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脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.8%) | 255位 /1088件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.4%) | 321位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.4%) | 414位 /1087件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.4%) | 667位 /1088件中 |
感動 3.1 /5.0(61.8%) | 534位 /1083件中 |
笑い 4.0 /5.0(80%) | 90位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(67.2%) | 435位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.8%) | 255位 /1088件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.4%) | 321位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.4%) | 414位 /1087件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.4%) | 667位 /1088件中 |
感動 3.1 /5.0(61.8%) | 534位 /1083件中 |
笑い 4.0 /5.0(80%) | 90位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(67.2%) | 435位 /1080件中 |
義理の妹のようにして家に上がりこんで育子との物語の決着がつき、最終的には血族を越えてまでして四月一日姉妹と育子が固く絆を結んだ展開にほっこりし、うるりと来ました。家族愛をテーマに、実は家族ではなかった育子とも家族として仲良くなっていく展開が素晴らしかったです。最初から最後まで、よいテーマ性の中にお笑い要素を入れたことは良かったです。心温あたたまり、女子たちの何気ない会話のばかっぽさに笑えもする秀作でした。
シリーズ最終話ということでしたが、ストーリー的に特段の変化もなく、いつも通りのゆるくてふわふわした展開の後、ああ、そういうことですか・・・としか言いようのない、サプライズに乏しい結末でドラマを終えたのが如何にもこの作品らしくて、逆に微笑ましい感じもしました。ただ、女子らしいゆるふわ感を狙う余り、ストーリーの展開や進行がかなり粗雑に感じられたのも事実で、グラフィックや画像の部分に力を入れているのも分るんですが、プロットの部分ももう少し練って欲しかったというのが実感です。
久しぶりに四月一日家に双葉も来て、生子をあわせた4姉妹でずっと物語が進むのが見れました。最終回はしっかりと姉妹に密着したのが良かったです。まさかのマッチングアプリから生子の本当の姉妹がみつかる流れが意外すぎました。姉妹と再会しても四月一日家に帰ってくる生子を見ると、血を越えてもなお繋がる姉妹の絆をみることが出来ました。ベースはコミカルで展開するものでしたが、後半の家庭の暖かさには癒やしをもらえました。よい最終回でした。
不吉の象徴と呼ばれるカラスをゲストに招いて展開するひとの生死も関わる奥深いストーリー展開でした。基本はいつも通りの姉妹のコミカルな会話劇で盛り上がっています。アニメ映画の「君の名は。」ヒッチコック作品の「鳥」などのパロディネタを上手いこと取り入れた展開は良かったです。最後には亡くなった三樹の同級生がカラスの姿になってお別れを言いに来たというのがわかります。庭に浮かぶ「サヨナラ」のメッセージをみるとゾクリとくるオチでした。面白かったです。
父の形見の包丁を巡って姉妹のコミカルな物語が展開し、最後には姉妹の絆が見えてほろりとするもので良かったです。こだわりが強く、熱しやすく冷めやすい三樹の特性に今まで以上に迫っていたのが印象的でした。器用と思いきや、父の包丁を砥石で研ぎすぎてボロボロにしてしまう三樹のアクションが意外なものでした。姉たちにそれをからかわれて包丁職人に弟子入りするまでする三樹のガッツはすごかったです。三樹のLINEがおじさんみたいと姉妹が突っ込むのも面白い点でした。
以前からも本編で触れられることが何度かあった三樹のお笑いへのこだわりがつよく出たコミカルな回でよかったです。お笑いの玄人の三樹と全く知識のない生子がそれぞれ全くタイプの異なるネタを出し合って配信するのが面白く、生子が考えたネタがテツandトモのネタにそっくりなのも楽しい要素でした。妹たちがおかしなことを初めても、いっしょになって楽しく、そして優しく見守っている一花のポジションもよかったです。姉妹がとにかく仲良しなのが分かるほんわかする回で好きでした。
導入からオチまで流れが気になるもので面白くみることが出来ました。育子の友人男子の初恋の女子の謎をめぐる物語が、どういうわけか一大ミステリーへとかわってくるのが面白かったです。情報はなにからなにまでLINEメッセージオンリーで収集し、家の中ではじまって家の中で終わるストーリーでした、おちを見ると拍子抜けしてしまうのですが、そのオチがとにかく気になって最後まで見たくなるような仕掛がとても良かったです、
夢が現実へと移り変わっていく怪奇現象のようなテイストで物語が進みますが、その中にもしっかりユーモアを含んでいるのがとてもおもしろかったです。ときのそらさんがそれぞれ個性の違う人物を一人三役で演じたのがすごかったです。ドッペルゲンガーを題材にして物語が進み、姉のそっくりの人物が本当に別人であることを確認するために三樹が各員におしりを見せろと迫るコミカルな展開にも笑えました。テンポのよい会話劇もユーモアがあって好きでした。
名作文学「あぁ無情」を底にしいて面白おかしい四月一日姉妹の日常が展開する面白い回でした。自分の指輪がなくなったことで、姉妹を次々と疑っていく一花の心理が実にコミカルに描かれていてよかったです。落ちから何からコミカルなものなのに、推理を重ねて事件を解こうとする一花の心理を余計なくらいに面白く追いかける展開に笑えました。今回特にセリフがおおかったときのそらさんのセリフまわしも面白かったです。ルンバを解体して指輪がゴミにまざっていないか調べるシーンが一番笑えました。
リビングで生子がビクトル・ユゴー著「ああ無常」を読んでいたことを伏線にして、指輪の捜索とそれに伴う妄想を軸にストーリーが進行していくわけですが、ちょっと設定と展開に無理がありすぎだと思います。演出サイドが意図していたであろう女子的な空騒ぎにも到達していない感じがして、見ていて若干の痛々しさを感じました。ドラマのベクトルが完全に内輪向けに終始していて、私にような外側の人間にはアピールするものが殆ど無かったな・・・というのが正直な感想です。ペットの亀が助かったことに少しほっと出来て、そこだけは良かったと思います。
本当にくだらない何気ない会話を家のリビングで展開する姉妹の仲の良さにはほっこりします。小競り合いも少しはするけど基本は仲良しなのが和みます。降霊術に関する話題を冗談で話していたら、本当に父の霊が居候の生子におりてきて冗談話ではなくなるスピリチュアル展開は面白かったです。本当に父の魂が入っているのかを確認するために双葉が尋問しますが、その内容が小学三年の頃の濃すぎる想い出だらけだったのは笑いました。ずっとふざけた話で来たけど、最後だけは父のやさしさがわかるファミリー愛を描いていてほろりともする作りでとても良かったです。