あなたには帰る家がある

桃の存在は結構面白くて注目しています。最初は、秀明の理解者的な立場だったのに、今では秀明の不幸を楽しんでいるところが、恐ろしいけど、何故か面白いです。

不倫関係の相手が会社の若い子だと思っていたユースケ・サンタマリアが、高橋メアリージュンに、「不倫している相手って君じゃないよね？」と言った後に言った「会社の若い子って私しかいないですもん」というところがすごく冷静で悪気がないところが伝わってきて、とっても良かったです。あの表情と言葉がとても可愛くて、上手だと感じました。
その後も、玉木宏に「あのタイプの女性って絶対に手を出してはいけないタイプですよねー」と何気なく言ったところもすごく上手で好きなシーンでした。

職場に絶対に1人ぐらいいるであろう20代女子を自然体で演じていて好感度が持てます。喋り方や仕草もぶりっ子感あるんですが、何故か憎めないんですよね。異性には好かれるけど同性には嫌われるタイプだけど、私は好きです。

今まで暗かったり影があったりという役柄を見事に演じていたが、今回の役はどうにも違和感がある。
まず、役の年齢に対して見た目がどうしても年上に見えてしまう。そして、若い女性のキャピキャピとした演技をしているのだろうが、不自然に見えてしまう。
これから大きく化ける役なのだろうか？

いまや、いろんなドラマに引っ張りだこの高橋メアリージュン。
子宮頚がん、借金問題、潰瘍性大腸炎など持病なども告白している彼女。
だからと言ってそれを悲観的に考えず、また持病も分からないほどの演技力。
そして何より彼女の美貌。役を選ばず、気取ることもなく自然体の演技がまた目をひく！
脇役が多い彼女だが、主役顔負けの演技と容姿。
なぜか彼女の演技は目を引く。