彼女はキレイだった

今までの重要なシーンで雨が降っていることが多かったのでリアルでも降ったのはとても貴重な演出になっていたのに、生放送部分の最初で宗介が噛んだのでずっこけました。ハッピーエンドだったけどその印象のが強く残ってしまってすごく残念です。
宗介は仕事でも仲間に話をしないことで距離を取られてピンチになったのに、人生的にとても大きなことを愛に言わないのは成長がないなと。愛が知って問いただしたから話してるだけで、自分から言う気がなかったのが伝わってくる逆ギレには驚いた。最初のドSは本性だったんだなと感じたくらい。
愛の"自分のやりたいことは諦めないけど、あなたのことも諦めない"という真っ直ぐな気持ちはとてもよかった。宗介より先にプロポーズしたのも最高でした。

最終回の中で生中継の部分があると聞いて、どんな演出か楽しみにしていたけど全然大したことなくてびっくりしたよ。出だしのケンティーなんかつまずいてたし。雨だったから雨だねーってセリフがオンタイムでみんなと共有してる感があったかもだけど、晴れてたらいい天気だねとでも言ったのだろうか。最近の恋愛ドラマは恋か仕事かの二択になったら遠距離恋愛を選ぶのがセオリーになりつつありつまらない。その2人ならどうするかが大切なはず。いろんな形を模索してほしい。

樋口君は去り際までかっこいい。特大のプレゼントを編集部の皆に贈っても感謝の言葉をもとめるでもなく、鮮やか過ぎるほどのキレイな引き際で、すごく大人な感じ。宗介はミッションを達成したと本国から評価されてたけど、あれって絶対彼の功績じゃないからね。本人もそこはちゃんと自覚してたけど、樋口君の決断と行動がなかったら絶対にMOSTは１位にはなれてなかったでしょ。樋口君に比べたら、宗介は感情がすぐに顔に出るし、愛との恋愛でもお子様な印象だけど、仕事の面でも彼の足元にも及ばない感じかな。
愛と宗介は、互いを初恋相手と認識するまでには時間がかかったけど、そこからは早かったね。遠距離恋愛も乗り越えてめでたくハッピーエンドな顛末となったけど、結婚して子供まで出来てるという「数年後のエピソード」は特に必要なかったかな。どっちにしても、最初から最後まで樋口君がステキすぎて、完全に主役の二人を喰っていた作品だったという印象。

結局は樋口が正体を明かすことでモストは救われるわけですが、樋口にしては自分なりに次の一歩を踏み出そうとした結果なのでしょう。そして梨沙もまた同じです。宗介と愛もまずは自分たちがやりたいことへの一歩を選択するわけですが、全体的にちょっとご都合主義的な展開なのは否めませんし、だからこそ後日談は蛇足に見えます。それとほんのワンカットの生放送になんの意味があったのでしょうか。正直、まったく意図がわかりませんでした。役者というよりもキャラクターと設定がステレオタイプで魅力がありませんでした。

ラブコメだから仕方ないんだろうけど、ザ・モストが廃刊になるかもってときにいちゃいちゃシーンが多すぎる。十分過ぎるほどいちゃいちゃした後で、ザ・モストの危機！とか言われても、目玉記事の代わりも考えてないってどういうことだよと突っ込みたくもなる。編集業のことは知らないし、雑誌が何で売れるかもわからないけど、宗助が仕事ができる設定が活きてない気がします。
雑誌の印刷まで止めて作家の楠瀬が樋口だったというラストは樋口の覚悟が見えるものでとてもよかったけど、正直楠瀬って誰だったっけくらいの認識で、副社長より驚けなかった(笑)でも樋口のスーツ姿はいつもとのギャップがあってよかったです。

