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脚本・ストーリー 3.1 /5.0(62.4%) | 781位 /1088件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 777位 /1088件中 |
演出 3.3 /5.0(65.2%) | 728位 /1087件中 |
音楽 3.1 /5.0(62.4%) | 733位 /1088件中 |
感動 2.5 /5.0(50%) | 827位 /1083件中 |
笑い 2.4 /5.0(47%) | 758位 /1083件中 |
スリル・興奮 1.7 /5.0(33%) | 1058位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.1 /5.0(62.4%) | 781位 /1088件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 777位 /1088件中 |
演出 3.3 /5.0(65.2%) | 728位 /1087件中 |
音楽 3.1 /5.0(62.4%) | 733位 /1088件中 |
感動 2.5 /5.0(50%) | 827位 /1083件中 |
笑い 2.4 /5.0(47%) | 758位 /1083件中 |
スリル・興奮 1.7 /5.0(33%) | 1058位 /1080件中 |
なんでも上手くいかないってことを知っているトウコさんだからこそ、人の心に刺さった小さな棘を見過ごさずに寄り添ってあげることができるんだなと最終回を見て思った。みんながみんなドラマチックに生きているわけでもないし、自分が世界で一番不幸なわけでもないのが分かっているから自分なんてと我慢してしまうことが多いよね。でもスナックキズツキはそんな小さな傷さえも傷と認めてくれて手当てしてくれる。頑張りすぎず痛い時は痛いと言っていいんだと気づかせてくれた。それだけで心が軽くなった。
父親が入院して、漫画もわくわくしながら書くと言うより作業、仕事になってしまってきた頃に連載の打ちきり。それが逃げだとわかっているから足掻いて躍起になってそれでもうまくいかなかったら、一息つきたくて荷物を下ろしてしまっても仕方がないと思えました。
手放したものの代わりにスナックキズツキを手に入れて、実家のような空間でいろんな人の話を聞くのは真新しくて興味深くて面白かったから5年も続いてる。
話を産み出すのが嫌いになったわけではなかったから昔の想いも捨てられなかった。でも捨てなくてよかったと、今の自分が書く漫画はどんなものか、漫画を書いてるトウコがにこにこしてたのがとても良かったです。
トウコさんにもつらい過去があったことがわかったけど、その経験は今やってるスナックキズツキの仕事にちゃんと活かされてる気がする。傷ついた人たちに、わかりやすく同情の言葉をかけるわけじゃないけど、トウコさん独特のやり方で励ます様子がとても素敵だった。
夢はいつまで見るものなのか。努力が必ず実を結ぶ世界じゃないところで自分の才能を頼りに何歳まで頑張るのか。悩ましいところだなとこぐまさんを見ながら思った。そんな中でもお母さんは心配しながらも応援してること、実はものすごいことなんだと分かってるかな?この子ならどうにでも生きていけるという自信がなければそれは難しい。私ならできるだろうかと考えてしまった。トウコさんの夢を諦めた理由はなんだったのか、そこも知りたいな。
こぐま屋としてトウコと話してるときから話し方が独特で相手を笑わせることしか考えてないのかなと思うことがあった。面白い話じゃないときは声のトーンが違うというか。トウコは笑ってたけど本当に面白くて笑ってるのか、笑っておかないと話しが終わらないから空気読んでのことなのかどっちなんだろうと思ってた。
お笑い目指してたなら笑わせたいという想いは理解できたけど、年下に面白くてないって言われて鵜呑みにしちゃうのはどうかなって。自信がなさすぎなのは見てて痛い。トウコとの掛け合いはぴったりで面白かった。
やりたいことがハッキリわかっていて、それに向かって努力もしてるのに、なかなか報われないって切ないよね。年下の相方は上田さんのせいで面白い漫才ができないみたいに言ってたけど、案外その子がウケない原因かもしれないのにね。とにかく上田さんはこれまでずっと諦めずに頑張ってきたんだから、相方を変えるなりピンになるなりして、シツコくお笑いをやり続けて欲しいな。
和也さんは早くに両親ともに亡くしてるぶん、歳の離れた弟のことを兄としても保護者としてもすごく気にかけてきたんだろうな。でもベタベタと構いすぎることもなく、絶妙に良い距離感という感じ。トウコさんのお店で、もう繋がっていない公衆電話を使って亡き両親と話す様子は、心温まる感じだった。けどあまりにスラスラと上手に喋り過ぎで、いかにも小芝居を見せられてる気もした。
シャトーマルゴーからマンゴーに変わってマンゴージュース。マンゴーの果肉に少し水分を足しただけのジュースは果実感があって美味しそうでした。
お店の中での出来事で、和也が思い出す思い出に悪いものがなかったのが印象的でした。父親に怒られたとか日常でありそうなことではなく、弟の名前をここで俺がつけたんだと非日常を思い出せたのはすごく貴重な経験になったはず。そして父親が働いていたときは現役だった電話で亡くなった人に伝えたいことを伝える。和也にしか意味のないことだけど、すごく感動しました。
トウコの過去は作家か漫画家と考えていたけど漫画家で当たり。何でやめたのかそれもいつか知れるかな?
