※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(67%) | 683位 /1087件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75.2%) | 667位 /1087件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 816位 /1086件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.8%) | 650位 /1087件中 |
感動 3.2 /5.0(64.8%) | 441位 /1082件中 |
笑い 3.2 /5.0(63.6%) | 366位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(53%) | 824位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(67%) | 683位 /1087件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75.2%) | 667位 /1087件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 816位 /1086件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.8%) | 650位 /1087件中 |
感動 3.2 /5.0(64.8%) | 441位 /1082件中 |
笑い 3.2 /5.0(63.6%) | 366位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(53%) | 824位 /1079件中 |
アイドルだろうが俳優だろうがデビューのために恋人と別れる方が揉めてスキャンダルになりそうと思えてならない。もちろん長く付き合えることが前提だけど、恋人がいるならいると最初から言った状態でデビューできなきゃ、デビュー後何年かして恋人ができて報道されちゃったとき一瞬でファンが離れていくんじゃないかといつも感じる。恋人がいるかいないかではなく、自分の唯一無二の人間性を光らせることが必要。じゃなきゃあんな意味のわからない濃すぎるキャラのキラ様が人気なわけない。笑
だからこそデビューできなくなる可能性、他のメンバーの将来を壊すかもしれないという中でも自分の想いに素直でいてくれた周はとてもカッコよかったです。
キラとあさひ、和子と周がこの選択を後悔することがないといいなと強く想うくらい、最後のいちゃいちゃっぷりににやにやしちゃいました。
終わってしまった後の感想は、「続きがみたい!」でした。それくらい楽しくみていました。和子ちゃんと周くんのカップルが可愛くて愛おしくて、見ているこっちがデレデレになっちゃうくらい大好きで。キラ様とあさひさんのカップルも上手くいって本当によかった。付き合った2人がどんな風に毎日を過ごしているのか…、妄想してしまいます。続きがみたいー。自分の個性と向き合って、自分を表現しつつ周りと助け合っていく姿が共感できました。個人的には、推しのKOUGU維新がでていたので和子ちゃんのようにキャーキャーしながらみていました。推し、サイコー!
"重要なポストに女性がいない"だの"女性として目線を期待してる"とか、こんな言われ方をしてたからあさひは断るのかなって思たけど受けていたので、仕事を生き甲斐にしてるあさひはそんな言葉も気にならないのかと強さを感じました。でもキラの優しい言葉にものすごく揺れてほしいと思ってしまった。カッコいいあさひは素敵だけど、誰か一人くらい弱音を吐ける人が近くにいてもいいのに。
少し前まで周は何となくで芸能活動をしてる感じだったけど、真剣になってきたから不安でした。案の定、彼女と別れないとデビューできないという展開になったので、周がこれで和子を取ったら和子はずっと気にし続けそうだなと感じ、お互いのために別れるという選択肢もあるのかなと思いました。
