※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77.6%) | 380位 /1087件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80.8%) | 477位 /1087件中 |
演出 3.8 /5.0(76.8%) | 394位 /1086件中 |
音楽 3.4 /5.0(68%) | 587位 /1087件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 564位 /1082件中 |
笑い 3.1 /5.0(62.4%) | 400位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.6 /5.0(52.8%) | 827位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77.6%) | 380位 /1087件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80.8%) | 477位 /1087件中 |
演出 3.8 /5.0(76.8%) | 394位 /1086件中 |
音楽 3.4 /5.0(68%) | 587位 /1087件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 564位 /1082件中 |
笑い 3.1 /5.0(62.4%) | 400位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.6 /5.0(52.8%) | 827位 /1079件中 |
いつも、芹沢社長の部下育成法には関心させられる。
今時の上司であれば怒鳴ったり、すぐに答えを教えてしまうところを、部下が煮詰まる最後の最後まで答えを教えない。
かといって昔気質の”俺の背中を見ろ”タイプではない、本人の気付きを待つ。裏には“深い愛”がある。
特に、第7話での新メニュー開発に煮詰った中堅社員夏川(高橋メアリージュン)に言ったセリフ、「凡人には凡人の進むべき道がある」「職人の敗北は歩みを止める事」にはしびれた!!
最後の敵役の岡本健一さんが渋くてかっこよくてとても期待していたのですが、意外と小物で残念でした。芹沢社長と本当にお付き合いしていたのかとても気になります。鮎の煮干しを使ったラーメンはあまり聞かないのでとても美味しそうでした。社長のこだわりを感じます。結果的にゆとりちゃんのお母さんも納得させたので、芹沢社長最強で終わりましたね。そしてなにげに大事なシーンで出てくる石塚さんすごいです!私はラーメン好きではないですが、ラーメンという食事の深みと楽しさを感じて食べてみようかなと思わせるドラマでした。
ドラマが始まってからずーーっと夏川が不調という点が気になります。ゆとりへの態度が上からだなと感じる時もあるので、できる女感を出して出来ないのはかなりイタいし、ピンチになるとゆとりに頼むという行動にはモヤモヤが募りました。
それに修行中にいびり倒していたなら芹沢の性格を知っているはずなのに、中原が芹沢自身が担当しないことを嫌がらせだと思ったことに違和感を感じました。
キャラが中途半端だなと感じる人たちが多いので、ゆとりが改善案を出したと報告した際に"問題点はそれだけじゃない"と全てを把握している芹沢のセリフがキャラ通りでとてもカッコ良く見えました!
でもラーメン博物館という何杯もラーメンを食べ歩くのが前提の環境で"量が少ない"ということが問題点になるのか疑問です。
ラーメン業界の奥深さについて知ることができて、非常に興味深かったと思います。
この業界に関しても時代によって変化が生じており、かつて成功した人物でも、月日の経過によるニーズの変化についていくことができないと、落ちぶれてしまう、客足が遠のいてしまうというのは印象的でした。
ただ今回、「職人とは何を心掛けるべきか?」を追求した話で、これが工芸品や特殊技術を扱う職人の話であれば100%納得できるのですが、ラーメンを作る職人の場合だと常に売り上げや店の人気を目の当たりにしているわけで、かつてカリスマとしてもてはやされた職人が自分のこだわりのせいで、売り上げが落ちてもその原因に全く気づかないということがあるのか?という点が疑問ではありました。ですが、自分のこだわりを追求するのではなく、常に進化し、高みを目指し続けるのが職人であるという結論は納得できました。
やはり歩みを止めないことが重要なのでしょう。
これは他のビジネスにおいても共通する教訓だなと思いました。
