※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(56.4%) | 885位 /1082件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | 929位 /1082件中 |
演出 2.9 /5.0(58.2%) | 856位 /1081件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.2%) | 824位 /1082件中 |
感動 2.6 /5.0(51%) | 817位 /1077件中 |
笑い 2.2 /5.0(43.6%) | 815位 /1077件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(54.6%) | 786位 /1074件中 |
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(56.4%) | 885位 /1082件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | 929位 /1082件中 |
演出 2.9 /5.0(58.2%) | 856位 /1081件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.2%) | 824位 /1082件中 |
感動 2.6 /5.0(51%) | 817位 /1077件中 |
笑い 2.2 /5.0(43.6%) | 815位 /1077件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(54.6%) | 786位 /1074件中 |
「公共事業は私腹を肥やすためのものではない」っていうセリフを元総理の息子の小泉さんに言わせるところがすごいと思った。ほんとそれよね。最終的にはいいシステムも開発できたし、それをちゃんと評価され運用されることが決まったしで大団円。善は勝つ!のストーリー展開は分かっていたとはいえ気持ちのいい終わり方でした。人脈が資産だと大陽さんがそう言って頼りにした人たちと同じように、接待して根回しに勤しんだ三星のおじ。どっちも人をアテにしているところが同じでも全然違う結果になるところがまた面白いと思った。
あれほど大きな会社なのに内輪揉めなんてやめて欲しい。ただの兄弟の恨みに巻き込まれるなんて社員からしたら迷惑としか言いようがなく呆れてしまいますね。会社経営とか全然興味がない人にはイマイチ盛り上がらない題材に、家族の問題を入れてきたところで身近に感じてもらおうと思ったのかもですがあんまり惹かれません。でも兄のピンチを救うために弟が今日までやってきたことが活きて助けになるっていうストーリーが好きな人にはいいかもしれません。
大陽さんにもトラウマになるような失敗があるんだね。起業ってうまくいくものばかりじゃないし、大陽さんはうまくいけば神様でうまくいかなければ貧乏神でしょ。なかなか難しい商売だよね。兄弟ともに窮地に追いやられるも最後はハッピーエンドになるのかなと予想しています。作中に出てくる宅システムですが宅配の不在を無くすにはいいアイディアですが、やっぱり不在を知られると犯罪を招くことになるのではないでしょうか?そこまでの管理はされたくないな。
中高年の再就職には轟さんみたいな人もいるんだよね。これも良くも悪くも新卒採用から終身雇用でやってくことの弊害かなとも思う。その会社しか知らないくせに、お山の大将で世の中全部知った気になっている視野の狭い人。ほんとはそのお山の大将にもなってないのに自分を過大評価する傾向がある。そして激高型‥。成れの果てはキレる中高年だ。転職は轟さんにとって生まれ変わるチャンスになった。凝り固まった価値観を脱いだエプロン姿の轟さんはとても軽やかに見えた。やり直すチャンスと考えれば転職も悪くないかもね。
今度は幼馴染の姉妹の物語。関係ないけどお金持ちのご子息の幼馴染はやっぱりいいとこのお嬢さんなのね(笑)伝統や今までのやり方にこだわる姉と革新的な妹。この2人が仲直りしたら最高だと大陽くんは初めから分かっていたんだね。さすが人間投資家、見る目が半端ない。そこに違う会社も結びつけ、三方誰も損しないビジネスを成立させてしまうんだから大したもんよね。それにしても三星兄弟がやってた遊びがすごい。経営者の息子ならではの遊びに驚いた。
分かりづらい兄だけどほんとは大陽も大海もお互いを思いやっていた、いい兄弟ってことだったんだね。三星なんて大きな会社は兄弟共にやっていたって大変だろうにその重責を一手に引き受けた兄は強いな。それでそれを外から支えようと決めた弟もえらい!大陽の方はいろんな人と出会いながらたくさん人脈を広げたみたいで、これは大きな敵と戦う準備がOKってことかな?ドローンの話にもあったように必要なら相手のためになんでも差し出せる兄弟。どんな難敵と出会うのか気になります。
人間投資家の大陽さんだけあって見る目があるのかいろんなタイプの人をスカウトしてくるのが面白い。だけど共通するのが自己実現の先にある人のためにという思い。まぁ需要がなければ商売は成り立たないからという面もあるけどみんないろんなこと思いつくなーと感心する。武藤さんがやろうとしていることは地域丸ごと救うことで規模が大きい。こういう仕事は政治にも似ているのかなと思う。みんなのために、地域のために、政治家じゃなくても世の中を変えることができる。起業家ってすごいな。
虎くんの浅はかな考えをそのままにしておいてピンチになったら救ってあげる、大陽は親じゃないし投資家だから手取り足取り教えてあげるって立場でもないのでそれでいいと思う。っていうかゲームのアイデアは当たって業績としたらいいのかもしれないけどあの社長じゃ心配だよね。好きなものを自由に作りたいから起業するんだろうけど、社長なら経営していかないといけないんだからね。虎くんはいつまでも子分気分で頼りない。誰でも起業ってそういうことじゃないんだよなー。
パチンコが好きではないからなんとも言えないけど、この世界には風紀的には悪いかもしれないけどそこを求めているから成り立っている職業っていうのはある。正しいことばかりでは生きられない人間の弱さを引き受けてくれるところでもあるから排除しきれないだろう。ただ一般の人には必要悪であると思えることも自分の身内がそのせいで苦しんでいると思えば話は別になる。だからこそ融資の担当を別の人にしたのは正しい。そこで終わるのが普通だけどもっと踏み込んできたのはよかったのか分からなかった。
まあね、これ面白いじゃん!やってみよう!と女の子3人が起業して順風満帆って例もなくはないんだろうけど、オレ様ぐらい気持ちが強くなきゃやっていけないってこともあると思う。パワハラはもってのほかだけど従業員が増えるほど責任は増すし、走り続ける体力も必要。悠々と昼間っからスポーツクラブに行けるようになるまでにはがむしゃらに走り続けなきゃいけないのだ。気の強さは違う方に使わなきゃ。信じられる仲間とまた信頼関係が復活できてよかった。人間投資家もなかなかいいことするね。
沖縄のにいにいの印象が強すぎたのでどうかなと心配しましたが、すごく面白くてハマりそうです。竜星さんの持つ人の良さそうな笑顔とカラッとした明るい喋り方が人に必要とされずに傷ついている人を前向きに変えてくれるようです。起業はすごく難しいし失敗も多いけど、自分の得意を活かすには持ってこいです。そこで自分を見つめることができてその武器で成功できたら、会社に要らないと言われた過去も乗り越えられますよね。大きな会社の看板にしがみついている時より自分で考えイキイキしていた林田さん、素敵でした。