探偵が早すぎる

今回は特に展開を裏切られました。水野美紀さんが、えっ？！のような。いつも守られてばっかの広瀬アリスさんも今回は少しだけ?!自分の身を自分で守ってますね。ただ毎回思うのが、広瀬さんの役柄が合ってないような気がします…リアクションがオーバー過ぎですよね？もちろん面白くするためにオーバーリアクションしてるんだと思いますが、清純な感じがあるので。広瀬さんこんな1面もあるんだね！とは思わなかったです。無理して役を演じてる感じ。

今回のお話は今までと違いおちゃらけた部分が少なくシリアスなお話で最後までどうなるの?とドキドキしました。いつもの全力でおちゃらけた感じも面白くて好きですが、たまにシリアスになる部分が毎週観たいと思ってしまいます。育ててもらった橋田さんを疑い、看護師や医師などに自ら話を聞きにいく一華の姿はとても大人で悲しさもあり、それを表現している広瀬アリスちゃんはすごいと思いました。最後にはしっかりおちゃらけを持ってきてとてもいい話でした。

毎回結末が読めてわかっているのに関わらず毎度笑ってしまうが今回はさらに変化球を投げられた気分だった。
回を重ねる毎にキャラが際立ってきて面白い。
まさか一華のお母さんが生きてるなんて!?、、、
まさか橋田がダイダラ一族とつながっていてイチマイ噛んでるなんて?!と匂わせ、匂わせ、疑わせて、考えさせて、、、そんなことありませんでしたーー的な。
この感じ、嫌いじゃないです。むしろ好きです。
安心して観れます。
コメディ感も今回もたっぷりで、特にあのセミとり少年姿、吹きました。たまらんです。

結局、一華が探偵と仲直り(?) した感じだったので、良かったです。朱鳥の兄弟がまた1人増え、犯人役だったので覚えるのがめんどうくさいです。むしろ貴人が銃弾で打たれた後使い捨て状態でほっとかれているので、再登場させて欲しいキャラクターです。
エキセントリックな探偵が注目されているなか、むしろ橋田の方が一華の身を守る以外の動きに出るようなので、プールに飛び込んで命を助けるほどの人が、はたして悪者なのかそうでないのか、展開にワクワクしています。

ついに千曲川探偵本人が狙われる事態になりましたが、それすら利用して暗殺を未然に防いだところが面白く、展開に感服しました。意外にも城之内が犯人だとわかり、しかもそれを踏まえての探偵の行動だということで、伏線の張り方がとても面白かったです。一華が混乱していたのが不憫でした。ただ彼女の性格からして、次回には契約破棄を申し渡したことを忘れたかのような行動をとると思いますが、 1回の話で2回も命を助けてもらったことをちゃんと思い出すべきだなぁと思いました。

電飾と雷を使った仕掛けとトリック返しが、とても面白かったです。ギャグがマイケル・ジャクソンやジョニー・デップになっていて、滝藤賢一の多芸さに感心してしまいました。今回もドタバタ劇ではありましたが、偽装を見抜いた3つのミスや、一華の思い出を語るちょっと涙ホロリのシーンなど、深夜ドラマとは思えないくらい綿密なつくりだなぁと思いました。また、水野美紀の控えめな演技が醸し出す迫力もストーリーに色を加えていて、よかったです。

第4話では、探偵の意外な姿が数多く観られます。お化けを全力で怖がったり、メリーゴーランドを満喫したり、トリック返しで犯人をいたぶりながら踊ってみたりと絶好調でした。探偵のコミカル面が強く出た一方、シリアスシーンも素晴らしかったです。母親代わりなんて無理だと言っていた家政婦が、一華から母親代わりとしてメリーゴーランドに誘われるのが良かったです。いくら大切でも古い思い出はなくなっていくけど、代わりに新しい思い出ができていくと、言葉はなくとも伝わる良いシーンでした。

早すぎる千曲川探偵の万能ぶりと変態っぽいところとのミックスが、面白いです。今回のヘリウムのトリックと、探偵が音響効果で見破るところが綿密で、とてもワクワクしました。音楽もクラシックの曲調を上手に使ってシーンを盛り上げていて良かったです。主人公一華役の広瀬アリスの演技が派手で、突き抜けた顔芸的な表情の変化も面白かったです。
自分の命が狙われているとき、身代わりになりかけた友人を本気で心配しているシーンなどは感動しました。

