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脚本・ストーリー 2.6 /5.0(52.8%) | 939位 /1088件中 |
キャスト 3.2 /5.0(63.6%) | 895位 /1088件中 |
演出 2.9 /5.0(58.2%) | 856位 /1087件中 |
音楽 2.4 /5.0(47.2%) | 986位 /1088件中 |
感動 2.4 /5.0(47.2%) | 880位 /1083件中 |
笑い 3.0 /5.0(60%) | 438位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 2.6 /5.0(52.8%) | 939位 /1088件中 |
キャスト 3.2 /5.0(63.6%) | 895位 /1088件中 |
演出 2.9 /5.0(58.2%) | 856位 /1087件中 |
音楽 2.4 /5.0(47.2%) | 986位 /1088件中 |
感動 2.4 /5.0(47.2%) | 880位 /1083件中 |
笑い 3.0 /5.0(60%) | 438位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1080件中 |
途中何回か間延びしすぎて挫折しかけたけど最後まで見ればなんかハートウォーミングでほんわかした気持ちになった。家族っていいなと思うなら自分の家族を大事にしろよって言葉もあったけど、血のつながりが1番なんてそれは暴論だと思う。そうなら毒親もいないし虐待なんてあるわけないんだから。だからそういうところで得られなくても誰とでも家族ごっこみたいなことをしてみてもいいと思う。そこで癒されて再生していく家族の面々、みんな晴れやかないい顔してたな。
闇バイトに集まっただけの縁が疑似家族になり、なりすまして犯罪をしていくうちに絆が生まれてくるってなんだか変なお伽話のよう。人間って近くにいる人に情が湧くと守りたい気持ちが出てくる生き物なのかな。それぞれピンチの時に自分1人なら逃げ切れるかもしれないという状況になってもみんながそれぞれ家族わわ思っていて助け合う。誰1人立派な人はいなくて寄せ集めなのに一致団結する様子が微笑ましくも思える。血のつながりなんて関係ないのかもなと思ってしまう。
今日からあなた達は家族です!と言われてその役を演じているうちに情が湧いてくるのはみていて面白いもんだ。無意識のうちに家族の誰かが変なことに巻き込まれようとすると心配し守りたくなる。人間にはそういう本能みたいなものが備わっているのかもしれない。颯斗もやっと悪い元カノから別れられて良かった。弱々しい颯斗にヤキモキしたが今の時代男が女を守るなんて流行らないし、ボディーガードしてくれるのが妹なんてかっこいい。家族として機能していくのが面白かった。
お母さん、それはもう誰がみても詐欺よ。客観的にみている美咲のもうすぐ還暦のおばさんに二十歳そこそこの男性が一目惚れするなんてありえないって言葉に集約されているからね。それでもひっかかる人って引っかかるのだろうか?なんか嘘みたいだけど、いつも韓流ドラマできゃーきゃー言ってる佳苗さんならのめり込んじゃうのかなー。こうやって騙され続けて今があるのかなと思うとちょっと切ないね。闇バイト家族ならそれらしく反対に騙してスカッとさせて欲しいわ。
いやー誰が味方で誰が敵だかなんだかいつもごちゃごちゃしていて見ていて疲れてしまう。ちょっとした小ネタもてんこ盛りだと胸焼けしちゃう。これ面白いでしょってやられるのも結構辛い。そんであのキャンピングカー好きな家族ってどういう設定なの?警察官とその家族の慰安旅行ってほんとなの?警察官なら検問をわざと突破できるようにしたことの意味が分からないし。いろいろ謎が放置されたままで気持ち悪い。最後にはあっさりブツを交換してミッションは失敗?ここまで見たからという惰性しかない。
最後の仕事は危ない運び屋って‥。キャンピングカーで家族旅行を装って国内をうろうろするだけならなんの障害もなさそうだけど、そこにいろいろ絡んでくるのがこのドラマのややこしいところ。キャンピングカーが大好きで勝手に乗ってくる親子はいるし、強盗が逃げたからと検問がある。なかなかそんなシチュエーションないでしょ。これが全部偶然ではなくて仕組まれたものなのか、はたまたただ偶然的に運が悪いのか分からないのが面白いところ。ドタバタも見慣れて家族の会話が面白くなってきた。
ただいまって言ったらおかえりって返ってくる。ほんとそれだけで家族って感じがしますよね。なりゆきで形式上の家族になったけどだんだんと情が湧いてきている感じがなんだかいいです。サイコロゲームでしっかり笑かすところは笑かしてくれるし、弱い颯斗が兄の自覚を持って妹である美咲を守るところも感慨深い。人って1人じゃ弱くても誰かのためになら頑張れるってところがありますもんね。5人が足りないところを補いながら家族になっていくところがみたいな。
なんだかんだスリルがあって面白いけど、そのスリルってやつがただ登場人物がモタモタしていたりうっかりミスだったりするのがダサくてハラハラする。その場その場の嘘でよく切り抜けられるもんだ。まぁそこがこのドラマのゆるさで笑いなのかもしれないけど、その匙加減で好き嫌いは分かれるだろうなと思った。そろそろみんなが闇バイトをやろうと思った動機とかもう少し家族自体を掘り下げても面白いと思うんだけどな。最後のプリンのおちだけは笑った。
詐欺集団を見張るために餃子屋を開けって無謀すぎで笑える。そしてそれが繁盛しちゃうのが面白い。一家でやってますってSNSにまで載っちゃってそれは大丈夫なの?って心配になるが面白ければなんでもオッケー。でも闇バイトまでしようとしていた人たちも普通に汗水垂らして働いて繁盛しちゃうとますます楽しそうに働くところ見てると、根っからの悪い人っていないんだろうなという気分になる。人生は巡り合わせとタイミングなのだろうかと考えずにはいられなかった。
脚本は面白いのに、演者や音響が台無しにしてる。確かに脚本は都合良すぎることが起きているが、コメディの内容としては面白い。しかし、面白いポイントを演者は理解してないのか笑えるはずの場面があまり面白くない。それと音響で音楽を流すタイミングや切るタイミングがもったいない。
血の繋がった一家で詐欺を働くとかニュースで聞いたことあるけど、闇バイトに集まった人たちで家族を作って悪事を働くって今の時代ならあり得るかもと思って見入ってしまった。今の若い人はこんなバイトして怖くないのかねなんて思って切り捨てるのは危険。今や貧困に喘いでいる人はどの年代にもいるんだなと寒くなる。闇バイトからの逃亡でもっと酷い状況に陥るのは見ていて心臓に悪いがサンジが警察だってことに安堵した。まだ救いがあってよかった。