※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(59%) | 856位 /1098件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71%) | 764位 /1098件中 |
演出 3.3 /5.0(65%) | 736位 /1097件中 |
音楽 3.0 /5.0(59%) | 815位 /1098件中 |
感動 2.7 /5.0(53%) | 779位 /1093件中 |
笑い 2.2 /5.0(43%) | 843位 /1093件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68%) | 411位 /1090件中 |
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(59%) | 856位 /1098件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71%) | 764位 /1098件中 |
演出 3.3 /5.0(65%) | 736位 /1097件中 |
音楽 3.0 /5.0(59%) | 815位 /1098件中 |
感動 2.7 /5.0(53%) | 779位 /1093件中 |
笑い 2.2 /5.0(43%) | 843位 /1093件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68%) | 411位 /1090件中 |
坂東が言った「誰が一番得をしたのか?」という視点で、消去法を行えば荻野目が残るわけだし、彼が真犯人なのは想像がつきました。
ただ五十鈴の隠し子とはね。予想外でした。でもそうだとすると五十鈴の法的な罪はともかく、人間としては罪深い。息子が父親違いの息子を殺そうとして、更に夏の旦那を殺し、ついには夏と密子と美樹まで殺そうとした。五十鈴はそれを薄々知っていたわけだから、止められなかったとか言っている場合じゃなく、自分が刺し違えるくらいの気概を持って欲しかった。それが出来なかったところが隠し子うんぬんよりも、むしろ母親失格の部分だと思う。
ドラマ全体としては松雪さんの演技力が、福原さんの力を引き出したし、上杉さんや渡辺さん、志田さんらの脇を固める役者陣も素晴らしかった。桜井さんもコメディエンヌとしての才能を開花させた感じです。面白いドラマでした。
結局なにがしたかったの?って感じ。夏は命を狙われながらも急に関わった社長の夢の実現に奔走し、その夢も軌道に乗せる頃に退陣って自分の旨みゼロじゃん。あまりにも人が良すぎる。まぁヘルパーが生き甲斐で好きな仕事なんだろうし、そのほうが合っているけどだからこそ社長になろうとする日々はなんだったのかと思う。密子がさっと姿を消したのは潔くてカッコいいと思ったけど、最後のシーンはなんなのか?子供を誘拐することになっちゃうよ?よく分からなかったなー。
密子VS夏。密子の気持ちはわかるけど、九条開発の社員からしたらいい迷惑だよね。それにしてもここにきて密子の推理や行動も短絡的になりすぎ。もう少し冷静になっていれば、鞠子の「助けて」は自分に対しての言葉ではなく、謙一に対するものかも知れないという遥人の指摘くらい、想像の範疇だったろうに。まあ遥人と鞠子の関係だって早い段階で想像できたしね。まあ鞠子のことになると、視野が狭くなりちょっとポンコツということかな。美樹についても油断しすぎ。権力志向の人間は権力を持っていようがなかろうが、力を誇示したがる。でもまあ密子についても「あなたが変われば世界が変わる」という言葉は当てはまるのだろうし、最後に密子も変わるという布石だとしたら悪くないかな。
1番時間が長く感じられた1時間、誰が黒幕なのかを探すのに時間がかかったな。まぁ前回の様子から夏が自分が恨まれても密子を守ろうという話に持っていくのは無理がなかったしおおかたそうだろうと予想していたので驚きはない。まりこの助けてください!が逆だったのは少し驚いたけどまりこの性格からしたら無理もない。で、1番恨んでいるのは?と考えると妥当な犯人が見えてくる。根っからのお嬢さんが自分の身の錆とは思ってもここから生き方を変えるのは大変だものね。一般庶民に成り下がるだけでは飽き足らず犯罪者にまでなりたいなんて奇特な人だ。