ついにあさひの心を掴んだキラに拍手でした。どんなあさひも受け止める、そう思いたくなるほどあさひは筋の通った格好良い、有能な女性です。それなのにトレンディドラマ好きでそのギャップもたまりません。最後までレッドカーペットにこだわったキラの心意気も見上げたもの。彼女がきっと盛り上がると信じるサービス精神の表れのカーペットは二人を祝福する花道となりました。しかし片付けは周がやるからと出て行った二人。いやー、周君、信頼されるのも困りものだねと笑ってしまいました。
周と和子の断捨離から脱線してファッションショーになるいちゃいちゃっぷりは見てて恥ずかしくなるほど恋人らしくて、すごく自然に演技してるんだなと思えてとてもよかったです。
でも主役たちカップルを差し置いて目立ちまくるキラ樣の勘違いからの妄想の方が印象が濃く、笑いが止まりませんでした。妄想の中のあさひがロリータ系の服をしっかり着こなしていて、さすが女優さん!と思いました。あさひ役の水野美紀さんの全力の演技には毎回良い意味で驚かされるので見逃せないです。
でもこのタイミングで"余談"を挟む必要性があったのか少し疑問に思いました。
最初はあまり見たことのない役者さんが多くてとても頼りがいのないストーリー展開で一話を見ただけでやめてしまいましたが三話からまた再開したらとてもキュンキュンとしたラブストーリーになってきて、主人公だけでなく周りの人たちの変化も楽しめるようになってからドラマも面白くなってきました。kougu維新のファンでない方にとってはちょっとハテナ?な気もしますが架空のアイドルを使うよりもリアルさが増して良かったと思います。深夜ドラマにしてはもったいない、と言ってもプライムタイムのドラマとしてはちょっと未熟なドラマですが個人的にはエッチな展開もなく安心してみられるドラマだと思います。
水野美紀のロリータファッションは衝撃でした。可愛い。そして不思議ちゃん風のしゃべり方には笑いました。打ち合わせ中の会話を聞いて恋バナと誤解したキラの妄想は止まるところを知りません。妄想が高じて最後はロリータファッションの境まで登場!しかし何かのキャラクター風に可愛く、これもありでしょう。甘地と境が互いのキャラは変えずに仕事が出来るようになっていたのにホッとしました。しかし甘地の予想がことごとく当たったのには境と同じくエスパーか!と思うほど。どこか緩さを感じる甘地ですが人を見る目があるのですね。
ジェンダーレスという今、何かあると問題提起される大きい出来事を題材にしているから多少過剰に描かれてもきっと素直に受け取れてしまう。でも根本は他人に自分が受け入れられるか、大きな声を上げて非難されるんじゃないかという不安だと感じた。それはもっと小さな、意見が合わないとか感覚が違うとかそういった問題でも生まれる感情だと思う。そういったものとは違うと言ってしまったら特別扱いしてほしいと思われたりするかもしれないし、世の中なんて不公平なことしかないのだからどうしようもない。
それでも周は冷たい態度のゆうたんをほっておけなかったんだなと。ただただ凄い。周がたった一人の和子に認められたことで持てた自信をゆうたんが持てるかわからないけど、関わり合うことで少しずつでも何かが変わるって尊いなと思いました。
憧れのミュージシャンとどんな形でもいいから共演したい!という軽い感じがなかったので、本当にAKIに憧れているのが伝わってきて良かった。でもワイルドな格好や人間性まで真似して音楽番組で共演は難しいんじゃないかと思った。同じ事務所なら後輩が同じ方向性でも許されるかもしれないけど事務所が違うなら尚更違うジャンルじゃなきゃ同じ番組には出れない気がして、ささめの少し考えなしな部分が気になりました。
周は自分の今後のことなんて考えもせず、酷い発言しかしないささめを変えてあげたのは純粋にすごいと思った。調子が戻って颯爽と現れたキラ様もカッコ良かった!この言動をきっかけにどんな変化が起こるのかわくわくしています。
娘が宿題とはいえ会社に見学にくるなら周りに言っておくべきじゃないのかと突っ込みたくなったけど、境の部下とのコミュニケーション不足が主題だったのでその演出にも納得できました。でも娘がいる前だからいつもはしない謝罪をするってだっさいなあ。
そんな境と"カッコいいキラ樣"を演じたキラにいつも通りがいいと言った乙姫が一番大人だなと感じました。
和子は自分からお試しと言ったんだからキスしたいほど好きと気付いたならそれを伝えるだけで良かったのに。結局いちゃいちゃするなら周とのぎくしゃくした雰囲気を職場でも隠さないのはちょっとなと思いました。