なんか面白くない。愛ちゃんのいちいちビビりすぎる反応が苦手。大したことないのにいちいち飛び上がるからこっちの心臓が保たないよ。あと、演出が嫌い。会社で副編集長が恋でもしてるのでは？って話題になった時、何回もびっくりして書類を落とす愛ちゃんとか。過労で倒れた宗介の病室でクローゼットに隠れるシーンとか。なんなの？コントなの？？なんか途中から梨沙ちゃん元気にしてるかな？とか話はどーでもよくなっちゃった。

エンディングで夏のハイドレンジアが流れたときにいつもキャー！ってなるの好き（・・）

一緒に仕事をした者に、よく頑張ったと言ってもらえる仕事をしたことで、宗介は本当の意味で仕事が出来る人間になった言えるのではないでしょうか。そう言ってくれた相手が愛ならば、仕事だけでなくいろいろ学ぶことが多かった筈で、宗介の涙はザ・モストの喪失だけではなかったのだと思います。それはきっと楠瀬の正体が樋口だったことで、かつての宗介ならすぐに飛びつくところでしょうが、成長した彼ならばまた違った判断をしそうです。まあ宗介と愛のバスケのシーンは、もうザ・モストがどうあれさっさと結婚しろ、と言いたくなるほどラブラブでしたし、ハッピーエンドに期待しましょう。

会長の息子いる部署なのに会社は潰そうとしてるし、楠瀬（樋口）もピンチで職場の仲間が必死に取材できる人探してるの目の前で見てるのに荷が重いからって取材受けずにいて、そのくせ土壇場のタイミングでやっぱり出てくるって…
最初から、ストーリーの違和感がすごくて（仕事関係は特に）なかなかドラマに入り込めなかったけど、このドラマはかわいい主演のふたりがいちゃいちゃしてるのと、切ない恋愛パートとピンチを救おうと最後登場するヒーローっぽい樋口を愛でるドラマってことかな
梨沙役の佐久間さんが一番可哀想な役回りだった気がする…

宗介は、愛との恋愛が上手く行ってハッピーなのは分かるけど、編集部のメンバーに軽口叩いたりと浮かれすぎ。それ以前の態度が傲岸不遜だっただけに、何を一人で浮き足立ってるのかってシラける感じ。それにこの二人のキスシーンなどは、妙に生々しくてイヤらしい。ずっと思い続けてきた幼馴染との初恋を実らせたという、ピュアさや照れみたいなものを感じさせるようなところが全然ない。

樋口君が結局、宗介や雑誌の窮地を救うことになるんだろうけど、彼が身分を明かしてインタビューを受けようと決めたのは、いったい誰の為なのか気になるところ。

宗介の変わりようにドン引きです。親友に自分の替わりを頼んで嘘をつかせたのは愛なのに梨沙とはまともに話もせず、本物の愛がわかってルンルンしてる姿には最低の一言。仕事でも自分だけが責任を取ればいいとカッコつけてて結局何もできていませんでしたは本当にダサい。仕事できる設定じゃなかったの？
愛も自分のせいで親友が悩んで落ち込んでしてたの知ったのに謝りもしない。梨沙だけが謝っておかしな感じでした。これから愛が宗介と付き合い始めたらその悩み聞いてあげるの？と疑問で一杯です。
愛も宗介も頭の中お花畑になりかけてるけど、まず廃刊をどうにかしてからにしたら？と思わずにいられませんでした。

なんか韓国ドラマを日本版にしたら意味不明になった？なんか主役の2人に全然感情移入できないんだけど‥。樋口くんは最高なんだけど、テンションが上がったり下がったり、優しくなったり突き放したりする宗介についていけない。再会の時どんな愛でも全然気にしなかったなんて言ったけど、一瞬で嘘だね！と思った（笑）性格悪そうなのがすごく出ちゃってるんだよね。愛ちゃんを総務部！って呼んでた頃の宗介からいいイメージにアップデートされないのよ。なんか残念よねー。

