※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(83.4%) | 201位 /1088件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | 489位 /1088件中 |
演出 3.9 /5.0(78.4%) | 339位 /1087件中 |
音楽 3.6 /5.0(71.6%) | 468位 /1088件中 |
感動 3.8 /5.0(75%) | 179位 /1083件中 |
笑い 2.8 /5.0(55%) | 578位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76.6%) | 209位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(83.4%) | 201位 /1088件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | 489位 /1088件中 |
演出 3.9 /5.0(78.4%) | 339位 /1087件中 |
音楽 3.6 /5.0(71.6%) | 468位 /1088件中 |
感動 3.8 /5.0(75%) | 179位 /1083件中 |
笑い 2.8 /5.0(55%) | 578位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76.6%) | 209位 /1080件中 |
重工業会議での反撃は見事!としか言いようがありません。とてもすっきりしました。アランがまたアメリカでやりなおし、元気にやっていて良かったです。アランは 鷲津の才能と人望に嫉妬したのでしょうね。最後に 松平に会わずに去って行ってしまったところが、鷲津さんらしいです。女の立場からすると「それはないよ!」と思ってしまいますけど…。
最終回ということで楽しみに見ました。
シリアスな経済物企業物のドラマなので、主人公の鷲津がいろいろ策を尽くし
経済人として腐りきった企業を立て直して行くのだろうと思いってました。
ところが実際は会議に乱入し、一昔前の「遠山の金さん」や「水戸黄門」のような
大立ち回り(さすが暴力沙汰は無しでしたが)を演じたは唖然としました。
でもこれはこれでよかったのではとも思います。
「この会社を腐らせたのはお前だ!」とバカ上司を前に言ってみたいですよね。
こんなことをしてみたいと思っているサラリーマン層が留飲を下げたことだと思います。
最初は経済用語が難しくて途中で見るのをやめてしまった。でも、再放送を見ているうちに嵌ってきた。鷲津さん、迫力あって良かった。毎回、鷲津さんがお茶目な行動をしているように見えたのは私だけだろうか。早く講堂に来て、生徒達のおしゃべりに聞き耳を立ててたり、講義ではBird(鳥)を羽ばたけと言ったり、かっこよいけれど、うん?と思ってしまう場面が多かった。決め台詞ではアップで大声で迫力たっぷりに言うけれど、それが返って面白いというか笑えた。
鷲津とファインの滝本社長の、あけぼの電機の株のTOBは逆転に次ぐ逆転の演出の連続で見応えがありました。バブルの頃の初代「ハゲタカ」のドラマの外資系ファンドは利益重視の血も涙もないリストラ屋という印象が残っていますが、今回の鷲津は企業の現場で働く社員の心の痛みや叫びとを汲み取って企業を再生させるという視点を持った人物であり、むしろ私利私欲に走り企業を弄んだ怠慢な企業経営者に断罪を迫る胸のすくようなストーリーに拍手喝采を送りたくなるような気分になるドラマです。
6話、高嶋政伸さんの怪演が素晴らしかったです。鷲津の足にしがみついて懇願したりニヤリと濃い笑みを浮かべたり、舞台のように大きくてクセのある演技で存在感も抜群で、主演の綾野さんを完全に喰っていたと思います。
企業買収という一つの目的に対して、日本の企業再生のため、自分の会社の利益のためという全く相反する理由で対立する才能ある若き経済マンの戦いにドキドキします。 きれいごとを言ってる方が勝つとは限らないのが経済であると突きつけられた現実を、経済を知らない視聴者がどう受け取るかが問われるでしょう。 若者たちが鎬を削る裏にいる老獪な目に見えない大物の存在も気になりますね。 毎回お馴染みになった「~はまだ生きている」という決め台詞は寒いです。
「ハゲタカ」と言えば、やはり柴田恭兵さんの「ハゲタカ」のほうが、圧倒的にカッコよさが勝っていて、綾野剛さんでは、何か物足りない気がします。ただ、ものすごく頑張っている感じは伝わってくるのですが、まだ年齢が若いせいか、しっくりきません。仕事をしている時よりも、沢尻エリカさんと仕事抜きで会っているときの、人間らしい感じの綾野剛さんを見ると、ちょっとホッとします。もう少しオトナのドラマに仕上げて欲しかったです。
