シークレット同盟

いろんなことがまだ闇の中ではあるものの情報が小出しにテンポよく出てくるのでいろんなことにザワザワしながらも早く先が見たくなる。詩杏に話しかけてくる律子が不自然だと思ってたけどやっぱり男の子だったのね。詩杏が男性が怖いと知っているから女装してるってことかな？っていうか女装してたら女子大入れるの？？なんていうのは野暮なのか？お腹に傷があったのもなにかにつながるのだろう。そして日和もなんだか怖い。どうなることやら。

やっぱりなんか含みがあるなと思っていたら日和と蓮見は繋がっていたんだね。だけだ蓮見はどうして詩杏に興味があるんだろう。どこかで一目惚れとか？それにしてはツンデレのツンが酷すぎるような。俺の背中に惚れろ的な態度がなんだか鼻につきます。そして律子のストーカーはかなり本格的ですね。いったいいつからああなったのかとても興味があります。ただ詩杏のトラウマは断片的にみても相当なものなのでいたずらに傷つけることだけはしないでほしいです。

日和は自分で自分の価値を下げていることに気づいてほしい。シアンに近づいてくる男を自分のものにしたって勝手にマウント取ってるんだろうけど、付き合うならシアンで体だけなら日和でもいっかと思われていると気づかないと！一生幸せにはなれないよ。で、律子ちゃんは神出鬼没で怖いよね。日和が遠ざけた方がいいっていうのは親友としての言葉だと思うよ。知らないところでみんながいろんな思惑を持ってシアンのことを見ているのが怖い。

なにが変って誰1人律子ちゃんを男子なんじゃないか？とか女装しているのでは？って思わないところじゃない？だっていくら線が細い男子だって声はギリごまかせているけど、やっぱり骨格を見ると違和感あるよ？？1番近くにいるシアンが気づかないのはおかしい。昔の事件はなかなか明かされないけど、お母さんとの関係とか家の室内で起こった様子からしてお母さんの恋人か養父からの虐待があったのだろうと推測する。来週は母親と対峙するのかと思うと早く続きが見たい。

やっぱり律子ちゃんは詩杏の元カレだったのですね。あの場にいてくれたから詩杏は未遂だったのかもしれない。命の恩人なのに忘れたい過去の中に入れてしまうのは律子ちゃんにとっては悲しいだろうな。一生守ると言われた重たさはお母さんの愛情にも通じるところがあり詩杏には辛いのかも。でも律子ちゃんが元のように男として愛される未来はくるのか？ここまで女性として信用させておいて男でしたとは言えないだろう。そのうち破綻しそうで怖い。

蓮見さんは律子の詩杏への親さが単なる後輩としての慕う気持ちではないことに気がついたのだろう。ここで関わるのはやめておこうと思うのか、自分で巻き込まれにいくのかで大きく物語が変わっていく気がするから見逃せない。詩杏も律子が元カレだと分かってきたことでまた過去の事件が思い出されてPTSDが酷くならないか心配。本当に詩杏のことを思うならどう動いたら正解なのかは難しいところ。そこに自分の思いが乗っかるとますます難しいだろうね。

律子が蓮見さんをホテルに誘う展開にドキドキ。中身は男の子なのに一体どうするつもり？？睡眠薬を盛って眠らせるとか？って考えたけど直球でバレてもいいという捨て身の作戦にどれだね詩杏のことを思っているのかを思い知る。だけど偶然詩杏と出会ったみたいな蓮見さんにも思惑があるみたいで別で動き出すのね。でも3人の恨みの根源は詩杏の母だよね？それに3人ともが気づいて動いていくことが同盟になるのか？3人が協力体制になるようには今のところ見えないが‥楽しみではある。

詩杏が蓮見さんを特別視していたのはわかっていたけど、そこまで好きになっていたとは分からず意外だった。でもそこまで気を持たせて思いっきり振るってすごい。これで全ては律子の思い通りになるのか？これで律子と詩杏は付き合うことになるっていうのもまたびっくり。詩杏から見て律子ちゃんって女の子じゃないの？今どきは男女関係なく恋人になれるもんなの？なんかLGBTを勘違いしていないかな？それで女の子だと思って付き合った律子が男だと知ったら？？なんか頭がくらくらする。

詩杏に気力がないのが気がかりだけどあれじゃ律子に軟禁されているのと変わらないよね。養父から受けたトラウマを引きずりながら母から憎悪を向けられ、それでもどうにかやっていっているのに友達とも疎遠になり思いを寄せた人にも酷い振られ方をするってすごい人生よ？あれだけの容姿を持ちながら幸せになれないって呪われているとしか思えないわ。そして律子も狂い始めたね。どこまで行っても詩杏が本当の意味で自分のものにならないって分かってきたからなのだろう。終着点が見当たらないなくて面白い。

「先輩、鍵をかける習慣をつけないとダメですよ」という言葉がここで活きてくるとは思わず、めっちゃ鳥肌が立ちました。鍵をかけなかっただけで殺人が起きてしまうなんて、詩杏のこの先を思うと胸が潰れそうです。どうやら蓮見さんは詩杏を本気で好きになってしまっていたようですが、肝心の復讐はどの段階まで行っていたのかが不明であやふやなまま。あの母親を追い詰めるまでいってほしかったなという気持ちはあります。律子の暴走はもう止められない。最後は心中しかないのでは？

確かにリツキは怖い。だけど暴行されそうになった父親から身体を張って守ったのはリツキだし、男性恐怖症になったシアンのために女装までして守っていたのはリツキだろう。それなのに私の世界にあなたは1ミリもいないってそりゃないよな。残酷にも程がある。でもそこまで言わなきゃ切れない繋がりだったのだろう。3人がバラバラになり未来へ。蓮見さんは自分の店を持ち、シアンはカウンセラーになっていた。リツキは警備員？リツキにももっといい未来を用意してあげてほしかった。