コウノドリ 第2シリーズ

吉田洋さん最高でした。
洋さんでしか出せない世界観が滲み出ていたと思います。
病院の休憩所でのアドリブのような掛け合いや、ドラマ内で自身の病気になったときの迫真の演技は忘れられません。明るく元気で、少し破天荒なキャラが洋さんに見事にマッチしていたと思います。

ベテラン助産師さんてこんな感じなんだろうなーという、妊婦さんへの言葉かけや一つ一つの仕草などを感じることができました。出産にはドンと構えて、そして医師や看護師とコミュニケーションを取りながら上手くチームを作ってくれる要。自分の病気が分かった時の不安定な気持ちなどさすが演技派女優だと思いました。

女性すべての味方になってくれていて安心させてくれるような感じがすごく好きでした。
自分が妊婦になったときに絶対またもう一度見たいなと思いました。

吉田羊さんの演技は理想の助産師さんだなぁと思います。自分の経験と重ねて観てしまいますが、優しい言葉や励ましが本当に力になり前向きになれると思います。演技とはいえしっかり助産師さんを演じきっていたと思います。赤ちゃんが産まれる瞬間の掛け声などは本当にリアルだなぁと感じました。もし、次のシリーズがまたあるなら吉田羊さんに演じてほしいです。

CMや様々なドラマ・舞台で役をこなしているだけあって、嫌みがない存在感と安心感がもてる助産師を演じているので好印象です。こんな助産師さんがいたら、元気な赤ちゃんが産めそう。ドラマシリーズでは、子宮を全摘する展開もありますが、そんな複雑な心情にもしっかり、感情移入できている感じの芝居で良かった。

中島裕翔や他の男性との報道を見てから、あまりいい印象が持てないままドラマを見ていましたが、やはり演技はとても上手いと思いました。ドラマを見ていたら嫌なイメージが払拭されて、こんな助産婦さんがいたら頼もしくて親しみやすくていいなーという気持ちで毎回見ていました。

コウノドリ先生などとじゃれ合うシーンで、セリフではない冗談やテンションが最高でした。自身も子宮摘出手術で、役の中でいろいろな葛藤をうまく演技され、良かったです。
あそこまで役にピッタリ、イメージがハマるのは本当にすばらしいと思います。

いままでクールなイメージの役が多かった気がする吉田羊さんですが、このコウノドリシリーズではとても親しみやすく温かみのある役柄で大好きです！
今回は自分自身の実に難しい問題にぶち当たり、本当に悩んでいる、葛藤している姿に涙しました。
仕事上、周りの人の前では明るく気丈に、悩みながらも患者さんへのサポートは全力投球！もし自分が同じ立場だと考えたら、こうはいられないな・・・と思いました。
一人になった時の悩みぬく表情が忘れられません。
悩みを吹っ切り、底抜けの明るさで周りの人を和ますところは、見ていて笑いながらも切なさを誘うものでした。

仕事と私情で揺れる表情にたまらなく胸を打たれました。世の独身女性が抱える、葛藤、不安、責任感を体当たりで表現されていたと思います。役が生きているとは、まさにこのことだと、毎回視聴するたびに感じました。

ベテランさんの役で、吉田羊さん演じるキャラクターから、頼れるオーラと、患者さんに寄り添う優しさや温かさが伝わってきて、見ているだけで、こちらも安心させられてしまいます。周りを明るく引っ張っていく演技もさすがだと思います。

私も２児の母であるので、産婦人科に通っていたときのことを思い出し、助産師さんが小松さんだったらな、とか小松さんのいる病院に通いたいと思ってしまうほど、吉田羊さんが本当に自然体の演技で、主役ではないのに、主役以上に気になると思いました。

落ち着いた演技で、妊婦さんに優しく語りかけるところは本当の助産師さんのようです。ベテラン助産師だけど、ときに受け持ちの妊婦さんのことで思い悩み葛藤するところに涙しました。それでいてムードメーカー的な存在で、ユニークなところが重いテーマのドラマの中で救いになってます。

吉田羊さん演じる小松さんがメインだった7話は特に印象深く、子宮の病気にまつわる人生の選択に悩みながらも、変わらず誰に対しても明るく元気に接する小松さんの姿に心を打たれました。
吉田羊さんの好演があったからこそ、あの回のテーマ性がより強いものになったと思います。
ペルソナになくてはならない存在だと思いますね。