日本の建物って新しかったりおしゃれだったりするのが一番って思ってるところがあるけど、前の住人を思わせながら引き継いでいく良さっていうのもあると思う。今回の瀧井さんだって自分が知っているそのままが随所に残っていてすごく嬉しかっただろう。お父さんにもお母さんにももう会えないけれど、そこに座ればすぐに思い出せる空間があるって幸せ。前には偶然弟さんもその店に来たことあったよね。今度は兄弟2人で来店して弟さんにここでの話をたくさんしてあげてほしいな。
今どきの子ってここまで将来のことを考えてなくて生きていけるんだと、逆に凄いなと思いました。明確にこれしか嫌とかも面倒だなと思うけど、頑張ってる様子が見えるというか無理してないか心配になるくらいなら応援できる。でも今を楽しんでいたい、今の私は今を生きてて、未来の私のために生きてるわけじゃない的な発言は子供過ぎない?しかも将来、将来と言われて何も考えてないわけでもなかった。結局、小さい子のように"ケーキ屋さんになりたい"と言うのが恥ずかしかっただけ?でもホットサンド作っただけで母親が凄いと誉めてたから、お菓子作りさえしてこなかったのかも。専門学校行ったら周りの子達との差に愕然としそう。
夢って簡単じゃない。
将来のことなんてどうでもいい?今さえ輝いていれば問題ない?なんて甘っちょろい。そんなに必死にならなくたって制服着ていた頃の思い出なんて特別だもの忘れないよ。将来のことを言われてウザいって言うけど、高3でしょ?来年のことだよ?今から考えるなんて甘すぎる。そんななら就職しな。夢なんてあるほうが稀で、それを叶えられるなんてもっと稀。ママさんが言っていたように夢が叶ったその先もくくりつけて一生精進だよ。甘すぎて笑ってしまった。
片想いの男の子には彼女がいるとわかって、芽衣ちゃんは相当ショックでしょうね。ましてや、ほんのついさっきデート気分で2人で一緒に選んだケーキは彼女の誕生日プレゼント用だったなんて、二重三重の衝撃。あの男の子も配慮がなさすぎというか。まあまだ高校生だから仕方ないかもしれないけど。でも、将来の夢をやっとお母さんに伝えることができて、それに向かって一歩踏み出す決心ができたのは良かった。早くから自分のやりたい事がはっきりわかってるって幸せなことだと思うわ。
あのさ、次回は娘のモヤモヤらしいけどいくら思春期だって自分の産んだ子だって言っていいことやっちゃいけないことがあるって分からないのかね?お父さんが単身赴任なんでしょ?お母さんと弟と3人暮らしでお母さん働いてるんだよね??リビングでご飯ができるのを待つなんてありえない。自分ができることをやらなきゃ。なんでもやってもらって当たり前、将来のことに口出すなって??甘ったれもいい加減にしたら?結果の出ない塾なんてやめてしまえ。ムカつくわー。
母親だからって何から何までやる必要はない。相手は食べ物にさえ感謝できない子供たち。小言を言われたら食事を放棄するような反抗的な態度にはそれなりに対応すればいい。ヘルパーの仕事も気を遣いすぎて相手が調子に乗ってる感じがしてしまった。南さんはそういった意味で生きること全てに力が入りすぎていたのかも。軽やかにタップダンスをしてたときの笑顔はすごく素敵だった。へっぴり腰でついていくのがやっとのところから姿勢を正してただ足を動かすことに集中して初めてのことなのにとても楽しそうだった。
人に丁寧に淹れてもらったコーヒーとシュークリームの組み合わせは最高だなと思いました。