遥人が火災を止めたことが明らかになり、夏が密子の姉を救わなかった、あるいは救えなかったことははっきりしました。状況的に密子の言う通り、ひとりしか助けられそうにないし、密子の姉は鉄筋に足を挟まれていたようなので、あの選択は必然だったのかもしれません。姉が何を言ったのかもわからないしね。そうなると問題は誰があの火災を起こしたのか、ということになります。得をしたのは確かに密子ですが、その点では荻野目も候補になのかと思います。姉のことになると密子は冷静さを失いがちですが、夏はまだ何かを隠していると思います。データをあえて消すことなく、あるいはカードを破壊することなく、中身を密子に見せるためにあのままゴミ箱に捨てたように感じます。あのデータを送って来たのは誰なのか。それが放火の犯人なのでしょう。
遥人が火災を止めたことが明らかになり、夏が密子の姉を救わなかった、あるいは救えなかったことははっきりしました。状況的に密子の言う通り、ひとりしか助けられそうにないし、密子の姉は鉄筋に足を挟まれていたようなので、あの選択は必然だったのかもしれません。姉が何を言ったのかもわからないしね。そうなると問題は誰があの火災を起こしたのか、ということになります。確かに姉のことになると密子は冷静さを失いがちですが、夏はまだ何かを隠していると思います。データをあえて消すことなく、あるいはカードを破壊することなく、中身を密子に見せるためにあのままゴミ箱に捨てたように感じます。あのデータを送って来たのは誰なのか。それが放火の犯人たのでしょう。
普通に見て火事場に飛び込んで誰かを助けるってなかなかできるもんじゃないよね。社長かどうか知っていたのは知らんけど、あの場合1人しか助けられなかったとしても誰が責められよう。まりこさんは足を挟まれていたようだし無理だと思う。その現場を後にしなきゃいけなかった夏さんの心の負担も相当だと思う。でももう一つの仮説としてまだ闇があって無理に密子を遠ざけてるって考え方もあるよね。夏さんがどうしても悪者に見えない。いい結末でありますように。
九条家のがんは美樹でしたか。お嬢様育ちで何不自由なく育てた親の責任もあるかもしれない。その家庭で育った兄と妹も浮世離れしてるしやっぱり世襲っていい事なさそう。美樹の不倫相手である坂東が社長を殺したことが世間に広がればやっぱり九条家が一家揃って退任するしか道はないだろう。夏に会社の人を頼むと頭を下げることができる遥人にはまだ救いがあって良かった。ただ最後の最後に不穏な映像が。まりこの死に夏が関係しているのか?夏の裏切りは考えたくないな。
社長殺しの犯人は坂東でしたか。しかもある種の逆恨みで、背後関係はなしだったのはちょっと意外でした。まあ遥人の線はなかったし、あるなら美樹が黒幕という感じだけど、それは安直かなという印象もあったので、これで良しかな。問題は鞠子の件ですね。まさかの夏が鍵を握ってるという展開です。密子はわかっていて夏に近づいたのでしょうか?もしそうなら彼女に口を開かせるために社長にした?そこまで周到ではないかな。何にしてもまったく先が読めない展開です。
遥人が密子を助けたことから、彼は火事には関わっていないことがほぼ確定。美樹の賄賂にも関わっていないし、遥人と鞠子はもしかしたら恋人関係にあったのかもしれない。だから遥人が社長にこだわる理由はもしかしたら密子とニアミスしているかもしれない。美樹は玲香も潰して、手駒にしようとしていたし、千秋もうまく手玉にとった。そんな彼女だからすべての黒幕だと考えるのが自然だけど、あまりに自然な帰結なので密子が気が付かないのは変だとも言える。更にどんでん返しがあるのだろうか?
五十鈴はいう時には身内にだって容赦なく厳しい処分もするのかなと思っていたら大間違いでがっかり。とりあえず問題は追及するけど娘や孫が話す、嘘くさい上辺だけの真実をそのまま受け入れてことを収束させてしまう。見え見えの嘘も見て見ぬ振り、とんだたぬきでがっかり。レイカも欲しかったのは母の愛って。そんな人が大きい会社の社長を目指していたなんておかしすぎる。レイカと松本が夏側についてこれから変わっていくのが楽しみ。
結局のところ密子は姉のための復讐に来たのであって、ちっとも秘密でもなんでもなくなってしまった。そこが残念かなー。人を煙に巻くようなミステリアスな雰囲気と鮮やかな手腕に期待していたのだけれど、思った以上に早く密子さんの素性がバレてつまらなくなってきました。まぁ知らない会社の誰がトップになるかも興味ないのでどっちもどっちですが‥。姉のまりこさんの思いびとは誰だったのかは気になりますね。智の何気ない優しさだったのかそれとも遥人だったのか。そこは気になります。