経営コンサルタント、戦略コンサルタント…、「コンサルティング」のドラマは、面白いです。どうしたら売れる?どうしたらお店が繁盛する?どうしたら企業を再生できる?というのを考えるのは、正直、自分の頭では無理なこと。自分とはかけ離れた、センスのある頭がキレる人のお仕事と思ってます。だけど、憧れはある…。このドラマは、馴染みのあってみんなが大好きラーメンを通して、名言がどんどん出てきて、「なるほどー!」とか、「わぁすごい、そんなところを見てるの?」という感心がとぎれないから面白いです。職人であり、ラーメンコンサルトである芹沢は、ラーメンに対しても、人を見るのも天才型!いろんなことをお見通し。すごい存在感とすごい人を見抜く力、人の良さを引き出してあげ、だめなとこを乗り越えさせる、そんな人を動かす力を持ってます。それ演じるのが、鈴木京香だから、満足なのだと思います。嫌味が全くないコンサルタントです!憧れる女性です。安定感があります。7話では、部下の夏川に言うんです。「凡人には凡人の戦い方がある」「職人にとっての敗北は歩みを止めることよ」かっこいいです。かっこよすぎます。わたし、職人ではないですよ、ないですが、このセリフはガチっときました。芹沢みたいな友達、上司が欲しいです…。
ラーメンのワクワク感、確かにあるよな、と思いながら見ていました。スープも具材も無限大なのは確かにラーメンくらいかもしれません。
何よりも芹沢社長は成功しているにも関わらずまだまだ理想を追いかけているところが素敵。コンサルタントだけでなく、厨房に立って新しいラーメンを作り続けるのもカッコイイ。だから一流なんでしょうね。
部長と社長との関係もやっと明かされましたが、同じお店で働いていた仲間だったんですね。長い付き合いなんだな~と納得しました。
難波に対して芹沢が直球でゆとりをぶつけたので、今回はゆとりではなく難波に対して何か教えがあるのかなとピンときました。
ゆとりの考えたオコゲ・ラーメンにはヤられました!
でもシンプルが売りのお店のコンペにこれを持ってきた時点で、ゆとりにはまだお店の手間とか利益が見えていない気がしてしまいました。ですがこれまでの兎に角手間をかけた豪華なラーメンとは違ったので、芹沢はボリューム面をクリアし尚且つ食べ進めることで味変も可能という、食べる人(客)のことをしっかり考えている点を評価したんだなと理解できました。
そしてその点が難波や白坂に足りないところという流れだったので難波が今後どう変わるのか楽しみになったし、久しぶりにスッキリした気持ちで見終われました!
ラーメンという親しみのある料理に、これほどまでに魂を傾けるのか!というところに毎回感動しています。
店長になるためには、リサーチ力だけでなく人をどう動かすのかというコミュニケーション力やマネジメント力も必要と、ビジネスの勉強にもなっています。
ゆとり世代の社会人一年目の「ゆとり」が、社長や先輩に指導されながらぐんと成長していく様子も見応えがありますね。
一話一話でテーマがありますが、トレンドの強みをもっていた白坂さんがコンペをする過程で相手のニーズの本質に応えていくという、王道を身につけていく人材育成の在り方が素晴らしいです。
女性でもがっつり食べたくなる時があるのでがっつりメニューは美味しそうでした。おこげラーメンはいつもはちょっと、だけどたまになら食べてみたいと思いました。調子のってる難波さんに芹沢社長ががつんと言ったのが気持ちよかったです。確かにお客さんをなめてかかるのはよくないですね。今回はイケメンくんがようやく注目されてよかったです。改めて社長と部長はなんでもお見通しなんですね!まさか先輩のお店の売却まで手伝ってると思いませんでした。いろいろと完璧すぎです。
「らあめん清流房」のアルバイト面接で、野崎の母のマザコンぶりがインパクトあった。苦戦していた「おおひら食堂」の後継者選びでは、候補者以外の人が後継者に選ばれる展開に、どうなるんだろう?というドキドキ感があってよかった。しかしまさかその後継者をお店へ連れていくよう仕向けたのが、汐見の母親である橋爪ようこだなんて。ここからラストに向けて、橋爪と芹沢の関係性が更に露出してくるといいな~とひそかに期待したい。
クッキングスクールの総帥で料理研究家なのに、自然派食品で美味しいラーメンも作れないわけじゃないよね?と聞きたいレベルで橋爪の行動が謎です。薬膳もゆとりがラーメンに毒されたと言うより、自分が認めていない芹沢に毒されていると思っているような…?自分の正しさを強引に理解させようとしている姿は毒親にしか見えなかったので、いつものゆとりにはあまり共感できないけど、橋爪といる時のゆとりは可哀想だと感じました。
ゆとりを迎えに行った芹沢が橋爪に言われたい放題のまま言い返せず、さらにちゃんとした後継者を見つけるつもりはなく橋爪のせいでコンサルティング料を逃したと仕事面でも負けを認めていて、まったくスッキリしない展開だなぁと思いました。
今どき大変そうなラーメン店の仕事の募集にあれだけ人が集まるのか疑問を感じました。みんなそんなにやりたいのかな?ちょい役のゲストが見たことある!という人が多くて面白かったですけどね。外食をやるのはいろんな要素が必要なんだなと気づかされました。経営は特に。結局ゆとりちゃんのお母さんが今回は一枚上手だったようですね。お母さんと社長の対立がドラマを盛り上げている気がしています。女同士の争いは執念深いものを感じますね。
