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脚本・ストーリー 3.5 /5.0(69%) | 633位 /1089件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.8%) | 742位 /1089件中 |
演出 3.4 /5.0(68.2%) | 659位 /1088件中 |
音楽 2.5 /5.0(50%) | 954位 /1089件中 |
感動 3.2 /5.0(64.6%) | 448位 /1084件中 |
笑い 2.4 /5.0(48.2%) | 732位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(45.4%) | 943位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.5 /5.0(69%) | 633位 /1089件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.8%) | 742位 /1089件中 |
演出 3.4 /5.0(68.2%) | 659位 /1088件中 |
音楽 2.5 /5.0(50%) | 954位 /1089件中 |
感動 3.2 /5.0(64.6%) | 448位 /1084件中 |
笑い 2.4 /5.0(48.2%) | 732位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(45.4%) | 943位 /1081件中 |
白川さんが男性社員に重くもない荷物を持つよと言われた時、他の女性社員がこれ見よがしにヒソヒソと話していた。このくらい分かるようにやってくれたらズバッと言えるのに、実際はもっと当て擦りのような意地悪だったりするからメンタルもやられるし疲れる。白川マインドはとても素晴らしいけど、極めると自分大好き!みたいにもなりかねなくて難しいところ。仕事だって手間をかければいくらでもかけられるけど、自己満足にもなり得るかもしれない。協調性がなにより重視される日本では浮いちゃうのは仕方ないようにも見えた。
人間は弱い。どんな強いポリシーも、時に維持できないこともある。白川さんのように良い人であろうとするのは疲れる。でも女子たちは案外、たくましいなあとも思う。正直、林檎の言う「好きすぎて嫌い」という気持ちはあまりわからない。好きな物はストレートに好きでいいと思う。でも自分が嫌いなのは普通、だから好きになろうとしている、というのは確かにそうだと思う。白川さんが谷口に指摘したけど、誰もみてくれない、って言うけど、その「誰も」って誰なんだろう?人は谷口みたいに「誰か」っていう幽霊に振り回され過ぎなんじゃないかと思う。男性には理解できないところもありましたが、きっと働く女子には共感できることがあるドラマなのではないかと思います。
谷口さんと白川さん同期で仲が良かった時もあったんだね。二人が言うように補い合ってやっていけば最強になれたかもしれないのに、他人のやっかみを含んだ悪意に最初に飲み込まれたのは谷口さんの方だったんだね。谷口さん自身も白川さんに引け目を感じていたのかもしれない、そこに悪口が入り込んだ。そして谷口さんも真っ黒な感情に飲み込まれたんだね。書類まで盗むくらいになってしまったらもうダメだよ。これ以上自分が壊れる前に離れた方がいい、そこに気づいてくれるといいな。
谷口のような過剰な嫉妬は、醜いというよりも確実にその人を醜くする。そもそも「わたしたち同じだった」って、一卵性の双子でもあり得ない。しかも仕事の大事な書類を隠すなんていうのは、白川さんのみならず、同僚や相手先に迷惑をかけ、場合によっては怒られるでは済まされないことだってある。ほとんど犯罪レベルの行為です。話になりません。白川さんの経験値として出てこないというのは頷けます。こういうイジメじみたやり方で、紛失したものは戻ってこない。いじめ経験者ならあるあるです。そんな白川さんのメンタルがよくわかります。
好きで男ウケする容姿に生まれたわけじゃないし、目の前の仕事を一生懸命こなして評価されたことをやっかまれても困るんだよね。自分の狙ってた人が白川さんを褒めたとか、同じように仕事しても認められないとかって白川さんには関係ないのにね。ただ自分の心が荒んでいる時には、白川さんみたいな子をうっとおしく思う時もあると思う。みんながきれいに清く正しく生きられないからそれを全うしている白川さんが眩しくて妬みたくなる時もあるんだと思う。そしてその妬んだ自分が嫌いになる。どちらの気持ちもわかってしまうんだなー。