裕子さんはストレスフルな毎日を送ってそうで、同情したくなる感じ。子供が親に無関心なのは仕方ないとしても感謝の全くない態度にはムカつくし、ヘルパー先の老人なんて、人としての可愛げのカケラもなくひたすら憎たらしい。ガマンも限界を超えそうなときに、トウコさんのシュークリームの温かさと甘さは、きっと心に沁み入ったと思うわ。
生搾りのオレンジジュースにはちみつとレモンを入れてて、オレンジだけじゃないんだと少し驚きました。レモン汁の酸味でよりオレンジの甘さが引き立つのかな?オニオングラタンスープもおいしそうだったけど、オレンジジュースが気になりました。
ヨシ子さんの悩みはやりたいことがあるならやってるし、放っとけるなら放っているという当たり前の話。年頃の子供が親にいつ結婚するんだと言われるのと同じかなと感じました。そしてまだ人生が続いていくこともわかってる。実際歌ってみたら楽しかったシャンソンに目をキラキラさせていたヨシ子さんが素敵でした。
昔はきっとあの町内会長みたいな世話焼きな人がたくさんいて、独身の男女をくっつけるお節介をしていたんだろうけど、今時はホントに単なる余計なお世話って感じ。でもヨシ子さんはそのお節介のおかげで新しいお友達が出来たみたいだから、結果的には良かったかもね。
トウコさんのオニオングラタンスープがすごく美味しそうだった。キズついた心には、冷たい飲み物よりも、熱い食べ物飲み物が癒しとパワーを与えてくれそう。
子育てに忙しくしている時期って一人で自由にやりたいことやりたーい!って思うけど、そんな時期を過ぎて自由になればなったで自分は歳を取ってるし連れ合いは亡くなってるしじゃ元気も出ないのも分かる。子供は親切心でなんでも好きなことしてよって言っちゃうんだよね。その年齢にならなきゃ分からないことってたくさんあるんだなと大人になって分かった。誰かの世話を焼いているのが幸せっていうのも分かった。もうちょっと母に甘えてみようかな。
これまでにスナックキズツキを訪れたお客さんたちに比べたら、香歩さんのモヤモヤなんて贅沢すぎる。息子は勉強がよくできて優秀なんだし、素敵なお家に暮らして経済的にも豊かそう。強いて言えば、伯父さんにお祝いを貰っても直接お礼も言わないとか、自分のほうが物識りだと母親を小馬鹿にするとか、息子の躾にはちょっと失敗したかなって感じ? 買ったお惣菜の内容にクレームも言うほど押しも強いんだし、どう見てもストレスなさそうな人生に思えるけど。
息子の大学入試が終わって結果が出て、"お疲れ様"と言ってもらえることに不満があるというストーリーに驚きました。昔なら母親なら当たり前で労いの言葉なんかもらえなかったはず。友人からも労ってもらえるのに喜べないんだ…と共感はできなかったです。
息子が独り暮らしする家を祖父が探してくれたのなんて、そんなに話もしない息子とわざわざ京都に行かなくて済んだとか、息子にお母さんより知ってること多いと言われたなら息子が興味なさそうな華とか料理とか極めればいいだけ。
踊ってスッキリしてたし何かハマれるものがあれば、自分で自分が何したらいいかわかってないのを他人のせいにしてただけと気づけそうだなと感じました。
今回は傷ついたっていうよりも疲れたって感じかな。孫の合格が嬉しくて自分のツテで一人暮らしの部屋を見つけてくれたおじいちゃんも悪くはないよね。学歴がすごい家系にプレッシャーを感じながら息子を京大にいれたんだからご苦労様って言われてもなんの不思議もない。ただ急に手持ち無沙汰になった虚無と息子が巣立つ寂しさからちょっと心がささくれだってしまったってところじゃないかな。急にこれから自分の人生をって言われても無敵にはなれないけと、少しずつ自由を謳歌できるといいよね。
