民衆の敵 ～世の中、おかしくないですか!?～

見ていて現実味がなく、篠原涼子の1人相撲感がすごくて、ドラマの中のありえない世界という印象であまり入り込めかかった。普通の主婦が市長になるストーリーも粗削りだし、高橋一生しか政治家にも見えないしでなかなか見ていて引き込まれなかった。

政治の闇を感じる内容で、最終的に「民衆の敵」は悪巧みなどをたくらむ政治家ではなく、民衆に対する、「無関心」だという結論づけが、とても的をえていると思って、いいドラマだなと感じた。
多少、篠原涼子演じる、佐藤智子のスピーチはドラマ感というか、うさんくさい感がでているようにも感じますが、佐藤智子さんのように考えのある方が政治家について欲しいのにというふうに本気で思いました。
また、佐藤智子の夫役である、田中圭の役柄も素敵でした。家族のあり方など、政治以外の面でも考えさせられるドラマで、ぜひもう一度見たいドラマです。

段々と面白くなって来て、これからどういった展開になるのかが楽しみ。政治の悪どい裏工作がほんと恐ろしく描かれていて、実際の政治もこういった、裏切りや手回しがあるんじゃないかと思ってしまう。メディアの報道を信じ切ってる民衆は、ほんとこれでいいのかと不安になる内容。

田中圭がとてもカッコいい。浮気疑惑が報道された時のマスコミへの会見で大好きだから浮気なんてありえないとキッパリと言う姿とても素敵でした。
高橋一生もカッコいいです。スーツのときと私服のギャプ、そして時折見せる笑顔にキュンとします

最近の月９は自分好みではなく、全く見てませんでしたが、今回のドラマは面白いです。政治の裏の世界を垣間見れる感じでとてもリアルで、また、篠原さん演じる主婦が本当に居たら世の中よくなりそうだなと毎回、期待を込めて見ています。
篠原涼子さんと高橋一生さんのコンビはすごく好きです。篠原涼子さんは、本当にシリアスもお笑いも似合っていて、カッコいいし可愛いし、見ていて飽きないです。高橋一生さんは、実は演技をほぼ見たことがなかったのですが、どこか影のある役がすごく似合われるんだなと思いました。
また、政治家がどんな仕事をしているのか分かりやすく説明してくれるのもありがたいです。

今の政治家をリアルに再現しているみたいで、とても面白い。色んな事を隠ぺいして曖昧にして「おかしい事はおかしい」と言って世の中を本気で変えていこうと思える政治家は本当に少ないと思う。女性が活躍して、世の中を良くしようと訴えている様子は小池知事に似ていると思った。ドラマを見ていて小池知事を応援したくなった。

子供がいるのに安易な考えで選挙に出るなんて無謀すぎるし、それこそ市民をバカにしていてあきれます。それではどこかのチルドレンと一緒じゃないですか。演説のシーンは少し感動しましたが、ステーキを食べたいとか大丈夫か？と思います。育児も大事かもしれないけどママを味方につけようとするのはちょっと納得できませんでした。

主人公の夫婦が共にバイトで生計を立てている(しかも簡単に辞めてしまう)という最初の設定に現実感がなく、共感できなかった。そして、市議会議員に立候補して、簡単に当選してしまったのも納得がいかなかった。周りの奥様方もなぜ応援しようと思ったのか不思議でならなかった。

このドラマを、ドラマだから、作り話だから、ありえない話だ、現実離れしている、と思ってしまう時点で、平田和美が漏らしていたような諦めを社会に抱いているのだと思います。こういう時代だから…って。
そういう人ほど政治や社会に無関心だったりする。自分から変えようとか、変えられると思わない。
私はこのドラマ、とてもリアリティあると思いました。実際、地方の市議、町議、村議なんかは、誰かのお父さんや誰かのお母さん、友達のお兄さん、とかがやられてる訳でしょ。そういう地場の独特な雰囲気も上手く出てるな〜と思いました。
こういう市議、いてもいいよね。ちょっと立候補してみようかな、というリアルな智子がいたっていいじゃないか。こういう地方自治の形があってもいい！と思います。

子供を持つ親ならば誰しも共感出来るような世の中への不満、諦め…そういった物をコミカルに、かつ少しせつなく描いてくれています。これから篠原涼子演じる智子がどのように政治の世界へぶち当たっていくのか楽しみです。すごく酷評されているようですが、私は親の心境を思ったり、子供の可愛さにも癒され楽しめました！

率直に「ありえないストーリー」だと思いました。中途半端に実際にあった政治家のスキャンダルをパロディにしているから、よけいに現実とかけ離れているように感じます。ちょっと本音を吐き出したらママ友が応援してくれる。一番ありえないと思ったのは、市議会選挙で政界のサラブレッドが出馬していること。国会議員選挙の規模ならまだわかりますが。市議会で話を大事にしすぎです。

政治に疎い私でも最近の癖の強い方が話題になっており、とても気になる世界でした。立候補から選挙、当選までこんな風に流れていくのだと興味津々。ドラマなので当選までがハイスピードでしたが、普段目にすることのない裏の情報がわかりやすく描かれていました。
同じ主婦として、ドラマの中で「なるほど」と感じたのは、男性候補者には本当の子育てや仕事復帰の現実的な苦労の深さがわかっていないので真剣味がない・今の時代、他人の悪口を言うような人間より素直さがある人間が好かれること、でした。
同じママ友でも初めは他人の突飛な行動に偏見・差別がありましたが、主人公の努力と感謝と素直さで、最後には皆が一丸となって励まし・協力しているシーンは感動しました。

月9は毎シーズン楽しみにしているのですが、ホームドラマ感のある月9は久しぶりな気がして楽しみにしています。どこにでもいる主婦が選挙に立候補という無謀すぎる内容だなと思いますが、ドラマならではのハラハラがあり、目が離せません。選挙までの過程がメインのドラマかと思いましたが、あっという間に選挙が終わったので今後の展開が読めず、期待しています。

子供を抱える現時点で普通のママさんが市議会の選挙に出ることは意外と身近にあるような気がしました。
現代の子供を持つ女性の働き方を問う、リアルな声が反映されています。実際に私も子供がおり、シングルマザーで子供の預け先、保育園、学童などを探すことはすごく大変でした。　子供ともう少し触れ合う時間がほしいけれど、生きていくためには働かないといけない。。
その間で葛藤する気持ちに共感しました。