前シーズンでもイチオシ！でしたが、今期も期待通りの持ち味を発揮していると思います。
羊さんの演技がともすれば緊迫しやすいドラマの内容を、ほっとさせてくれるのではないかと思います。
特に四宮先生との掛け合いが面白く、他のドラマの役柄にはないおばちゃん感が個人的に大好きです。

クールビューティーなイメージだった吉田羊さんですが、コウノドリを見てイメージが変わりました。普段は絶対に見ることがなかったお団子頭で世話焼きおばちゃんな感じがかわいいです。みんなに変なあだ名をつけるのもいかにも世間にいそうな感じです。

前作からも大好きだったので、小松さんが出るとホッとします。原作のキャラクターともマッチしているし、姉御肌で頼りになるところが吉田羊さんにピッタリだと思います。辛い妊婦さんやママさんに寄り添う気持ちが強すぎて、職域を越えてしまうところも多々ありましたが、それがまた心打たれる場面でもありました。

吉田羊さん演じる小松さんの助産士さん姿にいつもホロリとさせられます。分娩シーンで出産中の妊婦さんをいつも優しく明るく励ます姿は見ている側にも元気を与えてくれます。助産士さんの立場を越えて妊婦さんに寄り添う姿は今はなかなか少なくなってきた昔ながらのさんばさんを思い起こします。

もともと吉田羊さんはとても好きな女優さんです。
今回は助産師の役を演じられていますが、私自身が出産の際にお世話になった助産師さんに役柄の性格が似ていて、ドラマを見る度に出産で入院していた時の事や自分が子供を産んだ時の事を思い出します。
吉田羊さんは、演じているというより、自然体ありのままな感じがして、ドラマなのに役を作られている感じが全くしないです。小松さんという助産師が実際にいるように思わせられてしまいます。

率直にこんな明るい元気な助産師さんのいるところで、子供を産みたいと思ってしまう程、いいキャラで、コウノドリメンバーは吉田羊の明るさがあってこそ成り立っていると思います。
でもあの子宮を全摘出する時は、さすがに落ち込んでて、暗い吉田羊の姿も見れて良かったです。

演技派な女優さんなので、ドラマや映画の度に、その都度いろんな顔を見せてくれる。今回も、誰よりも明るく元気な助産師さんを演じているが、彼女が演じることにより、だれよりも優しく、人間味の感じられる人物になっていると感じる。

第一シリーズから見てますが、今回もキャラがぶれずに安心してみてます。四宮先生とのやりとりも回をますごとに面白くなってます。第5話の死産した赤ちゃんをとりあげる時のお母さんとのやり取りには号泣させてもらいました。

出産経験者ですが、小松さんみたいな助産師さんがいたらどんなに心強かったかと思います。不安を抱える妊婦さんに寄り添う姿は、本当に助産師さんかと思うくらいです。
四宮先生との掛け合いも重いテーマを扱う中で少し癒されるので好きです。

安定感のある演技力でさすがだと思いました。医者役のキャストに囲まれて一人だけ助産師役というのも、脇役ながら存在感があっていいと思います。医師とはまた違った立場から医療に貢献したいという小松さんの静かながら強い気持ちが、ひしひしと伝わってきます。ムードメーカーでもあって、ここぞという場面でみんなを笑わせて場の空気を和ませるところもとても好きです。

コミックのイメージが強く、初めは見た目に関して違和感がありましたが、それを覆す演技力でした。まさにキャラクターは漫画のまんまです。笑顔の奥の強い意志、妊婦さんの役の人も安心して任せられる（出産の演技ができる）と思います。

ちゃきちゃきで元気な助産師さんで、見てる方も元気が出ます。妊婦さんもこんな前向きな助産師がいる病院で、安心しているなあというのが、伝わってきます。さりげない一言など、納得する部分が多く、暗い話題も明るく感じさせてしまうところが、すごいなと思います。

何よりも、ビジュアルが原作コミックのままなのが素晴らしいです。原作のあまり「かわいくない」人物設定を、あんなに美人な吉田さんが１５０％演じ切っている姿には感心しました。一言のもつ重みも原作と同じで、安心して見られます。

実際にいたらお知り合いになりたいと思える温かさと強さを感じられ印象的でした。