女性のマウント合戦って、怖いし大変ですね。過剰なくらいの深読みスキルが必要みたいだし。「いい子ちゃん」って言い方には悪意があると受け取るのは白川さんだけじゃないようで、以前、それを言って嫌がられたことがありました。谷口とか姫子の感情は、自分のコンプレックスの問題であって、白川さんとは何も因果関係がない、ただの言いがかり。そこが切り分けられないのは単に自分の未熟さ。自分の感情を他人に押し付けるのは一番迷惑な行為だと思うし、それが許される相手は親友とか恋人だけでしょう。少なくとも同僚は違うと思います。
多少白川さんが鼻につくけど、それでも参考になることは山ほど出てくるドラマ。女性ってなんであんなにマウントをとりたがる生き物なのか、不毛な争いを見るとなんか悲しくなる。結婚も出産も別におめでとう!だけでいいんだけどモヤモヤする。その原因が自分と比べていたからなんて目から鱗。そんな簡単なことに気づかなかった自分が怖い(笑)白川さんのように自分と切り離して考えればいいんだね!ただ同僚の産休となると自分の仕事が増えたりと喜んでばかりはいられない。まだまだその辺のフォローってないから余計にギスギスするんだよなー。
町田のリトル白川さんと梅田のリトル白川さん、白川さん、大人気ですね。まあ確かに女性はクリスマスケーキなんて言ってた人も昔はいたけど、現実はどんどん初婚年齢が上がっている通りで、むしろ社会の方が女性の変化についていけてないんだと思います。独身だから、既婚者だからというのは、単に環境の違いであって、差別ではない筈。人生ガチャ成功組とか言うけど、他人は他人。白川さん曰くの「努力できる自分が愛おしい」というのは正解。それはもっと自分を楽しめということだと思います。
羽柴さんも少女時代に痛い目見てきた派なんだね。そこから脇目も振らず自分を磨き高めてきたのはほんとにえらい。楽な方に逃げるのは簡単で、自信がなければ美を競うようなところには行かなきゃいいし仕事だって自分ができそうなことを適当にやっていくっていうのもアリ。そういう方からしたら頑張れなかった努力を見るようでやっかみたくなるのかな。でも努力したって羽柴さんのようになれるかと言えばそれは違うわけで。他人と争うのではなく過去の自分に誇れるようになるって結末がとても良かったです。
羽柴さんのように昔の自分と戦っている人って、年齢性別に限らずたくさんいるのだろうと思う。問題はその戦いの経過や結果はあくまでも自分自身が得たものであって、他人に同様な戦いを求め、押し付けてはいけないということだと思います。それに努力は見せびらかすものでもないしね。白川さんの言う通り、年相応にふけるというのは素敵だと思う。無理矢理なアンチエイジングはむしろ見ている方が痛々しいと感じている場合も多いと思う。何事も自然が一番いい。
羽柴さんも、過去に他人から指摘されたコンプレックスと闘っていたんだな。それなのに時折出てくる中学生の自分は、わりと正論で語りかけながら、今の自分をやんわりとたしなめてくるのが、とてもキツい気がした。味方側じゃないのね。あんなにストイックに美の努力をしているのに、自分の中に葛藤があったら心が壊れてしまいそう。やっぱりポジティブシンキングで可愛いを邁進する白川さんは、たまに凹むことがあっても強いなぁと思う。
なんで羽柴さんは他人が綺麗にしていないことであんなにイライラするのだろう。他人がどうなろうと関係ないし、なんなら1人で美人枠を取って一人勝ちしていればいいだけでしょ。マウントなんて最初から勝ってるなら鼻で笑っておけばいい。妬みや嫉みは華麗にスルーするのに人へのアドバイスは踏み込みすぎだよ。見た目だけじゃなく内面も磨かないと後からボロが出るのも気づかないなんてまだまだだな。結局男が選ぶのは突き抜けた美人より手頃な和み系なのに、ギラギラしなくてもいいと思う。
年齢を重ねることに抵抗するのって意味がない。それは神様に逆らうのと同じ。大事なのは年齢なりの「魅力」を持つことであって、アンチエイジングとやらのありもしない「不老」を目指すことではない。羽柴のような「意識高い系」の努力は認めるけど、そっちではなく能力やキャリアに磨きをかけるのにお金をかけたい人もいるし、それで魅力的な人もたくさんいる。少なくとも自分の価値を他人に求めるのは、ある種のパワハラになる。まあ白川さん曰くの「軽い気持ちのお節介は軽くスルー」というのは名言だと思う。なかなかそれが難しいのだけど。
なかなかヘビーだった。自分を幸せにするために自分ルールに縛られがちだなと思っていた白川さん。だけどそれはどうにかメンタルを保つ方法だったのかもしれない。学生時代のイジメって思うよりずっと根が深い。自分が何者かわかっていない頃についた人からのイメージは自分でさえもそうなんじゃないかと思い込ませる力を持っていることに気づいてほしい。どん底の学生時代を乗り切ったから今の幸せがある。死んだらダメだよ。生きていてくれてありがとう。
