※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 407位 /1088件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.6%) | 628位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.6%) | 398位 /1087件中 |
音楽 4.3 /5.0(86.6%) | 74位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(73.4%) | 204位 /1083件中 |
笑い 2.8 /5.0(56.6%) | 545位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 635位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 407位 /1088件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.6%) | 628位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.6%) | 398位 /1087件中 |
音楽 4.3 /5.0(86.6%) | 74位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(73.4%) | 204位 /1083件中 |
笑い 2.8 /5.0(56.6%) | 545位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 635位 /1080件中 |
高橋和也、どんな爆弾を見せつけるのか?と待ち望んでいました。全体に含みを持たせたゆったりとした展開で、悪人になり切れない落ちこぼれをうまく演出していた神回だと思うよ。だけど惜しむらくは高橋和也がスミレフィズの味をかみしめながら自責の念に駆られ、カウンターにうつむきながら肩を落としむせび泣くシーンでは、高橋和也の涙の足りなさに愕然としてしまったな。うつむいた時に涙のしずくをカウンターテーブルに落とし鼻水も流してほしかった。脚本がよかっただけに非常に残念。しかし普通の人には大満足だろうと思う。やっぱり高橋和也はいい。
真夜中のほの暗い道端にぼんやり現れる屋台バーなのに、こんなコミカルな展開は初じゃなかろうか。なんと言ってもキャスティングの妙というか選択眼にびっくり。
あの金田が、まさかの金田が役者として登場するとは、想定外のうまさだった。うざくて、こ憎たらしさが満載で意外とうまかった。
それに都会的な二枚目の遠藤雄弥がタワシメーカーの営業とは、なんという面白いキャスティングなのだろう。遠藤演じる幸田の心の声と叫びがいちいち笑えた。
そして、あまり上手くないなと思っていた木竜麻生のうつむいた時の演技がどこか色っぽくとても女性らしくてものすごくよかった。
ほんとにいい味出てる真夜中ドラマだと思う。
こんなに新鮮で健全なのに深夜帯ドラマなのがちょっと残念なくらいです。木竜麻生さんのラストの泣きの演技にもらい泣きしてしまうほど、真に迫っていました。自分が良いと信じて人にしたことが裏目に出てしまうことって、誰しも味わう避けられない試練なんだけど、母親ではない若い雪なんだから仕方がないと思う。なにか深い悩みや深い現実逃避を求めてやってくる客に対して、カクテルのおいしさやカクテルのエピソードを交えて自分の意見を伝える、そんな真摯な姿勢とても心地良いです。
騎帆のサバサバした男前ぶりと面倒見の良さが際立ってました。玄理という女優のポテンシャル全開でしたね。ひねくれもので生意気な後輩を短時間で素直で前向きにさせる術は冷静な大人そのものの光景でした。そして慇懃無礼な騎帆の後輩が雪の店を訪ねた時、バカにされても動じることなく冷静にカクテルを扱う雪のおおらかさにも感動。感情的にならずいつものコンディションで最高の一杯を作る姿は見習うべき。あとこのドラマは主題歌もファンキーで好きです。
すごく純な酒への愛情が伝わるドラマ。
雪の演技は我が家の家族にすれば「なんかヘン」っていう評価なんだけど、お酒を飲みにやってくる風変わりなお客様を素のキャラクターありのままで受け入れる雪がどこか健気で愛おしい。
客として迎えた落ち目アイドルを色眼鏡で判断せず純粋な気持ちで接する雪が、欲とか闘争心にまみれた社会の日常からふと逃げ出させてくれたような展開でした。
原作の雪のビジュアルがいい意味で「怪しさ」をたたえているので少々のギャップは否めないけど、それを差し引いても見る価値あるドラマだと思います。
キツネかタヌキに化かされたような、夢の中に出てくるような屋台スタイルのバーが斬新です。すごく夢があってめちゃ好みなドラマ。お酒大好きですがカクテルのうんちくは持ってないので参考になります。お酒へのリスペクトがガシガシと伝わってきますね。ショートカットに変身した玄理ちゃん、相変わらずナチュラルな魅力で好印象。彼女のエピソードはどんな展開なのだろうとワクワクします。深夜ドラマは本当に内容が深く心に残る作品が多いので二回目が待ち遠しいです。