どうせもう逃げられない

気になってみたけど。。
ヒロインの方は

全く内容が入ってこないドラマ
まずヒロインが途中からカツラって(笑)
どういう理由でカツラ被ったのかしらんけど
主演がリアルに髪切れない俳優を使わんで欲しい、カツラが浮いていて気になって気になって(笑)このドラマの感想、女優がカツラだった、以上

えーと、確かに東京も雨だったけど台風が来てるとか低気圧が来てるとかそんな情報あったのかな？急に名古屋が大雨でしかも川を見に行く老人でもない翼ちゃんが水路に落ちた的な？被害に遭うってなかなかの大災害だよね？なんか事故の規模とその後の感じがチグハグでよく分かりませんでした。なほを遠ざけようとしてた割にすぐに触っちゃう向坂さんも毎回意味不明だったし、そんな意味不明な感じに付き合うなほちゃんは我慢強いと言うかなんというか。結局恋愛なんて二人が良ければなんでもいいのよねーと置いていかれた感がありました。

翼に何か起きた！名古屋に行こう！というその後のストーリーのための無理矢理な展開に困惑しました。まず休みでもないのに仕事放り出して2人で名古屋に行くって意味不明。翼の命に別状はないとか言ってたのに次の日には退院できるレベルの怪我で大事にしたかったわりに結末がショボくて唖然。さらにちはるの幻覚を見るというファンタジーな展開に繋がって笑ってしまいました。感動とは程遠い。
そして何がどうなったのかやっと向坂がなほと付き合う決心がついて語ってたけど長いし、何言ってるかよくわかんなくて、なほの"好きです！"くらい短く纏めてほしかったです。

好きな人の想い人が死んだ人っていうのが1番辛いね。どうやっても超えることはできないじゃん。向坂が囚われすぎって思うこともあるけど、死んだ人は思ってあげることでしか生きられないじゃない？みんなが忘れても自分だけはって思うよね。それを振り切って違う相手と幸せになろうなんてやっぱり思えない人もいるんじゃないかな。なほちゃんと出会うのがもう少し後だったならもうちょっと違ったのかもだけどまだ思い出と処理するには早かったのかなと思った。

向坂が反抗するくせに寂しいという思春期の女の子みたいで本当に面倒くさい。なほにキスする前に過去と向き合っておけよ！と突っ込みたかった。
しかも兄がちはるを忘れて再婚すると言ったら自分が覚えてあげてなくちゃいけないみたいなよくわからない使命感持っちゃうし、ちはるは仕事での夢を叶えるために体を差し出してたのに"ちはるだけは信じて"とかよく言えたなと。ちはるが向坂に弱味を見せて本気でしてもよかったのにとかあざといこと言ってたし、ちはるはちはるで結構強かな女だったと改めて感じた。
そうなると向坂の意味不明な言動に振り回されてるなほが可哀想で仕方ない。向坂の何がいいんだろうね。付き合えても苦労しかなさそう。

なんか退屈な30分だったな。とにかく話が前に進むのが遅い。なんなら途中後退もありで見てるこっちとしては独りよがりの男がうじうじしすぎてて退屈。2人とも気持ちは周囲にもバレバレなのにくっつく直前でグズグズしてる感じがもう飽きた。もう誰かを愛することをしないと決めたならチャラチャラと社員の女の子の髪とか触らないでほしい。そんなに距離を詰めなければなほちゃんなら普通に勤めそうじゃない？向坂さんが無駄に距離を詰めて無駄に思い詰めた顔するからほっとけないんじゃん。なんじゃこれ。

拓巳は"俺が全部壊した"と罪の意識を感じていたけど、旦那の弟に一番の弱味を見せてしまうような弱いちはるが家に帰って、それからずっと旦那に黙っていられたとは思えないからちはるによって家庭崩壊の可能性は高かったと思う。もし黙っていられたとして、番組が放送されるまで関係が続けばちはるの精神が崩壊してた可能性もあるし、そんな傷ついたちはると拓巳が本当に関係を持ってしまって、家庭も家族も崩壊してた可能性だってある。拓巳はただ自分は深く反省してると周囲に認めさせて、その状況に酔ってただけ。だからすぐなほに触ろうとする。
何がどうなってなほを受け入れたよくわからなかった。幸せになってはいけないんじゃなかったのかと呆れて言葉が出なかったです。

