※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.5 /5.0(70%) | 601位 /1083件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | 489位 /1083件中 |
演出 3.6 /5.0(72.4%) | 544位 /1082件中 |
音楽 2.6 /5.0(52.4%) | 921位 /1083件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 491位 /1078件中 |
笑い 2.8 /5.0(55.4%) | 568位 /1078件中 |
スリル・興奮 1.9 /5.0(37%) | 1029位 /1075件中 |
脚本・ストーリー 3.5 /5.0(70%) | 601位 /1083件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | 489位 /1083件中 |
演出 3.6 /5.0(72.4%) | 544位 /1082件中 |
音楽 2.6 /5.0(52.4%) | 921位 /1083件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 491位 /1078件中 |
笑い 2.8 /5.0(55.4%) | 568位 /1078件中 |
スリル・興奮 1.9 /5.0(37%) | 1029位 /1075件中 |
友人や親に言われたことでモヤモヤするのは全部が間違っているわけじゃないからって言うのは分かる気がする。恋愛中ってただでさえなんか変なフィルターかかっちゃって本人だけ見えてないみたいなところがあるからね。今回は頼子が揺れたタイミングで、巡が就職活動していたからよかったんじゃない?現状より未来は開けていそうな終わり方で良かったとは思うけど、私は単純だからウエディングで終わりでも良かったかなと思いました。
頼子と巡の状況ではなくても、長く使っているものが壊れると、思い出と共にいろいろ感情移入してしまうことってありますね。特に若いうちは、まだ起ってもいない未来を想像しすぎて、不安から変な感じになっちゃう。それに先を走っているように思える人を見ては、自分だけ置いてかれている気になってしまう。でもどんな生活をしていても、多かれ少なかれ不安はつきまといます。楽しいの延長上に何があるのかはわからないけど、より楽しいことを見つけ、築いていくことを諦めないことが、二人でいる理由になるのでしょうね。しみじみ良いドラマでした。
このモヤモヤは20代女子なら誰しも経験したことがあるはず。友人の結婚式でキラキラした新婦を見て、久しぶりに会った友達と現状でのマウント合戦で疲れ果てて帰る(笑)あるあるです。そんなことになっているとは知らない巡はとばっちりかもしれないけど、まぁ言われていることは本当のことだから仕方ない。頼子だって現状は我慢していないとはいえ、未来に不安は感じていたはず。さあここからが正念場。二人の未来はどこにある?
友人の結婚式でおめかしした頼子もまたいつもと違って可愛いですね。頼子がいなくてだらだらしたくなる巡の気持ちもわかる。美味しいものって誰かのためならともかく、自分のためには面倒だ。でもそれをやってしまったり、いろいろと生活を反省する巡は、たまたまフリーターなだけで決していい加減な人間ではないと思う。日常生活の反省や自分のためのひと手間かけるなんて、本当のダメ人間にはできない。でも頼子の友だちの忠告もわからないではない。そして不満とか不安って案外こういう外野の声がきっかけだったりもする。けれど人生のゴールなんて想像してもうまくは決まらないし、決めたと思ったところが終わりならつまらない。そもそも世界でひとりだけのパートナーを選ぶなんて、理不尽なことで不合理なことなんだし、どこにも同じ形はないのだから、他人と比べることはないと思うのだけど。
巡と頼子はお互いを楽しませることと自分を楽しませることに長けているから一緒にいて幸せも2倍になるんだろうなと思いました。うまくいくカップルの見本のような2人とは対称的に悩むカップルがひと組。恋愛って盛り上がっているうちはもっと一緒にいたいって思うのが普通かなと思うけど、翔太はなかなか慎重派。ま、そのくらいの男の子の方が安心できると思うけどね。ただ1人の時間が減るとかそういうことが今から浮かぶならやめといた方が無難かも。同棲は生活だから、別に暮らして恋愛を楽しむっていうのもいいと思うよ。
