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脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77.2%) | 392位 /1089件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 293位 /1089件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 259位 /1088件中 |
音楽 3.1 /5.0(62.8%) | 718位 /1089件中 |
感動 4.4 /5.0(88.6%) | 34位 /1084件中 |
笑い 2.9 /5.0(57.2%) | 531位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.7 /5.0(74.2%) | 260位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77.2%) | 392位 /1089件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 293位 /1089件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 259位 /1088件中 |
音楽 3.1 /5.0(62.8%) | 718位 /1089件中 |
感動 4.4 /5.0(88.6%) | 34位 /1084件中 |
笑い 2.9 /5.0(57.2%) | 531位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.7 /5.0(74.2%) | 260位 /1081件中 |
案内人さんはそういうことだったのか。どうしても奥さんに会いたくて、あそこにとどまって奥さんのことを思いながらずっとずっと待っていたのか。やっと会えた奥さんへの言葉があたたかくて優しくて染みた。大切な人への大切な思いと言葉、なかなか面と向かって言うのは恥ずかしかったりするけれど、言葉にしてみようかと思わせてくれた。てっきり案内人は奥さんと一緒に扉の向こうへ行くのかと思ったのだけれど、ちゃんと見送っていて、どこかで巡り合うことを祈るも素敵な最後だなと思った。
こないだ飼い猫を亡くしたばかりだったので幸太郎くんが猫だと知った時は泣いてしまった。ふと自分は猫にとってもう一度会いたいと思ってもらえる存在になれただろうかと考えてしまった。ただいなくなって数日が経ち落ち込んでいたところに姿を見せてくれた幸太郎くんに泣いて喜んだけれど、今度は永遠に会えないさよならが待っているんでしょ?それはそれで残酷かな。せめて夢ってことにしといてくれないと飼い主は前より落ち込んでしまうだろうなと思った。
夢のステージまであと少しのところで死んでしまったら美咲同様なんてついてないんだ!とがっかりするだろう。だけど、自分の全ての人生をモヤモヤしたまま終わりたくはない。最後の1日を美咲の死を知っている忍と美咲のいとことして過ごすのはなんだかちょっとルール違反な気もするけれどそれは神様の優しさなのかな。2人の歌声はとても綺麗で、告白もとてもとてもよかった。素敵な思い出を持ってあの世にいける美咲はとても幸せだと思った。
重い心臓病を患っていて天涯孤独でもあった彼女にとって、大倉に出会ったことでおまけの人生じゃなくなった感じがする。音楽と出会い、心通じ合う人と出会い濃密な時間を過ごした。だから誰かに会いたいではなくて大倉のそばで歌いたかった。きっと生きている喜びを一番感じられた場所なんだろう。付き合ってもいないのにプロポーズをしようと思っていたという大倉の言葉が、彼女にとってだけでなくて大倉にとっても大切な場所だったことを示している。最後に思いを言い合えたことで二人とも前を向ける。案内さんの言葉がとても優しく響いた。
放蕩息子で家とも疎遠で友達も少ないとなると会いたい人はいないというのはわかる気がする。会いたい人を探すことで、自分の死と人生を見つめ直すことになるのが素晴らしいと思う。お父さんは認知症かな。自分の死を知っている人には会えないけれど、だから会えた。自分が引っかかっていたこと父も気づいていたし、最後に分かりあえて感謝を伝えられたのは本当に良かったと思う。とても短いけれどいろんな大事なことが凝縮されていて考えさせられる。
柄本さんと眞島さんの父と息子の断片的な思い出から不器用な愛の形が見えてきて、多くを語るわけではないのに泣けました。息子には気が向いた時に連れていってくれたと思っていた映画、自分が欲しい人形は買ってくれなくて少し残念だった気持ち、口に広がるキャラメルの味の記憶。でもお父さんは気づいていたんだよね。あの時欲しがっても買ってやれなかった人形を最後にお棺に入れてあげるなんてそりゃ泣いちゃうよ。話せば分かり合えたのにいつでも話せると思っていたのか、話さなくても分かると思ったのか、親子だから甘えてしまうってところもあるのだろう。時間は永遠ではない、久しぶりに親とゆっくり話してみようと思った。
遅れて1話を見ました。最近近しい人を亡くしたのと、子供がいるのでいろいろ刺さりまくりでした。幼い子供を残して死ぬのはやりきれない。やっぱりその場合会いたいのは子供だろうなと思います。自分の死を知っている人には会えないと知って絶望しますが、まだ理解していない我が子には会えたストーリーはなかなか憎いなと思いました。朝になってしまえば夢を見たで済まされる時間、思い切り息子を抱きしめられた母は嬉しかっただろうな。遠くの星を守っているんだとお母さんのことを説明しているのも素敵ですね。それを信じて寂しさと戦っている息子も健気で泣けました。