※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.4%) | 355位 /1088件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.4%) | 564位 /1088件中 |
演出 3.9 /5.0(78.4%) | 339位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(81.6%) | 164位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 493位 /1083件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.8%) | 682位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64.6%) | 501位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.4%) | 355位 /1088件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.4%) | 564位 /1088件中 |
演出 3.9 /5.0(78.4%) | 339位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(81.6%) | 164位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 493位 /1083件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.8%) | 682位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64.6%) | 501位 /1080件中 |
係長の片桐がずっと抱えて事件は、当時捜査に関わった鍋島が黒幕と思いましたが、警務部長の寺山を演じた宅麻伸さんがとても怪しく目立っていてわかりやすい結果に思えました。
片桐の先輩刑事の広岡は自殺と言っていたものの、身体から薬物反応が出ていたのでもしかしたら裏の組織と繋がっていたという展開も含むのかと考えましたが、すんなりと寺山が悪者となったので肩透かしにあった思いになりました。
また、寺山は監察があっただけなので犯人になる可能性はなく寺山が警察を辞めるだけで終わる事になりそうで、すっきりしない終わり方にがっかりしました。
施設出身者は親がいないということで、その分、施設の仲間との絆は深いのだろうと思った。泉は25年前に自分が牛島を殺してしまったのだと思い込んでいたからこそ、墨田と火浦とは距離を置いていたにも関わらず、鶴岡に脅しをかけられて、墨田に連絡を取るということは、それほどに親交が深いだからこそ取ることのできた行動だと思った。青山刑事も施設出身ということであり、青山刑事が施設出身の気持ちについて分かりやすく話していたという場面は結構良かった。
様々な人たちの想いが絡み合い、事件が複雑に絡んで起きてしまう、そういった話が刑事7人には多いです。特に家族の話になるととてつもない絶望や怒りという感情が人としての人間性を捨てさせるそんな感じがします。でも最後は新たな真実を知って救われるラストが待っていますので、安心して観ていられることが多いです。人が急に行方不明になったりという失踪事件や貧困問題など、現代でも起こっている事件を社会に訴えかけるかのように演出しているように感じさせますので、深く考えさせられるドラマになっており、自分がこの立場に置かれた時などのことを考えるきっかけにもなります。
一人の男が殺されたことに端を発し、過去の失踪した女子高生の援助交際絡みの事件をめぐる物語。殺人と過去の事件が同時進行していく展開も、きちんと整理されていて交錯していても混乱することなく楽しめました。最近、吉田鋼太郎さんはよく登場している気がしますが、逆に刑事7人だけど、田辺誠一さんが全く出てこないで刑事6人みたいになっているのが寂しいです。刑事7人それぞれの個性が楽しめるのもこのドラマの見応えの一つだと思うので。
今回のシリーズは、刑事7人というけれど、ちっとも7人揃わないなあ~という印象です。今回も東山と新人の資料係2人と捜査一課の2人、検死で出て来る北大路欣也の刑事5人みたいでした。資料係のいる資料倉庫に皆が集まってくる形で、資料室に置いてある過去の事件と、最近起こった事件とがつながっているという感じで、少しワンパターンな気がします。今回は法律の改正で時効が成立するかしないかという点が面白かったのと、ラストで東山が犯人に、自分が両親を殺した少女の面倒を見て来たのは、「両親の呵責からか、それともその子が苦しむのを見て楽しんでいたのか」という事を聞いた時、その犯人が無言でニヤッと笑ったその顔が印象的で、ぞくっとしました。
