セイレーンの懺悔

脚本に深みが無く、事前に視聴者に一切予備情報を与えず警察の意味深な会話だけで犯人違いのどんでん返し。マスコミと警察広報の関係は、あんな感じ？元同僚に警察OB広報経験者がいたけど…まあ、フィクションなので。何かこの手の作品は多いが新木さんにはイメージ評価において可哀想だった。主演でも作品を撰ばないないと。他の方も書いていましたがカメラワ一クで変なアップも多かったが彼女のビジュアルも起用理由だから仕方がないかも。確かにグラビアには出ない怖い顔になる時は結構ありました。責任逃れをする上司、半沢直樹で味をしめた目を見開くオ一バ一な演技や表情の方が鼻についた。被害者義理の父親役も。その中では、新木さんはファンなので少し甘いけど今回は一生懸命さが伝わって及第点だと思います。

ワンパターンで技がないし、人として深みや影もないので演技に奥行きがなくサスペンスの主役をできる力量はないと感じた。スタイルはとてもよいですが意気込んで何か言ったり、え？と言うだけの顔が無駄に怖い。表現力では無くて、顔のパーツの動きですぐ怖い顔になってしまうのが気になってしまう。WOWOWのドラマは良質な作品ばかりで脇役の人に至るまで本当に演技ができる人ばかりで毎回楽しみにしているので、ただ勢いがあるだけの芸能人をキャスティングしないで欲しいです。女優と呼ぶには違和感がある。