未満警察 ミッドナイトランナー

残酷な真実。最悪の結末。
こんな姿を見たかったんじゃない。
こんな真実知りたくなかった。
ただ悲しい。それだけ。

やはり犯人だったのかー。という気持ちでいっぱいでした。普通の教官役なら伊勢谷さんがやる必要ないよな、と思っていたので。今回は家族のために罪を被りましたが、正直家族がいる役柄はあまり似合わないなと感じました。孤高に生きていく方が似合ってますよね。

自分が犯人の事件を学生に模擬捜査をさせるってすごく難しい役だったと思う。でも大麻を使いながら表の顔と裏の顔を使い分けていた伊勢谷さんなら簡単にできていたのかと思うとなんだかなーと思う。役者としてすごくいい顔してるのにほんとにもったいない。

前髪がある感じの髪型は久しぶりなのではと思いました。髪型のせいもあってか落ち着いた印象ですが、やはりオーラというか存在感が滲み出ていて、それが役柄に深みを持たせている気がして素晴らしいと思いました。落ち着いた声にも安心感があります。

顔立ちが整いすぎていて、多分いい上司役のはずが、影があるんじゃないか、本当は裏で何か企んでいるんじゃないとか勘繰ってしまい、なかなかストーリーに集中できなかった。イメージがついてしまう、ということの怖さが分かった。

いい人そうなところがとっても怪しいです。爽やかな役がまだしっくり来ないので本当はなにか隠してるんじゃないかなと初回から思ってます。でもこういう現場をよく知る先生がいたらいいですね！渋くてかっこいいです。