アンメット ある脳外科医の日記

2024年4月期
総合評価: 4.22 / 5.0 (回答者数32人) 130 位 / 1032件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84.4%) 172/1033件中
キャスト 4.6 /5.0(91.2%) 145/1033件中
演出 4.3 /5.0(85%) 149/1032件中
音楽 4.1 /5.0(82.6%) 143/1033件中
感動 4.4 /5.0(87.6%) 36/1028件中
笑い 3.3 /5.0(65%) 321/1028件中
スリル・興奮 4.5 /5.0(89.4%) 36/1025件中
32コメント
32 | | 2024-06-28 20:41:02

みんながミヤビを思って、三瓶先生を思って一つのチームになって挑む手術のシーン。みんなの助けたいという熱意が伝わってとても素敵でした。ミヤビが倒れたことを知ってヨーグルトを食べるシーンもこれから絶対に助けると意気込んでいるように見えて感動した。そしてラスト10分で今までの伏線が全部回収される。話に出てきたあれもこれもが全て2人の過去に繋がるという感動もの。長細いグミを三瓶先生が好きではないと言ってたのも繋がるなんて。何度でも見直したい作品です。

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31 | | 2024-06-25 15:10:38

ミヤビが低体温になったことで、手術可能時間が2分から8分に大幅に伸びた。大迫とも協力して手術が成功し、ミヤビが目覚めたことがとても嬉しい。そして、ところどころに散りばめられていた過去が一つにまとまり、三瓶がいつも食べていたグミも、ミヤビがいつも食べていた焼き肉丼もすべて幸せだった特別な時間の記憶に繋がっていたというのが感慨深い。大切な記憶は、感情はどこかに残るという三瓶の言葉が思い出される。辛い話だったはずなのに、いつも心が満たされるような穏やかな気分になれたのは、2人の幸せな記憶の上に紡がれていた話だったからなのだろうか。

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30 | | 2024-06-25 10:40:34

基本はミヤビと三瓶の恋物語だけど、根底のテーマは信頼や愛情とはどうやって生まれ、人のどこにしまわれているのかという話でした。それは綾野と麻衣の愛情、ミヤビの大迫への信頼などでも表されていて、そこにアンメット「満たされない」ものが露わになってくる。たとえば西島秀雄の欲望も星前の理想も、結局は三瓶がミヤビを助けようと懸命にオペの練習をするのと本質は変わらない。皆、「満たされない」ものにあがいている。だからこそミヤビがロウソクを囲むことで影を消したように、邪魔なものを排除するのではなく、在り方を変える。そんなメッセージだったように感じます。それにしても若葉さんと杉咲さんの芝居がよかった。特に若葉さんはメソッド演技の手本のような見事さでした。このクールのイチ押しドラマはこれでしょう。

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29 | | 2024-06-24 14:22:07

大迫はずっと隠れて練習をし、それが高い壁だということを身をもって知っていたのか。治療ができないという絶望をミヤビには言えなかったというのが一番近いのかもと思った。三瓶の必死の努力もまだまだ目標からは遠い。最後にミヤビが倒れたことから、残された時間は短いのかもと思う。三瓶の傷にならないようにミヤビは手術を受けないという気持ちを語っていたけれど、このまま終わってしまうのだろうか。なにか逆転というか奇跡のようなことが起こるのだろうか。日々の努力が描かれてきたからミヤビには幸せになって欲しいんだけれどな。

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28 | | 2024-06-21 22:43:40

人間の体って本当に不思議。心はどこにあるのだろう。脳の奥の奥にあるのかな。記憶が混乱しても誰か分からなくなっても奥さんがくれば明るい表情になり奥さんが差し出せばご飯も食べる。もちろんそんな例ばかりではないだろうけど、記憶がこぼれ落ちてい夫の中に自分を探してしまうのは仕方ないだろうな。ミヤビの中にも三瓶先生はちゃんといると思いたい。恋人だったのに抱きしめることもできないのは悲しい。どうかハッピーエンドで終わりますように。

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27 | | 2024-06-18 11:16:53

大迫もひそかに練習していたんですね。でも三瓶で8分ちょっと。到底2分で手術を終わらせるのは不可能でしょう。そしてミヤビ自身も医者だから、正しい医療行為ではない無謀な賭けには乗らないのが当然かな。新しい術式があればねえ。カテーテルのプロもいるし、カテーテルでどうにかできないんだろうか。奇跡なんて都合よくは起こらないから、彼らの知識と技術で対応できる何かを期待したいですね。多少のリスクはあっても、ミヤビも医者だからこそ、自分のため、未来の患者のため、トライする価値のある方法。やっぱり難しいかな。

