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脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74.2%) | 487位 /1088件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.6%) | 561位 /1088件中 |
演出 3.4 /5.0(68.6%) | 645位 /1087件中 |
音楽 2.8 /5.0(55.8%) | 879位 /1088件中 |
感動 2.9 /5.0(58.6%) | 618位 /1083件中 |
笑い 2.2 /5.0(44.2%) | 806位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(50%) | 865位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74.2%) | 487位 /1088件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.6%) | 561位 /1088件中 |
演出 3.4 /5.0(68.6%) | 645位 /1087件中 |
音楽 2.8 /5.0(55.8%) | 879位 /1088件中 |
感動 2.9 /5.0(58.6%) | 618位 /1083件中 |
笑い 2.2 /5.0(44.2%) | 806位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(50%) | 865位 /1080件中 |
「告白」とかではなく、涼名義の通帳がリアリティー感もあったけど、家族としての愛が凄く詰まっていました。
裏のある高山直々の申し送りを和田に素直に話す一乗寺の気の優しさがホッとしたところでした。
これまでは自分の役割をしっかり踏まえた上であのポーカーフェイスのキャラクターが仕上がっていったんだと思います。
悩んだ原因の中に「五木のため」とあったのもしっかり会社への愛が出ていた場面だと思います。
仕事し始めて覚え出したら青柳と同じくらい頼りになる人物になるのかなとも思ってしまいました。
晴が高山の元に向かう瞬間の張り詰めていた空気がピンと切れるような感覚は分かる気がします。
仲間を思う気持ちがかっこよかったです。
けどやっぱり怖いです。クビ覚悟の行動だったとは思いますが到底真似は出来ないと思いました。
でもその後の和田が凄く説得力があってカッコよかったです。
入札に向け会議をしていく中でこれまで手掛けてきた仕事が一つずつ入っていたのもおさらいみたいに見れて良かったです。
一乗寺の意見も普通に聞くと当たり障りのない言葉だけど、それ以上に会議に参加している事実に感動気味の川上や矢島の笑顔が良かったです。
落札出来なかったことに対して謝ってくる一乗寺がまた律儀だなぁと感じてしまいましたが、高山が気持ちを入れ替えてしっかり自ら仕事を取ってくるところが女性主人公のドラマらしく爽やかに見終われて良かったです。
社長を狙う高山副社長にとって一条寺大臣の息子を人質にとっている上に、大臣から奈良空港建設事業を五木商事に落札させて自分の弟の経営する建設会社を施行会社にするとの話を持ち掛けられ、成功すれば社長の椅子も目前となり、サラリーマンとしては、まさに人生最大のチャンスに恵まれたにも係わらず、海原が、不条理は許さないとばかりに高山の部屋に乗り込んで抗議する場面は息を呑む緊張感がありました。
高山の逆鱗に触れれば自分のみならず、和田のクビも飛ばされかねず、何という無謀な女かと思わされ、やや現実には、あり得ない話ではないかとは思いましたが、ドラマの意外性を演出する展開としては面白かったです。
結果、海原のせいで目論見を潰されたばかりか、アメリカに飛ばされて、出世の夢も断ち切られ、さぞや、高山は海原を恨んでいるかと思いましたが、商社マンの矜持を守ってくれて感謝していると言って、笑顔で和田に握手を求めるシーンの演技は敗戦の将、兵を語らずの格言にも似た潔さに、さわやかな印象を残すラストでした。
一方、和田と海原が交際しているとの職場の噂で、上司と部下の公私混同で職場のチームワークが崩壊しかねない緊張感がありました。職場で、いつ二人の関係を公表すべきか、どうやって説明すべきか悩む2人に思わず感情移入しそうになりました。
とりわけ部長である和田の苦悩には同情できましたが、高山が和田に、海原と和田がいいコンビだと笑顔で答えたシーンは、離婚したとはいえ、男勝りの海原が影に表になって、元夫の和田を支えた異色の「仮面夫婦」のドラマの微笑ましい結末だったと思いました。
和田が突然渡したい物が…と言ったときのハルのドキッとしたような表情がとてもよかったので、7話のラストから最終回の頭まで引っ張った意味があったシーンだと感じました。渡されたものは別の意味できゅんとするものでしたが、なぜこのタイミングでしかも意味深な言い方をして渡したのかちょっと疑問でした。
ですが病院に和田が付いてきて泣きわめくハルにそっと寄り添った姿やハルの自宅で家族3人で過ごすシーンを見て、最初のシーンがあることによって関係性がより深まったきっかけができたんだと理解できました。最後の最後に涼くんのお父さん呼びは「幸せ」を表現するセリフとして素晴らしかったです!