いつも切れ気味の境。彼の物言いは声も大きく関西弁なので、聞いているこちらも時に辛くなるほど迫力があります。境が特にイラつく相手は新入社員の甘地。彼の仕事ぶりがどうにも甘く見える境が今回かっとなったのは会議での席。上座と下座が分かっていないと怒りますが、上司が座るべき上座はエアコン直撃で、さらにプロジェクターをいじるのに自分がそこにいた方が効率がよいと判断していた甘地。ちゃんと考えている甘地を見直しましたが言わなければ伝わりません。後にあさひからコミュニケーションが上手くとれていないと指摘されますがその通り。そんな細かい人間関係まで丁寧に描く脚本に感心します。
今まであまり描かれることのなかった題材を扱っていて、新鮮なドラマだと思う。LGBTまでいかないまでも、中性的というか、女のコっぽい男のコとヲタクっぽい女のコの恋愛は、最初はちょっと受け付けられず、脱落しかけたが、我慢して観続けてよかった。特に、PMSや重い生理痛を全面に出してきたドラマは初めてだったので、時代は変わってきたなと思ったし、このドラマを観て、女性の身体のしくみをより理解してくれる男子や社会になれば、との意図を感じ、恋愛が軸ではあるけれど、社会派なドラマだとも思った。深夜枠ではもったいない気さえする。
子供番組のゲストにキラ様が呼ばれたのもあれだし、キラ様は無理だとしても番組のお兄さんをしてるゆうたんに誰も気を遣わない感じには少し違和感を覚えたけど、周が現れた途端、番組の子供たちからも距離を取られているのを見て監督が素人の周を誘った理由がわかって嗤ってしまった。しかも周に対しての劣等感を周を閉じ込めるという子供っぽい方法で対処しようとしてて唖然とした。そんな相手に対してものすごく寄り添って、開き直っていたゆうたんに謝罪させた周は凄すぎ。
でも"多様性を受け入れてほしいなら否定的な言葉をまず自分が受け止めなきゃ"という台詞も深かった。考えさせられるなあと思っていたところで、周が和子といちゃいちゃし始めたのでちょっと残念でした。
男性には言いにくいし分かってもらいづらい生理の話を、痛みや気持ちの落ち込みなど人によってまるで違うこともしっかり取り上げていて新鮮でした。和子がしんどそうにしている様子もリアルで同性として共感すること大でした。真剣に体調を心配する周に言いたくても言いにくい和子。言われても分からない周。薬局でアドバイスを受ける選択をしたのは、生理痛に苦しむ彼女がいる世の男性に参考になったのではないでしょうか。寝込んでいる和子の部屋の散らかり具合のリアルさに製作陣のこだわりを感じます。
キラ様の超俺様発言が全て本気なことに驚きながらも、あさひとキラ様の関係性のが気になるなと思っていたのに、キラ様のキャラ変が早すぎて困惑。強すぎる個性を即効で変えられるとちょっと引いちゃう。キラ様があさひにデレデレになっちゃったら個性死んじゃう。何とか耐えてほしい(笑)
メインの周たちはキラキラしてるだけ。お試しとはいえ付き合っているのに初々しさもドキドキ感もない。ジェンダーレスを体現するように"可愛い女性"と間違えられても受け入れてた周が生理について何の理解も持っていなかったことには驚いた。理解がありすぎても怖いけど、周の男の部分が見えた気がして何故こういったストーリーが必要だったのかなと思ってしまいました。
周くんのファッションの仕事への情熱と和子ちゃんへの想いに比べて、和子ちゃんの仕事と恋の温度差がイマイチ低いというか、まだあやふや。KOUGU維新に注ぐ熱量は高いのになぁ。周くんのことを可愛い可愛いと自分で編集した動画を何度も見てるけど、とても恋愛には見えない。心配して部屋に訪ねてきた周くんに、一緒にベッドに寝れば良かったのにって言っちゃって、平気な顔して寝れないよ僕は男だよ、って返される和子ちゃん。和子ちゃんにとって周くんは、まだ弟みたいな存在なのかな。
和子はオタクで自分のことに気を使えてないことに悩んでいるからまだいいけど、周はスタイリストでキラはモデルという役なのに服のセンスどうした?って疑問に感じるほどだった。夜中のお仕事恋愛系で服装がダサいのは痛いというか、キャストが可愛くもカッコよくもあるからかなり勿体無いない。
ストーリーとしては自分に自信がない女子が自分に自信しかない男子と前向きに付き合おうとする展開に言葉が出なかったので、正面から注意し殴ったあさひに惚れちゃったキラたちの展開を楽しもうと思いました。
和子のオタク設定が弱めな気がして、その設定は必要不可欠だったのかなと…。敢えて出したのだから前期ドラマのオタク娘みたいに浅い感じにならないでほしいです。