※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1075件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1075件中 |
演出 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1074件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1074件中 |
感動 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1069件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1069件中 |
スリル・興奮 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1067件中 |
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1075件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1075件中 |
演出 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1074件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1074件中 |
感動 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1069件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1069件中 |
スリル・興奮 4.3 /5.0(85%) | - 位 /1067件中 |
定時制あるあるの世代間ギャップは想像に難くない。特に目の前のことでいっぱいいっぱいの人たちにとっては他の人がどんなことを考えているのかやその言葉のバックボーンを考える余裕なんてないのだろう。そして中高年にとってはやっと来られた夢の場所で若い世代にとっては普通のレールにのれなかった劣等感を抱く場所だとしたらぶつかるのも仕方ない。長嶺さんの言葉は説教くさく感じるけど自分の経験や後悔から基づくものなのだと理解できれば悪くない言葉なんだよね。
ここでいう安全地帯を表すハブ、保健室がそのハブの佳純の安全を脅かすことはしないで!って思ったけど本当はそのハブは家庭であるはずなんだよね。その家庭が壊れてしまっていることも多いん。マヤだってそう。マヤは佳純と同類意識を持って一緒に地獄に行こうと思っているみたいだけど、2人一緒にそこから救い出す道はないものかと考えてしまう。佳純は救われたけどマヤはそのままなの?それがリアルなのかなー、ちょっとモヤモヤが残った。
やはり舞台を定時制にしているので生徒1人1人にそれなりのストーリーを持たせることができるので面白い。ジャパユキなんて言葉も久しぶりに聞いたしね。アンジェラさんはいい旦那さんに逢えて優しいお嬢さんにも恵まれて幸せそうだけど、なんでも我慢することが当たり前で人に譲ることが染みついたところがあってアンジェラさんの過去が見えるよう。巻き込まれたのにアンジェラさんが全てを手放すのはおかしい。静かに怒る藤竹先生がとてもよかった。
読み書きが不自由なディスレクシアですね。障害だと分かって楽になる人もいれば岳人のように怒る人もいる。難しいですね。でも岳人の怒りもすごくよく分かります。なんでできないのか本人にも分からないまま普通のことができず怒られたり馬鹿にされたりする毎日は苦痛しかなく自己肯定感もうまれるわけがない。今更言われたってやり直せるわけじゃないしっていうところでしょう。やりきれないですよね。でも人生はまだまだ長い。人生の先輩からすればまだ十分にやり直せる。岳人くんがいい人生が送れますように。