巡は完全にこたつの魔力にノックアウトされていますね。佐山さんの言う通り、趣味にも倦怠期はありますね。それがまるで巡と頼子を煽っている感じになっているのが面白かったです。そしていぶりシュークリームはちょっと斬新すぎますね。でもちょっと興味がわきました。翔太の同棲に対する質問ですが、確かに相手に合わせ続けると考えるとしんどいかもしれません。一応、同棲も結婚もした経験者に言わせてもらえば、巡の言う通り、二人で共有することの幸せがそれを上回ることも多い。まあ、それも頼子の肉巻きおにぎりのように、ちょっとした気遣いがあればですけどね。何より、巡いわく「そのうちひとりにも飽きる」というのが正解のように思います。
慎重派の巡と大胆な頼子、巡の悩みを知らず知らずに吹き飛ばしていく頼子がすごい。同棲も3年目だっけ?相手が元気ないなとか考え事してるなとか分かったりするようになるもんね。面と向かって聞き出すとかしないで2人の休日をいつも通り楽しく過ごすっていうのもアリなんだな。就活って心が折れること多いよね。でも就活の時ダメだった会社の求人をまた見つけるなんてなにかの縁かもよ!巡にもう一度チャレンジしてほしいと思う私は頼子に似ているのかもしれない。
人間って好きな事なら熱くなれる。でもそれを仕事にできる人はほんのひと握り。だからこそ「ダメもと」って大事だというのはよくわかる。でもそれを手にする確率をあげるためには、それなりに努力とか知識が必要です。ちょっといつもと違う巡にあえて何も尋ねない頼子と、あえて尋ねる頼子と、二通りの彼女がいるけど、その絶妙のバランスが、彼女の優しさとか、巡を大切に思う気持ちが伝わってきます。それとコタツはいいですよね。あれはまさに魔性のものです。
いきなり巡が燻すのはお休み!って言うから今回は美味しそうなご飯が見られないのかと心配したけど、燻製卵があったとは!!アボガドと燻製卵って最強だね!目の癒しいただきました!後は巡の就職ですね。ゲームセンターの店員を何年続けているか分からないけど、やっぱり職歴としては何の効果もないかもね。関連のある業種から攻めるとかやり方はあるはずだから頑張ってほしい。それが決まって軌道に乗れば今度は結婚かな?それもいいな。
フリーターが就職するにはキャリアの壁ってある。会社は人手不足だと言いながらも中途採用には即戦力を求める。でもフリーターにはそれがない。それがミスマッチの現実。そしてどこかで就業の機会がない限りキャリア形成はできないというジレンマ。だから巡のように落ち続けるし、そのうち自分が嫌になる。でも巡は幸運だと思う。頼子という本当に良き理解者がそばにいる。何もやる気が起きないからこそ、なおざりではなくひと手間かけ、ささやかな幸せをもたらす。それができる頼子はすごい。
就活がうまくいかない巡の葛藤がとてもリアルで見ていてつらかったです。フリーターの自分には店長の頼ちゃんの気持ちを本当に理解できないのではないか、という彼の気持ちが泣けます。仕事で疲れて帰ってきた頼子が卵黄でご飯を作り、簡単なものでも味わって2人で食べるシーンはほっこりしました。2人の何気ない日常の会話が本当に素敵で、見ているだけでこちらも元気になります。休みの日の燻製海鮮丼はとっても贅沢でとっても幸せそうですね。結果だけではなく過程も楽しもう、という巡の言葉がとても響きました。
キャンプに行って帰ってきてまでコロッケを作る‥。はぁーそんな丁寧な暮らし、わたしにはできないわ(笑)これだけ夫婦然と暮らしていて結婚しない理由ってなんなのだろう。同棲まではするのに籍を入れるのをこだわるのはなぜ?一人前になってないから?その一人前ってなに?巡の覚悟がないだけではないだろうか。2人で仲良く過ごしているのは分かるけど、その話題だけはなんとなく避けてる模様。奥歯に詰まったような感じが歯痒い。
飛び飛びで拝見しています。
久しぶりに見ましたが、ドラマらしくなって来ていて驚きました。飯テロ物とはいえ、ドラマとしてちょっとな〜と思っていたのですが、今回ぐらいきちんとドラマとして見せてくれないと。
奥さんと呼ばれてほくそ笑んだり、揚げ物怖がって巡の服を持って隠れる頼ちゃんが可愛かった!