自分が社長になるために権謀術数を巡らせて汚いことも平気でやってきた感じの高山副社長が、足元をすくわれて失職するかと多少期待してましたけど、踏みとどまってくれて良かった。NY支社長なら、表向きというか肩書的には見映えするしね。
リョウ君がケガをした時のハルの号泣ぶりは過剰な感じもしてちょっと引いたけど、いつも冷静沈着な彼女にもこういう一面もあるってことだったのかな?
一条寺さんは意外に可愛らしいというか、控えめで自分をちゃんとわかってる人だったのにびっくり。
毎日会社に来てるのに仕事も与えられず時間つぶしだけしてるのはさぞかし苦痛だったでしょうね。
ものすごく安易なハッピーエンドという感じの展開だけど、思いがけず楽しめた、気分の良くなるストーリーでした。
ハルの好影響を受けて、積極的に仕事に取り組みだした青柳君の姿が印象的。いかにも若手という爽やかなビジュアルと、素直な性格が表情にあらわれていて、あの部署の中でも特異な存在感ですね。若いだけに言われるままにあれこれ引き受けてしまって、肝心のプレゼン当日に寝坊してしまうとは、まあよくあるパターンだったりしますけど、一番下っ端の部下にプレゼンデータを全部保管させてて自分は何も持ってないなんて、藤尾はバカかって感じ。他のメンバーがどんどん良くなっていく中にあって藤尾だけいつまでも意固地で、鬱陶しい。どこかに飛ばされればいいのに。
ハルと和田部長が付き合っているという噂が広まって一番伝わってほしくないと思っていた副社長に、短期間でハルと和田部長が元夫婦という話がしっかりと伝わっていて怖かったです!
でもそれ以上にもともと元夫婦ということがバレると一番まずい相手は副社長のはずなのに、元夫婦だったという事実を公表するにあたって副社長の出方に対して和田が危機感を持ったり、覚悟を決めるシーンがなかったのがとても不思議でした。6話は副社長に本当は社長派なんじゃないかと追い詰められてタジタジになっている姿で終わったので、7話で上手い言い訳を言うシーンがないと和田部長の危機にハラハラしそうだなと思いました。
晴は行動力があるのが素晴らしいです。でも今回は、ランの代理人の寺尾さんのいう通り、ランは苦労して将棋の世界に居場所をみつけたのだから、彼女の気持ちに寄り添うより先に仕事を進める晴が強引な感じがしました。晴と和田の噂を結果的に社内中に広めた川上ですが、かげでこそこそするなんて、男らしくないと思いました。その点一乗寺さんは、和田に伝えてくれてよかったです。お互い独身同士なので、例え付き合っても問題ないので、この件はそんなに引き延ばさなくていいかなと感じました。
ハルの持つ強烈なポジティブさというか明るいパワーが、どんどん部内に浸透していってますね。
女流棋士の代理人は一見いかにも融通のきかない面白みのなさそうな人物だと思いましたが、まるで親のように誠実に大切にランのことを考えてマネジメントしてることに感動しました。ハルもそれをすぐに見抜いて対応方法を変え、ガツガツ押しの強い人にしては珍しいデリカシーのある気遣いを示したことで上手く相手の心を掴んだのは、いかにも聡明な女性という感じでかっこよかったです。
どこかで見聞きしたような内容のストーリーでしたね。でも、リョウ君がその父親と同じように映画が大好きだとか、ちゃんと伏線もあってそれなりに細かく配慮された筋書き。和田部長が自ら説得にいった青年実業家とのくだりも、現実にはあんなに簡単に相手を動かせないでしょと思いながらも、自分が金子さんの立場だったら自分の好きな物事に損得勘定抜きで投資してみたいなと感じたり。