Mostが廃刊の危機にあることを宗介が隠していたことに、編集部の皆が怒るのはわかる。だけど、腹が立つからって次号の制作を拒否してたら、廃刊が確定してしまって元も子もないでしょうに。宗介も、もっと早くから素直になってたら、道端で倒れるまで追い詰められずに済んだのにね。
愛と梨沙の仲がこじれた理由がイマイチ不明瞭だけど、梨沙が一方的に謝ってたのは可哀想な感じ。そもそも梨沙と宗介を出会わせたのも、梨沙にウソをつかせたのも愛なんだから、まずは愛が梨沙に謝罪するべきでしょ。

愛の頭大丈夫か心配で仕方ない。
宗介がついこの間まで自分に向けていた悪意でしかないパワハラを忘れちゃったみたいな言動に唖然とする。"初恋の相手なら何でも許す"とかそういう周りに共感されない恋愛はダメだよ…。愛は本当に宗介を好きなのか疑問。梨沙の存在でそこまで強くなかった感情が暴走しちゃってるようにしか見えない。上司に家に無理やり連れ込まれて、自分の思いの丈だけぶつけてキスしようとするのはただのセクハラなのに、梨沙のことが浮かばなかったらどうしてた？いろいろ展開が怖いよ。
それと仕事面でも憧れの人とは言え、すでに作家は引退してる夏川さんに自分の熱をこれでもかと伝えれば"うん"というでしょみたいな圧にドン引き。礼儀正しさとか知らないのかな…？

面白い

ほんの少し前まで、愛を見下して嫌悪感丸出しに罵倒したりしてたのに、いざ自分が彼女を好きになったら愛の気持ちなんてお構いなしに自分の思いだけで押しまくり。宗介って自己中の見本みたいな男でサイテー。愛も、いくら幼馴染で初恋の相手だったとしても大人になった今、あんなに悪態をつかれたり何度も嫌な思いをさせられたことを考えたら、宗介を選ぶって考えられないわ。
とにかく常に愛の気持ちを最優先に思いやるあまり、自分の本心をずっと打ち明けられなかった樋口くんとは、月とスッポンって感じ。
樋口君は人に気ばかり遣って、やさしくて良い人すぎ。だから宗介みたいな自分勝手で強引な男に好き勝手やられるのよ。

えーーーー。樋口くん振っちゃうの。そりゃ宗介と愛のドラマだから仕方ないのかもしれないけど、私は断然樋口くん推し！！そりゃそうでしょ、今までどれだけ影になり日向になり支えてくれたのよ。ジャクソンってあだ名がつくほどファッション誌には斬新な髪型と服着てる時から一切ブレずに好きでいてくれるのよ。あんな優しい人を振るなんてないわ〜。一生後悔するね（笑）でもそれも愛の人生だから仕方ないけどさ。行き場をなくした梨紗ちゃんも心配だな。

樋口くんは愛が全然自分のことを見てくれてなくても「ジャクソンが幸せならそれでいいや」って言葉通りに、ホテルの火事の時も副編集長と一緒にいる所を目撃してもそっと去ったり、梨沙と宗介の仲を疑って愛が落ち込んでいたら梨沙に状況を教えてあげたりと、好きな人のためにいつも笑って優しくしてあげられるのは素敵だなと思う。「ジャクソンにとって最高の友達を目指すって決めたんだ」と言っていたけど、やっぱり愛を抱きしめてしまった樋口くん。切ないなぁ。

梨沙がやってはいけないところまで足を踏み入れてしまい、愛より梨沙を応援してただけに残念です。宗介の中には昔の愛しかいないからと、愛のふりをして関係性を深めようとしたこと、愛が大切にしているパズルを嘘の補填のために勝手に使ったこと、もう愛と親友でいる気なんか更々ないよね。愛が梨沙を大切に想っていることは十分理解しているので、梨沙の欲望を満たそうとするやり方には呆れました。なのでホテルでの火災を知って宗介が梨沙の前で愛を優先させたことで少しは効いたかなと思ったのに、まさかエントランスでずっと待ってたとか…。梨沙が落ちるとこまで落ちてしまって辛かったです。