片岡愛之助さん演じる山下の登場は、非常にテンションが上がるものでした。
ただ、今回は、新メンバーの野々村中心の話でしたが、野々村のキャラクターがいまいち好きになれません。これからの展開次第では、評価が変わるかもしれませんが、今のところメンバー変更はうまくいっているといい難いと思います。
ストーリーそのものは、犯人が同情できないような人物だったので最後は見ていてスカッとはしましたが。
前シリーズで殺人犯として捕らえられたかつての同僚山下(片岡愛之助)が再登場したが、天樹(東山紀之)との微妙に距離と緊張感のある対面シーンが良かった。
もしかしたら今後もこういう形で登場することがあるのかもしれないし、同じように前シリーズまで出ていた沙村(高嶋政宏)も再登場することがあるかもしれない。前シリーズから見ている者にはちょっと楽しみな感じがする。
まだ前シリーズまで毎回少しずつぶれ気味だった天樹のキャラクターもようやく落ち着いてきた。
演出も独特のストップモーションが効果的だと思う。
初回が拡大時間分のせいか引っ張った印象だった分、事件の真相や結末はあっけなかった印象がありました。事件内容というよりも、12係メンバーの個性にスポットが当てられた回だったのかなと解釈しています。「天城さんのことだから...」と天城の能力と言葉遣いをくみ取れるお馴染み12係メンバーと、つかみ所のない彼に振り回される新メンバーの対比が面白かったです。全体的な雰囲気としては第1シーズンに近いので、割と気楽に見られる。ただ、初めて見る人にわかりやすいかといわれると、そうではないのが残念。
これまで仲間の死や裏切りもありながら続いているシリーズであるとはいえ、前シリーズの衝撃的な終わり方からすれば、何だかえらくあっさりと始まった印象でしたが、各々交番勤務や資料係や運転免許交付などの閑職に飛ばされていたメンバーが、皆相変わらずのままで再集結して、事件の真相を追求していく内容は、やはり面白いです。新しいメンバーはまだ違和感がありますが、個人的には紅一点の倉科カナの役が好きで、オッサンの様にビールのジョッキをあおる所がいいです。前回色々な真相が明らかになったけれど、今回も東山と義父の北大路欣也のからみはあり、セリフは少なくても、そこに大事な家族を理不尽な理由で奪われたものの気持ち等といった、このシリーズの芯が1本通っている様に感じられます。
また、みんなで集まって捜査をするのがお決まりですが、普通と違い、勝手に集まって捜査してるのが笑えます。資料室で整理してる資料がほとんど頭に入っているあたり、素敵天城が炸裂してます。
老眼鏡が、とてもセクシーです。これからの展開としては、新しいメンバーが、どう利いてくるのかというところですね。昼行灯みたいになっちゃってるが、本当は切れ者というところは、天城と被らないのか気になります。おとぼけ狸上司も、健在ですね。
このシリーズは大好きなので今回はどのような展開で進んでいくのかと楽しみつつ、新メンバーの個性を不安ながらに観ました。1話から「そうだこの雰囲気がたまらないんだよ」と言わんばかりのカメラアングルとサウンド、そして真面目な雰囲気を醸しつつのどこか笑える言葉のやり取りが、刑事7人が帰ってきたんだという印象を与えてくれました。ドラマの出だしから視聴者の心をがっちりと掴んでくれますので一時間と少し延長したのにも関わらず、あっという間の時間が過ぎてしまいました。これから先どのような展開で様々な事件を結び付けていくのかも楽しみですし、何と言っても新メンバーの主任と新人の拓海くんがどういう風に今までのメンバーと関わっていくのかも楽しみです。
メンバーの入れ替えがあるのは仕方がないにしても前シリーズからのつながりがスムーズではなかったように感じます。食堂で7人横並びでカレーを食べているシーンや捜査会議の前に片桐さんの長話が入るのはやりすぎだという気がしましたが片桐さんが終始楽しそうだったので許せてしまいました。事件捜査は情報を小出しにしながら疑惑の人物を何人か作って無駄に引き延ばすことなくいい感じに次につなげていってどういう展開になるか期待を残してくれました。
刑事7人といっても、まだ全然まとまりきれてない感じはあるのですが、第一回からスリルがあって面白いです。キャラクター的には、吉田鋼太郎さん演じる片桐係長の曲者ぶりが気にいっています。どうして「7人」の再集結が認められたのか、詳しく知りたいところです。倉科カナ演じる水と刑事のドSぶりも切れ味が鋭くて良いなぁと思います。全体的に7人って何なんだろうと思わなくはないですが、事件に対するアプローチが独特なので今後も楽しみにしていきたいです。