30歳で新しいことに挑戦しようと転職して、職場はいいけど人間関係が最悪だったり、年1回の健康診断で引っ掛かって調べたら大病だったり、上手くいかない理由なんて山ほどある。それを事細かに言われたって同情もしてくれない癖にやたら聞いてくるのは本当に面倒。でもあの面接はやる気あったのか?と面接まで進めたから来たくらいにしか見えなかった。でも何社も受けてればそういう日もある。
ココアの粉を炒って丁寧に作られたココアはとても美味しそうだった。でももう少し湯気とかそういう演出があってほしかったなぁ。
転職ってそんなに悪いことなのかな?学校だって不登校は怠けだ!なんて言われてた時代もあったけど今は辛いなら逃げていいってなったじゃない?社会人が風邪くらいで休むな!って言われてたけど今は体調悪かったら来ないでねと言われるよね。転職だってそれと同じように認めてほしい。会社を辞めるのに理由なんて人それぞれだしなんて理由を言えば好感度上がるの?不毛な質問よね。会社だって一生面倒見るなんて言わなくなったクセにこっちにだけ誠意を求めるのはどうかしてるよね。
会社員をしながら地道に毎月奨学金の返済をしてる潤にしてみれば、あのバーベキューパーティーで出会った人たちにはモヤモヤするものを感じたでしょうね。進学したかった美大を経済的な理由で諦めたことも、いつまでも引きずっていそうだし。トウコが作ってくれただし巻き卵を食べて泣いたのは、子供時代を懐かしく思ったからなのか、それとも希望した進路を諦めた高校時代を思いだして哀しかったからなのか、その辺がよくわからなかったわ。
何の苦労も知らない上級国民っていうのは確実にいて普段は住む世界が違うからそこまで感じることはないけど、そういう世界に図らずも入ってしまった瀧井くんのモヤモヤは分かるよ。ウインナーが入った焼肉、未だに続く奨学金の支払い、親は恨んでないけどお金があれば違う未来があったんじゃないかと思う気持ち。でもね、上を見ればキリがないんだよ。それと同じように下を見たってキリがない。いいじゃないか、イケメンで仕事もあって彼女もいる。満足なんて人それぞれさ。自分の今ある幸せを大切にしてほしいな。
歌から弾き語り、エアギターからの朗読。次は何をするんだろうとわくわくする。
朗読がとても良かった。"ウミウシは知らなかった"
自分の知らない世界なんてたくさんあるとわかってはいても実際飛び込んでみないと違いは明確にわからない。でも違いが明確にわかると自分の小ささに嫌になる。自分はあれこれ諦めて生きてきたのに、ここにはいろんな未来の自分を選択できる人ばかりなんだと。それがその人たちには当たり前で、見栄をはってしまった自分が恥ずかしくなる。
でも諦めた過去にもいい思い出はあって、それを否定したらダメだと再確認できたような終わり方が良かったです。
同姓ではないからかあまり共感ができなかった。佐藤にどんな悩みがあろうと、公共の乗り物であるバスで足を広げていいわけじゃないと思ってしまったくらい。
誰にも祝ってもらえない理由も自分でちゃんとわかってるし、お酒が飲めなくたって今どきノンアルコールを置いてない店のが少ないはず。1歩踏み出さなかったことは棚に上げて周りが自分を馬鹿にしてると思うのはどうなんだろ。
人生の成功は自分で決めればいいと思う。結婚しなくたって子供がいなくたってお酒がダメだからって、どこかで失敗したかなと思ってるのは佐藤自身。
ただ話してる人の顔を1度も見ない部下には怒っていいと思う。あれは人としてダメだよ。