なんで拓巳は社員とは関係を持たないとか言っておいて、なほが泣きそうになると抱き締めるんだろう？わざわざ2人きりになってるし、端から見たらセクハラでしかない。浦江が泣きそうでもまったく距離詰めなかったし、拓巳の言ってることとやってることが違って面倒くさい。いくらちはるが好きで、その好きな人を殺してしまったという罪を背負ってても恋に落ちるのは止められるものじゃないのに。
なほもなほで会社で泣きすぎだし、"もう報われてる"という台詞は完全に嘘で、キスまでしちゃって、言ってることとやってることが違ってて本当面倒くさい。

これは言っちゃいけないことだと思うけど、向坂さんとちはるの話はあれで終わったからよかったのでは？と思ってしまう。そりゃ亡くなった方がよかったとまでは思わないけど、ちはるさんはあんな精神状態じゃ帰ってからいつお兄さんにほんとのことを言うか分からないし向坂さんが気持ちを抑えられなくなるってこともあるかもしれない。どっちみち二人が結ばれることは茨の道だから終わってよかったと思う。っていうか向坂さんの古傷が結構痛み出しているみたいだけど向坂さんまで死なないよね？

うーん、初めに距離を詰めてきたのは社長の方だよね？あんなイケメンで実力もある人に見守られて助けてもらったりしていたら誰だって好きになっちゃうじゃん。キスもしたよね？それで社員とはそういう関係にならないって急に素に戻られても‥こっちの気持ちはどうしてくれるんだよって感じ。社員とはいえご実家まで通されちゃったらますます勘違いしちゃうよ。寿退社するので面倒みてくださいって言われても文句は言えないレベルだと思うわ。

東京のソロ・デザインオフィスでは許されているのかもしれないけど他県にわざわざ出向くという仕事でショートパンツのセットアップはないと思いました。しかもぺたんこ靴で素足って若さを表現しているのかもしれないけど、出しすぎで違和感しかなかったです。それとやっぱり髪型と髪色が合ってなくてとても老けて見え、リップの色が浮いていたのも気になりました。
演出も酷いと感じました。なほ自らもうすでにいろいろ報われていると宣言しておきながら泣きそうな顔で訴えたり、腕に抱きついたり、全然諦めてない描写しかなく、呆れて言葉もないです。

向坂のスマホで"カス"の文字を見て、一瞬で誰かわかって笑ってしまいました。
粕谷の粘着な態度も苛っとくるし、なほの性格で帳簿の改竄なんかするわけないことはすぐわかってそのことを詳しく知ってるのに会社に何も言わなかった先輩が怪しいことは誰にでも想像がつく。"やってみろよ"と"本当に出せるのか"と向坂に責められたら今度は命を狙う言葉を吐いて脅す粕谷は本当にカスだった。
でも馬鹿にして見下してたなほのほうが一枚上手で、粕谷の焦り方にスカッとしました。
なほが思いきって髪を切った流れは良かったけど、ウィッグなのかまったく似合ってなくて残念です。

粕谷さんはほんとにカスだった（笑）なほなほうるさいなーと思ってたけど、なほちゃんが好きすぎてだと思ってたら粉飾決済をやらせてたのね。しかもなほちゃんを事故にあわせるなんて匂わせるなんてほんとにカスすぎてどうしようもないわ。なほちゃんっていいように利用されちゃいそうだもんね。社員には手を出さないといいつつ、失恋した社員にハグするように髪を切る社長ってどうなのよ。十分風紀乱してますけど？？他の社員ならやりづらいよ。

好きな人に飲み会の後送ってもらってるのに、元彼にのこのこついて行った流れはちょっと理解できなかった。話したいことも、聞きたいこともないはず。酷い目に合わせたことを謝罪はしてるけど、なほのことを下に見てるのがありありと伝わってくる粕谷の態度に嫌悪感さえ感じてないどころか、嫌味を言われて受け入れていて、なほはまだ拓巳たちより粕谷を信頼してるんだなと少しがっかりしました。
それに言われたことで悩んだり、拓巳が好きと自分の気持ちを再確認するのはいいけど、仕事してほしい…。仕事ができないから迷惑をかけると考えて辞める決心までしたのに、自分のことで仕事を放棄してるのが違和感ありました。

何をやってもうまくいかず人生が楽しくなさそうなヒロインがある人と出会っていろいろ好転していくってドラマ。なんかうじうじしてるけどヒロインのポテンシャルは高いんだよね。私なんかと言いつつ顔はかわいいし、仕事も何気にできる。気遣いができるからフォローしてくれる人も現れるんだろうけど、ここまでくると今までの不運は妬みじゃないだろうか？と思ってしまう。何気なくついてる人は妬まれることも多いからねー。ここまで恵まれてるならそろそろ私なんかっていうのはやめた方がいいと思う。