梨沙ちゃんの中では思い出の愛ちゃんのことなんて今の自分で簡単に上書きできると思ってたんだろうな。でも宗介から出てくるのは昔の愛ちゃんの話ばかり。今の愛ちゃんというよりは昔の愛ちゃんの延長線上にいる愛ちゃんが好きなんだよ。だから梨沙ちゃんの中身までは興味がない。梨沙ちゃんのすごいところは愛ちゃんとの友情も、宗介への恋心も並行してやっていけるところ。潜在意識の中では愛ちゃんが綺麗になったところで自分には敵わないと思ってるのかもね。

愛は、梨沙との友情は鉄壁だと思ってるようだけど、梨沙のほうは恋愛が絡んだらあっさりと愛を裏切ってしまったのね。でも愛のふりをしたまま宗介に告白したのは大失敗でしょ。おまけに、愛が後生大事に持ち続けてきたパズルピースまで勝手に持ち出して愛のふりを強調するとは、ウソの上塗りで余計に始末が悪い。少々潔癖症的な性格の宗介が本当のことを知ったら、きっと怒り倍増でしょうね。
愛が打ち合わせをしてるはずのホテルでボヤ騒ぎがあったのは確かに大事件だけど、現場に駆け付けた宗介が取り乱して消防隊員につかみかかって問いただすとか、ムダに大げさすぎ。大した火事じゃなかったのは一目瞭然なのに。それに、ホテルに向かって走り出した時はまだまだ明るいお昼間だったのに、現場に到着したら夜になってたって、どれだけの距離と時間を走り続けてたの？ってツッコミたくなるわ。

梨沙はやっちゃったなぁ。自分の恋心を優先するあまりに、親友を裏切って、好きな人も騙す行動に出ちゃうとは。愛が美しく変身して、仕事も上手く行き始めたことに嫉妬しちゃったのかな。しかも梨沙の言動に昔の愛の面影が見えないことに、宗介が違和感を覚えたタイミングに。
樋口くんは愛の可愛さを最初から見抜いていたけど、もう宗介と愛の間に割って入るのは無理っぽい。

樋口にしてみたら愛から写真を見せられて状況も知っているから話しかけようとするのはわかる。けど梨沙からしたら愛たちの同僚と言われようが見ず知らずの人にいきなり、親友にも隠してる自分の気持ちをちゃんと言うべきだとか言われても恐怖しか感じないよね…。樋口の自分勝手さには毎回驚かされます。
一大プロジェクトで失敗できないのになぜ水さえ用意されていないのか。でもちょっとずつ雑な人達のせいで愛が辞めてやるとなって、自分が守るべきだったと宗介が頭を下げた流れはよかった。そこからの愛の本気も。敢えてあの格好をしてたなら納得。でもあの姿に宗介が惚れるとかはやめてほしい。女性は見た目って演出はいらないよ、本気で。

美を知り尽くして帰ってきた宗介に呆れられながらもキレイに変身させられていく‥物語なのかと勝手に思っていたが全然違った。愛ちゃん、キレイになる方法知ってたんだ！ってびっくり。センスがないとかお金がないとかそんな理由じゃなく自分を好きになれなくて大事にしてなかったってとこか？誰のせいにもしないで誰の手も借りることなく、ふとしたきっかけで自分自身が腑に落ちキレイに変身した。なんか今どきの綺麗なオチなんだろうな。

愛が退職に追い込まれるエピソードの、描きかたの雑なこと！　ワガママなイザベラのヒステリックな一言で、愛はその場から飛び出して行ったまま即日辞表を出して会社を辞めるって、そんな極端なことあり得ないでしょ。怒り狂ってたイザベラなんて、「私が辞める」と愛が一言言っただけで、即座に納得してすんなり引き下がるとか、そんなに簡単に怒りが収まることに唖然としたわ。
樋口くんは梨沙に忠告してたけど、梨沙とは顔見知り程度なだけでよく知らないわけだし、一つ間違えると単に余計なお世話好きなお節介な人って感じかな。