今回はエアギターでしたか!ほんとにここのママさんは人の気持ちを吐き出させるのが上手ですね。そして原田さんのエアギターがもうかわいくてたまりません(笑)上司と若手に挟まれての中間管理職は辛いですよね。適度にうまくやってる若手を見ると、自分にももっと他の人生があったんじゃないかなんて思ったりもして。結婚だってしないって決めたわけじゃないけどズルズルと相手も見つからず、かと言って積極的に何かしたわけでもなく時間だけがすぎてしまったって感じかな。後悔先に立たずですもんね。でもきっと今からでもなんでもできるはず!最後は元気に帰って良かった。
コールセンターで声だけの苦情を聞くより、近距離で苦情を言われたほうが堪える気がしました。表情からも悪意とか伝わるしそれを見てる回りの目さえも批判的に思えてくる。それに近距離でということは暴力を振るわれたり、容姿を馬鹿にされたりすることもある。
安達がコールセンターに強気で言えたのは正論だからかな。でも相手は苦情だと思ってると感じて自分が嫌になったように思えた。
でも昔からずっとなら安達自身は変化を起こしてないことを棚にあげてるとも言える。同僚の圧がすごいのを知ってるなら、歯医者とか言わずに予定があると言って話を終わらせばいい。結局いい人でいたいのかなとも思えて、この人はきっとずっとこのままなんだろうなと感じました。
安達さんの同僚のノグチさんって、ホントに自己中でムカつく。安達さんも、電話でクレームする時はハッキリ言いたいこと言ってるのに、なんでノグチさんには何も言えず押し切られてばかりなんだろ。
クロワッサンの件も、見てるともどかしくてイライラするわ。
安達さんってどうも反応がトロくさい感じ?あれじゃあこの先も日々ストレス溜めまくりだろうから、またトウコのお店を訪れてラッシー飲みながら歌う機会が増えるのかもね。
そうそう!ほんとみんな主張しすぎる!自分も接客業をやってて日々無理難題をめんどくさいなーそんなこと言われたって、って思ってるくせに自分のこととなると気持ちが抑えられなくなる。世の中言ったもん勝ちってところがあるもんね。カスハラなんてその最たるものでしょ。同じことでもちょっと言い方を変えるだけで世の中平和になるってことをどうして分からないんだ?ギスギスした世の中のオアシスがキズツキ。私も行ってみたいな。
優美と潤って、会っていても倦怠期の夫婦みたい。ほとんど会話もないし、そもそも潤は優美に大して興味が無さそうに見えるんだけど。自分のお腹の具合最優先で、優美に何が食べたいとか一言も尋ねないし。でも優美もちゃんとそれに気づいてたよね。トウコの伴奏で歌にして本音を吐き出したから、潤との不毛な関係を精算する気になるかも。それにしてもトウコって、なんでお客さんを「アンタ」呼ばわりなの?
スナックってそのママさんに会いに行ってる雰囲気あるよね。その点、トウコさんは最高。友達のうちに遊びに行ってるかのようなのにきちんと他人との礼儀正しい距離は保っている。ママさんのペースのようできちんとこちらを見ていて欲しい時に欲しいものをすっと差し出してくれる。カレーなんていつ彼女がお腹が空いてるって分かったんだろう。魔法でも使えるのだろうか。中田さんの告白の歌には笑った。上司といえども決定権はないって(笑)コールセンターの上司だもんね。そりゃそうか(笑)
のんびりとした雰囲気と堅苦しくないトウコの口調、癒されるというよりは重い荷物を下ろして整頓させてくれるような感覚…?言葉にすると違う気もするけどそういうような印象を受けました。
圧は感じないけど頼まなきゃいけない空気感と歌わなきゃいけない流れ。でも頼んでみたら本当にドライカレーが美味しくて、歌ってみたらスッとする。優美役の成海さんの歌が上手くて、ただ愚痴を歌ってるだけなのに聞き入ってしまいました。
いらないものをおいて必要なものを与えられたような不思議さが魅力かなと思いました。