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26 | | 2024-06-16 09:52:20

脳のことは全く分からないがミヤビのように事故で損傷して症状が固定せず進行してしまうということはあり得るのだろうか。2年間の記憶をなくしているということだって相当な負荷がかかっているのに、今度は急にスイッチが入ったように記憶がリセットされてしまった。進行性だとすると三瓶先生は手術することを選択したいと思うだろう。心が通じたと思ったのに次の瞬間元に戻る。砂を掬うようだと思った。ミヤビは未来のためにどんな選択をするのかとても気になっている。

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25 | | 2024-06-11 11:09:59

裏切った大迫に対して、西島が知った顔だからみたいな捨て台詞を言ったけど、それで良いのだと思う。死なせたくはない大事な誰かを感じることが、他の誰かを救う想像力になる。西島だって、大好きな自分自身が犠牲者になる側だったら、助けてくれと願う筈。ミヤビの手術だけど、結局は彼女の意志がすべてだと思う。それにしても若葉さんと杉咲さんのふたりで語り合うシーンは見事でした。ふたりが抱き合うシーンは若葉さん演じる三瓶は優しく、杉咲さん演じるミヤビは強く、まるで会話し合っているような表現力が素晴らしかったです。

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24 | | 2024-06-11 10:14:25

ミヤビの本当に記憶障害の原因は医者も触れない領域にあるということか。それでも三瓶がそれを知ったら無理にでも手術を試みそうだから大迫は隠していた。それにしても事故のきっかけが西島会長の強引な買収を立ち聞きしたからとは。たしかに脅迫まがいだったし、それが外に漏れれば後ろに手が回るから思い出して欲しくないというのはわかる。ただ、あの状況と今までの感じから見るとやばい世界に居る人なんだろうな。そんな人の資本が病院を回していることが恐ろしい。刑事たちが来る直前に西島会長は三瓶にミヤビのことを話したのだろう。せっかくミヤビと三瓶の心が通じたのに「誰?」の問いは恐ろしく虚しい。あのタイミングでは日記にも書けないだろう。ミヤビと三瓶はどんな判断をするのだろうか。

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23 | | 2024-06-05 23:18:27

綾野のお父さんのような事例は怖いなと思いました。あれってリハビリでうまくコントロールできるようになるのだろうか。正しく人が変わってしまったような状況に驚きました。それに付き合う家族は大変だろうな。でもそんな綾野も麻衣とようやく気持ちがつながりとてもハッピーな状況に。お医者さんはみんなお金持ちだと思っていたけど違うのね。あの気持ち悪い爺さんがどう出るのか見ものです。綾野、麻衣、ミヤビ、三瓶などみんなかけあいが上手でどこまでが本当だか分からない雰囲気も大好きです。

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22 | | 2024-06-05 10:20:36

綾野先生は自分のない人だった訳ではなく周りの気持ちを優先する人で、それは麻美さんも同じだったということだろう。自分を犠牲にしても綾野先生が輝ける場所を残したかった。綾野先生の中にはしっかり麻美さんがいて、大切に思えばこそそんなことは嬉しくなかっただろう。父の事故のことで父の本心も知れたし、環境的には難しいだろうけれど2人で生きる道を選ぶのは当然のようにも見える。ミヤビは三瓶先生との記憶が一部戻ったし、直接教授にも質問しに行った。あの真っすぐな純粋な目で質問されて教授は何と答えるのだろう。

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21 | | 2024-06-04 11:00:17

綾野と麻衣はとりあえずよかったと言うべきなのかな。あのじじいが邪魔しなけりゃいいけど。まあ使えなくなった駒はあっさり見放すタイプかもしれないしね。莫大な借金もあるし、苦労はするだろうけど、綾野のカテーテル技術があれば手術の依頼がきそうだし、何とか幸せになって欲しいふたりです。少しずつ記憶を取り戻しつつあるミヤビは、ストレートに大迫に疑問を投げかけました。まあ彼女らしいね。これだけ素直に対峙されると大迫も逃げにくい筈。いよいよ真実がわかるのでしょうか?

