※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 1.9 /5.0(38.4%) | 1099位 /1127件中 |
キャスト 2.3 /5.0(45%) | 1105位 /1127件中 |
演出 1.8 /5.0(36.6%) | 1104位 /1126件中 |
音楽 3.1 /5.0(61.6%) | 768位 /1127件中 |
感動 1.6 /5.0(31.6%) | 1091位 /1122件中 |
笑い 1.9 /5.0(38.4%) | 946位 /1122件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(50%) | 890位 /1119件中 |
絵理香に言わせれば伊勢家は全員チョロかったってこと。由貴也の復讐で伊勢家を2人のものにできるかと思いきやグズグズしてるので雅之に乗り換えたってことだろう。そんな雅之も捨てられる。雅之も絵理香の所業を上手にリークできれば返り咲くことは簡単だったはずなのに良い年のお坊ちゃんが道路でクダを巻いているなんて見てられない。で誰もいなくなった豪邸で乗っ取り成功した絵理香が笑う。なんじゃこれ。で、最後までグズグズ。一体何を見せられたのか。
タイトルと最初の雰囲気に惹かれて見てしまったが、久しぶりにつまらないドラマだった。復讐と言いながら、実際だったら成功しない程度のものだし、グズグズ、ネチネチで爽快感もない。主人公に共感も出来ない。最終回はついに寝落ちしてしまった。内容に深みも何もない。こんなドラマのために時間を費やした自分に腹ががたったくらいです。
復讐ものは大前提に恨みの根源を誰もが納得できるものにしておかないと共感が得られず見てもらえないと思う。その点で由貴也には幼少期に冷遇された思いがあり、母親も殺されたという新事実がでてきたので由貴也の怒りは分かる。だけど冷遇されたのは征一郎が愛人に産ませた子を突如連れて帰ってくるからで、正妻や子供が歓迎するはずもないから仕方ないのでは?と思ってしまう。由貴也も大人になれば事情はわかるはずだし征一郎を恨むのは分かるけどそれ以外はどうかと思う。
よくもこれだけ下手なキャストを集めてつまらない脚本で作ったものだ。これは誰かの練習用に作ったのか?
伊勢征一郎の父親としての思いってどこにあるのだろう。由貴也に小さい頃ちゃんと接してあげられなかったことを詫びるまではいい。でも由貴也の母親の死の真相って明かす必要あったのかな?征一郎しか知らない真実だとしたら自分が墓場まで持っていけばこれ以上の火種になることはない。その秘密を守っていれば雅之も守れるしこれ以上罪を重ねないという意味で由貴也も守ることになる。2人の息子が諍う種を残して誰も幸せにならない未来を残した。その罪を裁かれることなく死んだ、征一郎が1番悪い。
なるほど絵理香がどうやってここまで来たのかがよーく分かった。最初は由貴也と結婚して伊勢家の一員になろうと思ったけど、当てが外れたからさっさと捨てて雅之に乗り換えた。雅之とうまくいくまで離婚しなかったのがミソ。で花歩が邪魔だったから自殺を装い毒殺‥死ななかったけど妻の座から引きづり下ろした。で今度は父である会長が邪魔になったから殺してしまおうと。雅之はなんにも考えないのかね。邪魔になったら自分だって殺されるのにばかだね。
花歩が目覚めたことによって雅之と絵理香の関係も微妙に変わってくるのでしょうか。っていうか花歩が自殺未遂をして意識不明の間に雅之と絵理香は夫婦になってるけど法的にはどうなっているのだろう。ここで目覚めたことによってまた誰かが殺そうとしやしないかとヒヤヒヤしている。雅之は少なくとも罪悪感を持っていそうだし昔の写真を懐かしむくらいだから絵理香もオチオチしてられないけどね。ガタガタしているうちに由貴也にチャンスが回ってくるのか?佐竹くんがちょっと厄介かな。
由貴也って甘いよね。とても伊勢家という大きな相手を潰せるとは思えない。母の時だって自分は裏方に徹すればよかったのに佐竹くんにも素性をバラすし、やり込めたのが嬉しくて自ら現場に出向いてしまうしアホすぎる。それを潰せない伊勢家もなかなかのアホ。絵理香がいなかったらグズグズに戦ってもっと面白かったかもしれない。頼りにしていた家政婦さんだって僕がかわいそうなの知ってるから手伝ってくれるはずという薄い関係‥由貴也に伊勢家は潰せないよ。
今の時代じゃコンプラ的にアウトだろうけど、世の中タダでお金をくれる人なんて簡単に信じたらいけないのだ。若者は勉強したと思って気をつけることだね。響子の方はこれで罰は終わりなの?ってくらい軽かった。まぁ本人にとっては羽をむしられる思いかもしれないけど、世間的に恥をかいたわけでもないし外に放り出されるわけでもないんだから軽いよね。これで色ボケ母が退場となりますます絵理香の勢いが止まらなくなる。きっとラスボスは絵理香になるだろう。
悟史の悪行が世にさらされるという事件が起きた時に誰も由貴也を疑わないってポンコツすぎるでしょ。どんな優秀なハッカーか知らないけど、身内に恨みを持つ由貴也のことをもしかして?って誰も思わないのは痛恨のミスだろう。24時間警備が笑えるわ。で、今度のターゲットは響子なのね。由貴也には罪がないことは十分わかっているけど響子にしてみたら夫の愛人の子だからね。優しくできるはずがないのよ。愛人が死んだから面倒を見ろって無理よねー。
サトシの豪快なパワハラに笑ってしまった、あんなの今じゃなくてもいづれ世に出て叩かれるのは分かりそうなものなのにリスク管理ができていないのは伊勢家の驕りなのだろうか。それにしても絵理香はなかなかのやり手だね。そのピンチにスルッと入って自分が救世主になるんだから大したもんだ。絵理香の野心と能力を由貴也がちゃんと理解して使いこなせていたら最強のペアになれたかもしれないのに残念。由貴也がポンコツなのが一番残念かも。
マンガっぽいなと思った。安っぽい裏切りと安っぽい復讐計画、哀れとしか言いようがない始まり。兄嫁もよくあんなふわふわしていて結婚できたわ。あんな家の嫁がただ優しいいい人で務まるわけがない。そしてユキヤのセキュリティーゆるゆる問題。ふらっと嫁がパソコン見て消せるほどのデータで世の中をあっと言わせるほどの復讐ができるって思ってるところが緩い。そんなのは誰にも言わずもちろん実家に置いておくこともせず厳重に管理するでしょ。ツッコミどころ多すぎてびっくりだわ。