ダメ夫を許し、貢ぐ夏。愚かさと誠実さは紙一重ですね。 結果として誠実さの部分が密子を助けることになったわけだけど。でも正直な感想を言えば、誰かが誰かの代わりになることはできない。会社とかそういうシステムの中の駒である誰かがいなくなっても代わりはいる。でも個としてのその人を求めている場合、その人の代わりは絶対にいない。なのでちょっと説得力がないかな。いずれにせよ密子のバックグラウンドが判明しました。まあ鞠子は姉だろうと予想はしていましたが、過去にDVを受けていた者の心理が痛いくらいに伝わりました。同じように父親の酒乱でDVを受けた経験があるけど、密子の気持ちがよくわかる。哀しみと憎しみもまた紙一重なんだよね。
ここでろくでもない旦那登場。夏たち母子が手に手を取り合い大きな会社を揺るがすために頑張っているこの時にああいう人は現れちゃうんだなー。まぁ九条家の差し金だったけど。いくら夫婦だったとか、昔愛したとはいえ夏は優しすぎる。その優しさが旦那をもっとダメにしたってことはないのかね。密子の目を見て言った言葉は忘れない。怯えた目にさせたのはどこのどいつだ。自分で虐待しておいてそんな目をした奴は負けているなんてどの口が言う?夏も密子も手を汚さずに死んでくれて良かったわ。
家族だから同じ立場とか方向に向わなければならないということはないけど、彩のやり方は「リスクを避けて堅実に」とはほど遠い。「私のことなんか放っておけばいい」と言ったけど、母親がそうんなこと出来ない人だというのも知っていた筈。密子はそこをちょっと突いたわけですね。さすがです。笑えたのは遥人からのコーディネート依頼ですね。そのままでフラれるというのは、いろんな意味でカウンターパンチだww。問題は密子の言う小説。もちろん彼女の過去に決まってる。そうなると彼女を助けたのは、あの人でしょうか?
密子は前は介護士で誰と繋がってた?遠い昔密子を救ったのは夏だった、その恩返しをしたくて今夏のそばにいる?そんなストレートな話なのだろうか。今回は智に続いて彩を味方につけた。男の子の智と女の子の彩ではアプローチの仕方が違って面白い。彩の自尊心をくすぐり母を支えたい!という気持ちにさせたのはさすが。それと同時に遥人を弄ぶようにあしらうのも気持ちがいい。ただ素人が大企業を継げるというのはぶっ飛びすぎだと思う。
夏に続き、智も密子マジックで九条に反旗を翻しました。まあ実際に大企業でも同族経営のところは、闇を抱えていることも多々ある。政治家とか官僚とか同様、日本企業も言われているほど健全ではないし、こういう風通りの悪さが、今の時代の閉そく感につながっていると思う。さて千秋はどこまで協力的になるのかな。熱烈な遥人信者だし、密子の秘密の一端を見つけたし、あれだけ脅したけれど効果はなさそうな気がする。更に夏、智ときたし、次は彩の番かな。
なんか設定が韓国ドラマっぽいな。同族経営はピーナッツ姫を思い出す。九条の名前があれば社内で大きな顔ができる会社なんていかれすぎているからその態勢を変えたいっていう人は少なからずいると思うので少しずつ仲間を作っていくのもいいだろう。だけど会社の経営に一素人が関われるはずがない。そこの設定が甘いと思う。志が立派でも会社を動かすノウハウを知らなくては何にもできないだろう。息子1人味方につけたぐらいでは社長なんて程遠いと思う。
外見は大事、綺麗な服を着ることだったりヘアメイクをしたりするだけでそれに見合う自分になろうと背筋が伸びるものですよね。そのいい空気が周りに伝わりあの子と仲良くしたいって気持ちになるのもよく分かります。ただ松雪さんなのよねー、そりゃ元が綺麗なんだから化けるの確定でしょ。それだけはちょっと白けてしまったかな。そして物語もいろんな女性を助けてハッピーみたいな展開じゃなさそうよね。本宮の意のままになっちゃうのは怖いな。
福原さん、怪しくて胡散臭いのが良いですね。それを際立たせる映像の作りも悪くない。もともと彼女の笑みは、女優として良い意味でどこか胡散臭いものがあった。こういう役でもっと幅を広げて欲しかったので、今後が楽しみです。福原さん演じる本宮ですが、もちろん本意は別にあり、夏を社長にするのはその流れの一環なのでしょう。夏を演じる松雪さんはさすがの豹変ぶり。これもさすがです。本宮の知略と夏の思い切りで、泥沼の九条家がどうなって行くのか、とても楽しみです。結構面白そうな気配がします。