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脚本・ストーリー 2.2 /5.0(44.8%) | 1106位 /1195件中 |
キャスト 2.3 /5.0(46.6%) | 1152位 /1195件中 |
演出 2.3 /5.0(46.6%) | 1082位 /1194件中 |
音楽 2.3 /5.0(45.8%) | 1079位 /1195件中 |
感動 2.0 /5.0(40%) | 1049位 /1190件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 958位 /1190件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(53.4%) | 881位 /1187件中 |
普通に考えて今どきどこにでも防犯カメラがある中で真っ赤なシャツを着て人殺しなんてする人はいないだろう。偶発的に事件を起こしたとして、そのシャツを着続ける人もいない。こないだやっていた歩く姿で鑑定する技術がありながら揃いも揃って赤シャツの男を探してるってアホすぎない?そして安定の1人行動。狙われに行ってるようなもんでしょ。捜査の基本中の基本ができてないって自分のことをどんだけ無敵に思っているのか意味不明。
警察官の拳銃を奪い、ホームレスが撃たれた事件と同じ拳銃で元警察官が撃たれた。
拳銃を奪われた警察官と撃たれた警察官が同一人物で、ホームレスも実は警察官だった。
久世官房長官との因縁はわかったけれど、どうしてホームレスが警察官だったことが公表されなかったのだろう。
時間が空いてはいるけれど、奪われた拳銃で警察官が二人も撃たれたことになる。
青柳がそのことを知っていながら犯人と思わしき人物を深追いしてしまうのはどうもいただけない。
案の定犯人に見つかってしまう。
防犯カメラで青柳の行動はある程度は追えるが、どこに消えたのかまではわからない。
登場人物がすぐに熱くなるのが見ていてしっくりこない。
名波のいつもの口上もお約束みたいなものなのだろうけれど毎度うんざりする。
赤いシャツの男はただの銃マニアで、犯行に使われたニューナンブをコレクションとして買っただけなんじゃないかな。真犯人側からすれば証拠隠滅になるからね。変にどこかへ捨てるよりも警察が発見しにくいし。
問題は22年前に殺されたのがホームレスではなく、公安の潜入捜査官だったこと。その捜査官は何を追っていたのかだね。公安が動いていたのだから深刻な破壊活動を行いかねない連中なんだろうし、そんな奴らに拉致されたとなると青柳はかなりやばい。
久世官房長官はまだ何か隠しているのかな。少なくとも22年前に誰を追っていたのか話してもらう必要がありそうだ。
いつも娘のことになるとデレデレの伊垣が子供の先生いじりを聞いてすぐに叱ったのは良かった。あのくらいの子は面白半分で大人を揶揄うことで自分が大人になったような気分になる年頃なんだよね。そこをちゃんといけないことはいけないと止める親でいないとね。映像の切り取りで情報操作が簡単にできてしまう時代の怖さ、フェイクニュースで踊らされる人々など考えさせられた。いろんな憶測があったけど、いい先生だと分かって良かった。
まあ、たまにはいいんじゃないですかこういうドラマも。ここ数年の水9は「特捜9」「刑事7人」と「現代の警察」を題材にしたドラマが多かったですから、たまにはこのドラマや小澤征悦さんが管理官を演じた「TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-」のような硬派なドラマも見たいですよ。ただシリーズ化はされないと思いますけどね。相葉雅紀・大森南朋の主演と、松下奈緒とか足立梨花とか光石研とか遠藤憲一とか矢柴俊博とか、結構名前の売れてる俳優を並べてるから、ギャラがね…。後、遠藤さん演じる捜査一課長の八重樫雅夫の兄で、寿司職人の八重樫昌也が出てきたとき、なんだか「名探偵コナン」の横溝参悟・重悟兄弟を思い出しましたね。
あんな捜査1課長、現実にいないでしょう。
SSBCが活躍するシリアスな内容を期待していたから残念。
コメディ要素はいらない。
娘という誘因はあったけど、伊垣と青柳を核にしてSSBCと捜査一課の連携がちゃんととれ始めたのかな。それにしてもSSBCのシステム、本当に導入されたら、警察の捜査ももっと速やかになるかもしれません。もちろん地道な捜査も必要だけどね。