わけがわからない。愛は自分が小学校で一緒だった愛だと言ったはずなのにまだ言ってない、知らない設定になってて頭の中が？でいっぱいになった。
じゃあなんで宗介は愛に優しくするようになったの？解ってないけど惹かれてるってこと？なのに影でこっそりとしか行動できなくて、挙動不審になってたの…？好きな子と関わるためならなんでもしちゃう小学生みたいで呆れる。1人旅特集に着いて行く必要があったのとか、副編集長としての仕事はどうしたと突っ込みたかった。
愛は自分のことしか考えてないし、梨沙は友情のために我慢してて可哀想。

あれ？酔っ払った勢いで宗介に私が佐藤愛ですって言ってたんじゃなかったっけ？私の思い違いだったか？で、雨の中の出来事で確信になったとばっかり思っていたけど、実際はちょーがつくほどの鈍感だったってこと？っていうかなんで宗介って怒ってばっかりいるの？運転も下手だし仕事もできそうには見えないし。あんな不機嫌な人、上司ってよりも人として嫌いだよ。梨沙に笑いかけてる宗介にも素直にときめけない。あのぶちゃいくな小学生の宗介から今に至る経緯を知りたい。

樋口君って軽いノリでチャラチャラしてるように見せかけながら、すごく繊細な感性を持ってそう。愛が負担に感じないよう大雑把で軽い人をよそおいながら彼女を気遣ってる様子は、見ていてちょっと切ない感じ。
一方で宗介は、常時仏頂面で不機嫌さを全面に出して隠そうともしないし、愛に対しても素直じゃなくて反抗期の子供みたい。おまけに運転ヘタクソで結構ダサいし、愛を隠し撮りとは少々気持ちワルい。
宗介は子供の頃の愛との記憶はかなり鮮明なのに、どうして本人を目の前にしてるって気づかないんだろ。梨沙のことを愛だと疑いもなく信じてるからかもしれないけど、大人になっても忘れられないほど大好きだった子と毎日顔を合わせていても気付かないとは、ずいぶん鈍感なのね。

宗介は初恋をキレイな思い出として考えすぎな気がしてならない。小学生の時にどれだけ衝撃的なことを言われたとしてもこの歳になるまで完全に忘れないって現実味が無さすぎるよ。
愛も小学生の頃の優秀さはどこにいっちゃったの？どんなに運が悪くなろうと幼い頃から持っていた大人びた考え方は奪われないはず。人には"自分の可能性を"と言っておいて諦めちゃったなら、なぜ今副編集長という差のありすぎる人と距離を取らないんだろう。しかも態度が最低な酷い相手なのに、弱っている姿を見て子供みたいに扱ってたのも違和感しかない。
宗介が梨沙と付き合うなら不自然さもないのにな。

どいつもこいつも初恋が好きだな（笑）どれが初恋だったか分からないくらい印象がなかった私には無縁のこだわりだわ。確かに同窓会開いた時に印象変わったなーって人はいるけど、あんなになんでもできてチヤホヤされてた愛ちゃんが口を開けばすみませんっていってる今の状態になるまでどんな過程があったのか。ちょっと理解に苦しむな。小学生であんなツヤッツヤの髪をしていた美意識高そうな子だったのに今や化粧もまるでしないような設定で雑誌の編集‥いろいろ謎だわ。

相手が自分より弱い立場だと見れば自分の仕事さえ平気で丸投げする絵里花みたいな人間は、どこの会社にも一人はいる感じ。絵里花には当然ムカつくけど、何を頼まれても断らずに全部引き受けて、毎晩のようにひとり残業してる愛自身にもイラつく。宗介は、そういう彼女に感じるもどかしさが高じて、あんな冷たい態度を取ってしまうのかな。それにしては常に不機嫌ヅらっていうのが気に入らないけど。毎日会社にあんな顔して来られたら、周囲はさぞかしやりづらいでしょうね。
梨沙はそろそろ宗介に本当のことを話さないと、愛のフリをしてるのが長引くほど、正体がバレたときに双方ダメージが大きくなるんじゃないの。会社での部下に対する宗介の冷酷さを見ていると、梨沙のウソが分かった時には態度が豹変しそう。