ストーリーとは関係なく、寺田心君演じるリョウ君を見たくてこのドラマを見てるようなところもあります。初めて父親と一緒に3人で食事するシーンでの、緊張と恥ずかしさで父親の顔をまっすぐ見られない様子とか、大人顔負けの素晴らしい演技力ですね。
敵対的買収への対抗策についての細かい事はさておき、小さくても世界的な技術力のある会社は日本にまだまだあるよねと思いを馳せられたストーリー。リニアを模した消しゴムを作るというアイデアは、「消しゴムなんて」と一瞬思ったけど、子供でも買える価格のものだからこそ世界中にマーケットが見込めるんですね。ドラマを見ながら「勉強になるわ~」と思ったのは初めてでした。ところでハルの影響か、五木商事のオフィスに少し活気が出てきたというか、アクティブに仕事に取り組むメンバーが増えてきたようですね。
総合商社の話しで、企業モノで少し硬い感じもあるけど、中谷美紀演じるハルが綺麗で目の保養になる。気の強いバリキャリのハルの息子で帰国子女の心くんが笑えました。英語と日本語を混ぜてしゃべる辺りが生意気な感じで良いです。入社早々に会議で啖呵切って、ラーメン事業を赤字から脱却させるとこはさすがやり手、言葉一つでも人の心は動かせるのかもと感心しました。最後に藤木直人演じる部長がハルの元旦那だと知ってビックリ。昔の恋人くらいの設定かと思いきや元旦那とは。その辺りは、現実的な企業ドラマの中でもちょっと設定が無理目では無いかなと思ってしまいました。
ハルの明るさと仕事に対する超前向きな姿勢がかっこよくて見ていて気持ちよかったし、何か起こりそうでワクワクしてくるドラマ。ハルみたいな人間が同僚とか上司だったら、仕事楽しいだろうなあって思うくらい魅力のある女性だった。一緒になってチャレンジしたり頑張れそう。
商社っていまいち何をしているのか分からなかったけどこのドラマを見てたら、フランチャイズとかチェーン店とかとの関係が分かってなかなか面白かった。
元旦那の和田とハル、息子の関係性も非常に気になる。
総合商社にこんな女子社員いませんよーと思うのが本音です。中谷美紀さんは横顔顎のラインがとてもシャープで美しいです。ストイックな印象ですが、晴も厚かましく見えてそうなのかなと思ったりしました。社長部長コネと要望があっても、あの行動はかなり勇気が要ります。不満そうな男性達の態度は変わるでしょうか?縦社会イエスマン体質の中、異色すぎて現実味はありませんでした。奥田瑛二の貫禄は良かったです。梶原と田村の同期の信頼感がカッコ良かったです。
とても観やすいヒューマンストーリーでした。
中谷美紀さん演じるハルが、内紛渦巻く総合商社を立て直すというドラマ。一話は、取引先のラーメン屋との提携を打ち切るかどうかというお話だったのですが、ハルの仕事に対する熱意と、権力に逆らえない同僚との対決構造が見事でした。
また、藤木直人さん演じるハルの上司との、恋愛模様があるのかないのか、そこも気になります。なぜかというと、2人は元夫婦だということが一話の最後で明らかになったからです。
キャストの皆さんも豪華というわけではないかもしれませんが、個性派実力派が集まっていて、とても見応えを感じました。