警部補ダイマジン

演技は悪くないと思います!原作の賀来さんに合っていると思います、登場が少ない、本来なら七夕より登場が多いのに、台場がピンチになった時も登場したりやっぱりドラマと全然違いますね!
シシド、カフカさんが悪いわけでないんですがいろんな意味で原作と離れていて残念です。

綺麗で雰囲気はあるけど、最後まで存在感があまり無く、せっかく最後まで生き延びるメインキャストなのに勿体なかったなと思います。台詞が聞き取りにくいところもイマイチだったし、そのせいで声の印象も弱く、余計に存在感が薄く感じてしまった気がします。

仕事の出来る知的な女性という雰囲気はバッチリだし、落ち着きのある低い声や早口も賀来のキャラに合っていて良い感じなのに、台詞が聞き取りにくいのが勿体ないです。他の役者さんたちは小声のシーンでも聞きやすいのに、声質のせいか口先だけで喋っているせいか、賀来の台詞だけボソボソしていて耳に残らず、出番の少なさもあって結果的に役柄自体の印象が薄くなってしまうのが残念だなと思います。

情報収集のスペシャリストだから長い説明台詞が多いけど、早口気味にボソボソ話すからちょっと聞き取りにくいのがイマイチ。低めの落ち着いた声は素敵だし、知性も感じさせて賀来に合っているんだけど、事件の背景に関わる情報が多いし、もう少し相手に伝えることを意識して台詞を口にして欲しいです。

落ち着いた声と早口気味の口調で淡々と秘密結社について説明する姿が、調べた情報を無駄なく漏れなく伝えようという賀来の強い意志を感じさせ、情報収集のスペシャリストという説得力があったのが良かったです。クールでお堅い人っぽく見えるけど、初対面の台場にもめちゃくちゃ気さくだし「台場ちゃん」呼びするなど、見た目とギャップのあるキャラクターも魅力に感じました。