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20 | | 2024-06-01 17:25:16

ちゃんとした記憶が繋がらないまま今のミヤビが三瓶先生に頼っていいですか?と言ったところと、星前先生が日記に書かないで〜と言った時に三瓶先生を婚約者だと思い出したところにウワー!となりました。記憶の積み重ねがなくても好意を持ってくれてるってことは現時点の自分に惹かれているってことだし当人ならほんとに嬉しいはず。記憶障害の方は何が正解か分からなくなってきたなー。患者さんの取り違えなんてすごくヒヤッとしたし脳って難しいんだなーと思いました。

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19 | | 2024-05-29 17:22:54

ほんの少し前日のことを覚えていただけで走って報告に行くミヤビを見て、それがどれだけ彼女にとって嬉しくて大きなことなのかわかる。薬を倍量にしただけで毎日が生きている感覚、前日からのつながりを、積み重ねをかんじられると喜ぶ姿を見ると、どれだけのことが奪われていたのかと悲しくなる。記憶の錯誤も起こってはいるけれど、それも何とか乗り越えようとしていてミヤビは本当に強い。手術中の恐ろしいまでの集中力。技術力も本来はすごいのだろう。その芽を摘んでまで大迫教授は何を守ろうとしているのだろう。それにしてもミヤビは本当に美味しそうにたくさん食べる。それは何か関係あるのだろうか。

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18 | | 2024-05-28 10:02:25

高美さん、嗅覚を失わなくてよかったです。彼が少しでも嗅覚を残して欲しいという心の叫びは、少しだけ記憶が思い出せるようになったミヤビには、その「少し」が希望になると痛いほど感じていた筈です。それにしてもミヤビの抜群の技術センスについて、大迫は気付いているようだし、それを惜しんでいるのか、厭うているのかで、彼のミヤビに対する真の思いはわからない感じがします。ただ何をもってあれだけはっきりと記憶は戻らないと断言しているのでしょうね。細工しているのは薬だけなのでしょうか?ミヤビは記憶はなくても考える力は高い。その彼女が大迫を根本的には信じている感じがある。大迫の真意が知りたいですね。

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17 | | 2024-05-25 15:15:10

いったい何があって記憶障害の状態に置かれているのだろう。てんかん性健忘というのも初めて知ったが、病気を利用し、薬を調整することで状態を教授や会長に有利なようにコントロールするなんて恐ろしい。薬の量を増やせば記憶が戻りそうなのだけれど、増やすと認知機能が下がるというのは脅しにも聞こえる。もともとこの薬の量はミヤビの同意のものではなさそうだし、いったい何を隠しているのだろう。綾野は本当に何も知らないのだな。実家への支援が危うくなるのに、よく三瓶先生に協力したなと思う。

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16 | | 2024-05-25 08:48:11

なんだこんなことで記憶障害って変わってくるの?というのが素直な感想。それを知りながら自分の思惑だけでコントロールしていた大迫教授が怖い。ちゃんと分かっているならミヤビと一緒に考えるべきでしょ。毎日記憶を失っていることの怖さや大変さを全部無視しているようで大迫教授の人柄さえも信用できなくなってくる。ミヤビの記憶の中に何が隠されているのかも気になってきた。そこまでいくと原因となった事故まで怪しくなってくるね。

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15 | | 2024-05-21 10:58:21

大迫教授の言い分には無理がある。まるでミヤビのQOLを考えての投薬と治療に聞こえるが、ミヤビの同意はあったのだろうか?あったのなら彼女の日記にその記述が残っている筈。それがなければただの人体実験と変わらない。そもそも患者の生き方を医師が勝手に忖度するなどあってはならない。その点だけでも医療倫理の問題として十分に追求できるし、場合によっては傷害罪にもなり得る。けど、三瓶の目的はミヤビの記憶を戻すことで、大迫の失脚ではないからね。それにしてもミヤビは何を見た、あるいは知ったのだろう?

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14 | | 2024-05-18 08:01:51

星前先生の話は日本全国で起こっている問題だろう。どこが原因か分からない不調はいろんな診療科を回され、そんなことをしているうちに疲れて病院に行かなくなる人もいるだろうし悪化した頃病気が見つかることもあるだろう。うちじゃないよとつっ放すのではなく連携って取れないものかと常々思っていた。だから星前先生のような考え方を持ってくれるお医者様が増えるのはありがたい。職人のような三瓶先生には理解できないんだろうな。こうなると医者にかかるって運なのかもしれない。

