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脚本・ストーリー 2.9 /5.0(58.6%) | 903位 /1195件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70.6%) | 809位 /1195件中 |
演出 2.9 /5.0(58.6%) | 898位 /1194件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.6%) | 862位 /1195件中 |
感動 2.4 /5.0(48%) | 926位 /1190件中 |
笑い 3.5 /5.0(69.4%) | 271位 /1190件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(69.4%) | 420位 /1187件中 |
脚本・ストーリー 2.9 /5.0(58.6%) | 903位 /1195件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70.6%) | 809位 /1195件中 |
演出 2.9 /5.0(58.6%) | 898位 /1194件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.6%) | 862位 /1195件中 |
感動 2.4 /5.0(48%) | 926位 /1190件中 |
笑い 3.5 /5.0(69.4%) | 271位 /1190件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(69.4%) | 420位 /1187件中 |
コメディ要素の強いコンゲームとして面白い趣向でした。もちろん現実味は薄いし、ありえないんだけど、敵対するヤクザ同士の偽装結婚という設定が生きていたと思います。それぞれのキャラの個性も生かされていたし、お約束もあり、笑いのテンポも良かったです。
難しいことは言わず、ただ笑って爽快な気分になる娯楽作品としては悪くないです。このドラマはこの路線があっていると思います。変に社会派ぶらずに娯楽に徹する。良くも悪くもそれがフジテレビなんだろうね。
長いこと逃げ回るにはやっぱり運や勘だけじゃ乗り切れない部分があるから警察と繋がっていたのは納得できますね。相棒のはずが長い逃亡生活の中で疲れていき本心がすれ違うのもあるだろうなと思った。そんな疲れ切ったところに小山内の潜入はいいところを突いたなと思った。バレても許されるというかこれで捕まってもいいかと思わせる緩さがあり、天然で拙い感じが人の心を開かせる不思議な力がある。二階堂の采配が冴えまくりです。
日本の警察はそれなりに優秀だからね。いくら慎重で勘がいいとは言っても、これだけ長いこと逃げられるのには、別の理由があると疑うのは当然だろう。二階堂があえて泳がせたのは遺体発見よりも、そちらが頭にあったはず。そしてのこのことやってきた刑事がいれば、共犯を疑うのは必然的だ。
結局、色恋が絡んだ結末だったけど、小山内の行動は二階堂じゃないけど「グッドジョブ」でしたね。
色恋とか仕事とか打算とか、そういうのは別にした彼の最後の行動で、少しだけ知鶴も救われたのではないでしょうか。
知鶴を演じたゲストの黒谷友香さんですが、小山内を埋めようとしたシーンは悲しみや絶望、申し訳なさなど、さまざまな感情が伝わってきました。
絵を盗むだけなのにこんな大掛かりなことをして最後の公演をできなくするって意味不明。最後の公演の観覧チケットは元から売ってなかったってことでいいのかな?自分たちの節目の公演を潰すってことをみんなが賛成したとするならちょっと理解できない。元々システムが止まるって決まっていたならその時間に粛々とことを進めれば良かったのに、表にsatまで待たせて盗むなんてよっぽど捕まりたかったとしか思えない。劇団に囮捜査に入ることから決まった話としか思えない雑さだった。
コンゲーム的なエンタメだから、多少の強引さやご都合主義は許容範囲だけど、ちょっとこれは首を傾げる。
まず劇団全員が仕組んだんだろうというのはすぐに予想できる。そこは二階堂がどう暴くかの問題なのでバレても大きな問題じゃない。でもこの状況なら警察はビルを包囲するだけでなく、フロアも封鎖するに決まっている。ほかのフロアで泥棒なんて不可能だろう。
二階堂は車椅子探偵のような要素が強いわけだし、視聴者はその目線で見ているのだから、そういう肝心なところの雑さはダメ。
世の中に合わせるのが大変でやっと見つけた楽園、もっと上の世界へ行けますよと選ばれた先が臓器売買ってすごい話だなと思った。宗教団体が全て悪いことをしているとかそんなことはないだろうけど、この話をそれほど違和感なく受け入れてしまうのは常から怪しいと思っているからなんだろうね。ピュアな森園が団体に勧誘されるところから洗脳、と見せかけてのストーリーは見応えがあり普通に面白かった。1人野放しの乾さんもハズレなしで面白い。
娯楽としての予定調和が崩れることなく、期待通りに定番のオチと事件解決でした。森園の見せ場回でしたが、最初からモチベーションが高めの設定だったし、ノリノリ感は良かったと思います。
それにしても宗教団体って、外側から見える部分が少ないから、透明性に欠けているところが多い。宗教法人ならもっとオープンにする必要があるけど、それでも限界があるよね。かつて知り合いの会社社長は税金対策で休眠している宗教法人を買っていたし。
個人的には課税対象にすればいいと思うんだけどね。そうすれば少なくとも財務部分はオープンになるし、犯罪に使われるケースも減る。まあそれだと政治家も困るのかなww
置き手紙とかリモコンヘリにロープを吊るすとか、いかにも漫画ちっくで子供達の狂言誘拐というのも納得です。妹と仲良しなら尚更心配でたまらないはずなのにそのそぶりもなかったし、父親が死んでいると分かってからは消化試合っぽくもありました。どうしても父親に会いたい子供たちが仕組んだ誘拐というゴールもあったはずなのに、そこに社員の使い込みを乗せてくるところで一気に大人の事件になったのは良かったのか悪かったのか。子供たちに振り回されたっていうのはバツが悪かったのでしょうか?