6,7話見逃したことが悔やまれる・・・
ホットサンドメーカー、いいですよね。我が家でも日曜の朝とか昼に重宝しています。燻製ひき肉入りコロッケのホットサンド、本当にうまそうです。スキレットはなんか格好いいけど手入れが大変。このドラマみたいに買ってすぐ使えるわけじゃないし。巡は「一人前」ということについていろいろ悩んでいるけど、そういう時期ってありますよね。でも結局は仕事もパートナーも「相性」だと思う。他人から見てどんな良くみえても、笑えない楽しめないなんて状況ならダメ。収入にしてもお互いが良いならそんなに金持ちである必要はない。この二人みたいに普通に笑えるのが一番です。
今までコツコツと家でやってきた技術がそこかしこで活きてきましたね。燻製盛り沢山のキャンプはずっと調理場でこもって作ってるって訳じゃないのにひとつひとつの料理のクオリティーが高くなってすごいですね。こんなキャンプならみんな大満足!また行きたい!ってなるなー。それもこれも頼子や巡が他人を思いやる力が強いからの成功じゃないかな?痒いところに手が届くような下準備をしてあるからみんなが快適に楽しく過ごせる。2人でキャンプ場でも開いたら儲かりそうだな。
キャンプにスキレットは便利だし、何となく格好いいけど、シーズニングとか面倒なんですよね。カマンベールチーズにベーコン、朝のホットサンドは絶対にうまい。缶詰を燻すというのも手軽で良さそうです。何だかこれはお互いを知る、いいキャンプですね。焚火の炎は1/fの揺らぎがあるから心が落ち着くし、翔太も随分と馴染んで、素直になりました。巡の言う通り、間違いなく二人なら共有できる楽しみってあります。それを積み重ねていくことが二人で暮らす楽しみだと思います。でもそこそこ寒そうなのに蛇はいないと思います。
初対面のダブルデートで協力プレイが求められるお泊まりキャンプって難易度高すぎでしょ。しかも一緒なのはバイト先の店長カップルって緊張するー。でもお互いのカップルを見て自分たちが気づけることもあるしダブルデートもいいよね。燻製の良さは準備さえしっかりすれば調理中目を離しても大丈夫ってところだよね。だからじっくり話したりできる。一人前じゃないから同棲はまだできないと話す後輩彼にも納得するし、一緒に成長していけたらと寄り添う2人も素敵。ただだらだら同棲は避けた方がいいかもね。
知らない人とキャンプって、気を遣いますよね。頼子の気持ちもわかるけど、翔太の方の感じもわかります。そしてフォローする佐山の気持ちも。彼氏であれなんであれ、他人のすべてはわかりません。まさに「程よい塩梅は料理も恋愛も難しい」です。「このまま」ということも、同棲前と同棲後とでは意味が変わります。また「一人前」という意味もまた相手や状況によって違ってきます。20代や30代の人には染みる内容だったのではないでしょうか。おじさん世代には田中邦衛の真似で出てくる管理人さんに笑いました。芝居全体に程よく自然なアドリブも感じられるし、いいドラマです。
人生ゲームとポテチはエンドレスですよね。まあ深夜までゲームやって寝坊って、同棲あるあるだけど、それはそれで幸せ感はあります。二人のヨガシーンは微笑ましい感じでした。それにしても調味料を燻すという発想はなかったです。まあ醤油やブラックペッパーはなんとなく想像できるけどオリーブオイルは驚き。これは是非やってみたい。究極はたまごかけごはんに燻製醤油ですね。これは絶対にうまい。まずい筈がない。そして佐山のダイエットですが、男性がみんな細い女性が好きなわけじゃない。自分が見たい自分しか見ていない、というのはダイエットに限らず、人間のどうしようもない性なのでしょうね。
