『ちむどんどん』での山田裕貴 (石川博夫役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
山田裕貴 (石川博夫役) は 「2022年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
昔は優しいだけでもっと男っぽかった気もするけど、最近は乙女チックなところがあって面白いです。歌子が智からプロポーズされる場面でもチラリと映り込む博夫は両手を組んで祈るポーズをしていました。心から2人を応援している様子がとても良かったです。
「ちょっと大人しくしていてくれない!」と居ても立っても居られない表情で声を上げるヒロオは切羽詰まった感じが出ていてとても良かった!うるさい暢子にみんなが辟易していたところだったから拍手喝采だよ!よく言った!そしてそんな時に出る言葉のチョイスが優しいのはやっぱりヒロオだなと思った。
ちょっとした短いシーンでも、ちゃんと先生だったり父親だったりするのがすごいなと思う。教壇に立っている姿も見てみたいものだと思う。生徒と向き合う良い先生っぽい。
ヒロオさんの「お金送ろうね」って言葉も優しいんだけど、声のトーンがまるで泣いている子供をあやすように優しくてとても癒されました。暢子のことも心配だったし、その暢子を心配する良子のことも心配だっただったのでしょう。二人を包み込むような優しさが沁みました。
暢子の結婚式のシーンで良子と子供と3人でいるところがとても自然でほんとの家族のようで微笑ましかったです。小さい子供を狭い場所で上手に抱えていてびっくり。お子さんの抱き方が上手で愛おしそうにかまっているのが良かったです。
おじいやおじさん、両親への感謝もしつつ、今は良子と家族になったのだからその家族を守りたい。もし認めてもらえないなら二度と敷居を跨がないと言った姿が、今までのもじもじ君の延長のまま、その雰囲気のまま覚悟したのだと、ちゃんと連続性が感じられてすごく良い演技だったなと思いました。このドラマだと、取ってつけた感じになる人が多いので、とても力の差を感じました。
典型的な頭でっかちなタイプ。良子たちとの勉強会でも、語っていたのは当時の流行ともいうべき学生運動を繰り広げていた人たちの理屈ばかり。この時代の男性にとってそれはひとつのファッションであり、行動や責任が伴う思想ではなかったという評価が、このキャラクターにはこめられているのでしょう。この頃流行った「いちご白書をもう一度」という曲で歌われた、就職が決まってヒッピーみたいに長くした髪を切る、そんな人たちに似ています。その意味では時代を現しているともいえます。博夫というキャラは嫌いですが、山田さんの芝居としては良かったと思います。
本当にこういう小学校の先生いた!ちょっともさっとしてて、優しいと言うか優柔不断というか。気の強い女の先生に上から言われている男の先生。あまりにもその人っぽくてすごい。こういう役上手いんだなー。
見ていて本当に可哀想になってきます。間に挟まれてにっちもさっちも行かなくなっている。誰も味方いないし。だから最初に言ったやん!って博夫の代わりにぶつくさ言いたくなる。せめてお父さん陰でも味方になってあげてよー。
気の弱い 優柔不断な演技が凄い
いい人だとは思う。良子が好きすぎて実家との板挟みに悩むっていうのも分かるけど、優柔不断が過ぎないか??あんなに弱っちくて教師をやっていけるとは思えない。青臭さはとうに抜けたけど、教師としての自信も見えない。ただの冴えない男になってしまったなー。
松田るかちゃん演じる同僚の先生の押しに流されて良子との恋愛は実らないのかと思っていましたが、歌子に感化されてニーニーにあおられて、ようやく良子への気持ちを吐露したところが、本当に遅いと思った。現代版ロミジュリ(ロミオとジュリエット)的なザ・ドラマだと思ってみていました。金吾の器の大きさや優しさがまた現実世界にあんな人いるかなと際立たせた、ある意味ヒールのような二面性もある博夫。
普段テレビで見るイメージとは異なり、良子との恋愛中のモジモジさ加減や、パッとしないはっきりしない男子のキャラクター。そして昔ながらの昭和な感じの雰囲気がとても良かった。石川博夫で良かった。
彼が勉強会や良子に決意を迫られた時に口にしていた内容は、明らかに学生運動の余波を受けた言葉です。いわば都会の流行りに乗る青年教師という感じがよく出ていました。頭でっかちで、自分で自分の口にした言葉に振り回されている。でも最後は自分の心に素直になり、良子と結ばれたのはよかった。山田さんの芝居はそんな青臭さと、その裏にある熱量をしっかりと表現していたと思います。まあダメ男が多いシナリオの中、ダメ男からいち早く脱却したので頑張ってほしいキャラですね。
あれだけ小難しいことを言って良子の判断に委ねていたのに意を決して比嘉家を訪れた石川先生。ニーニーに責められても挫けず立ち向かう姿を見て見直したよ。竜星さんのおかげもあったと思うけど2人がどんどん熱くなっていくシーン、見応えがありました。