今回ばかりはメンタル強めのって言うより自己主張強めのって感じだったなー。職場の飲み会もいけない人ってなんなの?上司にご飯に誘われたぐらいでビビるってなんなの?そこで身構えてしまうくらいなら営業なんてできないよ。職場は下手すれば家族よりも長い時間過ごすところ、仲良くできればそれに越したことはない。飲みながら話すのはお酒が好きだからってことよりも食事より長い時間を共有しながら普段話せないことを話すいいチャンスなんだし、おじさんが野球やゴルフの話で盛り上がるのはそれが共通項だからなだけ。別に他の話をしたらいけないってことはない。先輩だってどんどん新しいこと知りたいし教えてあげればいいのにさ。セクハラは断固拒否して柔軟に立ち回るのが大人。逆に固辞してる方が頭硬すぎて困るそりゃお菓子もスルーされるわ。
倉橋くん、いい奴じゃないですか。自己評価の低さは経験のなさからくるもの。先輩である松井はそれを知っているからこそ、懇親会などへの積極的な参加を勧めているのはわかる。確かに営業は会いたくない人にも会わなきゃならない時もあるし、地道に顔を売っておくことは大事。何十年も営業をやっているとそれはわかるけど、正直違うなって思うことも結構ある。それもひとつの方法論であって、別の方法もあるかもしれない。「男には男のつきあい」とか「ゴルフ、サウナ、合コン、女のコ」のパターンからいい加減抜け出せないから、日本の企業はじり貧なのでは?と思ってしまう。問題はまさに伝えあうこと。だから白川さんのきっぱりとした主張は格好いいし、間違っていないと思う。社会人を30年以上経験して、そう思う。
もともと原作の漫画を読んでいました。とてもポジティブになれる内容で、ドラマ化されることを知った時はすごく嬉しかったです。ドラマのキャスティングも、漫画のイメージ通り!皆さん演技が上手い!ストーリー展開も漫画に沿っているので、原作を知っている人も違和感なくみられると思います。働いている女性にとって、たくさんの共感が得られる作品だと思います。
林檎ちゃんの成長記、良かったです。素直で真面目で一生懸命の林檎ちゃん、いいところしかないのにその良さが発揮できない。素直すぎる故に言われたことは全て感じ取ってしまうから悪意のある言葉や強い言葉に自分を追い込んでしまうんだよね。白川さんのようにポジティブな言葉を与え続けるとみるみる伸びる、それも素直が故。それを見て自分も!と奮闘する梅ちゃんも素敵。会社の研修や子育てに悩んでいる人にも通用するようなドラマ、深夜じゃなくてもっとみんなが見られる時間に是非やってほしい。
自分のPMSまでポジティブに乗り切ろうと努力する白川さんは凄すぎる。かわい子ぶりっ子との1番の違いは人にどう見られるかってことを意識しているじゃなくて、どうしたら1番自分が心地よく幸せに過ごせるかってことに主軸を置いているところじゃないかな。だから人に見られてない時にサボることもない。ここまできてもやっかんでいるならそれは自分が努力できない嫉妬心からきているとしか思えない。生理と言っても人それぞれってところに触れたのも良かったね。
白川さんも美人に生まれたからこその苦労をしてるんだね。人を褒めてもマウント取ってるなんて言われてもやってらんないよ!ってならないところがすごい。そんな苦労も知らないで僻んでるんじゃないよ!って思うけど、上辺だけしか知らない人たちは分からないもんね。桃姫、がんばります!なんて言われたらたしかにイラッとしちゃいそうだし(笑)だけどカンナもわかってたんだよね。そんなことにイラっとしちゃう自分が嫌いって。陽のパワーが強すぎると影を生む。自分が弱ってる時には白川さんに優しくできそうにない。
時々カメラ目線の独白混じりのドラマとでもいうんでしょうか。面白い試みですね。なるほど白川さん、良い意味でなかなかメンタルが強い。というか、どんなタイプの人間であれ、それがよく転ぶ場合と悪く転ぶ場合があります。美人に生まれたのは彼女のせいではないし、それでちやほやされるのも別に自分で望んだわけじゃない。梅本の嫌味は白川さん自身には選べないことを言っている。それこそマウントを取っている行為です。嫌味と言われようが、美人は美人なりに苦労がある。それもまた真実だと思います。
いつも笑顔の人って2種類いるって本当だなと思いました。自分で自分を幸せにするタイプと人からの視線が気になって仕方ないタイプ。前者の人の評価を気にしないタイプってなりたいけれどなかなかなれるもんじゃない。だからこそやっかまれたり爪弾きにされるんじゃないだろうか。別に自分に実害がないなら放っておいてもいいはずなのに攻撃するなんて嫌な奴が多いね。なんでもポジティブに考えられる白川さんだって多分たくさん悩んだことがあるはず。そうした中で確立したやり方を誰も否定することないのにね。