※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(86.6%) | 122位 /1088件中 |
キャスト 4.7 /5.0(93.4%) | 76位 /1088件中 |
演出 4.2 /5.0(83.4%) | 186位 /1087件中 |
音楽 3.3 /5.0(66.6%) | 620位 /1088件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 92位 /1083件中 |
笑い 2.5 /5.0(50%) | 696位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(63.4%) | 547位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(86.6%) | 122位 /1088件中 |
キャスト 4.7 /5.0(93.4%) | 76位 /1088件中 |
演出 4.2 /5.0(83.4%) | 186位 /1087件中 |
音楽 3.3 /5.0(66.6%) | 620位 /1088件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 92位 /1083件中 |
笑い 2.5 /5.0(50%) | 696位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(63.4%) | 547位 /1080件中 |
常にスリリングでスピーディな展開のドラマだったので気持ちよく見れたし、数々の名言も印象濃く残るいいドラマだったなあと思います。常に「下町ロケット」が頭から離れないまま視聴するというデメリットを差し引いても、玉木宏の実直で才能あふれるナイスガイぶりは他の役者では考えられないし、いつも同じ演技で面白みの感じない真矢ミキも芝野に駆け引き交渉を持ちかけた際、「待ってます」といった時の表情がすごくよかった。ナオミらしい自信たっぷりの表情ではなく少し困惑をにじませた弱気な顔をしていたのが印象的でラストであっさり「また世界のどこかで」というセリフにつながる表情を見せていたのだなぁと感じました。
これでもかこれでもかと見つけた出口をことごとくふさがれて、つい一緒に落ち込んでしまう場面が多くありました。仕事は自分のためにやりますが、人の役に立たないと意味がありません。力のある相手に決してなびかなかった芝野さんのブレない姿勢が大好きでした。絶対守る!負けるものかと言う勇気ももらえました。
悪い事をすれば必ず罰があり、地道にコツコツと努力を重ねていれば誰かが見てくれているという、最後まで諦めない事を教えてもらいました。
下町ロケットと劇似だと思いながらずっと視聴していました。マジテックが袋小路に追い込まれたネズミのようになってしまってる。見ていて胸が潰れそうです。中小企業という立場がどれだけ危うくて脆いものかと思い知らされますね。陳腐な逆恨みによってたくさんの人が振り回されるストーリーですが、そこは置いておいて、このテのドラマで注目すべきは「どうやって絶体絶命の危機を乗り越えたのか」「そこにはどんな発想の転換があったのか」を知るところが醍醐味ですね。
最終回に向けてのスピード感が半端ないですね。ホライズンキャピタルの真矢さんのシャキっとした演技が光ってかっこいいです。普段の彼女とはまた違って素敵だなと思ってしまいます。そして、信用金庫の上司すらおどす村尾さんの執念のすごいこと、毎回すごみを感じていましたが、芝野さんが企みに気づきそうと感じたのでしょうか。真矢さん演じるトミナガさんと畳み掛けます。これはきっと信用金庫の上司さん、折れちゃったんでしょうね。次回は全面対決な勢いに手に汗が止まりません。
なんといっても玉木宏の男泣き。毎度のように一緒になって感動しています。福士誠治さんが本当に味方でよかった。昔ながらの職人気質技術者魂をいかに残していくべきか、時代の風潮としてITやアンドロイドとどう並存していくべきか考えさせられます。今なお、こういう下町零細企業はたくさんいるんだろうなと。マジテックが真剣に前向きになればなるほど村尾が邪魔してくる気がして、もどかしいです。企業と個人は別に考えて欲しい、どうかマジテックが生き残れますように。
経営不振と後継者不在の町工場が舞台という、現代の日本が抱える問題を描いたドラマ。ともすればありがちな設定とストーリー展開になりそうなところを、しっかりした原作と実力派俳優ばかりのキャスティングで、初回からぐっと引き込まれました。特に、芝野役の玉木宏さんは原作にある芝野そのもののイメージ。藤村麻子役の貫地谷しほりさんも、責任感があって芯の強い長女で社長という役柄がピッタリですね。難病によって歩行困難な子どもの動作をサポートするロボット装置の開発という展開も、現代に即したテーマ性もあって、大人の視聴に応えてくれるドラマになりそうだと期待しています。