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13 | | 2024-05-15 15:06:45

脳外科医として前を見て術者をつとめると決めたミヤビ。半端は努力じゃないし、周りの人たちは不安より応援モードに入るのは当たり前な気がする。朝一番から記憶のない2年間の復習をして、映像のない中、文字を頼りに頭に叩き込む。どんどん覚えなければいけない内容が増えていって、朝起きる時間が早くなり…手術の練習もあるから夜も遅くなる。たとえ睡眠が恐ろしく削られていたとしても、朝には睡眠不足だという記憶もないということなのだろう。大切な手術の前の日、古くからの友に頼んだのは睡眠を確保するためもあるのだろう。ただ、手術のたびに頼むわけにもいかないだろうし、やはり記憶障害の原因を知りたいところ。綾野先生は実家を守るために西島へ婿入りするんだ。そりゃいろいろ諦め感情も見ないふりしないとで辛い立場だな。

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12 | | 2024-05-14 10:31:20

脳外科医であるミヤビにとって、たまに会うだけの主治医よりも、共に手術を成し遂げていく中で抱く信頼の方が重みを増していくのは当然だろうと思う。そもそも病気の治療において、セカンドオピニオンを求めることは間違ってはいないし、三瓶に詳しく見てもらうのは時間の問題だろう。そこにどんな妨害が加わるのかが心配です。ミヤビに処方されている薬がもし説明が付かないようなものだと、薬という物証もあるし、暴行罪に問われかねない。医薬分業の時代だから、薬剤師に圧力をかけてすり替えさせるというのも無理筋。なのでそこは薬をトリガーにした暗示とかかもしれない。いずれにせよ薬がなんなのか気になるし、なぜ三瓶はミヤビに直接聞かないのか不思議だ。彼女も医者なんだから薬の種類くらいは調べるだろうし、そうしてないとなるとそれはそれでやはりなんらかの暗示をかけているのではと疑ってしまう。

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11 | | 2024-05-09 22:48:21

いろんな医師が出てくるけれど自分が患者だったら1番診てほしいのはミヤビ先生だな。手術するかも迷っている段階で、じっくり話を聞いてくれていろんな選択肢を提示してくれる。しかも選択肢のその先までちゃんと用意してくれているんだから素晴らしい。綾野先生の誠実さも素敵だけどカテーテルをやりたくて医師になったのにそれを易々と捨てるって本当だろうか。イマイチ野心が見えなくて困惑する。そして突っ走り系の三瓶先生。その自信が折れる時が来ないといいけどねぇ。

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10 | | 2024-05-09 15:20:03

ミヤビの記憶障害はどういう理由なのだろう。画像にも映らないし。三瓶先生がカルテを見せて欲しいと言っても断られているのは、そこに何か見られてはまずいものが書かれているということなのだろう。西島家にとっては記憶が戻ってもらったら困るということらしいので、彼らにとってまずいからこその記憶障害なのか。でもどうやってるのだろう。三瓶先生も辛そうではあるけれど、綾野先生も辛そうで。綾野先生はミヤビとどんな関係だったのだろう。てっきり記憶障害を抱えながら医師として頑張る系の話だと思っていたら、ミステリーの様相。これはこれで面白いし次が気になる。

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9 | | 2024-05-07 11:13:28

やはりミヤビの記憶が戻ると困る連中がいるのですね。西島と大迫が何を隠したいのかわからないけど、綾野は本当に政略結婚に乗っただけなのかな。もしかしたらその隠したいことを探っているのかもしれない。もちろん逆もある。彼女の無くした記憶を利用して、論文を仕上げた可能性。だとすると最悪。でも今のところ最悪なのは麻衣です。大迫にミヤビの記憶が戻らないと確認はとっていたけど、責任は他人任せで、自分のエゴで企みを巡らすのは最低。面白かったのは大迫と三瓶の手術を巡る対立です。大迫は患者のためと言いながら、自分のためにリスクを取らない。だからやらない方に患者を誘導している。三瓶はその逆。でも正しいのはミヤビが担当した動脈瘤の患者みたいに、医師が誘導するのではなく、しっかりインフォームドコンセントをして、リスク込みで患者本人が選択することなんだよね。皮肉なことに、これを見る限り、一番良い医師はミヤビだと思う。

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8 | | 2024-05-04 22:42:04

やっぱり仕事って厳しいだけじゃダメなんだと思う。上司が怖ければ報連相が滞る。怒られたくないから多少の隠蔽も修正もすることになる。悪循環だよね。ちゃんと部下が相談しやすい雰囲気を作れることがミス防止の第一歩な気がするな。ミヤビの方は記憶障害の原因が脳にないことが判明??そうなると心の問題か?三瓶先生は婚約していたというし、綾野先生とも親しかった模様。こんなことになるなら日記をつけておくべきだったと今頃ミヤビは後悔してる‥かも?