回を重ねるごとに、場の緊迫感が増しています。綾野剛は思ったより凄みがあり、彼が啖呵を切る度に緊張します。鷲津はライバルに勝つ為に様々な材料を用意しますが、何を材料にするのかという着眼点とか、その材料をTPOに合わせて効果的に使うところとか、「なんて、できる男なんだ!」と架空の人物だという事を忘れて、感心しています。鷲津は冷酷無残なだけではなく、時には労働者目線になり労働者達の気持ちにも寄り添ったりして意外と懐が深いです。
役者陣がそろってうまい。今頃どうして「ハゲタカ」をリメイクするのかという疑問はあるけれど、原作は間違いなく面白いし、役者も脇役はもちろんゲストまでしっかりとした演技派が出ていて素晴らしい。再建相手の社長役だつたかたせ梨乃は、本当に放漫経営しそうだし、主演の綾野剛とのバトルは緊張感があって面白かった。
また三葉銀行の常務役である小林薫が、いよいよ本性を見せ始め、今後、渡部篤郎も交えた綾野とのやりとりが楽しみ。
日光みやびホテルの社長役の沢尻エリカも、ここから綾野との共演も増えると思うので、今後に期待したい。
鷲頭正彦は日本経済をどうしたいのか気になります。信念を持って行動しているはずで、その信念から起きる行動が周りの意識を変えていく様を見たいです。
放漫経営して会社をダメにした経営者が鷲頭正彦に対して怒りをあらわに迫ると、鷲津は「自分が腐った肉だと自覚しろ」と言い返ました。
この様な名言、本当は誰が間違っているのだろうかと考えされられる明言が楽しみです。
三葉銀行の芝野健夫とのバルクセールの駆け引きは、銀行が敗北してスカッとしました。こんな鮮やかな仕事ぶりを鷲頭に期待しています。
企業買収をしてる企業の代表をしてる主役が
現代では小さな工場で人が使われる作業員に
なってる事にはちょっと驚いたし滑稽だ。
それにしても買収される企業の人間が
数十年前は敵だった買収専門企業の人間を
仲間に誘うほど、この現代では由々しき事が
起こっているに違いない!
「ハゲタカ」は三部作構成で現代編は
オリジナルストーリーで宇宙が関係してる
というから、気にならずにはいられない。
主役が手にしてた小さく切り取られた記事に
載っている、とある男性の死亡事件は
今後起こる事に関係してくるのかが気になる
NHK版のハゲタカのファンですごく楽しみにしていたが、第1話だけ見た感じだと、そこそこ期待通りの出来だったと思う。舌足らずの綾野剛が一番心配だったけど、今のところそんなに気にならなかったし、それなりに迫力を出せていたと思う。
最初のバルクセールからして、NHK版とは微妙にストーリーが違うし、沢尻エリカのポジションがNHK版の西野のポジションに当たるのかもまだよくわからないが、大筋では、「ハゲタカっぽさ」は引き継いでいるように感じた。
やはり沢尻エリカは華があった。もう30歳も超えているだろうが、初々しい清潔感も残しつつ、貫禄も出てきて凛としている出で立ちは、彼女だからこそ出せるものだろう。鷲津とは恋愛関係になるのかよく分からないが、そういう展開もありだと思う。
あと、前回中尾彬がやっていた飯島を今回は小林薫が演じているが、こちらもなかなかのハマり役立った。狸ジジイ感がものすごく出ていてさすがだった。
10年以上前にやっていたNHK版のハゲタカが何度も繰り返し見るくらい好きだったので、今期で一番楽しみにしているドラマだが、綾野剛の鷲津はちょっと似合わなそうだなぁ…。どうしてもあの舌足らずな喋りのせいで、貫禄のある役は無理があると思う。NHK版の大森南朋の鷲津の静かな貫禄がハマりすぎていたので、あれを見てるとどうしても違うと思ってしまう。
反対に渡部篤郎の柴野はピッタリそう。人の良さそうな真面目なところも、時に非情な決断を下すところも十分に演じられそう。
そして、NHK版では松田龍平がやっていた西野がいないなぁと思ったら、沢尻エリカの役が、それにあたるんだろうか?老舗ホテルの娘って事で(NHK版の西野は老舗旅館の息子)、共通点はあるが、設定は色々と違うみたいで、かなりドラマオリジナル部分も入ってきそう。
NHK版の時は確かに女っ気が全然ないドラマだったので、民放の9時台のドラマとなるとやはり華となるような女性キャラクターは必要だったんだろう(NHK版にも栗山千明はいたが・・・)。その点は、面白ければ全然ありだし、沢尻エリカなら西野のような生意気なキャラも似合いそうなので、楽しみではある。
NHK版の菅原文太演じる大空電機会長役にあたるキャラクターは今回登場しないのだろうか?番組の公式ページを見てもそれっぽい人は見当たらなかった。この役はかなり好きだったので、もし出てこないとしたらかなり残念。