※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.3 /5.0(66.6%) | - 位 /1088件中 |
キャスト 5.0 /5.0(100%) | - 位 /1088件中 |
演出 3.7 /5.0(73.4%) | - 位 /1087件中 |
音楽 4.3 /5.0(86.6%) | - 位 /1088件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1083件中 |
笑い 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.3 /5.0(66.6%) | - 位 /1088件中 |
キャスト 5.0 /5.0(100%) | - 位 /1088件中 |
演出 3.7 /5.0(73.4%) | - 位 /1087件中 |
音楽 4.3 /5.0(86.6%) | - 位 /1088件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1083件中 |
笑い 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1080件中 |
最終回まで全部観ましたが、キャストも豪華だしもっと面白く作れそうな気がするのに盛り上がりに欠けて色々と惜しいドラマだったと思います。メインになりそうなAI診断をめぐる裁判も不当解雇を訴えるという話もとん挫、蒲生を襲った犯人も分からず、結局AI診断は無期延期。鈴木と有薗の因縁も深くは掘り下げられず全てが中途半端で随分乱暴な作り方だったなというのが正直な感想です。
前回鈴木が綿貫に暴行されたと思ったら今度は蒲生が撃たれるという、AIに対する抵抗手段が暴力ばかりなのがワンパターンでいまいち盛り上がりに欠けます。蒲生の襲撃なんてドラマの展開的には山場だと思うのですが、すぐ前に鈴木の件があってインパクトが薄れてしまったのが勿体ないです。
日本初となる木下の裁判が主軸になるのかと思いきや、案外あっさり訴えを取り下げてしまい拍子ぬけしてしまいました。木下の死の責任がミカエルと医師、どちらにあるのかはっきりしていない状態で人員削減に踏み切るのはあまりにリスキーで極端な展開で気持ちが追い付いていけませんでした。
以前、NHKで2人の患者のうちどちらに移植をするかをAIで診断するという特集を観たので、非常に興味深く観ていました。人間が見つけられない症状を早期発見出来るという点は魅力ですが、今回の木下夫婦のケースのように、医療ミスがあった場合にAIと医師のどちらに責任があるのかや、実際に治療にあたる医師とAIが上手く連携しなければ逆に医療現場に混乱を招く恐れがあることなど、リスキーな面も丁寧に描かれていて、日本での実現はまだ難しいのかなと感じました。