みをつくし料理帖

以前、北川景子主演のドラマを見たことがありますが、北川景子よりも、黒木華の方が、心を込めて、おいしいものをつくる料理人としての役柄がピッタリだと思いました。
安田成美の御寮人さんが、色が白くて上品で、色白の肌に良く似合う白地の着物を着て、船場言葉？が美しく、まさに御寮人さんだな～と思いました。
小日向文世のカツラ姿が笑ってしまうのですが、演技が非常にうまく、情け深い人柄が泣かせます。
最後に、ドラマのテーマになった料理の作り方を簡単に紹介してくれる演出が、斬新で、料理の参考になります。

主役の黒木華さんがかわいらしくて応援したくなります。
脇を固める俳優さんたちも魅力にあふれています。
ストーリーが毎回新鮮で、なにか劇的なことがあるわけではないのに、とても引き込まれます。
もちろん毎回登場する素朴で、だけどとてもおいしそうな料理はどのドラマの主役になっています。

この番組を見ていると、江戸時代の人々にとっての食というものが、今以上に贅沢であり、楽しみなもののひとつであったことがよく分かります。いちからダシを取ったり、野草で料理したり、今ではない料理グッズも出てきますが、元から時代劇ものが好きなので、勉強も兼ねてみています。

素敵な役者さんばかりで、毎回ドラマの世界に引き込まれてしまいます。ふだん時代劇のドラマを全く見ない私もこれは毎週欠かさず見ています。

脚本と演出、役者さんの演技力が素晴らしくて、毎回見ごたえがあります。
やっぱり、ふきちゃんが登龍桜の回し者だったのかと思いましたが、このエピソードが切なくて、ふきちゃんを守ろうとするつる家の優しい人情に胸が熱くなってしまいました。画面から人の温かさが伝わってきて、見てるこっちも胸がしめつけられました。
火事にあって、つる家が焼けてなくなってしまったのですが、どうなってしまうのでしょうか。野江ちゃんにもらったお金で立て直すんでしょうか。そして、森山未來さん演じる小松原さんがつる家を守るために戦ったお姿、かっこよかったです。不運が続いた澪には、お金持ちで優しくて強い小松原さんと、ぜひぜひ一緒になってもらいたいです。
本当に、黒木華さん、不運にあいながらも、くじけずに向き合う、芯のある澪を素敵に演じられているなと毎回惚れ惚れしてしまいます。
しかも、芸者さんは幼馴染の野江ちゃんだったんですね！もう亡くなってしまったと思っていたのに、お弁当の味で澪だと気づいたのでしょうか？これからどう関わってくるのか楽しみです。でも、もう直接会うことはなく遠くからお弁当を渡すだけの関係が続くような気がします。

主演の黒木華さん、日本髪と着物がとても似合っていて、現代劇よりも時代劇向きの女優さんだなと改めて思いました。

もともと本が好きで読んでいましたが世界観がよく表されているとおもいます。澪の料理や周りの人に対する思いや、他の人の澪に対する愛情が溢れたドラマだと思います。料理が苦手な私も出てきた料理を作りたくなります。

土曜の夕方に、とても優しい気分になれるドラマが始まって、嬉しいです。
これから、ゆっくりしようかなぁ～、とか、明日は、茶わん蒸しを作ってみようかな～と
のんびりした気持ちになることができて、平日の慌ただしさから解放されます。

原作が好きでドラマを楽しみにしていました。
キャストのキャラクターが原作とよく合っていて世界観が崩れることなく表現されていると思います。特に澪は前回のドラマの北川景子さんよりよく似合っているように思います。

原作を知っているけれど、原作の良さをなくさずに、あの時代に、女性ながらの料理人で、苦労しながらも、工夫とアイデアで、口の悪い江戸っこの男達をも、感心させる料理を作って、大人気になって、噂になるほどなのは、見ていて気持ちがよかった。今後も苦労しながらも、頑張ってほしいと思わせる魅力的な主人公。

ドラマのなかで出てくる料理を、最後に主役の黒木華さん自ら、料理番組のようにして作り方を紹介してくれるのが面白かったです。ドラマを見ていて美味しそうと思っていたので、意外と簡単に作れそうな事から作ってみたくなりました。

主演の黒木華って、この役にぴったしだと思う。彼女に人気が出てから、あまり当たり役を演じてないと思っていたが、うまく役に行き当たったようだ。実際食べているところも、すごくおいしそうに食べる。おいしそうに食べる人だろうなと、思っていたけれど、本当においしそうに食べるので、すごくおいしそうに見える。彼女が料理人の役をやるなんて、ずるい。
おまけに今回は上方から出てきた娘が、江戸で店をやって、一から道を切り開くというサクセスストーリー。泣ける要素もあるし、応援したくもなる。登場する人物達も、料理に手厳しい常連客の武士に森山未来を連れて来るとは、ＮＨＫさすが。彼に言われて彼女は成長していくが、いったいどうなっていくのか、これから楽しみ。おまけに、最後に話中に登場した料理の作り方を、黒木華みずから台所に立って教えてくれるのも良い。みおの作る料理を自宅でも味わえる。

原作が好きで、ドラマ化の話を聞いたときから始まるのをずっと楽しみにしていました。まだ第一話しか放送されていませんが、原作の世界が忠実に再現されていて、物語に引き込まれました。主演の黒木華さんも役にぴったりです。次回からの放送も待ち遠しいです。

黒木華ちゃん、かわいい！　なんて着物姿が自然なんでしょう！ 料理シーンがおいしそう。最後に現代的なキッチンで今日でてきた料理を紹介してくれるので、実際に作ってみたくなります。江戸と上方の文化の違いも知れて勉強になります。

説明不足で、視聴者が置き去りにされている感があります。
もう少し、設定を説明してほしいです。
料理を作るシーンもやや少なく、あまり美味しそうに見えませんでした。
黒木華の雰囲気は味があってとってもいいですが、それ以外はイマイチです。

時代背景が江戸時代であることと主人公が女性で当時の料理を再現しているところに興味を持ちました。まだ一回目を観ただけですが、作ってみたい、食べてみたいと思わせる料理でした。また主人公の健気な姿が印象的で横顔が素敵でした。

土曜の夕方にホッとするドラマが見られて幸せな気分になります。
全体的にほんわかした雰囲気で、美味しそうな食べ物が出てくるので、お腹も空いてきます。
母は「昔は、この時間に料理番組があったんだよ」と言っていて、昔話も聞かせてもらいました。

久しぶりに楽しめる時代劇を観ました。江戸では戻り鰹が猫またぎと呼ばれるほど食べられていなかったなんて知りませんでした。澪の作戦で江戸でも美味しいとなったのはさすがですね。町の様子や台所などその時代の様子も知れて勉強になります。

前に他局でドラマ化されましたけど、今回はかなりいい。とにかく主人公のがんばりを応援したくなっちゃいます。そして、作る料理が全部おいしそう！物語もさることながら、飯テロドラマともいえるんじゃないかなと思った。