宗介のパワハラ度合いが変わらないばかりか酷くなっていてただただドン引き。
愛の名前に固執して嫌がらせのように無視をしてたくせに、それが仕事の失敗に繋がったら愛を責めるという無能さには呆れて言葉もない。愛が正論で言い返したら睨んで去るという中学生みたいな態度までとっていたし、愛を装っている梨沙には人が変わったかのような態度だったので寒気がした。人としての最低さしか見えない。
愛が自分が本人だと告白したことがきっかけで手のひら返したらそれはそれでクズだし、後に愛と宗介のラブストーリーが始まっても共感できないと思いました。

宗介が何にこだわっているのかがわからない。たとえ愛が本当にただの同姓同名の他人であろうが、変わり果てた本物だろうが、彼女にイライラをぶつけるのはまったくの筋違いだし、上司としてやればただのパワハラ。会社で人事異動があれば、その部署の知識などを教育するのも上司の仕事です。愛が本当の佐藤愛だと告白したことで、もし宗介の心が愛に動くようだと、いよいよダメ男だと思う。この状況ならば宗介は梨沙と付き合うのが順当ではないでしょうか。

友達の代理で出会ったとしても、気分が落ち込んだ時にタイミングよく食事に誘ってくれて、フリスビーにも付き合ってくれる優しいイケメンなら、恋しちゃってもいいんじゃないかな、梨沙ちゃん。宗介も恋い焦がれた幼馴染みの面影すら忘れちゃってるなら、佐藤愛にこだわらなくて、美人でオシャレな梨沙と付き合えば、丸く収まるのにと思ってしまう。成田空港と羽田空港を間違えたのは痛恨のミスだったけど、宗介は廃刊危機のストレスを愛にぶつけ過ぎだし、愛はそんな宗介にキレ過ぎだし。そんな中で「ジャクソン面白ぇな」とニコニコしてる樋口くんだけが癒やしです！

宗介は、愛の何が気に入らなくてあんなに酷い態度をとるのかな。まだ仕事に不慣れな彼女の言動にイラだってるのかもしれないけど、それにしても彼女を見る目が憎々し気でさえあって嫌悪感に満ちてる。
一方で、偽物だとも知らずに幼馴染だと思い込んでる梨沙に対しては、ウソをつかれていたのが分かってもすんなりそれを受け入れてるし、相手によってあまりに態度が変わり過ぎて人間性を疑うわ。
愛は本来の聡明さと努力家ぶりを発揮して、ファッション関連の知識もあっという間に自分のものにしてたけど、それでも本人のファッションセンスは相変わらずなのはどういうこと？って感じ。
あんな格好をしてるから周囲の人たちにナメられたり見下されがちだってこと、賢い子なんだからわかりそうなものだけど。

なんか宗介すごく嫌い。こういう上司っているんだよね。仕事はできるかもしれない、だけど自分より少しでも劣ってると思うととことん見下すの。女性にもそう、少しでもお眼鏡にかなわないとほんと踏み潰すのかってぐらいの扱いをする。自分より上か下かで扱いを変えるやつ。ほんとにムカつく。だから嘘の愛ちゃんとキュンとするデートも憎々しい。こんなの見せられてもほんとは性格悪いんでしょ？とか思ってしまう。で、ほんとの愛ちゃんだって気づいたら態度変えるの？ほんとバカにしてるわ。

