちが自覚しないといけないんだけどね。親子って本当に難しい。親のブレーキは誰が引けるのだろうと考えてしまった。
見終わった後とてもキラキラと光った宝石箱を見せてもらったような、あったかくて素敵な気持ちになるドラマ。じっくり見るのにちょうどいいですね。人と違うことをそれでいい学校が嫌なら逃げていいって最近はいうけど、それでも普通の枠はどこにでもあって我慢しなきゃいけない時ってあるんだよね。おばあちゃんの関わり方がとても上手で、今悩んでいる人にすごく響いたと思う。健治も生きづらい世の中をよくここまで生きてきたねと伝えたくなるね。
めちゃくちゃ面白い。もっと人気出てほしい。
キャラ立ってるし、大森さん脚本のセリフ回しが独特でほんわかクスッとする。
あつまれどうぶつの森とか、僕の夏休みとかをやってる時と同じ感覚になる。
DVD買います。
昔の野外キャンプや課外授業でのことを思い出しました。失敗作のカレーなのに美味しかったこと、夜の暗がりで普段言えないような秘密を告白しあったりなどなど。青春だなぁ。
江見ちゃんは相変わらずキラキラしてるし、白鳥は生徒たちのために一生懸命だし、幸田先生はウブさ全開でドキドキしてるし、ほんわかしていて良かったです。
今までの問題の当事者たちもみんないい方向に進んでいて、安心して見ていられるけど、何より、何気に挟んでくるお笑いポイントと山田先生がカッコよすぎるのがお気に入りです。
たった一つのミスで長く貢献してきた学校を去るのは理不尽だとも思う。だけどそのたった一つのミスで人生を狂わされる子供がいるとしたらその処分は仕方ないのではないだろうか。でも重要なのは白鳥が言っていたように閲覧可能だったからと言ってそれをSNSで広げたらその人にも罪はあるということ。そこを忘れている人は案外多い。生徒の母親が乗り込んできたけどそれは子供を守りたい一心であること、それは忘れてはならない。生徒と先生の信頼関係ができていたからこその解決、綺麗すぎるけどこうあって欲しいと思った。
結局最後は人なんだなぁ、と思わされる。色々トラブルが起きても関わる人みんないい人でほんわかに進んで、法や校則のその上をいってしまう。責任回避のために謝罪しないなどリアルにはよくある話だけど、そんな顧問弁護士の上を白鳥はいってしまう。もちろん江見ちゃんとその母親のおかげがあるのだけど。
白黒つけて誰かに責任を負わせることが当たり前ではなく、こういう柔らかい世界をドラマの中くらいは堪能したい。
学校嫌いで不登校だった白鳥も、自分の役割に真摯に向き合って生徒たちにも関っていこうとしているので回を追うごとのその変化を見るのも楽しみだ。
カメラの音って怖いよね。無意識にその音が鳴ると今何を撮られた?って不安になる。学生なら尚更だろう。ネタバレすれば肩についていたてんとう虫を撮ったんだけど、そんなの言わなきゃ分からないよね。逆に言えば大体のことは話し合えばなんとかなる、虫がいなくならないうちに写真撮った後でもいいからその子に許可を得るとかね。誤解が解けて友達になれそうな雰囲気でいい感じに終わったけど、もっと悪質なのが潜んでいそうな終わり方が怖かった。
白鳥の成長物語目線ならオッケーなの?前回の裁判も今回のいじめも他の人に叩かれるターゲットが増えてしまったよね。今回の堀さんなんて可哀想なもんで、振った元カレに騒がれて加害者にされて挙句誰だか分からない人から誹謗中傷を受けてるじゃん。恋とは自分の知らなかった感情が湧き出てくることでもありそれは喜びでもあれば恨みでもある。一つの失恋にいじめだなんだと騒いでいる奴に親も教師も慰める言葉を持っていないことが致命的。堀さんの親が無関心だったからこれで済んだけどやってやる親ならえらい騒ぎになってたと思う。
独特の世界観なのでスッと入っていけなかったけど、見返したら面白かった。個人的に山田先生がツボ。「びっくり度合いというか!」とか「すね毛とか・・・」「そう!それですよ!」など吹き出して笑ってしまった。何度も出てくる「普通」ということがいかにあいまいで簡単に線引き出来ないことを改めて思った。
ファンタジー側とリアル側のそれぞれの思惑の絡みがこれからも出てきて、それがこのドラマの主軸になるのかな。期待してます。
学校というものを知らないというか嫌な思い出しかない白鳥がスクールロイヤーとなって学校に関わっていくという話は斬新だし面白いと思った。ただ模擬裁判は校内のアンケートをしたりしないまま突貫工事のように行われ急な思いつきで始めてしまった感が否めなくて、結果的に訴えた女子生徒が傷つくことになったんじゃないかとひやひやした。その点を教師も白鳥も気づいていないのが教育現場としてどうなんだろうと思った。咄嗟にスカートを履いた男子の勇気だけは立派だと思った。