すっごい美形でカッコいいのになぜかもじもじした役が似合ってしまうから不思議。優しいけれど難しい言葉で自分を縛って動けない。でもあそこまで言われたら自分には脈がないんだなって諦めちゃうと思う。もうちょっと含みというか希望を持たせても良かったと思う。
昔は優しいだけでもっと男っぽかった気もするけど、最近は乙女チックなところがあって面白いです。歌子が智からプロポーズされる場面でもチラリと映り込む博夫は両手を組んで祈るポーズをしていました。心から2人を応援している様子がとても良かったです。
「ちょっと大人しくしていてくれない!」と居ても立っても居られない表情で声を上げるヒロオは切羽詰まった感じが出ていてとても良かった!うるさい暢子にみんなが辟易していたところだったから拍手喝采だよ!よく言った!そしてそんな時に出る言葉のチョイスが優しいのはやっぱりヒロオだなと思った。
ちょっとした短いシーンでも、ちゃんと先生だったり父親だったりするのがすごいなと思う。教壇に立っている姿も見てみたいものだと思う。生徒と向き合う良い先生っぽい。
ヒロオさんの「お金送ろうね」って言葉も優しいんだけど、声のトーンがまるで泣いている子供をあやすように優しくてとても癒されました。暢子のことも心配だったし、その暢子を心配する良子のことも心配だっただったのでしょう。二人を包み込むような優しさが沁みました。
暢子の結婚式のシーンで良子と子供と3人でいるところがとても自然でほんとの家族のようで微笑ましかったです。小さい子供を狭い場所で上手に抱えていてびっくり。お子さんの抱き方が上手で愛おしそうにかまっているのが良かったです。
おじいやおじさん、両親への感謝もしつつ、今は良子と家族になったのだからその家族を守りたい。もし認めてもらえないなら二度と敷居を跨がないと言った姿が、今までのもじもじ君の延長のまま、その雰囲気のまま覚悟したのだと、ちゃんと連続性が感じられてすごく良い演技だったなと思いました。このドラマだと、取ってつけた感じになる人が多いので、とても力の差を感じました。
典型的な頭でっかちなタイプ。良子たちとの勉強会でも、語っていたのは当時の流行ともいうべき学生運動を繰り広げていた人たちの理屈ばかり。この時代の男性にとってそれはひとつのファッションであり、行動や責任が伴う思想ではなかったという評価が、このキャラクターにはこめられているのでしょう。この頃流行った「いちご白書をもう一度」という曲で歌われた、就職が決まってヒッピーみたいに長くした髪を切る、そんな人たちに似ています。その意味では時代を現しているともいえます。博夫というキャラは嫌いですが、山田さんの芝居としては良かったと思います。
本当にこういう小学校の先生いた!ちょっともさっとしてて、優しいと言うか優柔不断というか。気の強い女の先生に上から言われている男の先生。あまりにもその人っぽくてすごい。こういう役上手いんだなー。
見ていて本当に可哀想になってきます。間に挟まれてにっちもさっちも行かなくなっている。誰も味方いないし。だから最初に言ったやん!って博夫の代わりにぶつくさ言いたくなる。せめてお父さん陰でも味方になってあげてよー。
気の弱い 優柔不断な演技が凄い
いい人だとは思う。良子が好きすぎて実家との板挟みに悩むっていうのも分かるけど、優柔不断が過ぎないか??あんなに弱っちくて教師をやっていけるとは思えない。青臭さはとうに抜けたけど、教師としての自信も見えない。ただの冴えない男になってしまったなー。
松田るかちゃん演じる同僚の先生の押しに流されて良子との恋愛は実らないのかと思っていましたが、歌子に感化されてニーニーにあおられて、ようやく良子への気持ちを吐露したところが、本当に遅いと思った。現代版ロミジュリ(ロミオとジュリエット)的なザ・ドラマだと思ってみていました。金吾の器の大きさや優しさがまた現実世界にあんな人いるかなと際立たせた、ある意味ヒールのような二面性もある博夫。
普段テレビで見るイメージとは異なり、良子との恋愛中のモジモジさ加減や、パッとしないはっきりしない男子のキャラクター。そして昔ながらの昭和な感じの雰囲気がとても良かった。石川博夫で良かった。
彼が勉強会や良子に決意を迫られた時に口にしていた内容は、明らかに学生運動の余波を受けた言葉です。いわば都会の流行りに乗る青年教師という感じがよく出ていました。頭でっかちで、自分で自分の口にした言葉に振り回されている。でも最後は自分の心に素直になり、良子と結ばれたのはよかった。山田さんの芝居はそんな青臭さと、その裏にある熱量をしっかりと表現していたと思います。まあダメ男が多いシナリオの中、ダメ男からいち早く脱却したので頑張ってほしいキャラですね。
あれだけ小難しいことを言って良子の判断に委ねていたのに意を決して比嘉家を訪れた石川先生。ニーニーに責められても挫けず立ち向かう姿を見て見直したよ。竜星さんのおかげもあったと思うけど2人がどんどん熱くなっていくシーン、見応えがありました。
すっごい美形でカッコいいのになぜかもじもじした役が似合ってしまうから不思議。優しいけれど難しい言葉で自分を縛って動けない。でもあそこまで言われたら自分には脈がないんだなって諦めちゃうと思う。もうちょっと含みというか希望を持たせても良かったと思う。