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7 | | 2024-05-01 14:17:10

MR画像に脳の障害が映らなかったということは心因性の記憶障害なのだろうか。だとしたら、自分の記憶を封じ込めたくなるようなことが起こったことになる。麻衣がMR画像を独断で貸し出さなかったっぽいのは画像に何も映っていないことを知っていたのか、それとも画像が別人のものと入れ替わっているのか、ただ単に綾野とのことを思い出さないで欲しいから邪魔した程度のことなのだろうか。大迫教授がどういう経緯で治らないと言っているのかわからないけれど、単純な事故ではなくて事件っぽくなってきた。

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6 | | 2024-04-30 11:10:14

津幡看護師長がトラウマを克服する話はそれなりに良かったのですが、最後の三瓶の衝撃的なひと言に全部持っていかれましたね。ミヤビの脳に障害の痕跡がないということは、大迫教授が嘘をついているということだし、ミヤビは脳の損傷ではなく、心的外傷での記憶喪失である可能性が高い。なんだか一気に陰謀じみてきました。そうなるとミヤビが事故を起こした原因が引っかかります。麻衣や綾野も関わっているのでしょうね。あまりドロドロした感じになって欲しくないけど、麻衣の雰囲気からして嫌な感じがする。

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5 | | 2024-04-25 21:17:36

事故に遭うとか病気で倒れるとかって一大事なんだけど、ほんとに大変なのは命の危機を脱してからなんだよね。眠れる森の美女みたいに目覚めたら元通りってことはまずなくて、一瞬で変わってしまった体を受け入れてリハビリが始まる。昨日当たり前にできていたことができない地獄。毎日思いっきり体を動かしていたサッカー少年なら尚更辛いだろう。その彼にとことん寄り添うミヤビが素晴らしい。サッカーはできなくても好きでいることはできる。その境地に達するまではなかなか大変だろうな。

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4 | | 2024-04-25 20:27:24

やはり三瓶先生はフィアンセでしたか。ミヤビへの信頼というかそういうもの感じて、そうじゃないかと。脳に障害があっても、技術は優秀だからなんとかして医者に戻したいといったところでしょうか。半分を無視するという後遺症を今回初めて知ったのだけれど、動きに後遺症がないならかなり辛いだろうなと。もうサッカーをできないことを自覚する、納得するまで付き合ってあげているミヤビがミヤビらしい。きっと同じように毎日自分で自分を納得させて、自分のやって良い範囲だけで仕事しているんだろうなと思う。毎朝の仕事が半端でなくて、本当に凄いと思う。

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3 | | 2024-04-23 10:32:05

リハビリは過酷だし、それこそ3歩進んで2歩さがるような歩みは精神的にも滅入る。でも現実の問題として、リハビリを頑張った人と諦めた人とでは、多くの場合、前者の生活の質(QOL)が上がっている。だからたとえサッカープレーヤーという一番は手放すことになっても、その先を見ることができる。三瓶がミヤビに治療をさせるのは彼女が本当に優秀だったことは前提だけど、リハビリの意図があるのは間違いない。津幡の反対はわからなくはないけど、何か裏がありそう。そして三瓶の告白をミヤビは彼の言う通り書き残さないのでしょうか。気になるところです。

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2 | | 2024-04-19 13:13:19

こういう障害があることは知っていたけどちゃんと見るとすごく大変だなと思います。寝て起きてから2時間くらいで全てのことを記憶して職場に向かうだけでも消耗しますよね。毎朝会う人会う人に覚えてるかな?って顔されて笑顔で名前を言ってって大変だな。ミヤビはとても努力しているしいい先生だと思うけど主治医になって欲しいかと言われればまた別の問題もありそうだ。障害を受け入れその範囲で生きやすくするのは悪いことなのか?そんなことも考えた。

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1 | | 2024-04-16 10:19:44

確かに障害がある者はいろいろ諦め、社会はそれをもっともだと認めてしまうのは間違っている。程度や形は違っても、人はそれぞれ障害と呼べるものを抱えているのが、現代社会だしね。ミヤビの場合、海馬の損傷ってことだけど、脳は局所的な損傷のケースでは、リハビリによって他の部分が補完するようになることもあるようです。三瓶の行動はそういったことを意識しているし、彼女のいろいろな意味での回復を考えている。どうやら過去に二人は関りがあったようだし、それをミヤビが覚えていないということはこの2年内の出会いだったこと。綾野の視線も気になるし、どんな展開になっていくのでしょうか。ミヤビにとって優しい未来が見たいです。

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