誘拐が子どもたちの自作自演だろうというのは、序盤から予想できました。妹が誘拐されたというのに、父親にこだわり過ぎていたしね。なので見どころは水上と少年が事件を通してどう変化していくか。
水上と少年の間に、信頼のようなものが生まれたのは、どちらにとっても良き学びだったと言えるでしょう。珍しく二階堂が怒りを露わにしましたが、それはどうあれ彼女は警察官なのだという証明でもあったと思います。
やっぱり見ていて気持ちがいいのは綺麗に相手を陥れてまるっと捕まえるところなんだと思う。そうなんだけど、ちょっとモタモタしちゃうのがこのチームなんだよね。それが発足したての組織っぽいんだけどコンフィデンスマンを見ていたからかモタモタが目立ってしまう。人数が少ないっていうのもあるんだけど民子がバレてしまったのは痛かった。美人だし目立つから多用はできないんだよね。最後の殺し屋が西条だったのだけが面白かった。
「シェンロウ」はこんなオチのためのフリだと思っていたし、西条が登場するんだろうなというのも予測がついた。でもその予定調和を「やっぱり」と楽しむドラマなんだと思う。
毎回、潜入捜査ならではの、皆のコスプレ、いや変装が見どころなんだろうね。森川さん演じる二階堂はどんな変装をしても本当に似合う。一方、藤井さん演じる乾はどうやってもヤクザかチンピラっぽい。そこもお約束のポイントなのだろう。
もう少しコンゲームっぽさがあってもいいかな。
潜入捜査に6人も入っていていつ誰が連れ攫われるか分からない状況でどうして民子かいなくなり乾が呼び出された時点でフロアにいた他のメンバーに情報を共有しなかったのだろう。スマホという便利なツールを持ちながら位置共有はGPSだけって不測の事態に向ける危機管理が薄すぎる。あれではいつメンバーの誰かが殺されてもおかしくない。もう少し守りも考えないと面白くない。カップルYouTubeを狙った犯行で殺し合いをさせるって企画も胸糞悪くて萎えた。
関口のコスプレは笑えたけど、自動販売機の10円など、偶然であって、必ずしも二階堂の手腕とは言えないかな。そこはストーリー上、何かフリになる準備があってもよかった。
娯楽色が強いので、犯人像が弱いのは仕方がないけど、マザコンと勘違い母という組み合わせか。もう少し犯人像を匂わせてもよかったかな。
まあ主演の森川さんが魅力的だし、笑える部分と真面目部分のメリハリもいいので、ありがちな笑えそうで笑えない感じはない。娯楽作として悪くないかな。
今回はデモンストレーションがてらの実践って感じですかね。警察官といえどもあんなにすぐ馴染んで指示通りできるのかっていう疑問もありますが、そこはドラマとして見ましょう。囮捜査は賛成です。中に入らないと見えない景色があると思うので。問題は捜査員の身の危険もあるだろうけど、下手をすれば警察の捜査の仕方を熟知した犯罪のスペシャリストが出来上がってしまうってこともあるんじゃないかな。そうすると実働は難しいのかな。
囮捜査って実際にあってもいいと思うけどね。確かに犯罪を助長する可能性とかいろいろ問題はある。
でもまだドラマでは触れられていないけど、一番の問題点は捜査員だとばれたときに、命の危険があるということだろう。
スティンガーズの面々はそれぞれ役割と個性がはっきりしているので構図がわかりやすい。仕掛けはシンプルで驚くようなものではないけど、だからこそ娯楽としては十分。
二階堂室長を演じる森川さんが溌剌としていて楽しそうなのがいいですね。