犯人のリーダーだけどあの程度でメンツとか言っているようじゃ小者だよね。小者の癖に自尊心だけはでかい。だから身に合わない犯罪を犯す。巻き込まれた方はたまんない。こういう安易な犯罪が実際に増えている気がするし、もっと厳罰化してもいいかなと個人的には思う。
犯人は名波が越えられない壁であり、いつも苦々しく思っていたのだろう。そして無理な仕事をしてお客の信頼もなくした。いつか負かしてやりたいと思っていた名波は早々に違うフィールドに行き、残った自分にも何も残らなかった。ここからが逆恨みの連続で理解しがたい。でもこういう思い込みで事件を起こす人って案外いるんだよね。巻き込まれる方は溜まったもんじゃない。サイコパスに見せることで自分を保っているような犯人に虫唾が走った。
中途半端に頭が良くて自己顕示欲の強い人は面倒くさいなあと思う。
どんな世界でも上には上がいて、自分は到底及ばないと認めざるを得ない瞬間があったりするのだけれど、それができないのだろう。
だからといって自己顕示欲のために罪を犯す人はいないだろう。
そういう意味では名波の同期だった男は特別だ。
たまたま盲腸になり入院したことで男の異常性が明らかになった。
もし、たまたまがなかったらと思うと恐ろしい。
ただ、彼の得たかった事って何だったのだろう。
株を空売りし利益を得たのだから、やっぱり最後は金だったのだろうか。
電話の逆探知ができないってシーンがあったけど、電話回線がデジタル化された現在は1秒もあれば逆探知可能ですよ
この間のIP192.2.9.265もそうだけど、脚本家がデジタルに疎すぎるあまりに考証ができていない
「ある種のサイコパス」って、そういう乱暴なまとめは良くない。
犯人は単純に自己顕示欲が強くて、出自が良くて能力も高い名波に嫉妬を抱いていただけの中途半端に賢いボンボンというだけ。やり方は小賢しいだけで、本当の賢さは感じられないし、サイコパスというよりただ世間知らずというか、自己肥大が激しくて周囲が見えないガキという感じ。
何でもかんでも「サイコパス」と言ってしまうのは、犯罪者の心理が薄っぺらくなっても勘弁してくれという、脚本家の言い訳に聞こえる。
双子押し。まぁ面白かったけど八重樫さんの双子の話はサラッとした方が犯人の双子が際立って面白くなったんじゃないかな。どうしてもエンケンさんが目立っちゃって話がくどくなってしまった。殺しはいけないけれど、どんな奴でも死んだらさんづけになるのが違和感。あの場合殺す前に警察に相談していたらなにか変わったのだろうか?殺人をしたいと思う人は稀だ。そこまで追い詰められてやるしかない状況までになってしまうことを重要視した方がいいのでは?と思ってしまった。
今回は双子の話。
確かに一卵性双生児は防犯カメラでどちらか特定するのって難しいのだろうなと思った。
服装とか行動はある程度模倣できてしまう。
厳しい生活をしてきた純一の心にも届く演奏を響がしたのが事件のきっかけともいえる。
それにしても毒親役が眞島さん。
日曜の姿と違いすぎて、最初わからなかった。
役者さんってすごいな。
今回は一人二役のエンケンさんと濱田さんといい、ストーリーもだけれど役者さんの妙技も楽しめた。
ネットカフェでIPアドレス「192.0.2.265」って言ってるけど、IPアドレスは255までしか使えません
ちゃんと考証いれてやれよ
有名になりたいってだけで犯罪を犯す人がいるってことは分かっていそうなものなのに捜査員が自己顕示欲丸出しで私が私がって出ていっちゃだめでしょ。あれはただいたずらに犯人や犯罪予備軍を煽ったに過ぎず、誰も止めないまま放送されてしまうことに呆れた。それなら私を狙えばいいって言っていたのも的外れ。木沢にも見破れない犯罪をやってやる!って気持ちの方が強いのだから犯罪を見せることでマウントを取ってくるのに。自分の発言がどんな影響を及ぼすかも分からないでよく警察官なんてやってるな。
そうだよね。
分析を得意とする警察がいれば、分析を得意とする犯人だっているはず。
自分を捕まえた警察官が、それを得意げに語っていたら鼻先へし折りたくなる気持ちもわからなくはないけれど、そもそも自分が悪いんだけれどね。
SSBCに注目した刑事ものというのは理解しているけれど、あんなに捜査一課の人間が罵倒したりするのは気分が悪いな。
それにとても仕事ができるように見えないし、承認欲求高すぎて不安になる。
本当に刑事があんな感じだったら嫌だなと思う。
プロファイリングものを見ると、いつもそれを逆手に取る犯人だっているはずと思っていたんだけど、それをやってくれたのは嬉しいですね。