コメディドラマらしく事件の起こり方、解決方法に現実味がないところがドラマならではという感じで好きです。特に千曲川探偵の自分勝手なようでいて、無駄な行動が一つもないところが短い時間の中に上手くまとまっていると思います。滝藤さんの演技力がありすぎるため、広瀬アリスさんの演技のわざとらしさが目についてしまいますが、コメディだからこそのわざとらしさと思えばだんだん気にならなくなってきました。事件が起こっている最中に事件を解決していくやり方に今後も期待をしています。

1話から見てますが、今回も面白かったです。今回は前回と違い、犯人がすぐには分からない内容となっていたので、犯人探しをするのも楽しかったです。
事件が起こる前に解決するという、凄い探偵のはずなのに、個性が強すぎてむしろちょっと気持ち悪い感じを演じる滝藤賢一さんに惚れ惚れしています。
また、今回のトリックは今まであまり見た事のないトリックだったので、勉強になりました。
ヒロインの広瀬アリスさんも、今まで見た事のないコメディエンヌっぷりを発揮していて、特に滝藤賢一さんとのやりとりには、毎回笑わせてもらっています。

深夜帯のドラマでも、面白いものもありますが、今回はハズレだなと思いました。滝藤賢一さんが、とても頑張っている様子はよく伝わるのですが、空回りしているようにも見えてしまい、深夜に疲れてしまいます。また、広瀬アリスさんのハメを外した演技も、意外性はなく、なんだか疲れてしまいます。このあと遺産相続問題が激化してくると思いますが、夜中に見たいテーマではないなと思ってしまいました。もう少し笑えるようなドラマが良かったです。

第１話ですが、かなり斬新なミステリーです。探偵の千曲川光のキャラクター設定が変わっていて、今まで見たことのない探偵ドラマになっている。
普通は誰かが殺されてから犯人は誰か探すという展開なのに、このドラマは犯人がターゲットを殺す前に防御して守り、その上犯人がやろうとしたトリックを使ってそのまま犯人を死に追い詰める、ということをやってのけます。
それをシリアスではなくコミカルに大袈裟な演技でやるので面白おかしく見れます。表現が難しいのですが、ユーモアミステリーの倒叙もののドラマ版と言えます。
かつての刑事コロンボや古畑任三郎の要素に死人を出さないようにするという非常に優しい配慮が加えられていて、安心して多分子供にも見せられます。
ちなみにピンクアラーニャという毒グモは実際にはいないらしいです。（5ちゃんねるの意見）

疾走感のあるストーリーと、役者さんの掛け合いがとても面白い作品です。広瀬アリスさん演じる主人公のサバサバとした物言いや、探偵とのまるで親子のような言い合いシーンなど、見ているとほっこりします。まだまだ謎の深い作品ですが、これからの展開も楽しく見られるのではないかと期待しています。個人的に好きなシーンは主人公の車椅子を探偵が押して車の多い車道を無理やり横断しているシーン。人が本気で怖がっている顔ってあんなに必死なんだ…と思わず自分の顔を触ってしまいました。

千曲川が、凄く個性が強くて、捉えようのないひょうひょうとした探偵で、面白いです。これから、どうやって一華を守るのか、バーのツケは払えるのか、とっても楽しみです。
ただ、片平なぎさが、化粧が濃すぎて、誰だかわかりませんでした。役柄とは思うのですが、ちょっと化粧のインパクトが強すぎて、せっかくいじわるしている内容が入って来ないです。
登場人物も多そうなので、しっかり覚えないと、ゴチャゴチャしそうです。来週も見ようとは思います。

広瀬アリスさんが演じる十川一華がすごく品良くご飯を食べたかと思えばガサツな言葉を使ったり表情豊かに怒ったりごねたりするのがとても面白かったです。毒グモが出てきたときはどうなることかと思いましたが滝藤賢一演じる千曲川光が機転を利かせて一華が毒グモに噛まれないようにするトリックは圧巻でした。最初に千曲川が登場したときは悪者なのかと思いドキドキしました。これからも一華の危機をどんな風に助けていくのか楽しみです。