ほんとに同棲3年目?ってくらい落ち着いている(笑)ケンカは誰にだってできる、どう仲直りするかが問題なんだよね。怒りに対して怒りで返すのではなくて、その矛先をやり過ごして違う目線からアプローチする。勉強になります。頼子もすぐに反省できるしクールダウンしようと努力する。巡もいい頃合いできちんと謝れる。すごいな。お庭で燻製とビールもいいけれど、飲んでる途中での縄跳びは危険では?酔いが回って危ないよって余計なお世話か。
同棲していると、つい言っちゃいけないことを口にしてしまったり、 些細なことで雰囲気が悪くなることってあります。頼子の言う通り、まったく違う二人が一緒に暮らすのだから、違いを理解しなければと頭ではわかっていても、どこか甘えてしまう気がします。何にしても頼子と巡のように素直にごめんと言えるのが大事ですね。そして巡の弟の登場。海外で食い物が合わないのは確かにしんどい。餃子の燻製にリンゴチップと砂糖を遣うというのに驚きました。このドラマを見ていると自分も燻製をやりたくなるし、この二人みたいに優しい雰囲気で生きていきたいなと思ってしまいます。
1人がイライラしていたら1人が穏やかに過ごせるように雰囲気を作り、1人が疲れていたらもう1人が元気になれるように料理を作る。めぐるとよりこってすごくお互いを補い合ってとてもいいカップルだと思うのに、それでもまだ越えられない何かがあるみたい。結婚や子供を持つことへの障害はなんなのだろう。カフェの雇われ店長とゲームセンターの店員ってところなのかな?お金の問題は大事よね。めぐるくん、転職した方がいいかもね。
ホームスモーカーとはなかなか本格的になってきましたね。魚だとくるみのウッドチップが良いとは知りませんでした。実家からの宅配便でいぶせるいぶせないと二人で選別するシーンは、同棲生活らしくていい感じでした。頼子の母親登場で母娘のシーンもよかったですね。麻雀牌での神経衰弱は学生の頃やりました。「誰にも頼らないのが自立ってことではない」というのはまったくその通りだと思います。巡のために燻製カキを作る頼子の優しさは巡の優しさがまさに「巡」って来たもの。本当にほのぼの良い関係の二人です。
派手な事件が一つも起こらなそうな地味な2人のほんわかした生活、とても癒されます。そこには高級ブランドも車もなく旅行に行くわけでもない、2人で丹精込めた料理を作り一緒に食べらるシンプルな幸せがある。なんか目から鱗だな〜と感じる。子役からやられているお二人の醸し出す雰囲気がとてもよくて和む。ベーコンにするために塊のお肉を買ったことを責められる質素な暮らしの中に丁寧に優しい暮らしをする慎ましい感じに心が洗われます。
頼子と巡の雰囲気がとっても良いですね。志田さんと泉澤さんの演技が、本当に同棲している二人みたいで、ゲームも料理も本当に楽しそうです。お互いをよく見ていて、微笑み合う感じは、見ている方も楽しくなります。燻製にはまる気持ちもわかります。燻製カレー、味が想像できないので是非食べてみたいというか、作ってみたいです。二人のルールである愚痴を聞いてもらう時は、その日良かったこともひとつ話すというのは、恋人同士でも夫婦でもやってみると良い気がします。まあ結局、燻製にしろ、人を育てるにしろ、いろいろ失敗もするし、手間もかかるものですね。
頼子と巡のふたりのふんわりと温かい日常が丁寧に描かれていて心が温かくなります。3年目の同棲カップルの決して派手ではないけど幸福度は高い生活。幸せって案外身近にあって自分でなんとでもなると教えてくれているかのよう。カフェの雇われ店長とゲームセンターの店員が毎週日曜日休みっているのはありえないかと思ったけど、日曜日ののんびりした街の空気やもうすぐ日曜日が終わってしまう焦燥感に共感する人が多いから設定としてはいいんじゃないかなと思った。