汐見がバイトの面接官をするシーンで、最低限の礼儀もなっていない人や、母親同伴の人などばかり来るのがドラマ的な誇張だと感じました。が、芹沢社長らが明るくてハキハキしているようなタイプの人は、大手チェーン店やオシャレなカフェを出会い目的に選ぶ、と言っていたので単なる誇張でもないのかなと思いました。ですが、大手チェーンでもオシャレなカフェでも接客態度の悪い人はいるし、その逆に個人経営のラーメン屋やカフェでも親切な対応のバイトさんはいるので、一理あるとは思うけれど少し表現の仕方に引っ掛かりを覚えました。コンサルタントする側からの視点でストーリーが創られているからか、「人」を審査することにシビアで、経営者などではない「雇用されている、使われている」意識で働いている人にはあまり受けが良くなさそうに感じました。
芹沢が怒鳴り散らし、落ち込むゆとりの替え歌で須田がうんちくを語り、ラーメンを食べに行くことになり、そこで言い争いが起こって有栖まで巻き込まれるという一連の流れが
コントにしか見えなかったです。
しかも成功することしか見ていない、調理の経験もないど素人からの依頼をゆとりが安請け合いしたのに芹沢が乗ったことに違和感を感じました。なのでラーメンの世界を甘く考えている相川に対して須田が怒ったことに共感でき、そんな須田を怒った芹沢の意図がさっぱりわかりませんでした。
ど素人なのに相川が一晩でスープを完成させたという流れもちょっと夢物語すぎるし、依頼者だからなのか相川に対して厳しさを感じられなかったので、最初は良くてもワンコインラーメンでいつまでお店がもつんだろうと心配になりました。
初回から高いクオリティーで現在までもそのクオリティーは保たれている良質なドラマですね。私自身ラーメンオタクでも食べ歩きや行きつけのラーメン屋もありませんが、観ていて楽しいです。ゆとりちゃんがとても可愛いし演じ手の黒島結菜ちゃんがとてもキュート。このドラマの出演陣の平均年齢はさほど高くないと思われますけど、ぱっとしない(個人的な意見で失礼ですが)若手たちを大御所の鈴木京香や杉本哲太のコンビが制圧している感があるのでややジジくさいドラマに見えてしまいます。そこに黒島ちゃんが一輪の花のように輝いているわけです。だから彼女なしだとこのドラマの雰囲気はよりジジ臭くなってしまっていたかと思います。
コンサルティングとは、こんな風にするのかと毎回、感心する内容でストーリーとしては面白いと思います。どの程度、実話に基づいているのか分からないが、素人目線の予想を良い意味で裏切られるので、観ていて痛快です。やる気はあるけど、経験も知識もないという人が本当にラーメン屋をやりたいと思うのか疑問ですが、「やる気があれば何とかなる」というのは、大人としては「そんなことでは失敗する」と決めてかかるところですが、若い頃の気持ちを思い出させてくれる良いドラマだと思いました。
インスタントしか作ったことないド素人が本当にあんな美味しいラーメン作れるのか?と正直現実離れしていた気がします。途中ですぐに投げ出しそうでしたがちゃんとやりきっていてすごいですね。若者の成長ストーリーとしては面白かったです。やる気だけしかなかった若者を形にしたのは芹沢社長の手腕はさすがです。部長と社長がヒントを与えないとできなかったということでしょうか。最初から彼らにはわかっていたんですね。居酒屋さんをお昼だけラーメン屋さんに、というのはお互いいいアイデアだと思いました。ようやく須田さんにもスポットがあたりよかったですね。
汐見ゆとりを演じている黒島結菜が顔も言動も可愛くてしょうがないです。ライバル会社の同年代社員の難波と対決するシーンでは負けフラグがビンビンに立っていてゆとりのおごりという面に芹沢がスパッとメスを入れたシーンが印象的でした。しかし、なぜフードコンサルタントの道を芹沢が汐見に誘導しているのかがわかりません。あの料理の腕前だったら厨房担当で十分すぎるほど機能すると思うんですけどね。いろいろな経験をさせたいと思ってるんでしょうかね。
芹沢の名前を出しても依頼を受けられないという状況を橋爪が知って大笑いしてたのがとても印象的でしたが、橋爪が笑う立場に居るとは思えず冷めた目でしか見れませんでした。ゆとりに"毒親"と言われ、優位に立てなかったからとりあえず嘲笑っておこうという性格の悪さが全面に出ていたけど、端から見るとただの恥ずかしい人。
難波は登場が堅気じゃないのかと思うようなキャラ全快だったので驚かされたけど、お店同士でレシピを交換するという考えは現実的でいいなと思いました。ゆとりのメニューは食べてみたいけど、職人として作りたいとかコスパ的に作れそうとかそういった観点では考えられてない、コンテストなんかに出す珠玉の一品という感じがしました。
親子だからかゆとりも橋爪ともに現実が見えていなくて、やっと芹沢の主役感が光ってきた気がしました!