子供の頃は可愛らしかったのに、成長したらそうでもなくなったっていうのはよくあること。
でも、愛ちゃんの場合は、別にブサイクになったわけでもなく、単に身だしなみの良くないだらしない女性って感じ。
あの寝起きのまんまみたいなボサボサ髪で、平気で外を出歩ける感性が、もうあり得ないわ。
人一倍おしゃれな梨沙と長年の親友で、一緒に暮らしてもいるわりには、彼女の影響は全く受けてないみたいね。
それに２８歳にもなってるのに、言動がなんとも幼稚な印象。
やっと入社できた職場でも、オフィスにふさわしいヘアスタイルや服装をするでもなく、ドタバタと落ち着きなく動き回ってる様子は、不慣れってことだけで片付けられないでしょ。
宗介じゃなくても、彼女を見てるとイラっとする。
本家の韓国の同ドラマと、どうしても比較してしまうけど、あちらはとても良い出来だっただけに、日本版は今のところ残念な感じ。

幼少期の思い出がとても美しかったので、宗介が愛の名前に苛立つ気持ちは解らなくはないけど、まったく別の梨沙を愛だと思っているはずなのに突っかかるのは変だなと感じました。正直、あんな態度を取られたことを忘れて、いつかいちゃつき始めると考えるとゾッとします。
それに黒髪ストレートがどう頑張ったらあんなちりちりになるのかすごく疑問だし、残念な人生というわりに初恋の彼に会えたり出版社に採用されたりと、そう見えないストーリー展開でもやもや。
最終的に以前放送されていたドラマと類似性が多すぎて二番煎じ感が否めなかったです。さらに言えば、名前も呼ばない、職場で怒鳴るなどパワハラが酷すぎて見ていられませんでした。

うん、まず美容院に行こう！と何度思ったことだろう。でも風花ちゃんが美容院に行っちゃったらそれはそれでただの美人に戻るだけだから意味ないのか。髪型はもっさりでイマイチだけど、あのマイケル風のパンツはなぜかイケてるよね（笑）でもさ、宗介くんのことちょっと甘くみすぎてたんじゃないかな？まぁあんな小6はいないってほどおっさんだったけどさ。今の宗介くんを見て、今の自分じゃ会えないってなんだか失礼な話だなと思った。

昔はかわいかったのに今はダサくてコンプレックスのかたまり、という愛ちゃんに共感できそうでした。バイトも突然くびになったり、仕事も不幸な退職ばかりでかわいそうな人生なので、不憫すぎて応援したくなりました。かたや昔はデブだったのにアメリカ帰りというキーワードだけはかっこいい宗介くんは確かにかっこよくなったけど、人を見下したような性格で嫌なやつになってしまいましたね。でも初恋の愛ちゃんをいまだに好きでいるというピュアなところは変わってないのかもしれません。容姿と性格のバランスについてもなんだか考えさせられてしまうストーリーでした。

まずは言いたい、大人の愛も十分きれいでかわいい！
親友の梨沙がとてもいい子で愛との二人の関係がよかった。大人になった宗介は仕事モードの時はとても性格が悪くなってたけど、海外で育った感は出てた。きっと愛にずっと恋をしていて、愛と釣り合うように努力して痩せて仕事でも成功して、やっと自分に自信が持てたから、愛に連絡してきたんだと思う。偶然同じ職場になった二人、絶対に運命の相手でしょ。容姿の変化とか、いろんなすれ違いを乗り越えて、二人が結ばれる過程を楽しみたい。

韓国版を面白く見ていたので、ちょっと厳しい目で見始めましたが、予想外にいい感じです。大人でやり手の宗介を演じるには、中島健人さんはちょっと若すぎるし、頼りない感じじゃないかなと思ったのですが、意外とピッタリハマってます。小芝風花さんも、人が良くて、身なりとかカッコつけたりもせず、おっちょこちょいな愛にピッタリでした！一気に応援したくなりました。ただ、これから重要な役回りになる樋口拓也役の赤楚さんは、ちょっとイメージと違うかな？韓国版では、影になり日向になり、愛を助けてくれる思慮深い人物なのですが、日本版ではどうなのかな？編集長役のLiLikoさんは、ナイスなキャスティング！他は、編集部のみんなも、なかなか面白いメンバーが揃ったし、細かい設定が日本だからわかりやすいのもいいです。