※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.6 /5.0(72.8%) | 532位 /1088件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82.8%) | 411位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(75.8%) | 444位 /1087件中 |
音楽 3.4 /5.0(67.2%) | 611位 /1088件中 |
感動 2.5 /5.0(50%) | 827位 /1083件中 |
笑い 2.1 /5.0(41.4%) | 866位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(67.2%) | 436位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.6 /5.0(72.8%) | 532位 /1088件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82.8%) | 411位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(75.8%) | 444位 /1087件中 |
音楽 3.4 /5.0(67.2%) | 611位 /1088件中 |
感動 2.5 /5.0(50%) | 827位 /1083件中 |
笑い 2.1 /5.0(41.4%) | 866位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(67.2%) | 436位 /1080件中 |
通子は、夫の旬平の愛人だった多衣が登場してから、花ずみの女将として働き出して色々と起こる出来事に対応しながら元々持っていた動物的な勘の鋭さを磨きつつ成長していたはずが、センセーショナルな記事しか書かない雑誌の女性編集者の話を簡単に信じて、全てを話した事が驚きで、通子は成長は勘違いだったのかと思ってしまい、物語の流れが極端過ぎて残念に感じた。
騒動を巻き起こした人物である浮気者で頼りない旬平が元妻の通子と話す場面が、何故かカッコよくなっている雰囲気が謎で、スマホなどの現代的な部分があるのに平成ではなく昭和としか思えない不思議な環境のドラマという感じを受けた。
二転三転ひねりまくりのストーリー展開で、原作小説を読んでいて内容を知っていても、気持ちを逸らされることなく面白かったです。それにしても、タエの性格というのか思惑というのかの、ややこしいこと。実際にあんな人がいたら、面倒ですね。素直じゃないし、狭い人間関係の中で色んな男性と関係を持っているし。ともすれば、うんざりするようなややこしい人間関係とストーリー展開を、いずれも力量のある俳優陣の演技で、魅力的にドラマ化されていたと思いました。最後の最後、保釈された笠井さんがどうなったのかだけが、モヤモヤと気になりますが。
どうしても全体的に浅い印象が否めないかな。どんでん返しの押し出し方が何となく肩透かし的で、のめり込めない感が満載のまま走り切ったのねっていう感じです。原作の繊細な描写があってこそ生きるドラマなのではないかな。「まだ、この先がある」「だけど、それは人それぞれの中で展開させてね」という終わり方をするんだけど「え!?それ、ありえないでしょ」としか思えなくてやっぱりそこでも「入り込めない感」が湧いてしまったドラマでした。
伏線がはってあったからこの展開は予想できたが、相変わらず多衣の行動と発言は余計に事態を難しくするなぁと感じた。関わり合いになると一番厄介なタイプだ。自分のピンチの状況も卑怯な言い回しによってチャンスに変えようとする。こんな厄介な女を押し付けて身勝手な行動を起こす旬平…。通子(元妻)なら激怒しなくてはいけないだろう!!ここまで話を見てきて通子に早く子供を連れてどこかに逃げてほしいと思ってる感じです。
予想できない展開が次から次へと起こるので、見ていて飽きません。通子のどんなピンチをも乗り越えるたくましさがすごいと思った。多衣と笠井の間に流れていた異様な空気の意味が分かり、二人も相当な食わせ者だと思った。ふつうなら通子だけがかわいそうな立場で同情したくなるけど、彼女は裏切りやダメージをばねにしてどんどん強くなっていってるので、多衣と立場が逆転したよう、逆に生き生きとしてたのが印象的です。笠井の行動を責めた通子、女のプライドが見えた。