つけ麺屋さんの対決は見ごたえありました。さすがにとんこつラーメン屋さんにするのはないだろ、と思いましたが、売り上げを考えるとその方が現実的なのかなと考えさせられました。確かに血豆腐をつかったつけ麺は珍しいけど食べたいと思わないですよね。帰り道の社長とゆとりちゃんとの会話が飲食店の現実を表しているなと思いました。情報を食べてる、というのはその通りかもしれません。それにしてもゆとりちゃんは本当に料理が上手なんですね。すごいです。
やっぱりゆとりが主役と言われても納得してしまうくらい出番が多いのに、役としてもキャラとしても物足りないので何を見せられているんだろうという感じです。
芹沢が悩める若者たちにそれとなくアドバイスをしてカッコいい女感を出すという流れはとてもいいのに、2人に実力差を見せつけて気分良くなりたかったというオチにはドン引きでした。上司として嫌な感じ。
キャラとしては言いたいことを言ってくれるのでスッキリすることもあるし、仕事はしっかりできているのでカッコよさもあります。でも失敗するとわかっていたメニューの改善をさせて、失敗してからこうすればよかったと教えたのがメニューを一新させたお店的には2度手間でしかなく、どうなのかと思ってしまいました。
ゆとりの母親についてはわかっただけだったので、橋爪の前ではゆとりがどんなキャラになるのか気になります。
おしゃれラーメン美味しそうでしたね。立地によってラーメンの戦略も変わるよなと思いました。息子さんがお店手伝ってるのはかわいいけれどあれはありなのか?と感じてしまいましたが。ラーメンは男くさいイメージがありましたが、今回は夏川さんが全面に出ていたこともあり、女性がラーメンに対して頑張っているところがとても新鮮でした。ゆとりちゃんはズバズバ言い過ぎな気がしますが。鈴木京香さんの出番が少ない気がするのでもっと活躍するところをみたいですね。
ゆとりの"とぼとぼ"とか"ぴくぴく"といった個性的すぎる表現言葉だけを聞くとおバカそうなのに、その後の素直すぎるど直球な意見は辛辣だけど正論だったので対比があってとても印象に残りました!なので芹沢が主役のはずなのにゆとりが主役のように見える時もあって、ここから芹沢というキャラがどうゆとりに勝てるような存在感を示していくのか気になります。
真剣なお仕事ドラマもいいけれど、ゆとりのキャラみたいな緩さがあるとかなり見易いです。それにお仕事ドラマとしてではなく、飯テロというかラーメンテロをメインに見ても楽しめそうだなぁと思いました。
自分自身もラーメンが好きという理由と、存在は知っていたけど原作を見ていない理由で視聴しましたが、こんな改善策があるのかとまあまあ勉強になりましたし、ドラマ自体もテンポ良く見られましたが、初回にしてはパターンがシンプル過ぎる気がしました。
まあいいように考えると深夜ドラマっぽさがてでいるという捉え方があると思いますけど。
あと黒島結菜と鈴木京香さんがどちらのキャラも周りを引っかき回すキャラで誰が主人公なのか曖昧でした。
そんな感じの初回でした。