ただ犯人の動機も経緯もちょっと残念。もう少し優秀な犯人との知的な駆け引きを見たかった。まあ木沢の紹介回みたいなものだし、仕方ないかな。
それにしても青柳のキャラはちっとも好感が持てない。少なくともここまでSSBCがまったく無力で無能だったわけではなく、それなりに結果は出している以上、あれはただの罵倒でしかない。あれだと自分たちの無能さを棚に上げているという感じがしてしまう。もう少し足で稼ぐ刑事らしい言い分がほしい。
履いている靴を無理やり奪うことが快感なのかと思ったら脱いである靴でもいいんだ、それならわざわざ人の命を奪ってまで盗らないでよ。それから自分の母親に向けた気持ちなら自分の母親だけにやってほしい。父親も一度の過ちだと思わずにどうして息子がこんな犯罪をしたのか少しでも考えたことはあっただろうか。自分の保身のためだけに動くからこういうことになる。親からの放置と何をしても許されるという慢心が招いた事件、被害者の娘に救いがあってほしい。
映画「サイコ」から65年もたつのに、いまだに使われるマザコン犯罪者ネタ。でも現実にはマザコン犯罪って、日本ではほぼ聞かないんだよね。なんというかサスペンスとか犯罪ものの脚本や小説が便利に使っているだけって気がする。
それは置いておくとして、かつて日本の犯罪は顔見知りによる犯行が多かった。でも通り魔的な犯罪が増えているため、SSBCのような組織が必要になっている。そんなことは刑事なら誰だってわかるはずだと思うんだけど、刑事ものではありがちな捜査一課との軋轢パターン。
こういうありがちなパターンではなく、もう少し犯罪の形が変わったからこそ起こる悲喜劇を表現してほしいんだけど。
名波って、どうしてあんなに暴走するんだろう。
それに自分がキャリアだからと脅しまで。
あんな風に行動するバックボーンみたいなものがまるで見えないんだよね。
すごく賢くて頭が回って、いろんなことが先読みできているようにも見えないし。
今回、彼女さんが思いとどまって爆弾を国際会議には仕掛けてなくて、説得に応じてタイマーを止めてくれたから良かったものの、彼女さん自身にももっと犯人に同調するだけの動機があったらどうするつもりだったのだろう。
とても軽率な行動が多すぎると思うし、それでいてわかっていてSSBCに来たみたいだし、どういう意図があるんだろう。
名波って碌なことしないよね。だって名波が無闇に犯人に接触したから立てこもりが起きて一般市民が被害を受けることになったんだから。しかもその声に同棲していた彼女が自分がやらなきゃと犯罪を犯しそうになるわけでしょ?名波が突っ走らなかったらもう少し穏便に犯人を確保できたんじゃないかと思ってしまう。そして何より犯人を目の前にすると目が爛々としちゃう名波が怖い。犯人を捕まえることを楽しんでいるように見えるところが不快。
伊垣はビンゴです。やはり名波はあえてSSBCに来たようですね。
本編の方ですが、同情と愛情は間違えやすい。どうあれどんな男に惚れようと、それはその人の責任で、愛を理由に別の誰かを攻撃する理由にはならない。大人ならそれくらい理解して恋愛をしろと言いたくなる。
それにしてもSSBCって、某財閥系が合併した銀行みたいな名前ww。ドラマ中で誰かが「SSBC」って言うと、その銀行を思い浮かべてしまいます。もうちょっとネーミングは考えた方がよかったかも。
名波は偉くなるまでの腰掛というより、SSBCの役割をちゃんと評価し、もっと活用しようとしている感じだね。あえて昼行燈っぽくしているというか、知識も理念も持っているけれど、経験だけが足りないというタイプなのかな。
まあどんな世界とか仕事でもそうなんだけど、世の中はどんどん複雑化している。それを単純化したがる人もいるけど、そもそもが複雑なんであって単純化できないことも多々ある。だから様々なスペシャリストたちが、いかに円滑に連携をとるかが大事。名波がその橋渡しになればいいんだけど。
まぁどこの組織にも縁の下の力持ちというのがいるものだから頭脳労働の部署として働くのもいいんじゃないかな。手柄は全部違う部署っていうモヤモヤと、犯人を直接逮捕したことがないから達成感がなかったという欠点を除いては無理に走り回る捜査より好きな人はいるでしょう。でも名波は引っ張り出したい様子、どんな考えがあるのだろう。冤罪は怖い。全てが思い込みなのに、犯人を押し付けられるなんて逃げられないなんて地獄そのもの。令和になってもそんな捜査だとしたらがっかりだ。