かつての昼ドラを彷彿とさせるようなドロドロ加減が、いま見ると新鮮な感じがしてワクワクします。特に、木村佳乃さんと水野美紀さんのやりとりが「それは、ないでしょう」と何度もツッコミを入れたくなるような会話の応酬で、笑ってしまいます。一番びっくりしたのは、木村佳乃さんが水野美紀さんのカラダをチェックするということで、着物を脱がせるシーンでした。女性同士が帯をクルクル回して着物を脱がせるシーンは初めてで衝撃的でした。
主演の料亭の女将役の木村佳乃さん、愛人役の水野美紀さん、先代の愛人役の萬田久子さんと演技派揃いの女のバトルにゾクゾクしました。セリフの言い回しや、ストーリーに古臭さがあるものの、現実離れしたドロドロ不倫劇にハマってしまいます。一見、正妻と愛人のバトルに見えて、回を追うごとに、二人の不思議な絆が見えてきてそれがとても興味深いです。昼ドラのような突飛な愛憎劇を正統派キャストが演じる事によって、ストーリーのオーバーさが気にならなくなり、クセになってしまいます。
内部通告者が八重という展開には驚きました。さらに八重まで不倫しているなんて不倫が多すぎて笑えました。
多衣が先代の愛人に対して攻方にはスカッとしました。多衣は意外と花ずみのことを考えているのかもとも思ってしまいましたが、なんだか裏がありそうな気もします。
旬平のあの様子は道子にまだ未練があるんですね。でも多衣との関係も続けているわけだし煮え切らない態度にはイラッとしてしまいました。まだ話していない多衣とのことって何だろうか気になります。
通子が新しくオープンさせたお店は6000万円を元手にしたにしては、多少贅沢すぎる造りかなと細かい所が気になりましたが、そのお金の出資者である笠井と愛人タエの繋がりも、これからの面白い展開を予想させる設定ですね。道子の子供たちも、特に女の子の方は心の中で色々思うところを秘めてそうだし、女将代理だったヤエさんも何か絶対隠してる顔つきでしたし、とにかく登場人物すべてが魅力的です。次回の放送がますます楽しみです。
女同士の戦いがとても赤裸々なので、見ごたえがありました。多衣の上から目線が強烈です。憎み合っているうちに共感が湧いてくるというのは、よくあることではないかなと思いました。帯をその場で外して渡してみたり、目の前で元夫が愛人であった自分と同棲しているのを見せつけたりと、多衣のすることはいちいちトゲがありますが、他にも笠井との付き合いなど、謎になっている部分は多いので、早くが分かる日が来て欲しい、と感じています。
多衣は計算高い女と思っていましたが、実は道子の方が頭がキレるタイプなのかなと思いました。愛人からお金を借りるなんて発想は普通しないですよね。
多衣と芯太郎も何かしら繋がりがありそうなのに道子の前では初めて会ったそぶりをするのが気になります。
多衣と旬平が一緒に住んでいるなんて驚きの展開でした。道子もショックでしたよね。あの離婚は家族を思ってのものではなく、愛人である多衣のためだったのかなと思うと怖いです。
突っ走る女、悪女、寡黙な男、裏がありそうな優しい男、それぞれが最高にはまり役だと思います。キャスト選びに成功していて、このキャストじゃなきゃただのどろどろ恋愛ドラマでモヤっとさせられていたかもしれません。一人の男を好きで取り合うというより「この女には負けたくない」みたいな女の意地悪い気持ちが出ているところもリアル感があって最高。まだ本性を潜めている部分もあると思うので、これからもっと複雑になっていきそうな予感。それもまた見応えありです。
愛人と正妻の戦いでとても面白かったです。初対面で愛人と名乗り、旦那さんをいただきにきました、と言った時はびっくりしましたが同時にワクワクしました。また、二人の会話はすごくて女VS女の戦いは見ていて凄みがありました。会話の内容も生々しくて、ますます面白かったです。ありきたりな内容で昔のドラマを見ているような感じもありますが、目が離せないくらいに夢中で見てしまいました。離婚の裏には色々とありそうな感じもまた良かったです。
序盤からテンポの速い展開に、ついていくのが大変かと思ったのですが、役者さんたちの描くキャラクターのどぎつさに、つい引き込まれてしまいました。通子と多衣のバトルは一見多衣の悪女ぶりに通子がやられている一方という気がしましたが、結局自分の意志で離婚届を出し、お金は借りたとはいえ、自分でケリをつけるために「花ずみ」に乗り込んだ通子の態度にはあっぱれだと思いました。ただ感情がマヒしてしまっているようにも見えるので、夫に受けが悪いのはわかります。